名探偵コナン特別編の推理ミス


「名探偵コナン」といえば、青山剛昌の推理漫画で、今やコミックスの発行部数が1億部を超えるほどの大人気漫画です。そしてそのコナンには週刊少年サンデーで連載されている本編とは別に、小学館の学年誌等で連載されている「特別編」があるのです(但し、漫画の筆者は青山剛昌ではなくアシスタント)。単行本もてんとう虫コミックスで2007年1月現在29巻まで発行されています。
ただ、この作品、小学生向けのせいか(?)、かなり無理な話の展開やトリックが多々見受けられるのです(まあ、それは本編でも言えなくもないですが…)。ここでは、そんな無理のある部分に突っ込んでいこうかと思います。
以下、ネタバレがありますのでご注意下さい(実際に読まないと意味が分からない部分もありますし…)。ちなみに、この雑文は以前の魔法のiらんどのページより引用の部分があります。

・1〜10巻(↓)
11〜20巻
21〜29巻


第1巻

File1「消えた男」


・果たして、いくら体重をかけたからといっても、手に持っているフォークがダウンジャケットを貫通して腕に突き刺さり、出血することなんかあるんでしょうか?

・「犯人は永久に見つからず事件は迷宮入り」と言ってますが、恐らくそんな事にはならないでしょう。

 まず、殺人の動機が怨恨の線に絞られる事は確実です。何故なら、こんな雪深いペンションにまで来て強盗目的の殺人を犯すという人は普通いません。そして、田中という人物が明らかに誰かの変装らしいと周りの人は証言するでしょうから、「田中=他の宿泊客」という想像は容易にできます(見たところ、近くに民家は無さそうな感じ)。

 そして、「(動機が怨恨であるから)被害者の山下と顔見知りで、なおかつペンションに宿泊している人物」と言ったら犯人の遠藤しかいません。

 第一、証拠である鍵を捨ててないなんて間抜けにも程があります(笑)。

File2「誘拐」

・光彦、どうやってそんなワイドバンドレシーバーなんてものを手に入れた(笑)。秋葉原にでも通ったんでしょうか(オイ)。あと、電波法では罪にならないようですが、見も知らぬ他人の電話なんか聞いて面白いんでしょうか?

File3「殺意」

・何百キロもある照明装置を氷なんかで固定できるのでしょうか?釣り糸で固定し、それを線香か何かの火で焼き切ったというなら別ですが(「金田一少年の事件簿」ノベルス版「オペラ座館 新たなる殺人」のようなトリックで)…。

・第一、役者が舞台装置に触らないのは公然の事実らしいのに、仕掛けをしている所を見られたらどうするつもりだったんでしょうか。

File4「突然死」

・漏電させた電気を通さないためにゴム長靴を履いた…という事になっていますが、長靴はいくらなんでも不自然では…?もっと他にうまい手段がありそうなものですが…。

・第一、トイレの床を塩水で満たしたというのも、誰か他の人や狙っている大澤監督がホテルの従業員にクレームをつける可能性があり、トリックが台無しになってしまうような…。

File5「幽霊ビル」

・この人、これだけ狂ってしまった状態でどうやって生きてたんでしょうか。食料や水の調達とか。

File6「切り札」

・「自殺のために沖にボートで漕ぎ出した」というなら、当然そのボートが流れ着いているはず。浮き輪さえも流れ着いたんですから。

・そういう偽装工作をしてないという事からも、犯人の間抜けさが露呈してますね。

File7「銀行強盗」

・この銀行強盗を頼んだ人に「競馬場で声をかけて依頼した」という事ですが…そんな簡単に犯罪をやってくれる人がいるんでしょうかねぇ。声をかけられた人が通報したらその時点で終わりですし。

File8「名画泥棒」

・コナンは足を挫いてるんですから、さっさと絵を抱えて走って逃げればパチンコの弾を当てられることも無い気がするんですがね…。パチンコの射程距離なんてたかが知れてますし。

File9「毒殺」

・殺人を自殺に偽装するなら、なんでパーティーの席上なんかでやったんでしょうかね。あまりにも不自然過ぎます。

第2巻

File1「復讐」

・微妙に「金田一耕助シリーズ」っぽいテイストの話。

・疑問点と言えるのは、「何故犯人は末っ子から殺していったのか」ということ。一応の動機が「家を自分のものにするため」なのですから、家督相続の順から言って長男から殺していくのが妥当だと思うんですが…。

File2「遠隔操作」

・かなり困難なトリックではないでしょうか…。何故なら、いつ人が通るかも分からない上、もしかしたら紐の仕掛けを通りすがりの人に目撃される可能性もあります。新幹線のグリーン車に犯人と被害者の2人しか乗っていなかったのもあくまで「偶然」ですし…。

File3「ひき逃げ」

・巨額の遺産狙いの犯罪にしては、前もっての調査が不十分ですね…。「人違い」はないだろ。

File4「放火魔」

・特におかしな点はないですね。まあ、その代わりに凝ったトリックとかもないんですが(オイ)。

File5「役者」

・銃のグリップの裏なんてわざわざ分かりにくい所に「自殺の証拠」をつけるのはどうかと思います…。もしかしたら冤罪事件に発展してしまうかもしれないのに。

File6「アリバイ」

・恐らく、100%実行不可能なアリバイトリックですね。「映画館でアリバイ証言者を2時間寝かせ、寝る直前に見てたシーンと起きた直後に見たシーンの間だけしか寝てなかったように見せかける」というトリックですが…。難点は無数にあります。
 1.犯行の為に映画館を抜け出す時と、犯行が終わって戻ってくる時に姿を見られる虞がある。
 2.寝ているアリバイ証言者が、第1回目の上映終了後に映画館の係員などに起こされてしまうかもしれない。「入れ替え制」の映画館だったとしたら尚更。
 3.「アリバイ証言者がずっと寝ていた」と証言する人が出てくるかもしれない。
 4.そもそも、アリバイ証言者が時計を見ればバレてしまう(2時間の映画なのに、4時間も経ってたら誰だっておかしいと思います)。

File7「誘拐」

・「警察には知らせるな」というのは誘拐犯の決まり文句ですが、必ずしもそれが守られるとは限らない。特にこの場合は「狂言誘拐」な訳ですから、それがバレて大騒ぎになると、余計夫婦関係に亀裂が生じる気がします。

File8「凶器」

・メジャーを凶器に加工するのに凄い時間がかかりそうなんですが、そのちょっと前にそのメジャーを使ってるんですよね…当然「加工前」の状態で。「メジャー使用時刻」と「犯行時刻」の間は、物語の展開から言ってせいぜい1時間ぐらいしか無さそうなんですけど…。

第3巻

File1〜3「ポルターガイスト殺人事件」

・「事故に見せかけようとした」にしては、あまりに大掛かり過ぎるトリックですね。もしポルターガイスト現象のインチキに使われた扇風機がしたとしても、「人が乗ったベッド」を空に舞い上げる力はないと思います。

File4〜5「ゲーマー殺人事件」

・トリックの方にはあまり言うことなし。ただ、他の部分に色々と問題点が…。

・「通常の3倍以上のボタン操作をしないと出せない必殺技」なんか格闘ゲームに普通入れないと思いますが…。高橋名人じゃあるまいし(オイ)。

・「地区大会決勝で、相手が心臓病で倒れたのに再戦もせず出場者決定」というのはあまりに横暴過ぎます。主催者の資質が問われると思いますが…。

File6〜7「ブルートレイン殺人事件」

・監督が寝ぼけるかどうか、それは運に頼るしかないので、ちょっと現実性が薄い気がします。

File8〜9「グルメ評論家殺人事件」

・泉津井陽一、絶対モデルは「海原雄山」だと思われます(笑)。

・粉末状の毒をマイクのスポンジ部分につけていた、というトリックですが、下手したら自分も吸い込んでしまいそうなんですけど。おまけに、そんなトリックを企てておきながら自殺も計画していたりしますが、どうも矛盾している気がします(トリックって、自分の罪を逃れる為に仕掛けるのでは…?)。

File10「おばけ屋敷殺人事件」

・「本物の拳銃」のコレクション、って銃刀法違反じゃないでしょうか?

・「拳銃の内部に日光の焦点を集め、発射させた」というトリックですが、拳銃ってそのような事で発射させる仕掛けになってましたっけ?

第4巻

File1〜2「ひなまつり殺人事件」

・「甘酒を濃くして被害者に喉を渇かせて、水が欲しいと言ってきたら毒入りの紙コップに水を入れて飲ませる」というトリックですが…その時、ひな祭りパーティーには犯人と被害者以外に2人の人間がいたので、その2人がその紙コップを使ってしまう可能性もあったのですが…そういう場合はどうするんでしょうね。紙コップを使うのを止めるのはあまりにも不自然ですし。

・「被害者が、犯人も好きだった男に告白するのを止めるため」が犯行の動機なんですが、「その男が被害者のことを好きだった」ということを犯人は承知していたようです。なら、元々叶うわけがないのですから、殺人する必要などない気がしますが…(単なる嫉妬、というだけなら分からなくも無いですが)。

File3〜4「友からの招待状」

・今回登場した子は、5mぐらいの高さから転落して頭を打ち、全治2週間程度の怪我を負ったわけですが、コナンも全く同じ場所から落ちてるのに何の怪我もないってのはどういうことでしょうか?一応、頭から落ちたのではなく尻から落ちてるのですが、手を突いた時に捻挫(あるいは骨折)するとかありそうなんですけど。

File5「シェーレグリーン」

・こんなトリック使っても、到底罪を逃れられそうにないんですが…。初期段階で容疑者が3人に限られてますし、警察の鑑定でカビ菌も発見される可能性が高いですし。一体何故こんなトリックをわざわざ使ったんでしょうか?

File6〜7「花火の夜、殺人が!!」

・クレーン車の先端にビデオカメラをつけて花火を撮影することで、自分は別の場所にいたという証拠を作るというアリバイトリックを使ったわけですが、映像と一緒に入っていた「犯人の声」はどうやって入れたんでしょう?クレーン車のアームの先端にカメラをつけてたわけですから、近くまで登って喋るわけにもいかないですし、編集するにしても高度な技術が必要そうなんですが(花火の音と自分の声を違和感が無いように重ね合わせる、という点で)。

File8〜9「消えた花嫁」

・犯人を示すぬいぐるみのメッセージ(目の横に口紅をつけることで、犯人は目の横に火傷がある人物だと伝えた)ですが、誘拐される最中にどうやってそんなことを成し遂げたのでしょうか?犯人に怪しまれること間違いなしです。

File10〜11「悪魔の雷」

・心臓にペースメーカーを付けているのに、理科教師なんてやってて大丈夫なんでしょうか。小学校だとは言え、理科って結構電子機器を使うと思うんですが。

・「この若くて美しい私」ってアンタ…自己陶酔が激し過ぎやしませんか(笑)?

第5巻

File1〜2「飛び降りた男」

・完全犯罪を計画したにしては、やり方がかなり甘い部分が多々ありますな。でも、コナンがいなかったら事故死になってしまった(目暮警部も捜査を切り上げようとしていた)から、この世界の警察はあまり当てにならないですね(それは現実の警察にも言えない事はないですが…)

File3〜4「女子大生作家殺人事件」

・遺書をワープロ打ちで偽装するのはいいとして、現場のワープロでそれを打たなかったのは完全なミスでしょう。実際、それが他殺の証拠になっちゃいましたし。

・第一、関係者しか入れない控え室で殺すというのも短絡的過ぎます。被害者の家とかなら外部犯に見せかけることも出来たはずなのですが。

File5〜6「政治家は2度死ぬ」

・飲んでから10秒かそこらで効いて熟睡状態になるなんて、とてつもなく強力な睡眠薬ですな。それに、司法解剖の時に睡眠薬反応が出て怪しまれると思うんですが…。

File7〜8「聞こえないメッセージ」

・「社長に一生懸命尽くしたのに、みどころがないからないがしろにされた」というのが犯行動機なのですが…でもあんた若い(年齢は表記されてませんが、多分30代前半ぐらい)のに「専務」じゃないか!、と突っ込みたくなります。中堅ぐらいのファッションメーカーの専務なら、かなり恵まれている方だと思いますが…。

File9〜10「迷路庭園殺人事件」

・普通、ダイイングメッセージで「回転扉の設計製図記号」は書かないと思います。回りくどいことしないで、ストレートに犯人の名前を書け。

File11〜12「バレンタインの悲劇」

・とてつもなく凄惨な死体。いいのか、学年誌でこんなもの描いて。

File13〜14「密室のトリックを暴け!」

・衝動的な殺人にしては、結構考えられたトリック。実は前から計画してたんじゃないでしょうか…?

第6巻

File1「死体」

・「お前がいなくなれば、この事件はなかったことに…」って犯人が犯行に気付いた人物を殺そうとしますが、普通ならあの時点で警察呼ばれてると思ってそんな事しないと思うんですが。

File2「投身自殺」

・犯人の偽装工作がチャチ過ぎる。それ以外言う事が見当たらないですね。

File3「爆弾犯」

・「こんな美術館、ありえない」という感じの美術館。ありえない点は次の通り。
1.美術館なのに全面ガラス張り(絶対絵が退色する。)
2.海のそばなのに自動ドア(しかも一枚。博物館などは、出入口の自動ドアは二重にするのが常識)テラスに出入りできる(潮風で絵が腐食する。)
3.係員が館長以外いない(博物館法第4条2項に、館長の他に学芸員を置かなければならないとする規定がある。)
4.美術館の状況改善を求める脅迫状に対し、「芸術なんてもんをありがたがるバカに限ってこんなものを送ってくる。ただ絵を飾るだけでメシが食えるか、愚か者め。」という、美術館館長らしからぬ発言(学芸員資格を持ってるかどうかも怪しい)。
・あと、犯人の脅迫状の文が、最初は「強硬手段」だったのにその次には「強行手段」に変わっている。ミスでしょうか。

File4「暗号」

・普通の人では、この暗号は解けない。それだけですね。

File5〜6「偽装自殺」

・ボートの底に死体をくくりつけるのはいいとして、問題はその後。死体を露天風呂に運ぶ時に誰にも見られなかったのはまさに運であるとしかいいようがないです。かなり危ないトリックですね。

File7「お宝を探せ!!」

・人の物を盗んでおきながら、公園に遊びに行くかなぁ、普通…。

File8「奇妙な誘拐」

・「2192日といえば約7年…」って言ってますが、実際には約6年なんですけど…。7年は、2556日前後ですが。

・「この電話の着信番号は…です」って紙が貼ってある公衆電話が出てきますが、実際にはそんな公衆電話は存在しません。犯罪や悪戯に使われる可能性が高いため、公衆電話の番号は全て未公表となっているはずですが。

File9「腹切り仏」

・隠し子がいるのに、そんなに長い間不倫に気付かなかったのでしょうか…?それに、自分の家に雇う使用人の身元も調べないのはどうも不自然ですな。

第7巻

File1〜2「ロケットの秘密」

・ビデオカメラを周囲に3台も取り付けられ、更に見張りが後ろに居るという「厳しい監視下」なのに、どうやって取引のブツ(マイクロチップ)をペットボトルロケットに仕込んだんでしょうか?

File3〜4「メッセージは3つ…!」

・小五郎の迷推理は相変わらず。普通イニシャルを記す時、どこの誰が漢字の意味を英語に直すんでしょう。「竹原」=「Bamboo」=「B」って…強引過ぎ。

・椅子に縛り付けて部屋に火を放ってるのに、「殺すつもりはなかった」なんてそんな馬鹿な。

File5〜6「似てない姉妹」

・ピアノ教室の事務室長さん、電話番号知ってるなら他の人に「どこにいます?」とか聞くな。しかも聞いておきながら実は居場所を把握してたりするし。メチャクチャ不自然。

File7〜8「殺人は風とともに」

・果たして木材が落ちてくるまでスイッチの前に居るかどうか微妙。電気が点かないのだから、ブレーカーを見に行く可能性もあるんですが…。
・殺人の動機が「町の環境保護のため」って…。まず訴訟を起こすとか考えられなかったのか、この人。

File9〜10「お化けやしき殺人事件」

・仕掛けが凄い大掛かりですが…いつこの仕掛けやったんでしょう、この人。多分営業時間前なのでしょうが、普通この人1人だけしかいないって事はないと思いますが。場所が遊園地の中ですから、深夜に忍び込むのもかなり難しそうですし。

File11〜12「怪盗808号のコレクション」

・「スカーフに縫い付けた指輪の、金属探知機の反応を恐れて飛行機に乗らない」って…行動が不自然。家の中にでも隠しておけばいいのに。自ら怪しまれるようなネタを作ってどうする。

File13〜14「クリスマス殺人事件」

・いくらテープの音声があったからとは言え、死体を生きてるように見せかけるのは難しいんじゃないでしょうか。

第8巻

File1「闇の中の狙撃者」

・盲目の人なのに44マグナムなんてどうやって手に入れるんでしょうか。

File2〜3「テニスコート殺人事件」

・30年おきの兄弟同士の殺し合い…いつの時代ですか。それに、わざわざ殺し合いをさせるために子供を2人以上作るんでしょうか…?

File4〜5「呪われた手車」

・殺す人を間違ってる気がします。20年前に12歳だった人にはほとんど責任も何も無いような。狙うなら詐欺を行い、秘密を知った子供を殺し、犯人の兄に濡れ衣を着せた社長の方じゃないのか…?

File6〜7「暗号を解読せよ!!」

・何の為の暗号なんでしょう?解読するのが第三者には相当困難な上、そんな暗号で宝石を隠す意味も分からない。隠した人が覚えておけばいいだけなのに。
・「上巣戸民」とか「剣陣屯」とか訳の分からない地名は何なんでしょう。前者は「ウエストミンスター宮殿」、後者は「ケンジントン宮殿」が元っぽいですが…何故両方ともイギリスの宮殿?

File8〜9「MKサーカス殺人事件」

・「犬を処分する」と言われたのが動機ですが…自分で飼い主を見つけるとか、そういう努力はしなかったのか、この人。

File10〜11「独房の中で…」

・あまりトリックや動機などに関して言うことは無いですね。強いて言うなら「青酸ガスをどうやって生成してスプレー缶に詰めたか」ということ。下手したら自分も死にますし。

第9巻

File1「豪華客船殺人事件」

・「舌を噛み切っているところを見ると自殺」だと小五郎が判断してますが、舌を噛み切ることでは自殺はできません。出血多量による生命の危険、というのも全血液の3分の1を失う事で起こるのであり、舌の血管ぐらいではそこまで出血する前に出血は止まります。元刑事なのにそんな事も知らないのか…?

File2〜3「消えた死体」

・侵入者を見過ごしたって…警備員の職務を果たしてないじゃないですか。まあ結果的には殺人を目撃することになったので良かったんですが…。

File4〜5「日本一の救急隊」

・女性暴行事件の方の動機がひどいですな。一歩間違えたら大量殺人者になるというのに…。

File6〜7「怪盗スタンプ」

・「だるま落としのように途中の車両を切り離す」までは良い。ただ、「ポイントの切り替えを利用してその車両だけ支線へ移す」というのはいかがなものでしょうか。場合によっては後ろの車両も支線へ行く可能性も…。

File8〜9「亡霊ゴンドラ」

・酷い遊園地ですな。開業前に営業停止になりますよ、こんな遊園地。役所の怠慢…なのでしょうかね?

・いくら生石灰と水の反応による熱を利用しても、燃え方が激し過ぎないでしょうか。いくら燃えやすい物質だとは言え、火の回りが早過ぎます(ガソリンでも撒いてるのならともかく)。

File10「イヴの贈り物」

・このフォルダの暗号、かなりの問題が…。
1.「画面の解像度」の違うパソコンで見た場合、正しく地図を表示できない。
2.フォルダを最大化していなかった場合、上記と同じ。
3.そもそも、サイズ順に並べた際にあのような綺麗な地図にできるのかどうか疑問。ちなみに漫画の絵を見る限りでは、絶対不可能な配置。
4.スクリーンセイバーが止まる位置に、ずれることなくあの地図の表示が出来ているのかどうか。
5.そして一番問題なのは、コナンたちはスクリーンセイバーを変えていないのにあのスクリーンセイバーが動き出したこと。フロッピーを入れてディスクを開いただけでスクリーンセイバーが変わるなんて…あり得るのか?!

・元太がノートパソコンを派手にぶっ壊しましたが…いいのか、阿笠博士。

第10巻

File1〜2「悪夢の逃避行」

・パソコンに入っている小説の原稿が「.txt」って…。いっぱしの小説家がメモ帳で原稿作るか、普通…。

・「犯行時刻」より「ファイルがゴミ箱に移された時間」の方が後だと気付いたコナンたち。小五郎は「そんな2分や3分、あてになるか」と一笑に付し、コナンはそれを軽蔑したような目付きで見てますが、実は小五郎の発言も間違ってはいない(事件の真相としては間違っていたが)。
 何故なら、ファイルの削除時刻を未来の時間に設定する事が可能だからです。パソコンの時計を未来の時刻にし、ファイルを削除した後で元の時間に戻す…という操作をすれば出来ます。なので、「あてにならない」というのは一応正解。

File3〜4「メッセージ」

・この暗号、わりあい簡単なので、おばあさんが想起していたように「二人で力を合わせて解いた」という事にならない可能性もあるんですけど…。

・店の権利書が隠されているのに、不動産屋が「貸家」にしてる時点でおかしいですよね…。

File5〜6「消えた女優」

・渡り廊下の隠し窓(?)、一体どうやって埋めたんでしょうか。業者を呼んだら奇妙な仕事だと思われて覚えられてる可能性がありますし、かと言って自分で埋めるのも専門技術がないと…。ただの画家にそんな事が出来るでしょうか?

・蘭・小五郎を監禁して失踪に見せかけたまではまあ良いでしょう(?)。なのに、行き先を尋ねられて「散歩にでも行ったんだろ」と言うのはあまりに不自然ですよ…。なぜなら、家の外は土砂降りな上、玄関にきちんと靴があるんですから。靴が無かったなら(雨は降ってますが)「外に出掛けた」という言い訳も成り立たなくもないですが…靴を家に置いたまま出掛ける奴はおらんでしょう。

File7〜8「浜辺の殺意」

・「離婚届けが受理されたら(財産相続は)ゼロだ」との発言がありますが、離婚原因が「妻側の不貞行為(要するに不倫)」ではないので、「夫婦の共有財産」と呼べる分を半分貰えるはずです。雑誌記者さん、もう少し法律を勉強しましょう(オイ)。

File9〜10「ぬいぐるみの謎」

・犬が暴れて引っ張ったからって、「ダイヤモンドがぬいぐるみの目の部分に埋め込まれる」というようにうまくいくでしょうか…。埋め込まれる前に糸が切れる可能性もありますし、そもそも数十カラットはありそうなダイヤモンドがぬいぐるみに埋め込まれるのか、という疑問も。

File11〜12「臥竜湖の怪事件」

・「この湖にキャンプ場はない」のなら、湖でのUMA捜索を目標としていた元太たちが行こうとしていたキャンプ場はどこなのでしょうか…?

・やけに綺麗な足跡を見て、誰も不自然に思わないんでしょうか。どう見ても「生物の足跡」には見えず、「何らかの型で押した跡」というのが丸わかりなんですけど。

・セピオ石は、「軽いから海水に浮く」のではありません。微細な繊維状の結晶の隙間に空気を多く含んでいるためです。ちなみに比重は2.26なので、あの狛犬の場合、絵から判断して縦・横・高さの最高値が30cmと仮定すると、重量は以下のようになります。
 30×30×30=27000cm3だが、立方体ではないためその分を差し引くと9000cm3ぐらい。比重1の時、密度は0.999972g/cm3なので、比重2.26の時は2.25993672g/cm3。よって重量は9000×2.25993672=20339.4305(g)≒約20.3kg。
 …あれ?「かっ、軽い」って驚いている人がいる割に重くないですか?しかもコナンが押しただけで動くなんて…。まあ、9000cm3という体積が間違ってるのかもしれませんが。



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