酸化物高温超伝導膜




セラミックス膜について

技術の進歩による電子機器の小型化や高性能化はそれぞれの用途に応じた機能性セラミックス膜の合成を必要とし、超伝導膜においても信頼性・機能性に優れるような超伝導材料の成膜法が必要とされている。超伝導膜の作製方法として気相法・液相法、またその他の方法がある。


酸化物超伝導膜について

本研究室では、様々な膜形成法の中でもコスト的に安価で、かつ簡便な方法であり、工業化に適していると考え、RE(Rare earth)系[Eu、Gd、Sm、Nd、Dy、Ho、NEG(Nd-Eu-Gd)、HEG(Ho-Eu-Gd)、NSG(Nd-Sm-Gd)etc]超伝導粉末をスクリーンプリント法(印刷法)もしくはスプレー法(噴霧法)によって基板上に成膜させ、その後それぞれに最適な熱処理を加え、液体窒素温度での臨界電流密度および、超伝導膜の臨海温度を調べることによって超伝導特性を評価している。


超伝導特性に及ぼす添加物・水分に関する研究

また、超伝導粉末にAgおよびPt、CeO2などを添加した際の超伝導特性の変化および組織の観察から添加物効果の評価も行っている。さらに、種々の超伝導膜に対して、応用の面では、大気中の水分が超伝導特性に及ぼす影響について知る必要があると考え、それも合わせて研究を行ない、超伝導体膜の応用に貢献することを目的としている。


超伝導インク(手製) わにさんスクリーンプリント中 完成

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