| ニックネーム | ミオ |
| 年齢 | 24歳 |
略歴
| 平成14年 京都大学教育学部入学
平成17年 3回生の時、長男出産
平成18年 卒業、就職
現在に至る |
| 卒業後すぐに就職しましたか? | はい |
| 職業、仕事内容は?またその職業を選んだ理由は?
| 公務員(京都市の小学校教員)
妊娠前から教員を目指していたので、そのままぶっちぎったという感じです。
学生ママとしての就職を狙った理由に絞るならば、次の点が挙げられます。
・経済的に安定する
・職場に女性が多く、男性とも対等
・育児休暇や特別休暇などの制度が整っている
・勤務時間が規則的
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その職に就くために必要な条件、資格などありますか?
または、その職に就くために習得しておくと有利な技術や資格はありますか? |
必須条件は、教員免許。
あれば有利だとされているのは、ボランティア経験(特に教育現場での)。
教師塾に入っていると有利だとも聞いたことがあります。
それから、英語のかなり上級の資格。
私はどれもなかったけれど…。
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学生時代にしておけば良かったと思うこと
しておいて良かったと思うことなどあれば教えてください。 |
しておけば良かった…海外旅行(もっと遊び倒したかった…?)
しておいて良かった…出産(働き始めてすぐに休むパターンより良かった
んじゃないかなぁと思います)
取っておいて良かった…小学校の教員免許(妊娠中に受験しました)
司書教諭の資格(授業をプラスしてて良かった)
保育士免許(2回生の時に取りました)
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| 働いている日の一日の流れ |
4:30 起床
子どもが寝ている間に持ち帰りの仕事を片付け、
何としてでもその日の授業の準備をします。
7:30 出勤 保育園へ送ってから職場へ。
16:30 勤務時間はここまでなんですが、18時まで仕事してます。
それでも、終わらないので持って帰る…。
18:30 お迎え いつもべべです。
そこから(買い物)→ご飯→お風呂→洗濯
22:30 就寝 きっと子どもより先に寝てます。 |
| 職場での出産・育児に対する支援はどのようなものがありますか?実際に支援は活用されていますか?職場の雰囲気などはどうですか? |
産休・育休(3年取れます)は堂々と取れます。
特休(子どもの体調不良など)も、「そういう時くらい子どものために早く帰ってあげや」と周りは言ってくれますが、
学級担任を持っているので、自分がいないとすごく迷惑がかかるのも事実です。
また、勤務時間を超えて働かざるを得ない職場なので、いわゆる「残業」をしていても18時に退勤する自分は早い方なので、気を遣います。
子育てを経験してきた先生は温かいですが、子どものおられない先生からしたら、内心ちょっと腹立たしいかもしれません。
異動もありますが(と言っても市内)、保育事情は考慮してもらえます。 |
| 就職して良かったと思うこと・悪かったと思うことなどありますか?また就職する前と就職した後で仕事に対して、また子育てに対しての考え方などで変化がありましたか? |
良かった…食べてゆける。暮らしてゆける。これ、最も大事。
自分のお金で自分と子どもの生活の面倒を見るということは、精神的にも楽だなと思いました。
そして、子どもがいるからって諦めなくていい、ママでも他の新卒に負けずに働けるんだ!ということを自分で証明できたことは自信にもなりました。
悪かった…なし!働かなければ生きていけません。
変化…こんなにいい加減でも子どもは育っていくんだ〜と日々感心しています。一緒にいる時間は短いし、してやれることもあまりないですが、要所要所で関わっていたら、意外と子どもは満たされてるようです。
…と自己満足できれば、自分も安定するんだなと思いました。 |
| 働いている間お子さんは誰が保育していますか?お子さんを預けておられる方は、週に何日、何時間くらい預けていますか?また、近くに実家など子育てを助けてくれる人はいますか? |
保育所に預けています。(契約は7:30〜18:30)
徒歩10分の所に実家がありますが、両親ともにフルタイムで働いているので、日中は頼れません。平日は迎えを頼むことがたまにあります。土日には、持ち帰りの仕事をする間遊んでもらったりします。
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| お子さんが病気などの場合、どうしていますか? |
2年間は昼間里親さんに預けていたので、わりと融通がきき、病児保育をしていただいたり、迎えに行ける時間まで待ってもらったりもしました。どうしてもの時は、私か実家の母が休みを取りました。
でも、ありがたいことに子どもがめちゃくちゃ元気なので、1歳児の時に一日休んだだけであとは早退程度。去年度は一度も熱を出さず、今年保育園に移ってからもずっと元気で助かっています。
もしこれから熱を出したりしたら保育園は厳しいでしょうね…。その時はどうしようかな。大学生の弟を一番に頼ると思います。 |
| どのように仕事と家事・育児を上手く両立させていますか?心がけていることや、コツなどあれば教えてください。 |
両立できているのかどうか怪しいですが。
メリハリをつけることでしょうか。私は帰宅後、家事と保育園の用意を全て終わらせてから寝るようにしています。 そして朝の限られた時間で持ち帰った仕事に集中。それを自分の「ルール」にすれば生活リズムも狂いません。
平日の夜には絶対「ゆっくり一服」しません。すれば寝るのが遅くなり、自分も子どもも睡眠時間が削られるからです。朝、仕事の量を見て余裕があればちょっとほっこり、コーヒーとお菓子でも食べてるかな〜。
あとは手抜きを覚える。夕食から教材まで…(ごめんなさい!)
掃除は休日にしかしてません。それまで我慢(笑)
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| 妊娠中、子育て中に就職活動をされましたか? |
はい |
| 妊娠中であること、子供がいることで就職活動に影響はありましたか? |
心配はしましたが、大きな影響はありませんでした。苦労はしましたけどね。
妊娠中、教員免許資格試験で岡山に2回宿泊しなければならず、2回目の時は妊娠8ヶ月で、一人で行ってかなり不安でした。しかも、体育の実技は受けられなかったし…。
教育実習中は子どもが3か月で、まだ母乳しか飲めず、部屋を借りて搾乳し、冷凍してもらっていました。乳腺炎にもなって大変でしたが、周囲のご厚意のお陰で無事単位が取れました。
教員採用試験でも、縄跳びをするのにおっぱいが痛くて、直前に思いっきり飲ませておき、Tシャツの中でおっぱいを紐で縛り上げて受験しました。
民間の企業などは受けていないので、一般的な「就活」はしていません。教員採用試験一本に絞り、家で子どもの寝ている間に筆記試験の勉強をしたり、一緒に公園に遊びに行ったついでに鉄棒の練習したり…時間はわりとあったので、集中して試験勉強を進めていました。
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| 妊娠中、子育て中に就職活動をする学生へのアドバイスなどあればお願いします。 |
「何があっても何とかなる!」
何とかする、何とかしてもらう。
でも、今から振り返って思うのは、してもらった時には「すみません」じゃなくて「ありがとう」だなぁ…と。 |