River

 

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  • 大型に出会える川
  • 盛期(上流部):6〜9月
    盛期(下流部):4〜7月

寒河江川2001年7月7日

 朝日山系と月山山系を水源とし約60kmの流れを有し最上川に注ぐ。

イワナ、ヤマメ、ニジマスが棲息しサクラマス、アメマスが遡上する河川である。寒河江ダムより上流には全国に先駆けてC&R区間が設定されている。近年は著しく効果が表れ鱒類の減少が抑制され、釣り人の楽園に戻りつつある。また、釣り人のマナー向上にも大いに貢献しているようだ。渓流に位置する高地にありながら、広々とした開けた河川での釣りは伸び伸びとして気持ちがよくルアー・フライのパラダイスである。

寒河江ダムのバックウォーターでは湖産のサクラマスが釣れるらしいが確実に楽しむにはC&R区間のニジマス釣りであろう。

最上川との合流点から数Km上流まではサクラマスやアメマスが釣れる。出会えるチャンスは希薄だが、それゆえに貴重な存在となり釣り人の好奇心を掻き立てる。中流域にかけては巾広尺ヤマメが棲息している。また、河川に沿ってサイクリング道が整備され、カヌーも盛んでアウトドアスポーツの場として賑わいをみせている。

  • 濁りが引きやすく早春から釣りの出来る川
  • 盛期(上流部):4〜6月

紅葉川2000年04月30日

 面白山(おもしろやま)から流れる紅葉川と山寺から宮城県秋保町に通じる二口峠方面にあるハイキングコースの遊仙峡を形成する川とが山寺付近で合流し立谷川(たちやがわ)となり須川に合流し最上川に注いでいる。

私がよく行く釣り場は正確に記すると立谷川ということになるのだが、地元や釣り仲間では紅葉川で通っているので、この呼び名を使う。

上流の2つの川はどちらにも散策コースがあるほど景観が美しい渓谷である。ただし紅葉川の散策コースより上流は釣りが禁止されているので要注意。以前は散策コース近辺に鑑賞用にとニジマスを放流して、訪れる人の目を楽しませていたのだが..管理する漁協がなくなってからは、悠々と泳ぐマスの姿を確認するのが難しくなった。当然、放流も行われなくなり魚の数は激減し釣れても型が小さくかろうじて尺イワナ程度である。

かつては45cm程度のイワナが結構釣れたものであり、育てる力のある川なのでC&Rを心がけアベレージサイズのUPに努めたい。皆さん、ご協力お願い致します。m(__)m

  • スキー場が出来てあまり釣れなくなった川
  • 盛期(上流部):5〜9月

村山野川

 船形山(御所山)のV字谷を駆け下りるこの川は通年5月のゴールデンウィークまでは雪解けが激しく流れヤマメ達をピカピカに磨いてくれたものだが、近年上流にスノーパーク ジャングルジャングルなるスキー場が出来てからは道路拡張や開発工事により尺ヤマメに出会えることがなくなった。

ブッシュあり岩ありでルアーのキャストテクニックを磨くにはもってこいの渓相なのであるが、肝心のサカナが減っては練習にもならない。

かつて先輩ルアーマンのH氏(現在九州在住)がゴミのない美しい川だと好んだものだがサカナもないのでは、きっとガッカリするであろう。

また、スノーパークの対岸には数百mの垂直に切り立った岩盤をむき出しにした黒伏山がみごとな景観をつくりだしている。ロッククラミングの業界では結構有名らしくクライマーが豆粒のように壁にくっついているのが眺められる。

仙台市から近いために、よく宮城県ナンバーの車を見掛ける。県外からわざわざやってきて楽しめる川でもないと思うがC&Rを心がけてほしいものである。

日本ザルも棲みついており何度となく出会ったことがある。道路上にチョコンと座って何かを口にしている場面に出会うと、思わず車を止めて見とれてしまう。こちらを気にしている事は明白なのだが気にかけていないような素振りをするところが、じつにおもしろい。

しつこいようだが、かろうじて漁協の放流でもっている川なので、くれぐれもC&Rを心がけてほしい。

  • 天童市の最北部を流れる川
  • 盛期(上流部):5〜7、9月

 自宅から2番目に近いこの川は国道48号線沿いに流れ上流には若干観光地めいた大滝なる滝がある。

昔は(子供の頃)滝流しソーメンをやっていて夏に涼を求めて訪れたものだが衛生上の問題があったらしく現在はやっていない。

ちょうど仙台市と天童市の中間に位置し休憩するのに適した立地条件のためドライブインは現在も賑わいをみせている。子供の頃はその滝壷の開きで水泳をしたもので、当時は大きな川に思えたのであるが大人になった現在ではその感じも失せてしまう。

大滝から上流に進むと右岸から泥沢が合流している。この沢は上流で2枝に分かれ左岸側を上ると道路から見えない最終の堰堤がある。昭和60年代に釣り堀と称してニジマスの入れ食いを楽しめたところであるが、その地でスズメ蜂に刺され病院に駆け込んでからはめっきりと脚が遠のいた。ただし現在は堰堤が土砂で埋まりニジマスの大群が何処へ去ってしまったのか不明である。当時はフライに凝っていてルアーで釣れないヤマメをドライでよく釣り上ったものだ。転んでカメラを初めて水浸しにしたのもこの沢である。

さて本流であるが春先は雪解けで押し流されたヤマメが国道13号線(山形バイパス)付近まで降りてくる。川の状態を見て釣りに入ればわざわざ上流まで行かなくてもニジマス混じりで比較的良型が釣れるので、近年は上流まで出かけたことがない。ただし当然ながら釣れる確立はかなり低い。

  • 天童高原スキー場近辺から流れてくる川
  • 盛期(上流部):4月

 自宅から1番近い沢に毛がはえたような規模の川であり、春先にしか釣果はのぞめない。

父の爆釣する姿を、この川の上流で昭和30年代に見た記憶がある。当時は自家用車などなく、上流の田麦野という地区まで自転車で釣りに出かけていくパワーに圧倒される。

地元の釣り人はほとんどいなく県外からやってくる釣り人で釣りきられてしまうようで、ラッキーでないとサカナの姿は拝めない。川に沿って道路が走っているので川に入りやすいのもサカナを減らす原因になっていると思われる。

唯一左岸から合流する川の上流にある留山ダム近辺が残された聖地かもしれない。めったに釣れないがダムにも良型のヤマメが潜んでいる。根性と暇のある方は試してみるといいであろう。ただし保証はしません。

  • ダムが出来てほとんど釣れなくなった川
  • 盛期(上流部):4〜6月

 白水川ダムができてサカナの往来が遮断されダムより下流のサカナがほとんど見られなくなった。ダム完成後の数年間は放流口からの落ち込みのプールに良型のヤマメが群れをなしていたものである。

下流側からスベリ台状になったコンクリートのカベをスパイク底の磯ブーツを履き駆け上り(1度では成功しないので2,3度挑戦する)そのプールにルアーをキャストして楽しんだものだが、近年はサカナの影がみえなくなった。また駆け上がるパワーも、バカなことをする気も失せた。

また、ダムが完成したときに放流したサクラマスがダム湖で釣れて一時話題になったものだが、現在はサクラのさの字も耳にしない。ダム湖では、まぐれで釣れるヤマメ・イワナ程度で流れ込む2本の沢は餌釣りに譲りたい。

ダムサイトには家族や仲間で楽しめる広場が2個所にあり、バーベキューや芋煮会等で訪れるときなどに遊び気分でロッドを振ってみる程度がいいだろう。

ちなみにダムが出来る前は左岸から流れ込むムクロ沢に分があったのだが、現在の様子では右岸から流れ込む沢のほうがよさそうに見える。実際に釣っていないので、あくまでも予想なので、あしからず。


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