手打ちそば作りの道具器具

 
 
基本的には、うどんづくりの道具と同じです。しかし、手で素早く混ぜて捏ねる関係で、捏ね鉢はしっかりした大きいものがよく、大型のボウルを使ってください。
 手打ち道具のセットうどん編では、取りあえずの道具類を紹介しましたが、最近は四〜五点セットが一万円前後で初心者向けにでているので(写真は四点セット)、そばをこれから始める方には、これもよいと思います。捏ね鉢は、取りあえずはプラスチックボールで十分代用出来ますので、選ぶなら包丁付きのセットがいいでしょう。
 
 計量器具類については、うどんづくりの道具と同じです。正確な計量が、初心者のそば作り成功の秘訣です。
 写真の伸し板は、700mm*600mm角ですが、これでは全粉量500gの場合少し小さいので、購入する場合は注意して下さい。750mm*650mm程度のサイズがよいでしょう。全粉量300gであれば600mm*600mmで間に合います。
 うどん作りの道具類のページで紹介しているように、延し板の代わりに2mm厚程度の透明ビニールシートが使えます。たいへん使い勝手がよくお奨めできます。テーブルに敷いて(接触面を湿らせる)使うので、サイズの合ったものを買って下さい。
 麺棒は、そば生地の場合、広げた生地の上を転がして延ばす場合もあるので、少し太め(30mm)がよいでしょう。
 麺棒とのし板は、板上で麺棒を転がして隙間の具合をチェックしてください。新しいものは勿論ですが、うどん作りに今まで使っていたものでも確認をして下さい。うどんの場合は問題なくても、そばでは重大な欠陥になる場合もあります。
 麺棒も木に拘らなければ、反りのない肉厚の塩ビパイプが使い勝手がよくお勧めです。私は専ら愛用しています。
  包丁の精度も、そば切りはうどん切り以上に大切です。そば粉の配合率が高いそばを打つと、つながりが弱く、包丁切りの後は特に生地の折り目から切れやすいので、うどんのように麺線を捌くことが出来ません。そば切り包丁そこで、よく切れる包丁で軽く確実に切って、切ったそばを包丁で掬い、別の場所や容器(生舟等)に移します。このため、包丁は片刃でその先端の垂直部分まで刃が立っているものが使われています(写真)。また包丁は、細切りのため、リズムよく使う必要があるので、重みがあって握り部分が中央に近い方が使いよいでしょう。
 そば切りの包丁は、贅沢でもいい包丁を手に入れたいですね。
 包丁切りで使う小間板ですが、そばの場合は細切りのため包丁回数もおおく、また二八そばのようにそば粉の配合の多いものは、折り目から切れ易いので、小間板を使う力加減は(特に初心者には)難しいものです。
 うどん編でも強調しまし茹で道具たが、茹でる工程は最後の仕上げですので、いろいろと気を使わねばなりません。
 道具として、茹でセットのようなものは市販されていないので、ついあり合わせと云うことになりますが、これが失敗のもとになっていることも多いようです。ここでも私の道具類(写真)を紹介しておきます。そばの場合は、生めん量の20倍の水で茹でましょう。
 ざる以外は、うどんそばに限ってのものではありませんが、全般に大きめのもを使います(ざるは必ずしも必要ではありません)。
 鍋は、30cmで8gまで入ります。特に手打ちのそばを茹でる場合は、たっぷりの湯で茹でたいのです。大型のボウル(捏ねと兼用)に水を張っておき、茹でたそばを網で掬って、ボウルに移します。
 火力も強い方がよいですが、家庭では多くは望めないので、茹でるめんの量の方で少な目にと云うことになります。



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