雲呑(わんたん)の皮の作り方

 餃子に較べれば、わんたんを食べる機会は少ないでしょうが、食品スーパーではわんたんの皮が売られています。餃子の皮以上に、わんたんの皮は買うもののようで、皮の作り方の解説はあまり見かけません。
 わんたんの皮の特徴で餃子の皮と違うところは、形が四角であること、厚みが薄いこと、かん水ををつかうことです。
 かん水を使うのはラーメンと同じですが、中華スープで煮込むことや焼きわんたんの場合を考えると、かん水の使用量はラーメンの場合の半分以下が適量です。

皮作りの材料
 材料は、小麦粉、かんすい(粉末)、食塩及び打ち粉(片栗粉)です。小麦粉は、らーめんと同じ中力粉(うどん専用粉)を使います。ほかに、保湿のため油脂類を2%程度使うこともあります。
 かんすいについては、らーめんのページを参考にして下さい。わんたんの皮の場合、かんすいは使わなくとも作ることができます。商品のなかにも、かんすいを使っていないものあります。

皮作りの配合
 小麦粉100%にたいして、かんすい(粉末)0.5%、食塩0.5%、加水量45%使います。

皮の作り方
 要領は、らーめんの作り方の延ばし終わるところまでと全く同じです。ミニらーめんの作り方をを参考にして下さい。
 かんすい、食塩は使用量が少ないので、通常の秤(調理用の重さ秤)では計れません。計量匙を使って下さい。小匙で計って下さい。
 皮は、小麦粉200gで50枚以上できます。
 計量は、小麦粉200gとして、かんすい(粉末)1g、食塩1g、水90gになります。かんすい、食塩は小匙1/3程度です。
 
写真1 生地の4分割 写真2 さらに縦横に4分割 写真3 左圧延後、右圧延前 

ミニらーめんの要領で、生地を薄く延ばします。四角として一辺が40cm程度まで延ばして下さい。延ばし終えたら、しっかり打ち粉して、写真1のように包丁で4分割し、これを折り重ねます(写真2)。これを、さらに縦横に4分割します(写真2)。おおよそ5cm四角の生地の4枚重ねが出来ました。
 それぞれ4枚重ねのまま、麺棒を使って上から押さえて転がして生地を延ばします。一辺の長さで1.5倍程度になるように延ばします。これで、厚みはさらに半分以下にになります(写真3)。
 仕上がったら、具を包むまでの間、乾かないように重ねて、ビニール袋にいれておきます



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