こじんまりとした家庭的な教会です




     < 2018年度 主題聖句 >

          “主がお入り用なのです”    (ルカ福音書19:31)

     < 2018年度 主題テーマ >

          “み言葉を運ぶロバに”  ~ 主を喜び、主に喜ばれる群れに ~


 ○主題聖句より

    主イエスは十字架への道を一歩一歩、すすんで行きました。その先には神殿がそびえ立
   つ都エルサレム。神がおられ、神の国を十全に表わすはずの神殿は、人に掌中に収められ
   てしまい、神の国とは程遠いものとなってしまっていたのです。見た目ばかりの「威厳」
   や「格式」ばかりが重んじられていた神殿に向かって、受難を覚悟で入城された主イエス。
   その入城で表わされたのは、失われた神の国の姿でした。

       主の平和と繁栄(19:38)を自ら表わそうと、主イエスが必要とされたものこそ子ロバ
      だったのです。駿足強健の名馬でも軍馬でもなく、貧しい人々の生活に欠かすことのでき
      ない子ロバに乗って同行する姿こそ神の国を表わす、と主イエスは子ロバを求められたの
      です。子ロバこそ「主がお入り用なのです」。

 ○主題に込めた思い

    私たち一人ひとり、誰一人欠けることなく主イエスと共に歩むべく欠かすことのできない
   存在として必要とされているのです。主と共にあることを喜ぶことと、人と共にあること
   を喜ぶことは切り離すことはできません。
    人はみな、互いのためになくてはならない必要な存在とされているのです。みな、初め
   てを生きている存在(まだだれも乗ったことのない子ロバ、19:30)です。そんな初めて
   を生きる一人ひとりを主イエスは大切な、なくてはならないパートナーとして用いて下
   さっているのです。

    私たち一人ひとりは与えられた命を用いて互いに生かし合う勤めがあることを思います。
   与えられた命には、大切の意味と働きがある、それを“使命”と言い表わすのでしょう。
   命を使う“使命”という言葉をもう一度考え、自らの命・信仰・人生観など、原点を尋ねて
   見つめ直しましょう。

    今の時代、真実は隠され、歪められ、改ざんがまかり通る日常と化しています。このよ
   うな今こそ、み言葉に尋ね、み言葉と共にゆっくり、自分の目と耳と心をもって見つめ直
   しましょう。日々の暮らしの中に生きていたロバとなって、み言葉を家族に、友人知人に、
   同僚、同級生、隣近所の人たちのもとに運び、一緒に考えながら歩んで行きたいと願って
   います。
    何よりも拙く、弱い子ロバを大切な存在として用いて下さる主イエスを喜び、また、主
   イエスに喜んでもらえるものとなりたいものですネ。ボチボチ、一歩ずつ・・・。

                                     以上