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本田初美 第1詩集 |
| 夕日は おちた ヒマワリは あちら向き 押しボタン式の信号機を 赤のままで渡る |
| きれいきれいの除雪で がんばる うちの人と 雪をこいで 小鳥にりんごを届ける私 おなじごはんを食べて 三十年になる |
趣味で文芸作品の創作に取り組んでいる町内芭露の主婦本田初美さん(58)がこのほど、初の詩集「雪との暮らし」を発行した。地元の情景や、家族を書きつづった作品が収められており、本田さんは「多くの人に読んでほしい」と話している。
本田さんの創作歴は三十年ほど。詩や短歌などで、旭川の文芸誌「青芽(せいが)」や、「文芸北見」などにも投稿。二年前には仲間とともに同人誌「風人(ふうじん)」を創刊している。
朝の散歩や家事のときにふと浮かんだアイデアを原稿用紙に書き留め、これまでに創作した詩は百作にも上るという。これらを詩集にまとめてみたいとの思いが募り、「雪との暮らし」を発行した。
収録されているのは「青芽」や「文芸北見」に投稿した約四十作品。表題ともなった「雪との暮らし」は、毎朝、自宅前の雪かきをする夫を見守る本田さんの気持ちが、温かい筆致で描かれている。(略)
2003年5月3日付『北海道新聞』オホーツク版
本田初美第1詩集「雪との暮らし」
2003年4月13日
青い芽文芸社刊
A5判変型
123ページ
定価1000円
お問い合わせは
093-0731
北海道紋別郡湧別町芭露260
本田初美まで
購入希望者は郵便切手1310円(送料込)を同封して上記にお申し込みください。