植物性プランクトン を増やそう

ミジンコのエサですが、緑藻か珪藻が無難、藍藻は危険であるようで す。藍藻にも色々あるのですが、アオコ以外にも毒性を持つものが結構あるようです。私のような素人には区別は難しいのですが、藍藻臭いにおいがしたら藍藻 だと判断するだけで十分かも知れません。

観賞魚を飼育する上で植物性プランクトンを増やすといえば、金魚飼育の青水が有名ですが、青水がいいという人もいれば悪いという人も いるようです。緑藻が優先的に繁殖した場合にはよくて、藍藻が繁殖してしまった場合には悪いということのような気がします。

さて植物性プランクトンの増やし方ですが、どこかで緑藻を入手できればいいのですが難しいかも知れません。その場合には仕方がないの で風まかせで待つ方法を取ります。

十分施肥した水を屋外の日当たりのいい場所に放置しておけば、数日後にはどこかから藻類が風に吹かれて飛んで来て繁殖を始めることで しょう。冬場だともっと時間がかかるでしょうから、日当たりの良い窓際に置いて様子を見た方がいいかも知れません。ここで使う容器は小さいものでも十分で す。エサに使える植物性プランクトンを捕まえられてから大きな容器で培養すればいいと思います。

肥料はダイソーで売っているもので十分だと思うのですが、「花鉢・観葉植物の肥料」だけでは何かが不足するようで、水1Lに対して「花鉢・観葉植物の肥 料」を1粒入れたものより、ほぼ同量の鶏糞も入れた方が植物性プランクトンがよく増えました。水1Lに対して2粒入れれば同等の結果になったかも知れませ んが、面倒なので確認しません(汗。小さい容器で試す場合は1.5〜2Lくらいのペットボトルに肥料を入れ、残りはフタをして押し入れや箱の中など光が当たらない場所に保管すればいいでしょう。

植物の成長には肥料に含まれる成分以外に二酸化炭素が必要なので、二酸化炭素を添加すればより多くの植物性プランクトンを得ることができます。水草水槽に用いるようなものではなく、ホースで水中に呼気を吹き込むだけでもかなりの効果が得られます。ホースの先端に小さなエアストーンを付けておけばより多くの二酸化炭素を溶解させることができるようです。

ある程度緑色になったらにおいを嗅いでみて、藍藻臭くなければ小さな容器に少しだけ汲み取り、飼育水で10倍以上に薄めてミジンコを少しだけ入れ、1日様子を見ます。

繁殖したプランクトンが使えない藍藻ならミジンコが死滅しますし、ミジンコのエサになるプランクトンならミジンコが増えるはずです。増えたかどうか判断が難しい場合は植物性プランクトンを追加してさらに様子を見ます。

ミジンコのエサに使えると判断できればミジンコ培養用容器の水を少し抜き、培養した植物性プランクトンの水を投入してよいでしょう。肥料が残っていると水質が悪化してミジンコが死滅するおそれがあるので、多い目に換水すると安心です。