----2TGとはどんなエンジン?----

このエンジンにヤマハが関わっているのはご存知でしょう?

1966年にトヨタ2000GTの開発に当たってヤマハとの技術提携をしたのが最初のようで、当時クラウン用に開発していたM型エンジン(6気筒、OHC2000cc)のヘッドをDOHC化して3Mとしたのがヤマハです、元々ヤマハはバイクでの技術を乗用車のエンジンに応用させた訳でヤマハにとってはむしろヘッドのみの設計は特別な苦労は無かった(耐久性を考慮して3Mにはオーバークオリティーな造りだったほど)様です。

以降トヨタのDOHCエンジンのほとんどがヤマハでつくられました。3Mのノウハウが、というよりも、これで得た技術が進化した形(バルブのはさみ角や燃焼室改善など)で2TGにつぎ込まれて生まれたトヨタを代表するスポーツエンジンだったわけです。

2TGはその後の4A―Gに代わるまでたくさんの車種に搭載され約30万基も生産されました。

あのトヨタ2000GTや1600GTのヘッドカバーが黒の結晶塗装になっていて、高性能の表れでもありまた、あこがれのユニットでもあったのです。多分にもれず2TGもこの結晶塗装が施されていました。

トヨタの初期のものでは標準でソレックスが装着されグロスで115ps(キャブ時代)、たったこれだけでも「カムに乗る」というフィーリングは数値以上のものがありました。1970年代、トヨタのモータースポーツの中心の存在だったことに異論はないでしょう。

当時2000ccの18RGと性格を比較すると、18RGはどちらかというとトルクの太い、どこからでも加速するグランドツーリング的性格に対し、2TGは回して楽しい高回転寄りの性格、シフトチェンジを繰り返し、パワーバンドを保って走らすと、いわゆるツインカムらしさが味わえました。

呼び方も「つーてーじー」だったり「にいてーじー」だったりと正解は分かりませんが、・・・・私はこのエンジン、好きです。

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