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スネールをザクザ
ク増やそう
ス
ネールって何よ?
スネールとは英語でsnail、日本語で巻貝の意味ですが、アクアリウム
用語では水槽にいて欲しくない種類の巻貝を意味するようです。理由はわかりません。
戻るスネールは多くの場合、サカマキガイ (岩手県浄化槽検査センター内 のページ)を 指すようです。スネールと呼ばれず、モノアラガイ、 やタニシと間違って呼ばれることが多いようです。「アクアリスト」が「モノアラガイ・タニシ」と言う場合、90%以上の確率でサカマキガイかスクミリンゴガ イだと思われます。 サカマキガイ以外ではヒラマキミズマ イマイやカ ワコザラガイその他を意味する場合もありますが、ここではもっとも入手が容易かつ数の制御が容易だろうという理由で「スネール=サカマキガイ」と いうことにしておきます。 サカマキガイに限らず、淡水巻貝の多くに寄生虫がいるようなので、スネールを扱った後には流水でよく手を洗うべきでしょう。 サ
カマキガイを増やしてどうするの?
サカマキガイは一般的には水槽の嫌われ者ですが、一部の人は増やすのに苦労しているようです。カメやフグのエサに使うためですね。準
備
サカマキガイに限らず、「スネール」の多くが雌雄同体で卵生(タニシ・カワニナは雌雄異体で卵胎生)なのでオスメスを用意する必要はありません。自家受精
す
るという人もいるようですが、念のために3頭以上用意する方がいいでしょう。最初の数が多ければ多いほど増やすのが簡単です。サカマキガイを繁殖させるための容器はある程度の量の水が入るものであれば洗面器でもバケツでも海苔ビンでも何でもいいのですが、水温が低下するとまった く増えなくなってしまうため、冬期には加温が必要になりますから、安全面では小さいガラス水槽を用意するのが望ましいと思われます。吸盤でしっかり固定で きるヒーターを使えばプラスチックの容器でも問題ないと思うのですが、私には保証できません。 容器を決めたら水を入れます。既に水槽で魚などを飼って入る場合は水槽の水を換える時に水槽から抜いた水を用いるといいのですが、面倒なら水道水そのまま でも問題ないと思われます。 水を入れたら適当に水草を入れます。オ オカナダモ(アクアリウム用語ではア ナカリ スと呼ぶようです)を推奨しますが、他の種類でもかまいません。サカマキガイの排泄物のリサイクルと容器内の面積を広 くするために水草を入れます が、必須ではないので入れなくてもサカマキガイを増やすことは可能です。水草を入れる場合には、水草に見合う照明が必要になります。 水草を入れたらいきなりサカマキガイを入れます。温度合わせをしなくても多分死にませんが、心配なら温度合わせでも水合わせでもしてあげて下さい。 サカマキガイは「大変汚い水」の指標種の代表格ですから、濾過装置は不要です。また、肺呼吸を行うのでエアレーションも必要ありませんが、ヒーターで加温 する場合にはエアレーションした方が水流で熱を分散させられるので安全でしょう。しなくても大丈夫だと私は思うのですが、これまた保証できませんので念の ため。 日
常の世話
サカマキガイは食えるものなら何でも食べるほどなのでエサは何でも構いませんが、市販のメダカのエサ(テトラ、キョーリン、イトスイなど)だとサカマキガイが食
べやすい大きさらしいです。魚と違って腐りかけたエサでも食べるので、少々多めと思う程度に与えて下さい。基本的に夜行性なのですが昼間でも活動します
ので、エサを与える時間はいつでもいいです。サカマキガイは大変汚い水でも生きていけますが、時々水を交換してあげないとあまり増えなくなってしまうようです。大量の糞をしますので、時々糞も取り除 いてあげましょう。面倒なら容器の水ごと糞を全部捨てて水道水を入れても多分問題ありませんが、冬期で水道水の水温 が低い場合はお湯で適当に温度を合わせてあげた方がいいですね。 増
え具合
サカマキガイはカエルの卵のような卵
塊を産みつけます。上記岩手県
浄化槽検査センター内のページに
よれば2週間で孵化し、成熟するまでに3〜4カ月、寿命は1年程度らしいです。もっと早く孵化し、成熟するような
印象があるのですが、スネールをザクザク増やすには2カ月程度の我慢は必要でしょうね。後
書き
ミジンコと違ってスネールは増やすのは簡単、駆除するのは面倒です。 |