このコースは、燧ケ岳登山コースの一部(下山してからのコース)で、
御池駐車場から燧裏林道を下田代十字路まで行って帰ってくる往復コース。
このコースのベストシーズンは新緑の時期と9月下旬〜10月中旬。
9月下旬から10月上旬の紅葉時期は燧裏林道、段吉新道とも紅葉の美しさは言葉にならない。
色鮮やかな極彩色の樹林帯の中を歩くことになる。思わず足を止めて見とれてしまうこと、しばしば。
天神田代、横田代、上田代、姫田代、御池田代の黄金色に輝く草紅葉の美しさには驚く。
※ブログには6月〜10月上旬まで、月ごとに上旬、中旬、下旬の風景と高山植物(花)に分けた写真があります。

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平成17年10月10日午前9時22分撮影。場所は赤田代。
赤田代分岐近辺の紅葉、どこを向いても極彩色豊か。
ここ赤田代分岐から下田代十字路に向かったが、右にはるか彼方へ続く
尾瀬ヶ原の草紅葉、左に真っ赤に燃え立つような紅葉、感動の連続だ。
10月下旬にはもう雪が降る。下田代十字路の山小屋に限らず、
尾瀬の山小屋の人達は10月20日頃まで営業し、山を下りるそうだ。
尾瀬のシーズンの最後を飾る紅葉、尾瀬にまもなく厳しい冬の到来だ。
コースの説明
御池駐車場から山に入る。左手に燧ケ岳登山道分岐の道標を見送るとすぐ御池田代。
この御池田代にはミズバショウ、コバギボウシ、サワギキョウ、オニシオガマなど沢山の花が咲く。
樹林帯に入り田代坂と呼ばれる急な階段状の木道を登って行く、足元に十分注意が必要。
登りきると姫田代と言うかわいい湿原。ここからさらに急坂を登ると上田代(うわたしろ)に出る。
ここ上田代は、シラベやネズコなどに囲まれた傾斜湿原で、燧裏林道の湿原では一番の規模を誇る。
上田代の景観も美しいが、越後の山の連なりも眺望できる。大きなベンチがあるので雄大な山並みを観賞。
上田代にはタテヤマリンドウ、チングルマ、ヒメシャクナゲなどが咲く。
美しい景観を見ながら進むと、池塘が段状に並んでいる横田代。さらに天神田代へと進む。
これらの湿原には、ミズバショウ、タテヤマリンドウ、コバギボウシ、コオニユリ、キンコウカ、サワランなど
多くの高山植物が咲く。やがて道は樹林帯の中へ入って行く。いくつもの沢を渡る。
絶滅危惧種に指定されているトガクシショウマはこの沢の斜面に咲く。さらに樹林帯を進む、コミヤマカタバミや
ツバメオモトなどの花が見られる。段吉新道に入り、赤田代、見晴の山小屋へと進む。
ここで昼食、休憩。尾瀬ヶ原に目を向けると、新緑の時期には深い緑の湿原、紅葉時期には草紅葉の湿原、
日々変化する極上の景観美を味わえる。
お昼頃には山小屋を出発する事。紅葉の見ごろを迎える頃には、山の夕暮れは早い。
午後3時過ぎには日は落ちる。
ビューポイント
御池田代の新緑時期、紅葉時期の景観と沢山の花。上田代の景観と越後の山々の眺め。
天神田代、横田代、姫田代の湿原植物と景観。
燧裏林道の樹林帯は新緑時期、紅葉時期は極上の景観美。段吉新道も新緑時期、紅葉時期は素晴らしい景観。
時間と体に余裕があれば、三条ノ滝と平滑ノ滝を見物。赤田代の景観と湿原植物。
見晴から赤田代分岐へ向かう途中の尾瀬ヶ原の眺めと木道沿いの高山植物。
見晴から赤田代分岐間にはミズバショウ、オオバタチツボスミレ、キジムシロ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリ、
コバギボウシ、コオニユリ、チョウジギク、カキラン、マイサギソウなど数多くの種類の花が咲き、私の好きな場所。
尾瀬の紅葉時期、私が見た最高の場所は、見晴から赤田代分岐間からの眺めで、尾瀬ヶ原は黄金色に輝く草紅葉、
まわりの山々は極彩色豊かで、燃え立つような紅葉が見られる。




