!!!MB5に装着されている 一軸一次バランサー とは?
●●●はピストン、クランク、バランサーそれぞれの質量の集まった点と考えてください。
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質量100 |
↑ ↓ |
上下運動 | ピストンは上下運動ですが、クランクは回転運動。当然クランクは横方向にも動いていますから、横方向の振動があります。これでは、ピストンの振動をクランクで打ち消せても、横方向の振動が出てしまいます。上下運動は打ち消せても黒い点が横に動いてしまっている事を確認しておいてください。(左右方向に質量100分の振動が起きることになります) |
質量100 |
↑ ↓ |
回転運動 | ||
| そこで、クランクの質量を2つに分け、片方を逆回転させます。 | ||||
|
質量100 |
↑ ↓ |
上下運動 | これで、クランク部分は左右方向の振動は打消し合いますから上下運動のみの振動を作り出す事が出来ます。 よって、ピストンの上下運動をクランク側で打ち消す事が出来るのです。 この、2つに分かれた片方の回転物こそがバランサーです。 |
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↑ ↓ |
合成上下運動 | ||
| 質量50 + 50 | ||||
どうでしょうか?クランクと逆回転する、ピストンの半分の質量のものがあれば、一次振動(2次振動という細かい振動は残りますが)をうちけすことが出来るのが良くおわかりいただけたでしょうか?うまく出来てるでしょう?だから僕はバランサーをとって、レスポンスを上げるという改造は好きではないのです。
バランサー性能に無意味なデバイスでは有りません。振動が減る事によってフレームなどが軽量化できるという恩恵もちゃんとあるのです。
わかりにくかったでしょうか?感想をおまちしています。→guestbookへ
しかし・・・
実は、一軸では↑と↑の振動の中心軸を同一直線上に配置するのが難しく、そのため回転モーメントが発生しますね。
ま、ちょっと考えてみてくださいね。
おまけ
ところで、
上の*の図は左右方向のみ振動が出ているわけだから、それを打ち消す往復運動する質量100の物体を付け加えても、振動は消せるわけです。
それを図にしてみましょう。
指でで片方ずつ青い点を隠すと、それぞれの青い点がクランクの縦の振動、横の振動を打ち消している事がわかるはずです。
そう、これこそがV90°エンジンなのです。V90°エンジンも原理的には一次振動は0です。
しかし、実際は立体的に考えると二つの気筒は同一平面上にないので、これでも振動はでますね。
どうでしょう?これも感想お待ちしてます。
まとめ
| 一軸一次バランサー | ↑ ↓ |
と | ↑ ↓ |
でバランス |
| V90°エンジン | ↑ ←→ ↓ |
と | ↑ ←→ ↓ |
そう考えると、クランク側がピストンのほうに合わせたのがバランサーで、ピストン側がクランクに合わせたのがV90°ですね。以上勝手な私の解釈でした。
本当は、ピストンが上下するところなどもっとリアルにアニメにする予定だったのですが・・・このようにgifアニメをつかった解説をYEISやYPVSについても、やってみたいと思います。
リクエストお待ちしています。