| 宇津江四十八滝 |

|
宇津江四十八滝は、標高1200mの滝上山を源として 流れ落ちる大小無数の変化に富んだ滝からなっています。 宇津江四十八滝県立自然公園は、これら多様な滝に より特に優れた景観を有する地域(特別地域)を中心 として、その水源地域や周辺山地(普通地域)を含め て、滝の特性が保護されるように指定されています。 さまざまな伝説をもつ特徴ある滝とともに、岩石、 森林などが一体になって織りなす風景からは、自然の 神秘を感じることでしょう。 岐阜県平成13年設置 |








|
「龍とよそ八」 むかしこの里に住む「よそ八」という信仰心の厚い親孝行の若者が初秋の 或る日のことこの山奥に住む大蛇の妖気にとりつかれ高い熱を出して寝 込んでしまった その夜それはきれいな娘がたずねて来て寝ずの看病をつづけた結果 「よそ八」はすっかり元気になった 娘の名は「およし」といい この娘こそ宇津江の山奥の大沼に住んでいた 大蛇の化身で或る年の春の日「およし」は「私は親孝行のあなた を助けるために 私の血をしぼって飲ませましたのでこんなにやせおとろ えました何時までもそばにいたいのですが私は今まで山に千年いたので これから海千年の修行にいかねばなりません」と涙を流して 「よそ八」と赤ん坊に別れを告げた とたん滝不動明王の念力によって 一天にわかにかきくもり 雷鳴とどろく大嵐となり大蛇(およし) は龍となって天へと昇っていった後年諸国修行の途上この地に立ち よられた弘法大師が「よそ八とは仏法四十八願を意味するもの」と言われ その後 この奥にある滝を四十八滝とよぶようになった きれいな涙の物語りに包まれたこの宇津江とこしえに顕彰するため 「龍」と「よそ八」と「およし親子」像を国府吉川バイパス建設を記念 し建立した 作者 林 清史 書国府町長 川上廣之 |
養老の滝へ
魚帰りの滝へ