マスターの気まぐれ日記です。
 言うまでも無く、内容は、超主観的でテキトーなので、一切責任は持てません。

 このページは下にいくほど過去の書き込みとなっています。
 是非、下のほうから読んでいってください。




2007年 7月 20日  「ダイエット競争、終了!」

 5月より開始された「マスターと常連さん対抗ダイエット・ダービー」ですが、先月末、ようやく終了しました。5月25日の日記に書いたとおり、ルールは「その日から一番速く体重を5%落とせた人」の勝ち、というものでした。
 では、結果発表。(カッコ内は1ヶ月半で減らせた体重をパーセントで表示しています。体重は書きません。恥ずかしがる人もいるでしょ?)

 1位。T花さん (- 5.9%)
 2位。僕。シゲタ(- 3.7%)
 3位。K端さん(- 3.0%)

 以下、
 S村さん(- 2.4%)、A子さん(- 1.5%)、F林さん(- 1.2%)、S川さん(- 1.1%)、N村さん(- 0.5%)の順でした。

 負けました。ブートキャンパーT花さんに完敗です。
 いやー、ビリーズ・ブートキャンプ、凄い!さすが「ダイエット専用プログラム」です。(ま、他の皆さんもブートキャンプやっていたようなので、皆に同じだけ効果が表れる、ということでは無いようですが)
 僕もあと0.8kgだったんですけどね・・・。悔しい!




2007年 6月 7日  「珍しく、・・・・負けん気、全開!!!」

 先月より始まった僕のダイエットですが・・・・、ますます予想外の展開になってきました。
 それは、「意外と体重は減らない!」ということを知ったこと。
 生まれて今までダイエットなどしたことが無かったので、ダイエットに関して「長続きしない。」「リバウンドする。」などと良く耳にしますが、こういった弱音のような経験談に関して、僕は正直、「あーだこーだと、何だか知らないけど、単にそいつの根性が無いだけなんじゃないの?」と思っていました・・・。
 が、・・・根性入れても、なかなか減らない! 実感しました。あれから毎日、かなり食事も制限して、自転車と腹筋を中心にトレーニングしていますが・・・、
 最初の1週間は、体重で2kg減、体脂肪は14%から11.5%に減り、「スゲー!やっぱ、大事なのは、根性だよ、根性!」なんて思ってたのですが、2週間めは体重1kg減、体脂肪1%減(10.5%)の変化に留まりました。・・・そして、そこから今まで1週間、体重は変わらず、体脂肪も0.5%減っただけ・・・。
 当初の予定(目論み)では、もうすでに体型は高校時代の僕に戻っているはずだったのですが、現在の体型は「いろいろとオトナになり、もう真剣に自転車に乗らなくなってしまった27歳頃の僕」って感じですね。

 「これが、ダイエットの壁というものなのかー!?」

 くっそー。負けないぞー。こんな壁、突破してやる。
 来週中には、体脂肪1桁台にして、7月に入る頃には、お腹の上でミニカーで波状路ゴッコ(デコボコ道)ができるくらいに、バッキバキに腹筋作ります。(ふんっ! ←決意の鼻息)
 刺客(ライバルたち)の中では「ビリーズ・ブートキャンプ」がいよいよ流行りだし、皆がダービーの「1着」を目指してガンバってるみたいです。
 普段、あんまり他人と競うようなことはしない僕ですが、今回は何故か「負けん気」全開です。?? 自分でも理由はよく判りませんが、とにかくライバルがいることが、僕を含め、ダイエットに参加している10人、皆にプラスに作用していることは間違いないようです。

 あ、そうそう。 最近の研究の成果を。
 「糸コン・焼きそば」に続く、怪しいダイエットメニュー第2弾ができました!
 今日の新作は「お米を使わない、おからと野菜だけで作るドライカレー」!
 これはなかなか食べられますね。僕としては、「有り」なメニューです。おからはお腹の中で水分を含んで膨らむので、食後、時間が経過してもそこそこ満腹感が続く、という点がポイント高し、です。
 明日の昼食は「おからチャーハン」にしてみようっと!





2007年 6月 5日  「引き締める理由」

 大体、何故に急にダイエットだの、トレーニングだのを始めたかと言いますと、実はファッションにも関係があります。
 話すと、ちょっと長いですが・・・・
 僕はベスパが大好きです。大好きなんですけど、・・・・ベスパはオシャレに乗りたい。でも、僕は「お洒落さん」じゃない。でも、ベスパに似合うようになりたい。そんなコンプレックスみたいなものを抱えながら、ずっとベスパに乗っていました。

 ベスパと言えば、代表的なファッションは「モッズ」でしょうか?(注:Modsとはどんなファッション? → 解り易く言うと、懐かしのグループサウンズみたいなスタイルです)
 でも、モッズ、って感じじゃないんだよなー・・・僕。
 第一、モッズスタイルだと、自分の顔に合う髪型ってのがイメージできない。茶髪でマッシュルームカットとか!? ありえねーっ!(笑!)

 で、去年は、エディー・コクラン(エルビスと同時代のロックンロール・ヒーロー)にハマったのもあり、ちょいとロカビリーで行こう!と自分のスタイルを決めて、ちょっと「アメリカン・グラフィティー」な格好で乗っていました。(実際、映画「アメリカン・グラフィティー」のオープニングにベスパは出てきますし)
 スタイルは、カレッジっぽいレタード・カーディガンに、ブルー・ジーンズ。靴は白黒のサドルシューズ、なんて感じです。寒くなってきたら、スタジャンか、真っ赤なスウィングトップを羽織ってました。
 参考にどうぞ → 僕のロカビリー・ヒーロー → エディー・コクラン。 → 「Eddie Cochran - C'mon Everybody」
 でも、これも少し恥ずかしいような気がして・・・。
 髪型まで思い切ってグリースてっかてかのリーゼントにしちゃえば、それっぽいんだろうけど(← 絶対、僕には似合わない!)、普通の髪型で乗ってると、何だかフィフティーズとか「アメリカングラフィティ」というよりも、「80年代の青山・原宿が懐かしくてたまらない変なお兄さん」みたいになってしまうんですね(笑)。ほんと、去年は「時代錯誤な妙に爽やかキャラ」でした。中途半端アイビーっていうか。 だって、デビュー当時の大江千里みたいなファッションでしたから、僕。
 だんだん道が見えなくなって、一時期、ヤフオクで「セーラーズ」のスタジャン探してましたから(笑)。

 で、目が覚め、ようやく判りました。
 僕の場合、ちょいと「パンク」で、ちょいと「スケーター・ボーイ」っぽく乗ればいいんじゃないの、と。
 どうでしょ?
 で、着てみると、「いいねー!自分っぽいじゃないの!!」
 悦に入ってると、周りの人も「似合うねー!」と口々に誉めてくれる。 嬉しいねー。
 もう、嬉しくて、100円ショップでシルバー・ネックレスとかジャラジャラ買っちゃうよん。今さらスタッド(鋲)付きのレザー・ブレスレットまで探してきちゃう始末。(笑)

 そうして喜んでたんですが、良く姿見を見てみると・・・昔ほど、体がスマートじゃない・・・・。 え? 嘘? 今や胸板より、お腹が出てないか、俺???
 「ちょいパンクなベスパ乗り」で中肉中背は無いだろう!(笑) 「不摂生で、スキニー(痩せっぽち)」じゃないと、似合わないだろ!

 ってな訳で、ティーンな体に戻すべく、人生初のダイエット、となったわけです。
 ですから、ムッキムキになりたい訳ではなく、「朝メシ?めんどくせーから、食わない。」みたいな「大人をナメたガキ」体型が目標です(笑)。
 ただ、この歳になると、もはや子供のときのように「不摂生」だけではカッコよく痩せないのは明らかなので、筋トレも含め、努力してウエストを絞り、努力して努力して・・・・涼しい顔でカッコ良くベスパに乗りたい訳ですよ。
 この気持ち、何となく分かってもらえます???  それとも、変でしょうか、僕?






2007年 5月 25日  「ダイエット競争!?」

 つい先日より始まった僕のダイエットですが・・・・、予想外の展開になってきました。
 何と「刺客」登場です。
 早い話、お客さんのなかにダイエットに挑戦中の人が何人かいて、「ダイエット勝負」となったわけです。(何でもすぐ「勝負」しちゃう・・・・男ってバカだねー)
 僕も「こうなりゃ、ついでだ!」ってんで、開き直って挑戦者を募り、お客さんの「刺客」は現在9人。
 勝負の方法は、単純明快。
 ウチの体重計で「今の体重」を計り、その後、個々に日々努力をして、最初に「5%の体重減」を達成した人の勝ち、というルールです。
 何やらテレビで話題の「ビリーズ・ブートキャンプ」という集中ダイエット・トレーニングDVDセットなるものを買っている人もいて、僕としてもこれはかなりの苦戦となりそうです。(「ビリーズ・ブートキャンプ」は、体力的にかなりキツイらしいですが、ちゃんと「ペースに付いていければ」、かなりの効果があるみたいです。がっしりめの体格のいいお客さんの例で、85kgだった体重が、スタート3日で3kg減ったそうです!スゲーッ!負けそう!)  僕はそんな高いDVDは買えないので、根性と、怪しい食事メニュー(リンゴ、豆腐、ジャガイモを主体としています)で頑張り続けます!
 今日の昼食は、新開発メニュー!「糸コンニャクだけで作る焼きそば」というものを作ってみました。がっかりするほどマズイです。お試しあれ!(笑)





2007年 5月 23日  「体を鍛え直す!」

 すごく久々の日記ですが、今回のネタは「トレーニングとダイエット」です。
 去年は、仕事をして、空いた時間があれば自転車とベスパに乗ったりしながら、夜は家で呑んだくれていました。
 僕は、元々は痩せているほうだと思いますが、寄る年波というやつなのか、ストレス解消の晩酌が過ぎたのか、いつの間にか「ウエスト」が無くなりつつありました。学生時代は割れていた腹筋など、どこにも見えず、お腹にぽちゃぽちゃとお肉が付きつつある・・・。
 悩みやストレスは今も常にありますが、このままだと、心も体も弛(たる)んでいってしまう・・・。

 「いかんでしょう!これは!」

 一念発起して、ダイエットとトレーニングを開始しました。好きな甘いものとお酒を控えるところから始まり、今はお米とパン、パスタを減らす、というのを根幹にダイエットしています。
 トレーニングのほうは、毎朝45分、フィットネスバイクを漕ぎ、週1回、真駒内の自宅から北広島っていう駅まで往復60kmを自転車で走る、ってぐらいですが(「自転車バカ」なもんで、これしか思いつかない。笑!)・・・・、かなり効果がでてきましたよー!
 まだ始めて2週間ですが、体重で2kg以上も減り、ウエストもかなり引っ込んできました。一ヶ月後には、ウエストが引き締まって、体重も4kg減っている「予定」です。
 ま、こうして公言すれば、ますます引っ込みがつかなくなって、頑張りを見せるしかなくなるかな?と、思ったので、こんな日記を書いてみたのでした。 では!続報に期待してください!





2005年 11月 11日  「名曲探しの巻。 internet って凄いなー」

 そろそろ北海道はバイクシーズンも終わりです。ジェイ・パーカーもシーズンオフ? いままでサボってたホームページの更新が進む、ススム!(それって、マズいんじゃん!? あはは)
 皆様、Jay Parker は通年営業ですので、お忘れなく!

 さて。 最近、インターネットのお陰で、長年の探し物がやっと見つかりました。
 あんまり嬉しいので、書いちゃいます。

 このホームページの腕時計のコーナーで紹介している「カシオのマップ・メーター」って時計など、そういう「探してた物をヤフオクで見つけた!」っていうのも嬉しいものですが、今回はちょっと違うお話です。
 探しものは、「歌」でした。
 以下は、「長年、誰に聞いても判らなかった僕だけの名曲に巡り合うまで」の話です。

 出会いは、1991年。
 僕は昔からフェラーリって車が大好きなんですが、そのなかでもGTO(288GTO)という1台が憧れのクルマでした。
 GTOの発表は1984年。詳しくは省きますが、僅か272台だけ作られた、フェラーリの中でもスペシャルなモデルです。  後にこれが有名なF40って車に化けるのですが、GTOは、見た目は「え?これが、あのF40になったの??」っていうぐらい上品でセクシーな車です。
 獰猛なんだけど、さらっと上品なドレスを着ちゃってるところが、ドキュン!とくるわけです。
 で、当然、実車は買えるハズもないので、本だのミニカーだのを大事に持っていたりするわけですが、そんな中に1本、ビデオテープも有って、タイトルは ずばり「Ferrari 288GTO」。1991年に笠倉出版社が作ったセルビデオです。


 中身は、もちろんGTOの詳解と、実走行シーンで構成されてます。全部で30分のビデオですが、そのビデオ、なかでもオープニングが素晴らしいんです・・・。

 ビデオの撮影当日はあまり天気が良くなかったようで、オープニングも、深い霧のかかった箱根のワインディングっていうシーンになってます。
 が、これが美しいGTOのイメージにドンピシャ。 昔、片想いだった人と偶然すれ違ったような、そんな、何か幻を見ていたかのような霧の中の映像が例えようもなく美しいんです。
 で、そこに映像と一緒に曲が流れているんですが、これまた、ハマりすぎなほどハマってるんです。

 GTOは、とても可哀想なフェラーリです。(ラリーマシンとして開発されたにも関わらず、完成直前に「グループB」っていうモンスター級マシンのカテゴリーが廃止になってしまって、行き場を失ってしまったのです)
 霧のGTOに、女性のもの悲しい歌声。哀しくて美しいメロディー・・・。出来すぎ、です。
 あまりのカッコ良さに、オープニングシーンが終わって本編が始まっても、観ちゃいないっていうか、しばらく呆けてしまうぐらいのインパクトでした。
 そのビデオはオープニングだけでも30回は観ましたね。
 「カッチョイイ!!何て格好良いんだ。・・・・それに、この曲! ・・・何て、曲だろう??」

 そこから「曲名」も「歌手名」も解からない「自分だけの名曲」探しが始まったのです。
 できる事は、まずビデオの音をカセットテープにダビング(←時代ですねー)して、何度も聴くこと。
 そこで、曲名は、サビのフレーズから「Long Long Time Ago」または「Look At Me Now」だろう、と予測をたてました。
 ですが、・・・ここから思った以上に捜査は難航するのでした。

 このテープをジャズに詳しそうな先輩とかに聞かせても、「んー・・・・。」
 CDショップのお兄さんに聞いてもらっても、「うーん・・・。」(恥ずかしいですよ。カセットテープ持って行って、「これ、聴いてください」って言うの)
 タワーレコードとかの自動検索機(?)で探しても「該当なし」。「A Long Time Ago」という曲にはその後も何度かヒットしましたが、これは全然違う曲でした。

 やがて、何年も過ぎ、・・・・・もう諦めていました。 「曲名からして、見当違いなのかも・・・?」そんなふうに思い始めていました。

 が、インターネットって素晴らしい!スバラシイですね!
 歌詞から検索して、ようやく解かりました。探していたのは「A Long Long Time Ago」という曲でした。まず該当したのが、リー・サロンガという方(Lea Salonga フィリピン出身の女優・歌手)。ディズニーの「アラジン」や「ムーラン」などの挿入歌も多く歌っています。
 とても綺麗な歌声でした。そう!この曲です! (クリックするとYou Tubeで聴くことができます)

 ・・・でも、ちょっと違うんだよなー・・・。僕がさがしていたのはこの人の歌声ではないんです。 もっと哀しげで、聴いてるこっちの胸が張り裂けそうな、・・・そんな歌声なんだけど。

 そして、ようやく、ヒット! 判りました! クー・レデスマという人でした。(Kuh Ledesma 同じくフィリピン人。80年代から活躍し続けるフィリピンの国民的歌手。こっちで言えば八代亜紀って感じの大御所みたいです)
 探しはじめてから16年?  ほんと、尋ね人に会えた嬉しさでいっぱいです。
 (歌詞は、昔の恋人を忘れられなくて、「どうして?」って泣いてる女の人、って内容の、とても悲しいものです。気持ちがくたびれてる時とかに聴くと、かなりマズイです。英語が出来る人 →うっかり泣いちゃいますので、ご注意!) 是非、お聴きください。
Kuh Ledesma の "A Long Long Time Ago" 。こちらです。

 「the best of KUH」  こちらにこの曲も収録されてます。





2005年 11月 9日  「何故、スポスタ?」

 最近、ますますスポスタ色を強めているように言われる当店ですが、そんなことはありません。
 確かに、スポーツスターのお客さんは多いですが、僕のスタンスは相変わらず。節操なく(笑)いろんなバイクが好きです。
 「でも、じゃあ、何でマスターは、スポーツスターなの?」ってよく聞かれるんですが、・・・・今回はそんなお話を。

 ほんと、人によって、いろんな理由が有ると思います。(何たって、今、ブームですし)
 例えば、「ビッグツインが高かった」とか「付き合ってた彼氏がハーレー乗ってた」とか「昔のトラのボンネビルとか欲しかったけど、高いし、故障が心配だし」とか・・・。
 でも、結構、「何で俺、これにしたんだっけ??」って人も多いかもしれませんよね・・・。あんまりバイク選びで堅苦しく考えたり、理詰めで選んでも、面白くないですからね。
 僕の周りでも、「んなもん、直感よ、ちょっかん。」って感じで付き合いだしたカッコイイ人が多いような気がします。

 僕も、さらっと何か格好良いこと言いたいんですが、僕の場合は、理由も、いつから好きだったかも、しっかり記憶にあるので、カッコいいことは言えません・・・。

 あれは、17歳のことです。世の中はバイクブーム真っ只中。
 僕も部屋に発表直後の「カワサキKR250」のポスターを貼っていました。
 僕も、一つ年上の兄ちゃんも、自転車しか乗ってなかったんですが、その兄ちゃんが、ある日雑誌を買ってきて見せてくれました。
 ベストバイク社・講談社発行の「世界のベストバイクカタログ ’85」っていう総合カタログ本でした。
 世界中のいろんなバイクが載っていて、自転車少年の僕にも、それはそれは興味深いものでした。
 ページをめくる度、キラ星のごとく近未来なバイクが次々にカラー写真で現れます。
 900ニンジャ、NS400R、500ガンマ、スーパーカー・ライトの New カタナ。VF750F・・・。
 存在感、抜群。 日本車が一番光り輝いていた時代です。
 で、

 僕はその中で、兄ちゃんが「これ見てみ」って、指差した一台のバイクの写真に目がクギ付けになりました。
 「何、この荒削りなバイク!? これ、ハーレーなの? これで、何で、こんな値段するの??」

 それまでハーレーに興味は有りませんでした。ですが、その時からです・・・。
 「いつか、このバイクを手に入れる。」そう思ったのは。
 今でも、その本は大事にジェイ・パーカーの本棚に入れてあります。よかったら、今度見てみてください。

 以下、その記事です。

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 「ハーレーダビッドソン(アメリカ) XR-1000」
 価格 2,040,000円(バルコム 扱い)


 ハーレーのレーシング部門が製作を担当したことでもわかるように、ハーレーのなかでは異端児。それだけに超魅力。
 ダートレースの王者XR750の血を受け継ぐエンジンは、アルミ製シリンダーヘッドとロッカーボックスが組み込まれ、36mmの加速ポンプ付きデロルト2個を右側にズドンとマウントしている。
 OHV1000cc Vツインは77ps/5600rpm、9.8kg-m/4000rpmのパワーを出し、乾燥217kgの車体をはじき飛ばす。

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 どなたが書いたか判りませんが、名文だなー、と思います。
 当時の少年シゲタが、特にこの「はじき飛ばす」ってとこにメロメロになったのを、はっきり覚えています。(笑)

 それから15年。2000年に、中古のXR-1000と迷いに迷って、結局買ったのはXL1200Sです。
 幸運にも、XRに乗らせてもらう機会も有りましたが、僕はこれ(1200S)を選んで良かったと思っています。
 僕の1200Sはそんな訳で、いつまでも「My Only , Special XR」なのです。 なんて。





2004年 8月 4日  「昔からのお気に入り」

 今日は僕のイチ押しのご紹介。
 「フォグシティー」っていう、フルフェイス・ヘルメット用の「曇らないシールド」です。
 日本の各ヘルメットメーカーも「防曇シールド」を開発・発売していますが、これらはいずれもシールド表面に「特殊な表面加工」をして曇りづらくしているものですよね。
 これらの「防曇シールド」は、スマートな反面、ちょっと高価で、取り扱いがデリケートなのが難点です。

 で、この「フォグシティー」。これは「シールド」では無く、今使っているシールドの内側に貼り付ける「インナーシールド」で、むかーし、昔から売ってるモノなんですが、この原理が非常に分かりやすい!
 「シールドの周囲に壁を作り、スクリーンをもう一枚用意して二重窓みたいにしちゃいましょう!」というアイデアです。うーん、明快! これなら曇らない!
 効果は絶大。全く曇らなくなります。
 曇らない原理が、表面加工によるものではないので、装着後もそんなに神経質にならないでOKですし。
「これこそ隠れた名品!」と愛用している僕なのです。



 ただ、これにも欠点はあります。説明書にも書いてないけど、気になります。
 それは、夜間、光源(テールライトや街灯)等が軽くダブって見えることです。
 これは、2枚のシールド間に僅かに隙間があるために、結果、反射面が増えてしまっているからだと思われます。
 夜間走行時は、ちょっとチラついて、多少走りづらくなるかもしれません・・・。
 でも、「全く曇らないシールド」って、やっぱりスゴイですよ。
 キャッチコピーもカッコいいです。
"The Only One That Really Works."(「似たようなのはイロイロあるけど、ホントに効くのはコイツだけ!」)


 あ、あと買うときの注意として、「クリアー」タイプを買うようにしたほうがいいです。(「スモーク」タイプも有るので)
 「お! 今、スモークシールド欲しかったんだし、ちょうどいいや!」って買うと、 きっと、泣きます。
 クリアーシールドに貼るにしても、シールド全部が黒くならないのは、ちょっと見た目がパンダみたいで・・・ね? (ヘルメットの色が黒っぽいのなら、目立たなくて使えるかも)




2004年 8月 1日  「小さな発見」






2004年 3月 1日  「すごい チョイノリ」の巻

 国産なのに安い!で有名なスズキのスクーター「チョイノリ」の、すごいカスタムを発見しました!
 何だか、デパートの屋上の遊具みたい(一回¥100)で、すごく可愛い! このキット、欲しいなー。
 チョイノリに上から被せてるだけ、っていう安直さもイカします!
 見てみて→ チョイバス!?



2004年 1月 27日  「仮面ライダー ZO」の巻

 初めに断っておきますが、僕は「仮面ライダー」オタクじゃないですし、「戦隊ヒーロー」オタクでもないですし、「アニメ」オタクでもありません。ましてや、フィギュア・コレクターなんかじゃありませんので。念の為。

 とは言ったものの、世の中「ガンダムだけは放っておけない!」って方々が多くいるように、僕にもそういった「ツボ」はしっかり有ります。
 僕の場合、それが「 銀河鉄道999 」(映画版のみ)だったり、「 サンダーバード 」だったり、「 天空の城 ラピュタ 」だったりするんですが、そんな中の一つが、この「 仮面ライダー ZO(ゼットオー)」です。

 最近の仮面ライダーは昔から比べると、型破りなのが多いと思いません?
 主人公が誰だか分からないほど大勢ライダーが出てきたり(ついでに、ライダー同士で戦っちゃうんだから、ビックリ!)、
「遊戯王」ばりの「カードバトル」で戦うんですか?ってのがあったり(そのカードでモンスターまで「召喚」しちゃうんだから、ビックリ!)、
 主人公のバイクが原付だったり! 主人公が危ない現場に行くのをイヤがったり(「オレが行くんすかぁ!?イヤっすよ!」とか言っちゃうんだから、ビックリ!)

 その点、この「ZO」は非常にオーソドックスです。体育会系の格好良いオニーサンが、「俺がヒロシ君を守る!」みたいな正義感あふれる演技で、分かりやすいです。
 設定も、「主人公が身勝手な博士に、バッタとの合体手術を施され、人造人間にされてしまう」という、元祖・仮面ライダー1号に近いもので、ここも保守的と言えます。
 僕としては、この辺の「奇をてらわない格好良さ」が気に入ってるんですが、もう一つグッとくるポイントは、バイクがもろにレーサーレプリカを使ってる、ってところでしょうか。
 変身前はスズキ・バンディット250ですが、変身後はスズキGSX-R400R('90年型)になります。(この年のGSX-Rは特に好きです)
 これが、見方によっては「安作り」とも言えますが、ほとんどノーマルの外観なのがまたカッコイイんですねー。
 ZOはテレビ放送されなかったライダーなので(映画とそのビデオのみ)、仮面ライダー兄弟の中ではマイナーな存在ですが、我が家では永遠の「一番星」です。(笑)



 Masked Rider ZO (1993年 東映作品 48分)
 マシン =   Zブリンガー (最高時速は 驚きの1300km/h!)
 



2004年 1月 20日  ホームページ再出発の巻

 明けましておめでとうございます!
 ホームページ再開です!
 いやー、皆様も驚かれたでしょうが、僕も慌てました。年末にホームページが無くなっちゃったんですから!
 パソコン音痴の僕には「引越し」はちょっと難しかったです。が、苦労の結果、何とかなったみたいです。
 今回は、前回ホームページの全てをデザインして頂いた「HotRat」さん(この道のプロ。僕のパソコン師匠、ハーレー師匠です)に敢えてお願いせず、ちょっと自分でやってみました。
 「人間、必要に迫られると無理矢理にでも学習するもんなんだなー」、なんて感慨深げな今日この頃です。
 引越しを機に、初めてお目にかかる方もいらっしゃるでしょうが、札幌のコーヒー屋、SHIGETA と言います。どうぞ、これからよろしくお願いいたします!



2003年10月 17日  新語発見!「メトリック・クルーザー」の巻

 えー、昔から「言葉は生き物だ」とか申しまして、いつの間にか消えていく言葉も有れば、いつの間にやら「誰が言い出したんっ!?」って聞きたくなる言葉が生まれていたりする。それが世の常でございます。
 最近気になるのは、バイクのジャンル分けで「クルーザー」という言い方です。
 ハーレー、スティード、マグナ、ドラッグスター、バルカン、その他アメリカン・バイク全てひっくるめて「クルーザー」と呼ぼうという動きがあるみたいで・・・。
 これはつまり、日本製のアメリカン・バイクに乗ってる人達が、「別に、世の中ハーレーがエライって訳じゃないんだからさー。」「俺はシャドウが好きで乗ってるから、アメリカンバイク、って言われると、何かカチン!って来るんだよねー」みたいな会話から、 じゃ、今まで「アメリカン」って呼んでたジャンルをこれからは「クルーザー」って呼ぶことにしましょう、って事になってきているようです。
 でも、僕に言わせれば、それこそ、そんな事どうでもいいじゃん!って感じです。余計に卑屈な感じすらします。アメリカンバイクって言うのは、すなわち「アメリカンスタイル・バイク」って事ですよね?ウィンナー・ソーセージは「ウィーンスタイルのソーセージ」だし、ハンバーグは「ハンブルグスタイルのビーフステーキ」だし、それと同じでいいんじゃないかなぁ、って思うんですけど・・・。
 僕の英語感覚からすると「クルーザー」っていう言い方は「ツアラー」と同義です。 ですから、ホンダの250マグナは明らかにドラッグ・ルックで、あれを「クルーザー」とは言えないと思うんですけどね。スポーツスターだって、本人が「スポーツ!」って言ってるんだから、クルーザー呼ばわりしたら可哀想です(笑!)。あと、XLCRやXRは絶対にクルーザーじゃ無いです。
 もう、こういう「ちまちま」した議論がイヤなんだよね・・・とか思っていた矢先、本家アメリカから大衝撃! 脳天にガツンと一発食らいました!!
 それは、パソコンでDYNA社のページを見ていた時の事です・・・。(ダイナ。アメリカの電装系チューンナップ・パーツ・メーカーです。)
 ホームページは結構分かりやすく作られていて(何と「日本語表示」も現在準備中です!)、欲しい商品も対応車種別に迅速に探せるようになっています。
 車種は、「ハーレー・デイビッドソン用」、「スポーツバイク(= レプリカ系)用」、「ダートバイク(= オフロード)用」、「ドラッグレース車両用」などと分類されているのですが、・・・その中で聞きなれないジャンルが1つあったのです。
 「Metric Cruisers」 ?? 「めと、・・・めと?・・・何??」
   「あっ!そうか!」
   そう。英語に強い人ならもう分かりましたね!
 「メトリック・クルーザー」。 つまり 「メートル表記の国で作られたハーレー風バイク」 をこう呼んでいたのです。
 すごいでしょ!? さすがアメリカ!
 そりゃアメリカ製じゃないから「アメリカン」とは言えないし、・・・「ジャパニーズ・クルーザー」って言いたいけど、世界的な「アメリカン・ブーム」で、モトグッツィやトライアンフ、BMWまでも「アメリカン」を作ってるし・・・。
 かなり苦しいネーミングですが・・・。
 「メトリック・クルーザー」。 語意としては、「アメリカン」なんて言い方と違って世界中で使えそうですが、果たしてこの新語、今後定着するんでしょうか??

 



2003年10月 17日  スポスタ・ハンドル交換の巻

 最近、スポーツスター・ネタばかりで申し訳ないです。
 今年は、スポスタを「もっと等身大に。もっと、乗りやすく。」をテーマに、ちょこちょこイジってた僕ですが、ついにハンドルバーを替えてしまいました。
 身長169cmの僕には、やっぱりハンドルが遠めだったので、お客さんのスポーツスターに何台か乗らせていただいて(最近、スポスタのお客さん、ますます増えてます!)、一番しっくりきたのを、そのまんま真似させてもらいました。
 選んだのは、「デイトナ」さんで出している「コンフォート・ハンドルバー タイプ95 ブラック」っていう微妙にハンドルの高さが上がって、幅も左右で握り拳、半分づつ程広くなっている物です。(あっ、その上、もちろん、ちょっとバーは手前にも来てます。ちょい上、ちょい手前、ちょい幅広、です)
 ポジションは、その人の身長やライディング・スタイルによって、いろいろなので、一概には言えませんが、「身長170前後の、ノーマルルック大好き、まったり派ライダー」にはベストチョイスと言ってしまいましょう!
 あと、今欲しいのは、レイダウンキット、という物。(僕の知ってるところでは、アメリカの「ホワイト・ブロス」っていうところと、日本の「モーターステージ」さんで出しています。)
 で、これはどんなものかと言うと、「穴の開いた頑丈な鉄板2枚組」みたいなもので、リアサスペンションの下側の取り付け部を数センチ後ろに下げ、サスを寝かせるというアイテムです。


 で、何が変わるかというと、効果・その1「少しシート高が下がる」、効果・その2「サスの動きが良くなる」!
 シート高が下がる、ってのは、分かり易い理屈ですけど、実はその効果はわずかです。(シート高を下げるんなら、薄いシートに取り替えるか、リアサス自体を短めの物に替えたほうがイイと思います。)(←追記。モーターステージ製のは、かなり下がることを確認しました)
 で、激変するのは、実は「効果・その2」のほうです。噂には聞いていましたが、先日これを入れているお客さんのスポスタに試乗させてもらって、ビックリしました!
 日本車並みのしっとりとした乗り心地! これなら、ノーマルの時みたいに、マンホール等の段差を踏む度にボディーブローを食らうこともありません! すごい! 欲しいです!
 でも、あんな簡単そうな物なのに、何であんなに高いんでしょ?? ホワイト・ブロスのなんて、店頭価格1万4600YEN!もしてたんすよ!? 到底買えましぇん。(通販なら、1万YENちょっとのところも有るみたいですが)





2003年 8月 17日  2004年スポスタ大改革!?の巻 (写真は翌2004年2月に撮影)

 来年のハーレーのモデル・ラインナップが発表されました。
 で、・・・今回、ハーレーはスポーツスター・シリーズに一番力を入れたみたいで、大幅なモデル・チェンジになりました!
 現時点では、ハーレー本社の正式発表では無く、アメリカの某バイク誌の記事による情報でしかありませんが、しっかりと細部まで写った写真も多数あり、編集者の試乗記まであるので、かなり信じられる記事だと思います。
 ほとんどフルモデル・チェンジと言っても良いほどの様々な変更点があります。
 僕が記事を訳し、写真を観察したところでは・・・

 1、ラインアップの見直し。 S(スポーツ)の廃止、R(ロードスター)の追加。


 2、フレームは似た形状ながら、100%新設計。(現行型に比べてフレーム強度は2倍!!ええーっ!??)
 3、エンジンはついにラバー・マウント化。フレームとはラバー・ブッシュ及び「ピボット・ジョイント」を用いて、3箇所で完全にフローティングされる。


 4、エンジンのオーバーヒート対策の徹底。(空冷フィンを限界まで大型化。しかも、ピストン裏にオイルを直接スプレーして冷却するんだって!)
 5、エンジン特性は、ちょっとビューエル風味に。(ビューエルのカムを純正採用。ピストンも軽量化し、若干、高回転ハイパワー型に。レッドゾーンは6000回転から500回転引き上げられ、6500回転に。パワーも883、1200共に25%増し。883で53馬力、1200で70馬力、との事)
 6、エンジンの搭載位置の適正化。(上から見たとき、少々左に寄っていたのを、フレームの中心に持っていくことに成功。重心マスが良くなっているのは当然。ついでに、バッテリーも少し右側に入ることができた為、ようやく左側にサイドカバーが付けられたらしい)
 7、あっちこっち、人に優しくなりました。(日本のユーザーの声が本社に届いているのかも??小柄な人にもホント優しくなっています。まず、新型フレームでシート高が低くなっています。ハンドル・グリップも細身になり、「足を降ろした時に太股に当たって熱い」と女のコに不評だったオイルタンクのキャップも、ポップ・アップ式になって、引っ込みました。)


 8、使いにくかった別体式のハンドル・ロックが、メイン・キーシリンダーに内蔵されました。これでようやく、日本車同様バイクを降りるとき、ワン・アクションでハンドルロックが掛けられるようになった!
 9、リア・タイヤのサイズは130から150に!(ん?じゃ、スイング・アームも新設計、って事だよね・・・。うん、間違い無い)
 10、スポーツスターのアイデンティティーの一つだった「そら豆シート」の廃止。883もこれからはちょっとガンファイターっぽいソロシートになります。
 11、右側ステップが(ステーを介して)ようやくフレームにマウントされるようになりました。(今までは右側のエンジンカバーにネジ留めされていた為、転ぶと、よくそのカバーにクラックが入った。ウチの若いお客さんも、ついこの間、新車を立ちゴケさせて、バキッ、とやってしまいました。パーツ高いです。・・・・彼、泣いてます。)
 12、エアークリーナーカバーも新型に。フタの隙間から吸っていた従来型と違い、エアースクープからグイグイ吸い込むようになりました。
 13、マフラーの連結管が無くなりました。(純正の2本出しマフラーの間をつないでいたパイプ。あれです)
 14、リア・ブレーキのマスター・シリンダーが・・・・どこ行ったの!?(右足のかかとの所に有った四角いリザーバー・ボックスが無くなっています!)


 15、「リザーバータンク付きフルアジャスト・サス」の廃止。リアは普通なコイル・サスに。
 16、「4ポッド・キャリパー」の廃止。 全車、新型(!)2ポッドキャリパーに。マスターも新作です!ディスク・ローターは変わらず。


 17、1200Sに採用されていたツイン・プラグも取り止め。全車シングル・プラグに。 圧縮比は 9.7対1。
 18、ドライブ・プーリー(ドリブン・スプロケット)のデザイン変更。(デザインだけで無く、パワー特性の変更に伴って、ファイナルのギア比を高速型にしている、つまり小径化している、と僕は見ています)

   また、ラインアップですが、1200Sは無くなるとの事です。ハーレー社は、ユーザー調査で、ハーレーのユーザーは「レース車のような過剰なブレーキやサスペンションは求めていなかった」という結論を得たらしく、4ポッド・キャリパーや、フルアジャスト・サス付きのモデルはもう廃止!ということらしいです。
 代わりに登場したのが、1200Rというモデル。「R」と聞くと、日本では、ついレーシーなイメージを持ってしまって、ましてや、「883R」というレーシング・イメージのモデルがすでにあるから、「どんなスゴイんだ!?」って思ってしまいがちですが、・・・・ちょっと違うようです。
 「R」は「Racing」では無く「Roadster」のRです。
 スポーツスター・ファミリーには、83年から85年(ショベル・エンジンの頃)にかけて「ロードスター」というモデルが存在しました。かなりローライダー風味なラグジュアリーなスポスタです。で、今回、それが復活した訳です。
 んー、どうなんでしょ? こういう路線は日本では微妙な感じですが、昔のロードスターと違い、スピードメーター付のでっかいタンクとかを積んでいるわけではないので、「1200Sの後継車」として普通に受け入れられるような気もします。(シートはやはり、ちょっとふかふかのリブ付シートになりました)

   まだまだいろいろ書こうと思ったんだけど、キリが無いですね・・・。
 もう、とにかく、スポスタにとっては、4速から5速に変わった時以上の大改革であることは間違いありません!
 その米雑誌の記事で印象的だったのは、「地球上で最後の振動(バイク)が無くなった・・・」とコメントされていた事。
 日本の多くのファンは、僕を含めて、「ヤマハSRとスポーツスターは、いつまでもリジッドマウント・エンジンでいて欲しい」と願っていたと思います。
 「ハーレーもナンも分かっちゃいないなー」って思う人も多いでしょう。
 実際に新型に乗ってみないと分かりませんが、でも、今はハーレーが空冷のエボリューション・エンジンを「残す!」と決断してくれたことに感謝して、ちょっと感動すらしている僕なのでした・・・。
 だって、ここまでエンジンやフレームに手を入れるんなら、ツインカム88やV−RODの水冷エンジンを積んだほうが早いし、効率的じゃないですか。
 今世紀も、スポーツスターだけの為にエボリューション・エンジンの生産ラインを確保してくれたハーレー本社の「英断」に拍手です!!

 追記。
 8月末にミルウォーキーの本社で100周年記念セレモニーがあり、その席で2004年のニューモデルが正式発表されるとの見通しが濃厚です。
 価格も、それと同時か、9月中旬までには決まりそうです。

追記2。
 もう9月末ですが、日本での正式発表はまだのようです。雑誌等には写真が数カット掲載されているものも有りますが。価格は、現行よりも若干高くなる、というのが大方の予想です。
 また、真横からの写真を初めて見たのですが、ドライブ・プーリーは、小径化されるどころか、どうやら今よりも大きくなっているように見えます。
 また、写真では「無い」ように見えるマフラーの連結パイプも、隠れて「有る」そうです。日本のアメリカン・モデルでよくある手ですね。ハーレーもなかなか芸が細かくなってきました。





2003年 5月 6日   愛しのスポスタの巻

 セリカGT−four にぶつけられたあの悪夢の事故より1年、やっと僕のスポーツスターが復活しました。
 僕の右脚と共に大破したフロント周りも綺麗に交換されて、以前と変わらず快調に走ります。(フロントだけステン・メッシュのブレーキホースに変えたので、前よりちょっと良くなりましたね。・・・相手からボッタクったんじゃないですよ。僕はそんな汚いことはしません。事故でクランクケースに傷が付いたんですが、その傷に目をつぶって、そのお金で付けることにしたものです)
 あと、ついでにリアショックをゼファー1100の純正のものに交換しました。(1200Sにはショーワのフルアジャスタブルが付いていますが、体重の軽い僕では動きが良くないように感じられたので、友達から譲ってもらいました。もともとハーレーのサスペンションは90kg程度の体重を想定して設計されているので、日本車のサスペンションがとっても羨ましかったんですー。メッキボディーにメッキスプリングの純正より、ガンメタルボディー、黒スプリングのほうがカッコ良く見えたし!長さも自分の計算通り!ベルトドライブのまま入ります。)
 これがちょっと具合イイですよ。かなり動いてくれます。フルアジャストでは無くなりましたが、見た目、作動、共に満足です。「体重が軽い」「オーリンズとか社外品は高い」とお悩みの方、黒いサスペンションに憧れている方は是非マネしてください。
 にしても、久々のハーレーはイイですね。ホント、気持ちいいです。朝、通勤に乗っていても、そのままぶらっと旅に出たくなっちゃう程。(かなり勤労意欲を削いでくれます)
 最近気が付いたんだけど、新車の頃は低速がギクシャクして40km/hとか50km/hとかだと何速に入れていてもギアが合わず、車の流れにかなりイライラしていましたが、9000km程走行した今は、エンジン、ミッション共に「当たり」が出てきたようで、50km/hぐらいでも4速辺りで気持ちよく走れるようになってきました。(さすがに40km/hは辛いけど)
 1200Sを買うまで883に乗ったことが無くて、まさる君のスポーツスター(ブラックスター号。HPも有り。リンクしてます!)に乗らせてもらったときは、あまりの気持ち良さ、エンジンの素直さにショックを受けたんです。その時、正直1200Sを選んだことをちょっと後悔したほどです。
 883は1200Sと違って高回転域のいやらしい振動も無く、気持ちイイ鼓動だけがどこまでも続いていきます。スポーツ、レース、って事だけに的を絞って作られた1200Sは、やはりある意味「いびつなハーレー」なのだとこの時思い知ったのでした。
 でも最近、自分のバイクのエンジンフィールが変わってきたことを通じて、他のバイクと比べてハーレーの「慣らし」期間が非常に長いことにようやく気付いてきたんです。
 初めは、あちこちの動きも渋く、かなり「どんがらがっしゃん」な印象を受けますが、ハーレーのマシンライフ、エンジンライフは日本車の2倍も3倍ものサイクルで設計されているので、もしかして「慣らし」も長くかかるんでないの?と思えるようになってきたんでした。
 今、日本は空前のハーレーブームです。そのブームの中、「重たいし、やっぱり何だか乗りにくい」って売られてしまう新車同様のハーレーも多くあります。
 ですから、今も首を傾げながら愛車に乗っている新米ハーレー乗りの皆さんには、「もうちょっと長い目で付き合ってあげてね」と言いたいです。あと3000km走りましょう。あっちこっち良くなってくるはずですから!
 日本車のハイパーな直4マシンや2ストレプリカと違って、「こなれてくるまで時間はかかるけど、そう簡単にダレはしない」。それがハーレーダヴィッドソンの良さだと思いませんか?





2003年 4月 4日   裏メニューの巻

 今日はメニューに載せていない「裏メニュー」を一部紹介しちゃいます。
 店内でお客さん同士ワイワイやってるとき、カウンターの陰で僕がこっそり作って飲んでたりするものなんですが、もちろん皆様にもお出しできますので、気が向きましたら御注文くださいませー。
 「モカ・ジャヴァ」(エスプレッソにチョコレートを入れたもの) ¥500
 「ナッツ・ジャヴァ」(エスプレッソにヘーゼルナッツシロップを入れたもの) ¥500
 「ざる蕎麦」(ざ、ザルソバァ?? はい。ざる蕎麦です。恥ずかしいのでメニューには書けないでしょ!?) ¥500





2003年 3月 21日   映画「マネキン」の巻

 久々に、バイク映画の話を。
えー、僕がハーレー乗りだって事は皆さんご存知だとは思いますが、普通ハーレーの出てくる代表的な映画と言えば、古典では「イージー・ライダー」とか「爆走!ヘルスエンジェルス」とかになるんでしょうか?(広く「バイク映画」で言えばトライアンフが出てくる「乱暴者」とか「大脱走」や、ベスパの出てくる「ローマの休日」、モッズ対ロッカーズの抗争を描いた「さらば青春の光」も有名ですね)
 近年のハーレー映画で言えば「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」、「ターミネーター2」、「ストリート オブ ファイヤー」、「ブラックレイン」等が有名なのかなぁ?
 これらの映画のハーレーは、皆一様に「マッチョでワルでカッコイイ」男の乗り物として画面に登場してきます。
 が、僕が推薦したいのは、あまり皆さん気が付いていないラブ・コメディー、「マネキン」(1987年、米)という映画です。
 これに登場するのは実に普通の883スポーツスター1台(赤のソリッドペイント、4速、フラットバー、スポークホイールにダブルシート)。
 このバイク、主人公の愛車なんだけど、これがちょっと冴えない、かなりトホホな感じで登場します。
 主人公はちょっと線の細い感じの二枚目(アンドリュー・マッカーシー)。マネキン工場で働いていた芸術家肌の青年です。「働いて・いた」と言ったのは、彼は何事にもコダワリすぎて、仕事が丁寧なのはいいんだけど、ペースが遅く、どんな職場でもすぐにクビになってしまうからです・・・。
 で、そんな彼にも綺麗な彼女がいるんだけど、何だか最近上手くいってない。この映画が作られた時代、ニューヨークはヤッピーの全盛期。彼女は一流企業で働くバリバリのキャリアガール。で、彼氏ときたらお金も無けりゃ車も持ってない。彼女からすると友達の前にあまり登場して欲しくない彼氏な訳です。
 僕は映画が始まって間もなくのシーン、彼が終業後の彼女を迎えに行くところが大好きです。
 バイクを会社の玄関前に着けると彼女はササッとタンデムシートに乗ってきます。彼女は会社の同僚がぞろぞろ出てくる前に出発して欲しいみたい。
 「だから、ドアのある車で迎えに来て、って言ってるでしょ。」
 とか言ってる間に本当に上司だの同僚だのがぞろぞろとビルから出てきます・・・。ところが彼のハーレーのエンジンがなかなか掛からない。彼女は恥ずかしさの絶頂!
 ようやくエンジンの掛かったハーレーでデートに出発してみても、彼女の気持ちは収まりません。ケンカ(というか、彼女が一方的に怒る)の挙句、彼女は「じゃね!さよなら!」とばかり、彼氏とバイクを置いて一人で帰ってしまいます。
 傷心の彼は、仕方なさそうにスポスタに跨り、セルを回します・・・「キュキュキュキュキュキュ・・・」。今度は何度やっても掛かりません。すると、そこに雨まで降ってきます・・・。
 雨の中、濡れながらスポーツスターを押して歩く主人公・・・。


カッコ悪いんだけど、このシーンが僕には何故かとてつもなく格好良く見えるんです。
 日本は今、空前のスポスタ・ブーム。特にトップグレードの1200Sが人気です。
 だけど、本国アメリカでは1200Sはあまり売れず、883が圧倒的です。それは、アメリカ人の多くが「スポーツスター」イコール「リトル・ハーレー」「チープ・ハーレー」と見ているからです。
 旦那さんがハーレー乗り(もちビッグツイン)で、奥さんが一緒に走るのに買うとか、普段の足として買うとか、そういう購入動機が大半です。
 つまり、買い方、選び方としては、日本で大型二輪免許を持ってる人が400や250ccのネイキッドバイクを買う、そんな感じです。(何しろ、一般的には883がアメリカ製オンロードバイクで最小排気量なんですから)
 ハッキリ言って日本人だけです。スポーツスターにハーレーのワークスレーサーの栄光を見ているのは。
 ほとんどのアメリカ人はスポスタに「ここにXR750のテクノロジーがフィードバックされてるんだ」なんて考えちゃいません。乗ってる人に聞いたって、「だって、安かったんだもーん」程度でしょう。
 僕はハッキリ言ってスポーツスター馬鹿です。愛して止みません。1200Sを買うときも「史上最速のハーレーダビッドソン」の称号にクラクラ眩暈(めまい)がした一人です。初めて乗った後も「うおー!憧れのXR1000よりスゲーかもしれない!」そんな感じでウハウハ舞い上がりました、ハイ。
 確かに不必要なまでに速いし、いろいろとスゴイバイクです。
 が、この「マネキン」を観て思い知るのは、スポーツスターは気負わず乗るのがカッコイイんだな、って事。
 僕も自分のバイクにもっと、さらっ、と格好良く乗れるようになりたいな、と、この「マネキン」を観る度に思うのでした。





2003年 3月 1日   近頃のお気に入り

 最近、良いなーと思ったモノを。
 まず、最近知った絵本。「だめよ、デイビッド」(評論社。テ゛イヒ゛ット゛・シャノン 作 小川仁央 訳)
 子供というより、その親向け、かなぁ?特にやんちゃな小さい男の子のいる御家庭に是非一冊、って感じです!
 それに、昔から好きだったけど、ドイツの「クナイプ」の入浴剤。
 かなりメジャーなものなので、スーパーとかで普通に売ってるかも知れません。香りは何種類も出ていますが、先ずは「オレンシ゛・リンテ゛ンハ゛ウム」あたりを試してみては如何でしょう?
 香りも松露っぽくて独特なんですが、見た目もガラス質の粒状といい、色といい、まるで懐かしの「弾けるキャンディー、ドンパッチ」みたいです!
 瓶に入ったものも有りますが、日本のものよりちょっと値段が高いので、試しに紙袋入り(1、2回分)を試してみても良いかも。1袋150円くらいです。
 あと、イギリスのデパート「ハロッズ」のマーマレード。
 全国の三越にお店が入ってると思います。紅茶とかも勿論あるんですが、僕にはフォションとかと比べても味の違いが分かりません。(紅茶で言えば、何となくフォートナム&メイソンが美味しいような気がしていますが)
 しかし、マーマレードはハッキリ違います。確かラベルに「Thick Cut」とか書いてあったと思うんですが、その通りに、中に入ってるオレンジの皮が厚切りで、苦いんです。食感、苦味ともに普通のマーマレードがお子ちゃま向けに思える程にハードボイルドな味わいが楽しめます。





2003年 1月 3日   冬のバイクを考える

 明けましておめでとうございます。

 年明け最初の「徒然日記」は、このページを読んでくれている内地のライダー向けに「冬の北海道に適したバイク」っていうのをちょっと考えてみようかな、って思います。(北海道の人は普段、本州を「内地」と呼びます!僕も初めは「戦時中の南方戦線じゃ有るまいし・・・」と驚きましたが、もう慣れました。ちなみに、「なまら」っていうのは、実際あまり聞きません。語尾に「・・・しょ」を付けるのは普通ですが)
 ま、実際のところ、こちらでも、冬にバイクに乗る人は極々少数です。プロでも乗っているのは郵便屋さんか新聞配達の人が大半で、バイク便や白バイは春までお休みです。ピザ屋さんも、こちらでは3輪スクーターには乗りません。一年通して軽自動車で配達しています。
 しかし、好き者っていうのはいるもので、冬でもウチの店にオートバイで通ってくれるお客さんは何人かいます。
 では、その中で「冬場最強のバイクとは何か?」と考えた場合、答えは恐らく、「四輪のラリーカーのようなカップ状のフルピン・スパイクタイヤを履かせた125から250ccクラスのオフローダー」でしょう。
 ジェイ・パーカーにもホンダのCRM250っていう2ストのオフ車を冬も平気な顔して、それこそ夏場とほとんど変わらないスピードで乗ってる若いお客さんが一人います。
 昔を思い出しても、学生時代、僕がボロ車(2駆のライトエース)で支笏湖への道を走っていたとき、フルピン履いたモトクロッサーに普通に抜かれた記憶があります。
 しかし、皆さんの安全の為に言わせてもらうと、これは特殊なケース、特殊な人々です。後でも述べますが、シート高がたかく、しかもピーキーで鬼パワーの2ストオフローダーを冬場乗りこなすのは、相当のテクニックとセンスが必要です。
 ですから、「乗りこなせれば、無敵マシン」ぐらいに思えばいい類のものです。
 では、「一般のライダーには?」「何がベストなの?」・・・それはスーパーカブか、80ccクラスのオフ車です。
 つまらないと言えばつまらない答えですが、自分の経験と見聞では、これがベストです。
 カブなどが強い理由は幾つか有ります。
 まず、車重。
 これは、転んだときに初めて分かるんですが、夏場なら楽々起こせるバイクでも、雪上や凍った路面では、足の踏ん張りが利かず、引き起こすのに非常に苦労します。また車重が重いと、ブレーキを掛けてもどこまでも滑っていきます(タイヤにも拠りますが)。
 次に大事なのはシート高です。
 シートが高いとコーナーで滑った時に、普通の人では内側の脚が使えません。テールが滑った時に、サッと内足が出る、これが大事です。
 あと、シートが高いという事は、バイクと人の重心も高くなってしまいますので、コーナーでバイクを傾けたとき、重心が大きく動いてしまうことになるので、これも不安定要素の一つになってしまいます。世の中、二輪でもわざと不安定要素を作って(大きめな重心移動とか、多めのアクセル開度とかで)後輪をブレイクさせて、コーナーを凄いスピードでカックシ!曲がっていく人々もいますが、あれはきっと地球人では無いんだと思います。
 普通の地球人なら、滑りやすい雪路では、やはりシート高が高すぎず、全高も低めなバイクが有利だと思います。
 それに加えて、タイヤ径とロードクリアランスっていうのも大切です。
 あんまり全高が低いバイクはタイヤ径も小さいので、雪道特有のデコボコにハンドルを取られやすく、最悪デコボコを乗り越えることが出来ないからです。また、小さいバイクは最低地上高(ロードクリアランス)も低すぎて、エンジンのクランクケースとかが雪面に突っかかって最悪「ハイハイ状態」になってしまうこともあります。(ま、そんなときでも、ヨイショっと持ち上げられるのは小さいバイクのいいところですが)
 僕は学生のとき、バカなもんで(今でもバカは治ってないけど)、モンキーにスパイクタイヤを履かせて「冬も快適!」に挑戦したんですが、・・・結果は悲惨でした。
 実行前はあまり考えてもみなかったんですが、モンキーのノーマルホイールは大きさが8インチしかないので、前述の状態に加えて、クルマのタイヤが作る轍(わだち)にいちいちハマってしまうのでした。ちょっと深い轍だと、走行中全くそこから抜け出すことが出来ず、正にオン・ザ・レール、っていうか、モノレール状態になります。後ろからクルマに煽られても、避けることも出来なくて非常に怖い思いをしました。
 あと、これは僕だけでなく、モンキーとかの「小さすぎるバイク」で冬道にチャレンジした人みんなが言うことですが、リアタイヤの滑り出しを感じて対処する前に、前輪もろとも滑ってしまって、まるで足払いでも喰らったかのように一瞬でコケたり、「リアがスライドしたな」とか感じると同時にスピンしてしまうことが多いようです。
 これは、どうやらホイールベースが短すぎる事に問題が有るようです。
 これらをまとめると、「重たくなく、シートや重心は高くなく、それでいて、ある程度タイヤ径が大きいバイク」が、雪道で乗り易いんじゃないかと思うわけです。
 そんなことから、悔しいことに、やっぱりカブが強いのです。ホイール径でバイクを選ぶなら、フロントで14インチから17インチ位がベストだと思います。(僕は身長170そこそこしか無いから、19インチだと冬道は怖いです)
 また、出来ることなら、2ストよりも4ストのほうがいいみたいです。雪道で「急」の付く運転は厳禁、なんて話はよく聞きますが、急ブレーキ、急ハンドル、急ブレーキはもちろんですが、低速トルクが薄く、ある回転数から急にパワーが立ち上がる「ドッカン・タイプ」のエンジンはやはり扱いづらく、4スト・シングルみたいに下からトコトコ走ってくれるエンジンがやはりイイみたいです。
 そうなると、またまたメイトやバーディーよりもカブなんですかね?もちろん、こういった商用車のレッグシールドや、オプションの風防、ハンドウォーマー等が役に立つのはもはや言うまでもありません(電気式グリップヒーターまで付ければ、完璧でしょう)。  あっ、電気式って言えば、キャブを熱線で暖めるキャブ・ヒーターというものも装備しているバイクもありますが、あれは始動時に「効果大」だそうです。
 以上を踏まえて、僕が「キング・オブ・ウィンター・バイク(雪山を除く)」を選ぶとするなら、カブ、中でも各部の剛性を上げていたり、フロントにテレスコピック・フォークを備えていたりする、「郵政カブ」か「ハンターカブ」かなぁ。全然カッコ良くはないけど、そこがまたハードボイルドでよろしいんじゃないかと。(笑!)
 ところで、こういう正統派ではないのですが、僕も立派な冬用バイク(?)を持っています。
 ホンダの屋根付き3輪スクーター、ジャイロ・キャノピーです!(ピザ屋でも無いのに、バカみたいでしょ!?)
 これが、雪道では欠点も多いんですが、一度乗ったら面白いし、便利だし、で止められないんですー!
 興味のある方は、新たに作った ジャイロ・キャノピーの部屋を是非覗いてみてください。かなりバカっぽいです。





2002年12月31日   映画「ウィンディー」の巻

 昨夜は、ちょっとがっかりした「汚れた英雄」について書きましたが、今夜は僕のイチオシ!「ウィンディー」(1984年、日・西独 合作)の巻です。

 「汚れた英雄」とか「セーラー服と機関銃」などと同様、これも角川文庫の原作から角川映画としてフィルム化された一作ですが、これは僕のなかでは「名作」です。
 原作は、泉 優二という人で、この人の書くものはアイルランド紛争とかを題材にしたハードボイルドっぽい作品も一部にありますが、大半はバイクのロードレースを扱ったものです。
 この「ウインディー」を第一作として、ずっとシリーズ化されているのですが、これのどれもがリアルで面白い!
 大藪作品よりずっと柔らかいタッチで描かれていますが、サーキットのパドックの様子とか、移動中のヨーロッパの町々が、ホントにいい空気感で伝わってきます。
 これは、作者自身が小説家になる前、プライベーターとしてWGPに参戦し、ヨーロッパを転戦していた実体験によるものでしょう。(かと言って「汚れた・・・」がウソっぽい、と言うのでは無く、読み比べてみると面白いと思います)
 で、この「ウィンディー」の素晴らしいところは、映画化されても、その原作の雰囲気が少しも崩れていないところにあります。(もちろん一部脚色されていたり、原作よりも「親子の絆」がテーマとしてウェイトが少し重ためになっていたりはしますが)
 この映画は80年代に西ドイツとの合作で作られたものですが、本当に少し洋画っぽい匂いがします。
 角川は、この作品にかなり力を入れていたらしく、本当のタイトルは「RACES」となっています。もちろん全編英語で、字幕スーパーです。
 僕がこの映画に特に思い入れがあるのは、これが僕が中学生の時に、自分のお小遣いで観に行った初めての映画だったからかもしれません。(ちなみに、初めて買ったレコードは、ローリングストーンズのライブアルバム「STILL LIFE」、初めて行ったコンサートはヒューイルイス&ザ・ニュースの後楽園スタジアム・ライブでした)
 「自転車命!シマノ最高!」なチャリンコ小僧だった僕が、何故かこのバイク映画にいたく感動して、公開中に3度も映画館に行ったのでした。
 主演はアクション系俳優の渡辺裕之さん(リポビタンDとか森永ココアのCMのマッチョなあの方)で、子供だった僕は、「何てカッコイイお兄さんなんだ!」と思ったものです。
 確かこの作品が渡辺さんの初主演作品で、角川も「超大型新人登場!鍛えられた体に端正なマスク!その上、3ヶ国語を流暢に話し、ドラムスとバイクのライディングはプロ級の腕前!」みたいに宣伝していたような記憶があります。
 で、3度目に観に行ったとき、ラッキーにも僕は渡辺さんに会うことができたんです。
 上映が終わってドアを開けると、そこにテーブルを前に渡辺さんがいたのです。「サイン会」ってやつですか?
 で、パンフレットとか持ってるお客さんは、どどーっと、そこに並んだんですが、僕は並べずに困っていました。
 何故って? だって、パンフは昨日すでに買っていたから、今日は手ブラだったんです・・・。
 「うーん・・・」サインが欲しかった僕は考えた末、今思い出すとちょっと恥ずかしい暴挙にでました。
 順番が来て、手ブラで渡辺さんの前に立った少年(僕)。渡辺さんが「で?」って顔をしたのを覚えています。
 僕は腰に巻いていた黄色いトレーナー(そんな文化がありましたねー!トレーナーを裏返しに着るのが流行ったのもこの頃です)を差し出して、「これにサインしてください!」と言ったのでした。
 さすがに渡辺さんも周囲の人もちょっとビックリしていましたね。
 で、僕はそれをどうしたかというと、帰りの山手線でも、西武池袋線でも、しっかり見えるように鼻高々で腰に巻いて帰ったのでした・・・。
 帰りはちょうどラッシュアワーで、カップルのお姉さんとかが、彼氏に「で、あれ誰のサイン??」とかコソコソ言ってましたっけ・・・。(赤面っ!)
 とにかく観て損の無い作品です。というか「名作」です。最近レンタルビデオでも探すのが難しくなってきましたが、根性入れて探してください。
 僕は札幌で15軒くらいは廻りました。でも・・・見つからない・・・・。と諦めていたとき、ふと思いついて、近所の店にもう一度行ったらあっさり有りました・・・。
 だって「洋画名作」っていう棚にあるんだもん! ちゃんちゃん!  皆様、よいお年を!
 
 追記。
 後日、気になって、 渡辺裕之さんの公式ホームページで調べてみたところ、「ウィンディー」はデビュー作では無く、主演3作目と知りました。訂正します。
 渡辺さんの娘、アンナ役で出演していたクリスって女の子は、いまも女優さんなのかなぁ・・・? すごく可愛いコだったんだけどなー。





2002年12月30日   映画「汚れた英雄」の巻

 急に思い立って、日記なぞつけてみたりする事にした訳ですが、タグだの何だのさっぱり「ホームページ作り」というものが分からない!(何ておバカなんだ、僕って!)
 ま、いいか。追々直すとしましょう!(人生、前向き!)
 で、初の書き込みは、とりあえず当り障りの無い内容で行きますか・・・。

 今夜のお題は、「バイク映画」です。

 先日、左脚の再手術の後、しばらく自宅療養させてもらってたんですが、その間、この時とばかり、バイク映画のビデオを借りまくって、かなりの本数を観ました。
 お客さんとの話題作りに、とか、そういう意味合いも有りましたが、半分はハイ、趣味です。
 映画は元々好きなほうでしたが、思えば有名な「バイク映画」っていうのは、結構見ていないものなんですね、これが。
 で、この機会に先ず観たのが、角川映画の「汚れた英雄」。ですが、これは原作が好きだっただけに、・・・うーん・・・、でした。
 元々の小説、ってかなり長いせいんですが(文庫本で4冊)、全然あれとは違う世界、違うお話です。
 映画化された大藪春彦の作品では、「野獣死すべし」とか「蘇る金狼」(共に松田優作・主演)などでは原作の雰囲気がかなりよく再現されていたように思えただけに、これは残念でした。
 対して原作、小説「汚れた英雄」は、米軍占領下の日本とか、その日本におけるバイクメーカーの黎明期とか、がフィクションとノンフィクションを織り交ぜながら見事に描写されています。
 ここで、原作の内容を少しだけ・・・。
 不遇な少年期を送った主人公は、やがて天才的なバイクのライディング、高度なメカ知識、整備技術、そして強引に運を呼び込む甘い顔立ちを武器に、日本レース界を猛スピードで駆け上がっていく。
 ついに日本国内に敵がいなくなった主人公は、当時まだ未熟だったホンダやヤマハのファクトリーより、外国のMVやMZと契約することを選択。
 これは、当時のマシン造りのレベルからしても、ワークス体制の充実度からしても、ヨーロピアン・メーカーと日本のメーカーとでは、大人と子供ほども違っていたのだから、これはプロのライダーとして当然の選択だった。
 そして一流のワークス・ライダーとなった主人公は、世界のサーキットで、遺憾なく自身の才能を発揮する。毎日、美味いシャンペンに、綺麗な女性達・・・。
 全てを手にしたかに思えたが・・・が、歴史で御承知のように、日本メーカーの開発ペースは凄まじく、イタリアン・ワークスに乗る彼も次第に苦戦を強いられるようになる・・・。

 ・・・イタリアン・バイクメーカーの盛衰の歴史としても面白く読めます。もちろんロードレース小説としても最高です。
 とにかくハングリーで、ハードボイルドな大藪春彦の世界が炸裂している1冊(ってか、4冊?)です。全体的にトーンは暗く、また全ての大藪作品に共通していますが、バイクやクルマといったメカ物の描写、説明が細かく、あと、2割ほどは「エロ小説」と思って読んだほうがいいかも知れません。
 あっ、映画の話のつもりが、つい熱く原作を語ってしまいました。ほんと、「徒然なるまま」書いてて、御免なさい!
 また明日!かな?(次は「ウィンディー」、「爆発!暴走族!」、「マネキン」などについて、つらつらと・・・)
 
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