800円のマザーボート、その正体は・・・

某月某日、平成20年度の決算を終えて久しぶりに秋葉原に出かけてみた。
ぽつぽつとは出かけていたが、じっくりと動向を観察をする事ができなかったので、あてのないまま散策に出かけた見た。

この800円のマザーボードに出会うまでにひとつドラマがあり、さらにその後にもうひとつのドラマが・・・


「一つ目のドラマ」
 オレンジのテントが張られたショップで、以前にACアダプタを買った事があった。
マイナーなCPUやメモリが店内に仕分けなく置いてあるので目当てのものがあったときは最高の喜びがこみ上げてくる。
店内の隅にかごに入れられてあるマザーボード群、8枚程度を発見、ソケットA、370とあり478が2枚入っていた。
いずれもメーカー製のマシンから外された物と思える。
きれいにビニール袋に入れてあり、チップの型番などは読み取れなかったが、FS51 V1.0と
FS51 V2.0がある事までを確認。
しかし値段がついておらず、店員に聞いてまで手に入れようとは思わなかった。
8枚をじっくり眺めること約10分。
そうするうちにトラックが店先に停まり数個のかごを下ろし始めた。店内からも手伝いが出てあっという間に終わりトラックは出て行った。その後に残った店員がマジックを手に持ち値段を書いていた。
近づいてみるとすべてマザーボード、色々な種類があり気持ちが高揚してきた。値段はどれも800円。
2箱の値段を書いた後、台車に載せて店員は去って行った。系列店にでももって行くのかと後をついて行って見た。
到着したのは○○ガレージ。手際よくかかごが並べられつり銭の準備をしている。このときすでに物色中。
DELLのマザーボードと先ほどのFS51が数枚あり、さっき店員が書いていたとおりすべて800円。
V1.0よりやはりV2.0ということでFS51 V2,0を800円で手にし帰途につく。
悪くてもFSB533で478 2.8GHz程度は載るものと期待をする。
以前より作ってみたかったトランクにいれたパソコンにしようと、あれこれ考えながら一眠りしたら最寄り駅に到着。

12V電源のコネクタがATXの角型4Pではなく平型4Pだったがドライブ用のコネクタをさせば問題なし。
・・・・だろう。
この後Cel2.2GHzと128MBのメモリを挿しBIOSが出るのを確認。
電源スイッチは、少々危険が伴うがそれらしきコネクタの隣通しを鉛筆の芯でショートさせて探る。
今回は2回目で成功。
「なぜ鉛筆の芯なのか」
決して、絶対にお勧めしない。私のリスク、バクチである。
通常スイッチはonすると0Ω(例外を除き)である。一般的なマザーボードはHDD−LED、POW−LED
リセット、電源SWなどがひとつのコネクタになっており拡張USBやCOMコネクタと同じようなコネクタになっている。
最近では、USBは黄色になっているものが多い。
ものによっては5Vが出ているものもありSWやピンセットで短絡させると5VBがショートする可能性がある。
この鉛筆を用いる方法は、短絡をしてショートする危険はないし、電源を立ち上げるには十分な電流を流せる抵抗値を持っていることである。
本来ならばFS51をまず調べるのだろうが気が短い小生はこの方法で手っ取り早く電源を入れたかったのだ。
スイッチの件で例外を除くと書いたが、スイッチには金属を接触させて導通をさせるものと導電性ゴムを用いたゴムスイッチなどがある。このゴムスイッチは一般的に数百Ωの抵抗値がある。また押す力で多少の抵抗値をコントロールできる。
鉛筆よりこちらのほうがいいような気もするが手持ちがない、ただそれだけ。

BIOSまで動いたところでこのボードの正体を探る。
とりあえず「FS51」で検索。ShuttleSS51Gだということが判った。
Socket 478
P4/533MHz
SiS651 SiS962 
DDR333×2 MAX2GB

加筆予定!!