鯉とりまーしゃん ★★

福岡県浮羽郡田主丸町大字田主丸619−2

営業時間11:30〜20:00頃まで 

店休日:第1第3水曜日(本店) 支店は不明

   

鯉の巣本店                          斜向かいにある支店

 

福岡県は全国有数の鯉の消費量がありますが、その理由のひとつは筑後川の恵みでしょう。

オヤニラミやハリヨなど固有の淡水魚もいる大河ですが、そこにはかつて火野葦平にも歌われた、鯉とりの

名人「鯉とりまあしゃん」がいました。

名人は残念ながら3年前に亡くなってしまいましたが、その血を引くご家族が川魚料理のお店を続けられて

います。売りは何と言っても筑後川の豊かな水の恵みに育まれたでっぷりとした鯉料理ですが、夏の時季は

今では珍しくなった天然鮎や、うなぎも旬の料理としていただけます。冬は鮒の刺身もあります。

この日は本店が休みで、国道を挟んで斜向かいにある支店へとまいりました。メニューはほとんど同じですが、

微妙に違う部分もありました。

   

鯉の巣支店店内 生簀には良型の鮎や鯉や鰻が   鯉定食1400円 鮎は天然です

 

土用の丑の日も終わり鮎が最も旬な時季なので、天然鮎の塩焼きのついた鯉定食(1400〜1600円、天然鮎の

収穫により時価だそう)を注文。鮎について半信半疑でしたが、本当に天然もののようで、骨の部分に脂身の

ゼラチン質がありませんでした。鯉のあらい、鯉こくと香物がついてこの値段は、安いようだと思います。

このお店の最大の特徴は、鯉のあらいに酢味噌が出てこないこと。鮮度の良い鯉だけを利用しているので、

臭みが全く無く、臭み消しとしての酢味噌が不用なのだそうで、素材の良さを味わうために醤油でいただきます。

ちなみに醤油は福岡特有のさしみ醤油です。

洗いも美味しいですが、鯉こくが絶品。骨やうろこが丸のまま入っていますが、鮭や鯖の缶詰のように、骨やうろこ

が柔らかくなっていて(といっても食べれるほどではありませんが)、味がこなれています。

うなぎも白焼き、蒲焼、せいろ、丼など様々なメニューがあります。

冬に来たとき鮒の刺身に挑戦しましたが、さすがに淡水魚好きの私でもちょっとキツかったです(^^;)

食糧難になっても、鮒を食べることは考えづらいのでは、と思いました(苦笑)

接客の点では、私としては支店より本店をおすすめします。

 

店の広さ★★

接客   ★★

清潔感 ★★

価格   ★★

 

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