メイは3歳を過ぎてからもらってきた犬です。
もらってきたときは、飛びつき癖などもあり先が思いやられましたがトレーニングの甲斐があって、見違えるような犬になりました。
しつけ方法などについて書いていきます。
亡くなる前のメイの状態は、一言でいえば、「手の掛からない犬」と言える状態でした。
2003年6月にCD1も取得し、そこそこしつけも入ってきていたのですが、ちょっとした事件から焼き餅をやくようになってしまいました。
それというのも、グレートピレニーズの「しんのすけ」を飼い始めたので、メイが危機感を覚えたようです。
○ 普段の状態
普段はケージの中でおとなしく留守番をしています。留守番をしている時間はだいたい午前8時ころから、午後6時ころまでです。
以前は無駄ぼえが少なかったのですが、今は私たちが帰宅してかまってやらないと吠えることが多くなりました。当然吠えている間は絶対にかまうことはありません。また、唯一の弱点であるカミナリが鳴ると、ケージの中でもお漏らしをしてしまいます。環境CDを使って、カミナリの音に慣らすことも考えていましたが、それほど困っていなかったので後回しにしていました。
○ 散歩
ほぼきちんと脚側で歩くことができますがやはりちょっと拗ねているようで以前よりもわがままになっています。それでもノーリードで散歩させてもそれほど困ることはありません。しかしリードは必ず首に付けてメイが自分でリードをくわえて歩いています。
かなり田舎なのですれ違う人が少なく、交通量も少ないからできることですが、散歩の時こそいい訓練だと思っているので、できるだけノーリードにしてコントロールすることを心掛けています。
しかし、この状態ではストレスが溜まりそうなので、田畑の回りで解放してやることもやっています。このときは喜んで走っていきますが、常に私の方を気にしていて、遠くに離れることはありませんし、呼べば戻ってきます。
散歩に掛ける時間はまちまちでルートも決めていません。「飼い主に合わせる」という方針からですが、特に問題はないようです。長いときは1時間半くらい歩いています。
○ トイレ
基本的に朝と、夕方散歩に行く前にさせています。
「おしっこ」と声を掛けるとおしっこをして、「トイレ」と声を掛けるとウンチをするようにしつけています。これに関しては100%とはいきませんが、かなりの高確率で排便排尿を済ませてくれます。
○ 普段の訓練
散歩中は、脚側の練習ですが…やる気のない歩き方です。
家の中で一日のうち何回もスワレ、マテ、フセ、タッテをさせています。やはり毎日やることが重要だと考えています。当然、ハウスのコマンドでケージにも入っていきます。また、じゃれついてくるときにハウスというコマンドでちょっと離れるということもやります。
まだ、タッテのコマンドが100%とはいかないので、重点的にやらせていました。家のなかで脚側からの停座も練習していました。
最初に改善しようと思ったのは飛びつき癖です。当時子供が小学校1年生で飛びつかれたら簡単に倒されてしまい、大けがをするおそれがあったので早急に改善しようと思いました。
当然、今までに飛びつき癖を治したことはなかったので、「ゴールデンレトリバーの育て方」とかなんとかいう本を買ってきて、治そうと思いました。
本に書いてあることは、飛びついたときに後ろ足を踏むなどという内容で、いわゆる「天罰方式」です。当然効果がありそうだとは思いましたが、実際やろうとしてもなかなか上手に後ろ足を踏むことができませんでした。
そこで、天罰方式はやめ「飛びついても何も良いことがない」とメイに思いこませることを考えつきました。そこで飛びついた瞬間に
○ 腹でドンと押し返す
ということと、
○ 体をくるっと回して飛びついたままの状態にしない
ということをやってみました。そのときに、特に声を出すことなく無言、無表情で行ってみましたが、メイにはこれが効果的だったようで、徐々に飛びつき癖はなくなりました。
今、思い返してみると、前の飼い主のところでは首輪とリードをつけたままどこかにつながれるという状態が多かったようで、当然リードめいっぱいのところまで行くと立ち上がった状態になるのでこれが飛びつくという動作になっていたように思います。
我が家にやって来てからは、散歩以外は首輪をつけないようにしましたのでそれも効果があったかもしれません。
このようにして、メイは飛びつくことがなくなりました。