台湾淡水・桃園あちらこちら歩いてみた
2016年は2月24日(水)から3月4日(土)までの11日間、寒い日本を離れて再び台湾で過ごすことにした。台北市淡水区での8日間は例年通りレンタルアパートで生活し、その後の2日間は国際空港のある桃園市のホテルに過ごしてみた。台湾への旅行は今回が6度目。6度目ともなれば旅の目的は、いわゆる観光地での観光は避けて、庶民の住むアパートで生活をしながら、「日本人の観光客が余り行かない場所をじっくり散策し、出来れば現地の人々との好い触れ合いがあれば」と考えた。日本の2〜3月はまだ寒いので、暖かい台湾でのんびりリラックスするのも、我々年長組には良い旅となるであろうと期待した。到着してから2~3日の間は雨が降り寒い日が続いたが、その後は毎日良いお天気が続き歩き回るには最高のお天気となった。
以下は、この間に訪問した場所ごとに旅の記録を写真と共に綴ったものである。

2月24日から3月2日までの8日間は台北の北に位置する淡水のレンタルアパートで過ごした。淡水はかつての貿易港として栄え、現在は美しい水辺の町として有名である。このアパートはMRT淡水站から観光地商店街を抜けた徒歩で10分程の所にある5階建てのビルで、我々の部屋は3階である。リビング、寝室はそれぞれ分かれており、小さなキッチンも付いているのが便利であった。しかし今回は全ての食事を外食で過ごすごとにした。部屋の窓から淡水河を見渡せるのも有難い。近隣にはあちらこちらに食堂があり、地元の市場も近く、毎日の生活には全く不便がない、それでいて商店街からチョット離れているので、静かでもあった。
淡水の商店街は、日中は観光客が歩いておる程度だが、夜になると観光客に交じって多くの地元の人達も混じって通りは大混乱、そこに車やモターバイクが加わるので、身動きできない状態となっていた。ある一日の夕方、近くのマンションに住むオーナーさん家族に招待され、お茶をしながらお話をする機会があった。
このオーナーさんのアパート"Thomas Homestay Tamsui 淡水老街看海的家"のホームページは下記をご覧ください。
 www.tamsuihomestay.com 
8日間宿泊したアパートを紹介 リビングルーム ベッドルーム(2ダブルベッド)
簡易キッチンと食卓 リビングルーム右ドアが玄関入口 窓からの眺め 奥は淡水河
夜の淡水を歩くと 夜の淡水を歩くと昼より混雑 アパートのオーナーさん宅で家族と

初日はお天気がハッキリしないので、アパートから徒歩で行ける「淡水魚人碼頭」へ行ってみた。バスも走っているのだが、ゆっくり景色を見ながら行くことにする。淡水の町を離れると川沿いの木道がある。道路は車やモーターバイクで大変混雑しているので、木道を歩けるのは有難い。奥へ進むと車も少なくなり、花壇や河の景色も素晴しい。さらに進んだ所の魚人碼頭は淡水河の下流にある新しい観光漁港tなっていて、公園の他に河口に突き出した長い桟橋が有名である。今回はお天気が悪く霧がかかっていて遠くの方は見えなかったが、観光バスで来たツアー客でも賑わっていた。お天気の良い日の夕方は、夕焼けが美しいであろう。
淡水漁人碼頭 淡水の町から漁人碼頭への木道 漁人碼頭廣場
漁人碼頭廣場 漁人碼頭 漁人碼頭
漁人碼頭木道 漁人碼頭情人橋 情人橋と港


MRT淡水線
関渡站から徒歩で20分程行ったところに「関渡宮(關渡宮)」と「玉女宮」の2つが同じ敷地内に並んでいる。駅からはずっと赤い提灯が並んでいるので分かりやすい。敷地はとても広く、お天気の悪い平日にも拘らず地元の参拝客や観光客が引っ切り無しに訪れていた。関渡宮は特に大きく広く中は階段だらけ、上ったり下りたり大変だがそれだけの価値はある。関渡宮は台湾北部最古の媽祖廟だそうで、関渡宮と繋がって玉女宮がある。ともかく広い敷地に巨大な建物が立ち並んでいるのにびっくりする。日本人にはあまり馴染みがないようだが、是非一度訪れてみる価値はある。
關渡宮から南へ淡水河に沿って自転車&遊歩道が果てしなく続く。雨が降り出したが、遊歩道の真ん中辺りまで歩いてみた。どこへ続くのであろうか、仕方なく諦めて、そのまま戻る事にした。残念・・・。

関渡 MRT站から関渡への小道 関渡宮正面
舞台がある 舞台上では人形が自動で舞っていた 熱心な参拝客
關渡宮媽祖廟 關渡宮内から町を見る
關渡宮拡大してみる 地元の子供の団体 上から見ると
上から見ると広さが分かる 關渡宮裏から見ると 上に上がるにはともかく階段
遊歩道から關渡宮を見ると 自転車道と遊歩道が続く 遊歩道がどこまでも果てしなく

MRT淡水信義線圓山駅の目の前に2010年に台湾で開催された「台北国際花の博覧会」の会場跡地に公園に行ってみた。今でもたくさんの花がこの付近に植えられており、今回は紙や布を使った人形や動物が所狭しと飾られていた。また園内にはスーパーマーケットの神農市場や飲食が出来る店舗がいくつか並んでいた。

圓山花博公園 花博公園入口 飾られた人形や動物たち
園内の食堂と神農市場 花壇には色々な作品が並んでいた 園内につながる百芸広場

今日は日曜日、やっとお天気も良くなり陽明山を訪れるにはもってこい。だから久しぶりにお花見を兼ねて行ってみることにした。MRT北投站から路線バスに乗り陽明山総括バス停下車。ところが休日とあって、朝早くから大変賑わっている。台湾では花見と言っても、日本の様に桜の下で大きなシートを敷き場所を独り占めしたり、酒を飲んで大騒ぎしないのが良いよね。その割には桜はまだ三分咲き位、残念!公園内を一回りして次の場所に移動することにした。
陽明山公園 陽明山公園から覗く紗帽山 陽明山公園に滝もあったんだね
休日で賑わう陽明山公園 陽明山公園 陽明山公園
陽明山公園 陽明山公園 桜には早すぎた陽明山公園

陽明山公園から帰りのバスで途中下車して、昨年も来た硫黄谷地熱景観区へ再び来てみた。ここからはMRT新北投站まで再び歩いて下りた。前回は殆ど歩く人がいなかったけれど、今回は休日の為、結構歩く人がいたよ。台湾の人は本当に歩くのが好きなんだね。
硫黄谷地熱景観区 地熱谷の源泉池 地熱谷の源泉池

天母にあるハイキングコース「天母古道」を歩いてみた。当日は台湾では3連休の中の一日とあって、ここを訪れた人は若い人、子供、さらには我々の様な高齢者達が非常に多かった。入り口は中山北路七段から始まり、ここからずーっと急な勾配の階段が続く。階段の両側には、色々な綺麗な植物や木々があるのだが、上るのに一生懸命で鑑賞するような余裕がない。「天母古道」は、実は日本統治時代につくられた用水路で、途中に見えてくる「水管路歩道」はその名残だそうだ。コースは約2.6キロ。所要時間は2時間程度で、頂上らしき場所に到着した。さらに進むと陽明天主堂の前を通り、帰りのMRT士林站行きバスに乗るため中国文化大学前のバス停に行きバスの来るのを待っていた。その時偶然出会ったその大学の男子学生に日本語で「今日はこの大学が休日の為、ここにはバスが来ない。」と言う事を教えてもらい、彼と一緒に陽明天主堂前のバス停に戻った。話によると、彼はこの文化大学で日本語を専攻しており、今日本の高知大学に留学しているが、今は学校が休みの為こちらに帰ってきているのだそうだ。どうりで日本語が上手いと思ったよ。おかげで我々は無事士林站までも戻る事が出来たよ。それにしても偶然の出会いがお互いの良い触れ合いとなった。

その後は、淡水のアパートの近くを散策してみた。かつて日本の統治時代に建てた建物や、その他の国々が使用した建造物等が、昔のままあるいは改修されて今でも綺麗に保存してくれているのが有難い。そして休日には現地の老若男女沢山の人達が熱心に見学に来ているのが素晴らしと感心する。

天母古道散策にチャレンジ 天母古道上り口 なぜ猿?猿が出没するらしい
みんな必死で登って行く この辺は特に急勾配 分かれ道どっちかな?
チョット平坦になったかな 随分上ったんだな、景色が良い でも頂上までまだまだあるよ
街が望める、一服しよう 植物が変わったね もうすぐ頂上だ
ほぼ頂上、文化大学のある左へ 頂上に中国文化大学がある 近くの紗帽山が望める
陽明天主堂 前清英国領事館邸庭内 前清英国領事館邸
領事館邸から淡水河と対岸を 前清英国領事館邸内 淡水河を行く観光船
続きを見る 休息
2016年
歌:ケ麗君(テレサテン)