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ではその具体的な楽しさとは何か。それは、
1.釣れるまでのプロセス
2.魚とのやりとり
3.コロコロ変わる状況変化
僕はここにあるのではないかと思ってます。
まず「1」ですがここに一番楽しみが凝縮されていると感じています。これはへらブナという魚の独特な生態が関わっています。へらはとても警戒心が強くまたエサの食べ方がとても早くコンマ何秒という速さで吐き出したり吸い込んだりを繰り返します。また季節と水の温度や地形で魚のいる水深(タナと呼ばれています。)が変わってきます。という事は一番大切なのは吸い込みやすいエサ作りと何処に魚が多くいるのかということです。これによって使う道具も当然変わってきます。エサの種類、サオの長さ、ハリの大きさなどです。今日は魚がどこに多くいて、どんなエサがよく食べるのかを想像し一つ一つ試していき、どれが一番釣れるのかを探り当てていくゲームです。その楽しさはまるでジグソーパズルです。
そして「2」。上にあるようにへらはとても警戒心がとても強い魚です。その為、仕掛けや道具がとても繊細です。使う糸は髪の毛よりも細いものもあります。サオも他の釣りに比べると、とても柔らかいです。当然リールもないので仕掛けの長さも限られています。そんな道具で時には3ケタの数釣りや、50センチを超える大物と勝負していくのです。
最後の「3」ですが、「1」の状態が時には一日に何度も変わることがあります。それをいかに察知し対応していくか。これができるかどうかで釣果がぜんぜん違ってきます。朝バンバン釣れていたのに昼からさっぱり、なんて事がよくあります。これは気温が上がり魚が朝より浮いてきた、または日射しが強くなり深い所に潜った、といったような変化がおきます。
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