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ミジンコの回収と底
の掃除
ミジンコが増えてからの回収方法ですが、底の掃除と同時に行います。ミジンコ培養装置は水流が弱すぎ底に色々たまってしまうため、定期的な掃除が必要になります。汚れだけを除去できればいいのですが、不可能に近いです。そこでミジンコごと吸い出すことにします。
エアホースの先端にストローなど細いパイプを付けて、パイプの側を水に入れ、逆の方をピペットかスポイトで吸い、サイホンで吸い出します。ペットボトルか何かに排水し、汚れが沈澱してから単純に上澄みを吸い取る方法でもいいのですが、これではミジンコの無駄が多くなりますし、休眠卵の回収が難しくなってしまいます。 そこでコーヒードリッパーを使い濾過します。こ のような300円前後の安価なもので構いません。私はホームセンターで数枚のフィルターとさじが付属するものを300円ちょっとで購入しました。 最初はダイソーの漏斗にフィルターを入れて試してみたのですが、形状が合わず水が溢れやすいことと、水が抜けるのが底だけで時間がかかるので諦めました。 ドリッパーの下に水を受ける容器が必要ですが、カップ麺のドンブリでも海苔ビンでも何でもいいでしょう。溢れさせてしまっても大丈夫なように洗面器で受けておくといいと思います。 ドリッパーで濾過する水の量よりホースで吸い出す水の量の方が多くなってしまうため、休み休みで吸い出さなくてはなりません。ドリッパーの水位に注意しながら時々ホースの端をつまみ、水を止めます。この方法では時間がちょっとかかり過ぎるので、工夫して吸引濾過した方がいいかも知れません。 汚れの吸い出しが終わったら、ドリッパーの水位が下がるのを少し待ちます。この時少し傾けて汚れを片寄せると後が楽です。水位が下がったらドリッパーをゆっくりと水平にします。汚れのない側にミジンコが集まりますのでそれをピペットかスポイトで回収します。 水が減ると大量の汚れも吸い出してしまうので、ミジンコも汚れも含まない水をドリッパーに追加し、ミジンコの回収作業を繰り返します。この時に使う水はドリッパーの下に受けた水か、培養装置の中の水が水質の大きな変化がないので適切かと思われます。 ミジンコ回収を何度か繰り返して適当なところで諦めます。コーヒーフィルターにたまった汚れは大量の休眠卵を含んでいると期待できるので、陰干しで乾燥させて保存します。 |