|
G o t h i c II を 遊 ぶ 前作 Gothic の続編である本作は、三人称視点のアクションRPG。制作はオーストリアのPIRANHA BYTES、販売はJoWooD。英語(International)版の販売はドイツ語版から遅れること7ヶ月、03年6月だった。理由は世界規模での販売網の拡充を求めて提携相手を探した為だという。提携先はInfogrames(現Atari)。一方、どういうわけか、US版は遅れに遅れ、発売されたのは結局04年2月。 本国ドイツでは03年8月に拡張パックが出ており、04年4月には公式のMOD制作キットなるツールが出たようである。現在、既にGothic 3の制作も発表されている(05年末発売予定→06年中か?)。英語版での拡張パックの発売は計画されているようだが、発売日は未定の段階。[05年9月27日現在の情報: gothic.rpgdot.comによると、Gothic 2本編と拡張パックNight of the RavenがセットになったGothic 2 Goldが、05年10月24日、北米にて発売される模様。価格は米ドルで19ドル99セント。] 余談ながら、JoWoodは日本にも支社があり、同社が保持しているタイトルのいくつかは日本でもローカライズされて発売されている。Gothic IIも一時期ローカライズのリストに上っていたが、現在はリストから消えている(JoWood Japanの公式ページは イントロダクション ReadMe.txtから コリニス島は、その悪名高き鉱山で有名だ。鉱山の奴隷達は、全てを遮る魔法の障壁に取り囲まれた巨大な牢獄で惨めな生活を強いられている。 ところが、その監獄も終焉を迎えた・・・ある一人の男によって。課せられた使命に従い、彼は地下寺院の奥深くまで踏み入り、求められるがままに悪を討ち、魔法の障壁を完全に取り除いたのである。そして、長いこと抑留されていた囚人達は、憎悪に任せて、自由を求めて峡谷から溢れ出ていった。 コリニスにこの騒動を収拾できる者はいない。魔法の天蓋は不滅だと思われていたので、人々は完璧な平和に馴れすぎてしまっていたのだ。小規模な市民軍に囚人達をくい止める術はない。血みどろの逆襲が起き、囚人の大部分は辺境の森林や山岳地帯に隠れおおせた。 略奪は見る間に増え、それは城壁境にまで及ぶようになる。町は、山賊のかつてない傍若無人ぶりに震撼し、外部とは隔絶されたも同然となった。 無能な市民軍に業を煮やした農民達の中には、元囚人と協定を結ぶ者さえ出た。国王への忠誠心はもはや顧みられない。 コリニスには不穏な現実が影を落とす。農民の収穫高はどんどん減っていき、食料は底をつく勢いだ。市民軍の偉功は町門の内側にとどまり、よもや市民ですら一目置こうとしない。 城壁を出たが最後、山賊から身を守る術は無いのだった。 内乱の勃発により、コリニスは戒厳下となる。 そして、さらなる危機が待ちかまえていた。予見不可能な、人々の想像を絶する脅威が・・・。 滅ぶことがなく、再び、そのおぞましい面をもたげるもの・・・悪。人類に防ぐ力は残されているのだろうか。止められる者は誰もいないのか。 誰も? インプレッション 一見したところ、Morrowindの愛好者(や更に上を望む者)がハマりやすそうなRPGに思える。かくゆう私もそのつもりで購入した・・・のだが、パフォーマンスの問題から、PCを買い換えるまでおあずけとなっていた。 というのも、旧式でやや見劣りのするグラフィックには、正直、高性能なPCは必要ない。ところが、戦闘アクションを不満なくこなすには、それなりの性能が欲しくなってしまうのだった。一年前〜最近のマシンなら、問題は無い。オプションをフルにした画面は、キャラクターのポリゴンこそ荒いが、牧歌的ともいえる綺麗な風景を醸し出す。 要求スペックは下記のようになっている(マニュアルよりもReadMe.txtの方が詳しいので、その内容を掲載しておく)。
要求スペックの下限に近い構成〜Windows 98SE、900MHzのセレロンCPU、GeForce2 MX ビデオカード、オンボード・サウンド〜のようなPCでも、オプション諸々に最低を設定すれば遊べない事はないが、カクカクとコマ落ちが起き、快適とは言えなかった。更に、起動時の読み込みが長いので、5400回転のハードディスクでは時間がかかる。8MBキャッシュの7200回転のハードディスクが望ましいと思う。PCの性能を懸案された場合は、デモを試す事をお勧めしておく(製品版はデモよりやや重いと考えた方がよい)。英語版デモは Gamer's Hellにある。 Gothic IIは、開発時からForGamer.netでも紹介され、タイトルこそ知られてはいたものの、発売後は評判にならなかった。操作が独特であるからか、それとも、英語の壁だろうか。確かに、英語が不得手な人は、Morrowindの場合よりも障害が大きくなりうる。字幕は出るが消え去るのが早く、フルボイスで喋られる台詞は、聞き取りが主となってしまうからだろう。 プレイを始めると、Morrowindが実装できていなかった多くの要素を含んでいる事が解る。スケジュールに乗っ取って行動する人々、活気のある町、"屋内には降らない"雨。流れる雲、夜空をかける流れ星(ときどき空を上っていくように見えるが)。マップは、こぢんまりとした空間が連なって、城塞都市の周囲に雑多な地形が広がっている。土地を往来する楽しみが味わえ、街道脇には人骨や装備品が転がっている。街道を外れるとモンスターや追い剥ぎの住処があり、狩猟に精を出しているNPCが野宿していたりする。 読み込みはゲーム開始時に行われ、以降は必要に応じてバックグラウンドで読み込むようだ。エリア毎に「読み込み中」が出るような事はない。普段は完全にシームレスである。二章の途中になると、「読み込み中」画面が出る。"そこ"がマップの境であるらしい。 ユーザーインターフェイスは必要最低限だが、洗練されていない印象を受ける。馴れれば操作に困る事は無いが、戦闘アクションに関しては大きな不満がある(後述)。 遠景の描写はデフォルトでは四段階(F1〜F4キーで変化)あり、「霞(FOG)を用いた近景のみ」から、「遠景までも表示する」までの範囲がある。負荷が高くてコマ落ちする場合、オプション設定画面で、細かな演出表現をオン/オフできる。INIファイルを書き直す事でも細かく指定できるようだ。 カメラは主人公を後ろから見た「三人称視点」が基本で、Fキーを押すと一人称視点になる。戦闘時は強制的に三人称視点に切り替わる。カメラは(マウスホイールによる操作で)ズームが利き、一杯まで引くと、全景を眺めることが出来る。ただし、背の高い木々の葉が視界を遮ってしまい、森林地帯のような場所では見通しがやや悪い。一方、建物の壁に関しては、カメラは壁を上手く避けて主人公を追ってくれる。森林地帯での見通しの悪さは、カメラの不備というよりは、演出の一部だろう。ガサガサと葉音を立てて物陰からモンスターが現れたときには、ギョッとなる。狭い空間での戦闘(壁を背にしたような場面)ではカメラの位置に難があり、プレイしにくい事もあった。 セーブはいつでも行えるが、デフォルトではクイックセーブ/ロードが出来ない。INIファイルの該当個所を書き換える事でF5/F9キーでクイックセーブ/ロードが出来るようになる(十分にテストされていない機能である為、自己責任で使用するよう注意書きがあったが、実用上、問題ない)。 全般に自由度の高いシステムではあるが、ゲームの展開としてはいささかRPG的な縛りが強めである。キャラクター作成のプロセスは無く、われらが「ヒーロー」は、貧弱で、金も持っておらず、技術もまったく身につけていない状態で始まる(おまけに言えば、このゲームは続編だ)。 縛りの例を示そう。最初の町(コリニス)へ入るには、賄賂/農民の服/通行手形のいずれかの手段がある。賄賂は当然、額が足りず、農民の服を手に入れるには雑用を3つばかりこなす必要がある。通行手形はすぐに手に入るが、後で用事を言付かるよう約束させられる。 次に、町(コリニス)ではパラディンの指導者に面会する事がそもそもの目標なのだが、その為には、市民である事を要求される。市民となるには、職人の親方に弟子入りしなくてはならない。市民になると町の上級区画へ出入りする事が許されるのだが、パラディンの指導者は更に奥の屋敷に居る。そこへ入るには、市民の中でもとりわけ認められた者でなくてはならないと言われる。この要求に応えるには、市民軍(ミリシア)に入団しなくてはならない。以降は、この伝の繰り返しで、○○する為には□□しなければならない、が続く。RPGの古き良き伝統ではあるのだが、少々、窮屈な感じも受ける。 技術の習熟も窮屈だ。武器を振り回して弱いモンスターを殺す程度なら、最初の状態でも出来る。しかし、それ以上の強さを望んだり、ポーションを作ったりするには、教えを請わねばならない。技術を身につけるにはLearning Points(以降LPと略)が必要で、このポイントは経験点を貯めてレベルアップする事で獲得する。キャラクターの個性は、限りのあるLPの割り振り方で決まるという寸法だ。厳しいことに、割り振りをやり直す手段はない。 LPの持ち点がある場合、NPCとの会話中の選択肢でLPの割り振りを行う。これには注意が必要で、初心者は不用意にLPを使ってしまいかねず、弱い主人公の境遇を更に悪くしてしまう。LPを再び貯めるには、経験点を集めるわけだが、それは雑用(小クエスト)をこなすか、モンスターを退治する事で行う。か弱い主人公がモンスターを退治するのは非常に骨が折れる仕事だ。LPが再度貯まったら、身につけたい技術を持った専門職のNPCのところへ行く。つまり、LPを割り振るまでの一連の過程がチュートリアル兼キャラクター作成に相当するような次第である。 NPC達の振る舞いは、実によく出来ている。Morrowindを遊んだことのある人ならば、満足できる水準だと感じるだろう。昼は仕事をし、夜には床に就くという、人間らしい昼夜の営みがある。コリニスの通りは世間話を交わす人々で溢れ、広場は辻演説の会場となっている。町人は余所者に敏感で、ヒーローが玄関を勝手にくぐる事を嫌う。どうやら、窃盗の被害が絶えないから、であるらしい。コリニスは本来はたいへん開放的なはずだ。なぜなら、玄関に無粋な扉は一切ついていないからである。 農民は害獣に敵意を持っているらしく、近づくモンスターに容赦しない。身を守るべき瞬間をきちんと心得ていて、ヒーローが目の前で不用意に武器を抜くと、正当防衛の構えをする。"拝借した"仕事着を、穏便に返すよう、ヒーローに迫る農民まで居た。とはいえ、従来のRPGと同じで、クエスト関連の台詞を終えると、会話は定型文しか返って来なくなる。名前の無いNPCは、付近の情報や道案内をしてくれる。 さて、肝心の戦闘(接近戦)だが、すぐに決着がついてしまい、負ける事も多く、フラストレーションが溜まる。とりわけ序盤では、受け流しと攻撃を繰り返せるだけの体力もなければ、満足な鎧もない。従って、勝てそうもない相手とは交えない事が肝心要になる。幸い、モンスターが深追いをしてこないので、この部分は上手く調和が取れている。 ある程度の剣技と鎧を身につけてからは、状況は緩和し、戦闘も楽しいものになってくるが、それでも戦術的な駆け引きに乏しいゲームシステムなので、単なるハック・アンド・スラッシュに終始してしまう。とにかく、プレイしている者が剣劇を感覚的に捉えにくい。Gothic IIの戦闘システムを紹介すると・・・マウスを左クリックしたまま、「方向キー」を押す事で剣を振るう。三方向が縦斬りや左右の横斬りといった攻撃で、四方向目はParry(受け流し)となって攻撃をかわす・・・以上で全てである。相手の動作に応じて、ダメージは変化するようだ。例えば、突進して来た相手に上手く突き出すと、与えるダメージが大きい。縦斬り、続けて、横斬り、とやや間を置いてキーをいくつも連打することで、"コンボ"といった連続技も派生するようだ。剣を振るう速度は、重い武器と軽い武器とで異なっている。 感覚的には、キー入力に呼応する剣の振りがしっくりと来ない(スイングは遅いのに、キーばかり叩いてしまう)。一挙手一投足が、もたついた感じを受ける。複数の敵を目の前にすると、こちらが斬りつけたい相手とは違う者が標的に選ばれてしまう場合がある。命中した際の間合いが解り難く、操作へのフィードバック(手応え)が芳しくない。当たったのか外れたのか、肉眼で理解する前にヒットポイント(体力)が削られるような印象だ。Parryも、さほど意義のあるフューチャーではない(片手武器でも両手武器でも行えてしまう。盾が存在しないので、片手持ちの利点が薄い)。 アクション指向の剣劇で優れているタイトルと言えば、Arx Fatalisだろう。武器の重さに依ってスイングの速度が体感的に感じられ、ダメージの大きい武器やリーチの長い武器にそれぞれ体感的な差別化が図られていた。更に、盾によるブロックがある(両手持ちの武器は盾を使えない)。Gothic IIやMorrowindの戦闘システムは、それに比べると、かなり物足りない。 負傷を治癒するポーションの類はワンキーでは飲めない仕様となっている。戦闘中にポーションを多用して敵を倒す事は、事実上、出来ない(インベントリーを開いてポーションを選択する間に瞬殺されている)。INIファイルを書き直せば可能になるが、ここでも「十分にテストされていない機能である為、自己責任で使用するよう」注意書きがあり、その上、「この機能はゲームをつまらなくするので、故意に採用していない」とあった。 ここで、効率と物語の展開について考察してみよう。このゲームのアキレス腱だ。第二章では、オークと戦う機会が増えるのだが、縛りの多い成長システムである為、なかなか主人公の準備が整わない。私の場合は、レベル10に到達しても、いまだ、オークと渡り合うには弱すぎだった。前述のように、経験値を貯めてレベルアップを果たすとLPが貰え、それを教師たるNPCに一定額支払う事で、技術(skill)や能力(ability)を開花させていく。レベル10ともなると、行ける範囲の土地は全て踏破しており、目新しさも薄くなる。それでもなお、経験値を集めんが為に、モンスターを探して屠る事を黙々と続けなくてはならなくなる。この状態は正直、かなり飽きが来た。 ひとつは(前述の通り)戦闘システムが単純過ぎて、強敵を負かすための戦術的な余地が残されていない事が不味い。相手が上ってこれない所から、飛び道具で攻める、など、地形を利用するくらいしか手がない。ふたつ目は鎧の入手が、物語の展開とリンクしているらしい点。防備がロクに整わず、負ける原因になっている。第三点目は、やはり成長システムが厳しい事に起因する。 単純な戦闘を補佐するオプションとして、魔法や飛び道具(弓、クロスボウ)が利用できるわけだが、LPの制限がある為、これらを満遍なく習得するのはハナから無理だ。二周目をプレイする頃には、効率を重視する事も可能だろうが、初めて遊ぶ者にそれを求めるのは酷である。純然たるロールプレイを楽しみたい場合であれば、効率主義は似合わないだろう。あれもこれもと重要度のそう高くない技術・能力を習得していると、いつまでたっても、次章へ進む「逞しさ」が備わらない事になる。 こうした観点から、Gothic IIでは物語の展開に見合った成長をするには効率主義にならざるを得ないと思う。システムに柔軟性が乏しく、退屈な成長の過程を長く我慢できる者でないと、何十時間もつきあい続けるのは辛かろう。この辺は、「マップの探索」をどのくらいネチっこく出来るかとも関わってくる。玄人向けの「骨太なRPG」として紹介される事もある本作だが、ゲームシステムの制約と物語の筋が招いた「自縛的な」レベル上げRPGと言ったら少し手厳しいだろうか。以上が、私の感じるこのゲームの短所である。 苦言を呈したが、「本筋を追いかけること」と「それ以外のフリープレイ」の割合は、"上手く役割分担されている"、と評価してもいいかもしれない。本筋に必要な資格(=強さ)を極めることが、各地を巡るという動機になるからだ。ただのモンスター退治にとどまらず、害獣に煩わされる村人を助けるようなクエストがある点も、ロールプレイらしくて良い。山賊や追い剥ぎは、懸賞首となっている事もあるし、悪党が仕舞い込んでいた略奪品の一部は、被害者から盗まれた品物だったりする。中世を模した農村という背景に、色を添えるエピソードが散りばめられている点には好感が持てる。ただし、クエストの分量はあまり多くはないようだ。クエスト依頼を終えたNPCのそっけない返事には、空しさを覚える。 本筋に関連するクエストも、各地を巡る探索へと向かわせる趣向となっており、用意されたマップの端々が無駄にならない作りとなっている(優秀なタイトルに多い手堅い作り)。各マップにおける"滞在時間"とでもいうべきバランスはプレイスタイルにもよるが、前述のように第一章〜第二章は長めになるだろう。適度に(もちろんフリープレイで)マップを探索させ、飽きが来る前に、本筋の展開が加わると好ましい。私の印象では、Gothic IIの"修行期間"はやや長すぎる。また、主人公の成長曲線は第三章から急激に上むく。ゆえに、序盤におけるスローペースを改善できるような手段が用意されていれば良かったかと思う(二周目であれば、既に知り得た情報を活用して改善を図る事ができるだろう)。 生存術 独特のゲームシステムや、掟(もしくはクセ)のようなものがあるGothic IIは初心者にとって格別難しく感じる。そこで、プレイしながら感じたコツのようなものを伝授してみたい。
目的とキャラクタークラス ゲームの冒頭、貴方を復活させてくれたネクロマンサーのザーダスが、「ヒーロー」として果たすべき目的を教えてくれる。しかし、ゲーム中では、その目的に必ずしも沿う必要はない。身を置いた集団によっては、暫定的な目標が異なってくるからだ。 ゲームで出てくる目的
勢力
武器と能力 コリニスは危険な場所なので、まずは身を守る術が必要である。ワンハンド・ウェポンかトゥハンド・ウェポン、もしくはボウ/クロスボウ、もしくはマジックの知識(skill、ability)を身につけておかなくてはならない。ただひとつの知識に依らず、複数を習得する事もできるが、LPが限られる為、必須でない知識は後回しにするのが望ましい。お勧めは、トゥハンド・ウェポン。この世界では盾を利用できない為、ワンハンド・ウェポンの利点は薄い(その代わり、ワンハンド・ウェポンは種類が豊富である)。リーチが長く、ダメージの大きいトゥハンド・ウェポンが良いだろう。 主として利用する武器が決まったら、より上位の武器(または魔法)が扱えるように、ストレングス、デクスタリティ、マナの値を上昇させる。例えば、剣なら必要STR、ボウなら必要DEX、が明示されているので、その値を目標にする。 錠前破り 山賊やゴブリンの住処には、たいていチェスト(宝箱)があり、中には金目の物が入っている。用心深い連中は、鍵をかけているので、錠前を破る技能(ability)を知らないと、そうした中身を奪う事は出来ない。 物語が進むとシーフの一味と出会う。シーフは市民が教えてくれないような後ろ暗い能力に通じており、仲間であれば、授業料を払うだけで、その技術を教えてくれる。ピックロック(錠前外し)、ピックポケット(スリ)、スニーキング(忍び歩き)がその能力である。スニーキングだけは猟師からも教わる事が出来る。 実は、Thorbenもピックロックを教えてくれそうにみえるが、最初は断られてしまう。受け入れて貰うには、夫を亡くして借金に困っているThorbenの姪を助けてやる必要がある。 ピックロックは、鍵のかかった宝箱を開ける唯一の手段である。故に、所持金を増やす為ばかりでなく、クエストを達成するためにも、身につけておくべきだ。 身を守る技術を知り、宝箱を開ける能力を覚えたならば、後は立身出世するだけとなる。マップの方々、端々まで足を延ばしてみよう。 オークと対峙できる強さの目安 第二章になると、ヴァレイ・オブ・マインの入り口で大勢のオークを相手にしなくてはならない。深追いさせて、ナイトに退治してもらう方法もできなくはないが、自分で処理できる方が望ましい。その際の目安となる強さはだいたい以下のようなものだろう。マジシャンはこの限りではないと思われる。
第三章に入る頃には、物語の流れに乗って行う事すべてで経験値が入るので、今度は逆に、飽和状態に近くなる。取得をあきらめていた技能にまで、LPを割り振れる余裕が出てくる。時間のかかっていた往来にも、救済策が登場し、俄然、物語の展開にはずみがつくようになる。 比較的、困りやすいと思われる箇所
Gothic.INIの編集 デフォルトではクイック・セーブすら利用できないので、これらを使い勝手の良いように変更する。以下は私がお勧めしたい変更の一部。Gothic.INIは\Gothic2\Systemディレクトリにある。 [GAME]セクション
トラブルシューティング Gothic IIは、2002年末〜03年中期の製品であり、最新のシステムやハードウェアに対応しきれていない場合があってもおかしくはない。以下ではその対処を簡単に述べる。
※続編のGothic 3に関してはこちらをどうぞ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||