山と海が見える 離れ部屋 (三宅島・新島・神津島近海)



三宅島〜新島・神津島近海の地震のページ(2002.9.14設置〜2004.8.22更新)
地震活動図 Read me 1st 最初にお読みください「グラフ作成方法と、ご留意いただきたい点」
      最近2年(2002.1.1〜2004.5.31) ← 更新(20040601)
      中期14年(1990.1.1〜2004.5.31) ← 更新(20040601)
       '00三宅(2000.6.26〜最近) 2000夏以降の三宅島直下付近の地震活動(三宅島 のページへのリンクです)
       '2000夏(2000.6.26〜8.31)2000夏の地震活動
       '90-'00(1990. 1.1〜2000. 6.25)2000年地震活動より以前の地震活動 ← 1995.10.1〜31から、1990〜2000.6.25 に延長(20040509)
      過去64年(1926. 1.1〜1989.12.31)1926年〜1989年の地震活動 ← 新規掲載(20040509)
       '85-'89(1985. 9.1〜1989. 3.31)1985年〜1989年の地震活動 ← 新規掲載(20040509)
       '82三宅(1982.12.1〜1983.12.31)1982年〜1983年の地震活動、「昭和58年(1983年)三宅島噴火」 ← 新規掲載(20040509)
       '65-'68(1965. 7.1〜1968. 3.31)1965年〜1968年の地震活動 ← 新規掲載(20040509)
       '62三宅(1962. 5.1〜1962.12.31)1962年の地震活動、昭和37年(1962年)の三宅島噴火 ← 新規掲載(20040509)
      2000年夏以降の三宅島直下付近を震源とする有感地震、地震回数表などは、三宅島 のページに掲載しています。

地震回数表 中期 (月別回数表) 三宅島〜新島・神津島近海の、『月別最大震度別及びM別地震回数表』(1999.1-最近)
      長期 (年別回数表) 新島・神津島近海の、『年別震度別地震回数表』(1926-2003)
      2000夏(日別回数表) 神津島村金長・新島村式根島・三宅村神着の『日別震度別地震回数表』 (2000.6.1-2000.9.30)

地殻変動  国土地理院 国土地理院HP 『三宅・神津島周辺のGPS連続観測結果』
      海上保安庁 海上保安庁海洋情報部HP 『伊豆諸島海域の最近の地殻変動』

気象庁・地震調査委員会・地震予知連・他 2000.6.26からの地震活動で最大震度5弱以上を観測した地震

地震調査委員会HP 『地震に関する評価』 2000.6.29 2000.9.13 2000.10.9 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動、地殻変動(図)
地震調査委員会HP 『地震に関する評価』 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年
気象庁HP     『地震・火山月報(防災編)』     1993年-1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年

三宅島・新島・神津島近海の地震についての発表と報道から
319-20040412 2004年 4月の地震活動(2003. 4.12に最大震度2が6回、有感地震は合計14回)
319-20031231 2003年12月の地震活動(2003.12.31に最大震度4が3回、有感地震は合計46回)

参考資料


このページとは、別のフアイルにしています。
三宅島・新島・神津島(有感地震、1990.1.1-最近〕[0.3MB] ← 1990〜2000.6.25を追加し、別ファイルに分離(20040424)











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三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図

グラフ作成方法と、ご留意していただきたい点(作図についての補足説明)

グラフ作成方法と、ご留意していただきたい点(作図についての補足説明)

(1)グラフでは、「島の輪郭」を背景として、茶色、桃色、青緑、橙色、青、緑、赤の順に上書き作図しています。
  (例えば、「青」・「緑」・「赤」が同じ場所で重なった場合には、「赤」だけが見えます)

(2)震央が、北緯33.60〜34.70 N、東経138.80〜139.70で、深度が33Km以下の有感地震で作図しています。
   このうち、北緯34.00〜34.50、東経139.00〜139.60は、比較的均質と思います。
   「三宅島近海」と「新島・神津島近海」の地震は、もれは比較的少ないと思いますが、
   「伊豆半島南方沖」、「伊豆大島近海」、「詳細不明」の地震は検索漏れがあると思います。
   例えば、「伊豆半島南方沖 最大震度1 南伊豆町石廊崎」や、「詳細不明 最大震度1 館山市長須賀」です。
   なお、北緯34.50〜34.70には、伊豆大島近海の地震活動が含まれています(「1978年伊豆大島近海の地震」、「1986年伊豆大島噴火」など)。
   また、三宅島・新島・神津島から離れた海域では、規模が大きくても有感地震とならない場合があることも、お含みおきください。

(3)1926-2000.6.25で、M以外の震源要素は決定している「M:0.0 三宅島近海」等の地震は、「M:0.5」として取り扱いました。
   「M:0.5」に変換していない「M:0.0 詳細不明」の地震は、震央分布図と時空間分布図でのバブルサイズが0になっています。
   地震活動経過図(規模別)と地震回数積算図では、「M:0.0 詳細不明」等も反映しています。

(4)2000年7月中旬に震度観測点(臨時観測点)が設置されて、現在まで運用されています。
   [利島村、新島村川原、新島村式根島、三宅村坪田、三宅村阿古2、御蔵島村]
   設置後は、有感地震の検出が増えています。
   なお、2000年9月頃〜12月頃にかけての、三宅島島内の観測点での「欠測」多発はお含みおきください。

(5)一つ一つの地震の精度については、「暫定値」を採用していることと、手作業での抽出による誤記などがありえます。
   作業上の理由から、一つ一つの地震の精度には誤差や誤記がありえます。
    @気象庁HPの「震度データベース検索」、「最近の有感地震」等から手作業で抽出しました。
    A「速報値、暫定値、確定値」のうちの「確定値」ではなく、「暫定値」です。
    B有感地震だけを使用しています(規模が大きくても無感地震は対象外です)。
   このような状況のため、拡大図や深度別断面図などはごく一部しか作成していません。

(6)1990年以降は、傾向を把握するのに十分な件数はあると思います(総数は約2500件、件数が少ない図でも250件以上)。
   このグラフでの分解能が限界のように感じており、これ以上の分解能で表示することは、躊躇しています。

(7)1989年以前は、1990年以降に比べると件数が少ないため、傾向把握が少し難しいです(総数は約1500件、件数が少ない図では55件)。

(8)2000年夏以降の三宅島の有感地震、地震回数表などはは、 三宅島 のページに掲載しています。

(9)作図は、気象庁の地震データにもとづきました。
   Earthquake Data Credit: Japan Meterological Agency













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(最近:2002.1.1〜最近)


図(最近) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(最近:2002.1.1〜2004.5.31)
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見(最近:2002.1.1〜2004.5.31)

(1)通期(青・緑・赤):2002.1.1-最近
   全般的には、青(2002年)・緑(2003年)・赤(2004年)ともに似かよった震央分布です。
   式根島〜神津島北方・東方付近に多数の震央があります。

(2)青:2002.1.1-12.31
   緑・赤に比べると、三宅島島内、三宅島南西〜御蔵島西方近海、新島島内近海の震央が目立ちます。
   2002.5.28 09:11-14:11に18回の群発地震があり、地震回数積算図での小さな「段差」になっています。

(3)緑:2003.1.1-12.31
   式根島〜神津島北方・東方付近と、三宅島に至る南東−北西の軸に多数の震央があります。
   三宅島島内でも地震が発生しています。

(4)赤:2004.1.1-最近
   式根島の北西沖付近に多くの震央があります。
   三宅島西方近海(緑・赤)と、新島北西沖(青・緑・赤)でも、地震が繰り返し発生しています。
   2003.12.31-2004.1.2に46回発生した群発地震は、地震回数積算図での「段差」となっています。
   この「段差」や、2002.10.17地震-12.24地震の2月間の空白等の消長はあるものの、増加傾向ではないように感じます。
   低下傾向か否かの見極めには、継続観測、無感地震の反映、作図の工夫(領域・深度別等)などが考えられます。
   2004.4.12 17:41-18:33に12回の群発地震があり、地震回数積算図での小さな「段差」になっています。
   2004.5.10に、三宅島島内で地震が発生しています。













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(中期:1990.1.1〜最近)  (備考) 2000.6.26-8.31の、M4未満の地震は除外



図(中期) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(中期:1990.1.1〜2004.5.31)
 
(備考) 2000.6.26-8.31の、M4未満の地震は除外
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
     右中:地震活動経過図(規模別)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震回数積算図



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見(中期:1990.1.1〜2004.5.31)

(1)期間外(1960-1989)
   グラフの範囲外ですが、次のような地震があります(新島観測所での有感地震回数)。
    1962年: 149回(▲1962.8.24三宅島噴火)
    1983年: 19回(1983.8月地震群発、新島北東沖約15km、最大M4.2)
    1985年: 37回(1985.9.21-22地震群発、新島北部より北方沖数km、最大M3.5 )
    1988年: 13回(1988.12.28-1.22神津島南西10〜20km沖で地震群発、最大M5.0)
   観測体制と精度、私の検索作業状況等を勘案しても、この地域は「数年ごとに地震群発」と思います。

(2)青:1990.1.1-2000.6.25
   新島〜神津島〜神津島南西近海を軸として、震央が分布しています(北東−南西の軸)。
   比較的短期間で終息する群発地震が数回あります(時空間分布図の「点」がつながって「線」となっています)。
   特に、1995年10月に246回発生した群発地震は、地震回数積算図での「段差」となっています。
   1999年4月頃から2000年5月頃は、横ばいになっています。
   1995年10月群発地震は神津島南西近海に、その他は新島〜神津島近海に、震央の分布が目立ちます。
   利島西方近海、三宅島南西近海にも、震央があります。
   三宅島島内は0件ですが、三宅島直下付近(33.95-34.20N 134.40-134.65E)を震源とする地震は7件あります。
    ・1995年05月13日 22:03:18 33゜57.6'N 139゜26.4'E 18km M: 2.7 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1995年05月13日 22:27:17 33゜57.8'N 139゜27.1'E 19km M: 5.0 三宅島近海 最大震度: 4 三宅村阿古
    ・1995年05月13日 22:35:00 34゜04.0'N 139゜31.0'E 00km M: 0.0 詳細不明   最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1995年05月15日 23:49:23 33゜57.2'N 139゜24.6'E 10km M: 2.7 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1995年09月19日 19:59:31 33゜57.7'N 139゜26.6'E 21km M: 4.7 三宅島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1997年01月21日 07:16:03 34゜10.5'N 139゜24.0'E 16km M; 2.5 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1997年01月21日 07:57:15 34゜09.9'N 139゜23.6'E 19km M; 2.5 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1997年08月03日 21:50:09 33゜57.1'N 139゜26.5'E 18km M; 3.3 三宅島近海 最大震度: 2 三宅村阿古

(3)緑:2000.6.26-8.31
   三宅島西方から神津島東方近海を軸として、震央が分布しています(南東−北西の軸)。
   新島西方近海〜利島西方近海、三宅島南西〜御蔵島西方近海にも、震央があります。
   地震回数積算図では、M4未満の地震を除外したものの、顕著な「段差」となっています。
   (M4未満の地震を除外しない場合は、デリカシーのない鋭角的なグラフとなります)
   2000年6月末は水平から垂直に立ち上がり、7月には少し傾き、8月末は丸みをもったカープで9月以降に続いています。

(4)赤:2000.9.1-最近
   三宅島に至る南東−北西の軸と、新島に至る北東−南西の軸の交点の、式根島〜神津島北方・東方付近に多数の震央があります。
   三宅島島内、三宅島西方近海、三宅島南西〜御蔵島西方近海、利島西方近海にも、震央があります。
   なお三宅島島内の場合は、2000.6.26-8.31のM4未満の地震を除外したために「緑」はなく、「赤」だけとなっています。
   地震回数積算図では、2000.9-2001.12頃は、1995.11-2000.5頃よりも、傾斜しています。
   2002.1-2003.11頃は、1995.11-2000.5頃の傾斜と、ほぼ同程度です。













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(2000年夏:2000.6.26〜8.31)  (備考) M3.5未満の地震は除外



図(2000年夏) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(2000年夏:2000.6.26〜8.31)
 
(備考) M3.5未満の地震は除外
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
     右中:地震活動経過図(規模別)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震回数積算図



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見(2000年夏:2000.6.26〜8.31)

(1)通期(青・緑・赤):2000.6.26-8.31
   三宅島西方から神津島東方近海を軸として、震央が分布しています(南東−北西の軸)。
   新島西方近海〜利島西方近海、三宅島南西〜御蔵島西方近海にも、震央があります。

(2)青:2000.6.26-6.30
   三宅島西方から西北西沖合に震央が集中しています。三宅島至近の西方沖(139.40-50)には、6月の震央だけが目立ちます。
   三宅島島内には、1つだけM:3.5以上の震央があります(青)。たった1つですが、意味があるのかもしれません。
    ・2000年6月27日 15:08:32 34゜04.4'N 139゜30.7'E 00km M:3.5 三宅島近海 2 三宅村阿古
   なお、この期間の後の7月(緑)と8月(赤)の三宅島直下付近は(139.40−139.65、33.95-34.20)、次の2つを除き、ほとんど「空白地帯」です。
    ・2000年7月08日 18:41:46 34゜07.7'N 139゜36.3'E 05km M:5.3 三宅島近海 最大震度:3 三宅村神着(2000年の三宅島の活動では、最大規模)
    ・2000年8月15日 00:37:43 34゜06.1'N 139゜27.1'E 14km M:4.4 三宅島近海 最大震度:3 神津島村金長(2000年の三宅島の活動では、2番目の規模)
   地震回数積算図は急傾斜であり、地震が多発しています(有感地震回数は、6月 1,950回、7月 8,309回、8月 3,762回、9月 134回)。
   地震は、ほとんどは三宅島西方沖(139.30-139.50)ですが、一部の震央は、神津島付近(133.15-139.20)です。
    ・2000年6月29日 11:55:14 34゜14.6'N 139゜08.9'E 11km M:4.4 新島・神津島近海 最大震度:4 神津島村役場*
    ・2000年6月29日 11:56:22 34゜12.9'N 139゜11.6'E 11km M:5.3 新島・神津島近海 最大震度:4 神津島村役場*
    ・2000年6月29日 12:11:52 34゜13.9'N 139゜09.8'E 12km M:5.4 新島・神津島近海 最大震度:5弱 神津島村役場*
    ・2000年6月29日 12:34:27 34゜14.0'N 139゜10.5'E 13km M:5.1 新島・神津島近海 最大震度:4 神津島村役場*
    ・2000年6月29日 12:41:57 34゜11.3'N 139゜08.7'E 12km M:4.2 新島・神津島近海 最大震度:4 神津島村役場*
   三宅島と神津島の中間の神津島東方沖(139.20-139.30)は、6月は「空白地帯」となっています(7月以降は、震央が集中します)。

(3)緑:2000.7.1-7.31
   三宅島西方沖から神津島東方近海を軸として、震央が分布しています(南東−北西の軸)。
   新島西方近海では、7月中旬に震央がまとまっています。
   利島西方近海では、7月中旬、8月初め、8月20日頃に震央がまとまっています。
   三宅島南西〜御蔵島西方近海では、7月末、8月5日頃に震央がまとまっています。
   三宅島の2000年噴火活動に伴う最大規模の地震が、7.08 18:41の噴火と同時に発生しています。
     ・2000.7.8 18:41:46 34゜07.7'N 139゜36.3'E 5km M:5.3 三宅島近海 最大震度:3 三宅村神着
   この地震の震央は、三宅島北東近海です(震央分布図では、139.6度の経線上)。
   なお、7月に三宅島の噴火がありましたが、三宅島島内を震源とするM3.5以上の地震はありません。

(4)赤:2000.8.1-8.31
   赤(8月)は、緑(7月)と似かよった震央分布です。
   M5.5以上の地震の回数は、7月より少なくなっています。
   地震回数積算図の傾斜は6月〜7月よりも緩やかですが、バースト的に発生する地震による「段差」があります。
   8月24日〜31日のM3.5以上の地震の回数は6回であり、6月〜7月よりも低下しています。
   なお、8月に三宅島の最大規模の噴火がありましたが、三宅島島内を震源とするM3.5以上の地震はありません。













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図('90-00:2000年地震活動より以前の地震活動(1990.1.1〜2000.6.25))



図('90-00) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(2000年地震活動より以前の地震活動(1994.1.1〜2000.6.25))
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見(2000年地震活動より以前の地震活動(1990.1.1〜2000.6.25))

(1)通期(桃色・青・緑・赤):1990.1.1-2000.6.25
   新島〜神津島〜神津島南西近海を軸として、震央が分布しています(北東−南西の軸)。
   利島西方と、三宅島南西にも、震央があります。
   三宅島島内は0件です。三宅島直下付近(33.95-34.20N 134.40-134.65E)を震源とする地震も7件だけです。
    ・1995年05月13日 22:03:18 33゜57.6'N 139゜26.4'E 18km M: 2.7 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1995年05月13日 22:27:17 33゜57.8'N 139゜27.1'E 19km M: 5.0 三宅島近海 最大震度: 4 三宅村阿古
    ・1995年05月13日 22:35:00 34゜04.0'N 139゜31.0'E 00km M: 0.0 詳細不明   最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1995年05月15日 23:49:23 33゜57.2'N 139゜24.6'E 10km M: 2.7 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1995年09月19日 19:59:31 33゜57.7'N 139゜26.6'E 21km M: 4.7 三宅島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1997年01月21日 07:16:03 34゜10.5'N 139゜24.0'E 16km M; 2.5 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1997年01月21日 07:57:15 34゜09.9'N 139゜23.6'E 19km M; 2.5 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村阿古
    ・1997年08月03日 21:50:09 33゜57.1'N 139゜26.5'E 18km M; 3.3 三宅島近海 最大震度: 2 三宅村阿古

(2)桃色:1990.1.1-1993.12.31
   1990年10月に、御蔵海山(33.725N 139.408E)付近を震源とする群発地震があります。
    ・1990年10月05日 07:19:28 33゜43.9'N 139゜24.9'E 31km M: 3.9 八丈島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1990年10月05日 07:49:19 33゜44.6'N 139゜24.5'E 29km M: 3.5 八丈島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1990年10月05日 12:26:04 33゜44.1'N 139゜25.7'E 31km M: 3.3 八丈島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1990年10月05日 22:15:56 33゜44.4'N 139゜25.9'E 27km M: 3.5 八丈島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1990年10月06日 20:48:41 33゜42.8'N 139゜26.4'E 25km M: 4.2 八丈島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1990年10月11日 07:11:33 33゜46.5'N 139゜24.4'E 28km M: 3.1 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1990年10月14日 15:26:52 33゜44.9'N 139゜24.3'E 32km M: 3.7 八丈島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1990年10月21日 15:47:23 33゜46.1'N 139゜24.1'E 27km M: 3.6 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1990年10月27日 23:04:38 33゜46.9'N 139゜25.3'E 31km M: 4.6 三宅島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1990年12月01日 00:30:03 33゜47.0'N 139゜26.0'E 33km M: 3.4 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村神着

(3)青:1994.1.1-1995.12.31
   1995年10月に246回の群発地震があり、地震回数積算図での「段差」となっています。
   1995年10月5日に1回発生したあと、6日に41回、7日に56回、8日に10回、9日に52回、10日に3回、
   11日に9回、12日に2回、13日に25回、14日に25回、15日に4回、17日に3回、18日に3回、20日に3回、
   21日に3回、22日に2回、23日に2回、25日に1回、26日に1回と続き、12日間で終息しています。
   群発地震での規模の最大はM5.9で、この地震では神津島村金長で最大震度5を観測しました。
    ・1995年10月06日 21:43:41 34゜08.9'N 139゜06.4'E 9km M:5.9 新島・神津島近海 最大震度:5 神津島村金長
   1995年10月の群発地震は、神津島の南西沖に震央が分布することが特徴的です。

(4)緑:1996.1.1-1997.12.31
   新島〜式根島〜神津島北方を軸として、震央が分布しています。利島西方にも、震央があります。
   1996年10月5日〜11月17日にかけて78回の地震が群発し、地震回数積算図での小さな「段差」となっています。
   この群発地震の震央は、式根島〜神津島北方付近に震央が分布しています。
   群発地震での規模の最大はM4.9で、この地震では新島村本村2で最大震度4を観測しました。
   M4.0以上または最大震度:4の地震は、1996年10月5日〜11月17日の期間の後半に目立ちます。
    ・1996年10月05日 12:07:55 34゜17.1'N 139゜06.5'E 6km M:4.1 新島・神津島近海 最大震度:3 神津島村金長
    ・1996年10月24日 11:14:55 34゜15.3'N 139゜09.7'E 4km M:4.8 新島・神津島近海 最大震度:4 神津島村金長
    ・1996年10月28日 01:36:49 34゜17.1'N 139゜14.0'E 4km M:4.6 新島・神津島近海 最大震度:3 神津島村金長
    ・1996年10月28日 01:51:08 34゜17.3'N 139゜14.1'E 9km M:4.7 新島・神津島近海 最大震度:4 新島村本村2
    ・1996年11月02日 04:50:02 34゜18.5'N 139゜12.7'E 2km M:4.9 新島・神津島近海 最大震度:4 新島村本村2
    ・1996年11月17日 00:51:55 34゜22.1'N 139゜17.5'E 6km M:3.9 新島・神津島近海 最大震度:4 新島村本村2

(5)赤:1998.1.1-2000.6.25
   新島〜神津島〜神津島南西近海を軸として、震央が分布しています。神津島北方付近に震央が目立ちます。
   1999年3月30日から2000年6月25日の地震回数は48回と少なめで、地震回数積算図の傾斜は緩やかです。
   2000年6月に新島・神津島近海で地震が2回発生していますが、6月26日以降の活動との関係は希薄なように思います。
    ・2000年06月11日 03:12:45 34゜23.6'N 139゜11.7'E 10km M;2.6 新島・神津島近海 最大震度:1 新島村本村*
    ・2000年06月25日 04:19:15 34゜15.7'N 139゜04.7'E 10km M;3.1 新島・神津島近海 最大震度:1 神津島村金長













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(過去64年:1926年〜1989年の地震活動)


図(過去64年) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(1926年〜1989年の地震活動)
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見(過去64年:1926年〜1989年の地震活動)

(1)通期(茶色・桃色・橙色):1926.1.1-1989.12.31
   三宅島島内を震源とする有感地震は皆無で、空白地帯になっています。御蔵島も似たような傾向なのかもしれません。
   64年間にわたり皆無ということは、三宅島火山体の地下構造と、海洋での地下構造との差異を示唆しているように感じます。
   なお、三宅島島内を震源とする有感地震は、1990.1-2000.6.25にはなく、2000.6.26以降には次の地震がありますが、M:3.6以上はありません。
    ・2000年06月27日 15:07:48 34゜04.7'N 139゜29.8'E 00km M:3.2 三宅島近海 最大震度:2 三宅村阿古
    ・2000年06月27日 15:08:32 34゜04.4'N 139゜30.7'E 00km M:3.5 三宅島近海 最大震度:2 三宅村阿古
    ・2000年06月28日 04:05:25 34゜06.3'N 139゜29.2'E 09km M:3.2 三宅島近海 最大震度:1 神津島村金長
    ・2000年09月04日 19:24:00 34゜03.2'N 139゜29.9'E 10km M:3.3 三宅島近海 最大震度:2 三宅村神着
    ・2000年09月10日 16:25:35 34゜02.8'N 139゜30.0'E 11km M:3.3 三宅島近海 最大震度:2 神津島村金長
   ところで、八丈島測候所は1926年以前に設置されており、伊豆大島測候所は1938年10月1日に設置されました。
   三宅島測候所(34゜07'N 139゜31'E)は1941年3月31日に設置されました。
   同じ頃から新島測候所(34゜22'N 139゜15'E)での震度データも記録されています。
   1943年頃から、三宅島〜新島・神津島近海の地震データが増えますが、1976年頃までは「M:0.0 詳細不明」が目立ちます。
   なお、1943年に三宅島神着で有感地震を76回観測しています(最大震度3:6回、2:17回、1:53回)。

(2)茶色:1926.1.1-1962.12.31
   1940年三宅島噴火について、「噴火数日前から地震発生(日本活火山総覧)」との記述に対応する地震データはありません。
   1962.5-12にかけての、1962年の三宅島噴火に関連する震央があります('62三宅
   なお、北緯34.50〜34.70には、伊豆大島近海の地震活動が含まれています(1944年伊豆大島近海の群発地震など)。

(3)桃色:1963.1.1-1979.12.31
   1965.7-1968.3にかけて、新島〜神津島付近に震央があります('65 -'68)。
   なお、北緯34.50〜34.70には、伊豆大島近海の地震活動が含まれています(1964年伊豆大島近海の群発地震、「1978年伊豆大島近海の地震」など)。

(4)橙色:1980.1.1-1989.12.31
   1982.12-1983.12にかけて、「昭和53年(1983年)三宅島噴火」に関連する震央があります('82三宅
   1985.9-1989.3にかけて、新島〜神津島付近に震央があります('85 -'89)。
   なお、北緯34.50〜34.70には、伊豆大島近海の地震活動が含まれています(「1986年伊豆大島噴火」)。













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図('85-89:1985年〜1989年の地震活動)


図('85-89) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(1985年〜1989年の地震活動)
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見('85-89:1985年〜1989年の地震活動)

(1)通期(茶色・桃色・橙色):1985.9.1-1989.3.31
   この期間の総件数は116件で少なめですが、「M0.0 詳細不明」は9件であり、分布図には107件が反映されています。
   この図の形式と分解能では、100件が反映され、震央が集中している場合には、概況を掴めると思います。
   北緯34.50〜34.70には、伊豆大島(34.742N 139.413E)の噴火活動や近海の地震活動とともに、
   大室ダシ(34.533N 139.300E)付近の地震活動と、大室ダシ東方の地震活動もありそうな感じもします。

(2)茶色:1985.9.1-1985.12.31
   1985年9月21日〜22日に地震が群発しています (新島北部〜新島北方沖数km)。
   9月21日に5回、22日に17回、24日に1回、29日に4回、10月15日に2回、11月28日に2回で、合計30回です。
   発生から22時間(9.21 19:49〜9.22 17:16)に、22回の地震が集中し、2月後に有感地震は終息しています。
   次の地震で、最大規模(M:3.9)の地震と、最大震度3を観測しています。
   ・1985年09月22日 03:18:58 34゜23.8'N 139゜17.7'E 5km M: 3.9 新島・神津島近海 最大震度: 2 新島測候所
   ・1985年09月22日 00:55:06 34゜24.0'N 139゜16.5'E 5km M: 3.4 新島・神津島近海 最大震度: 3 新島測候所

(3)桃色:1986.1.1-1986.12.31
   北緯34.50〜34.70には、伊豆大島近海の地震活動が含まれています(「1986年伊豆大島噴火」)。

(4)橙色:1987.1.1-1989.3.31
   1988年12月〜1989年1月に神津島の南西10〜20km沖で、M:3.3〜5.0の有感地震が発生し、11日間で終息しています。
   三宅村神着で最大震度を観測していますが、神津島に震度観測点が設置されたのは1992年6月頃です(神津島村金長)。
    ・1988年12月29日 23:09:51 34゜03.1'N 139゜03.8'E 08km M: 4.9 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1988年12月30日 07:28:15 34゜04.9'N 139゜05.4'E 15km M: 3.3 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1988年12月30日 14:08:05 34゜04.4'N 139゜03.9'E 12km M: 4.4 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1989年01月02日 19:46:00 34゜03.5'N 139゜06.0'E 16km M: 5.0 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1989年01月03日 00:41:52 34゜04.6'N 139゜07.0'E 21km M: 3.7 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1989年01月09日 11:39:04 34゜06.3'N 139゜04.5'E 11km M: 4.1 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1989年01月09日 12:15:16 34゜03.4'N 139゜05.3'E 14km M: 4.9 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1989年01月09日 23:45:07 34゜05.6'N 139゜05.9'E 13km M: 3.5 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
   新島の北西沖でも有感地震が発生しています。
    ・1988年04月20日 20:50:36 34゜25.6'N 139゜06.4'E 22km M: 4.1 新島・神津島近海 最大震度: 1 伊豆大島町元町
    ・1988年04月30日 12:11:50 34゜28.9'N 139゜05.7'E 00km M: 3.4 伊豆半島南方沖  最大震度: 1 伊豆大島町元町
    ・1988年05月07日 10:05:28 34゜27.7'N 139゜06.4'E 16km M: 3.6 伊豆半島南方沖  最大震度: 2 新島測候所
    ・1988年05月08日 10:10:16 34゜28.2'N 139゜06.4'E 08km M: 3.9 伊豆半島南方沖  最大震度: 2 新島測候所
    ・1988年05月12日 00:44:51 34゜27.4'N 139゜06.4'E 16km M: 4.2 伊豆半島南方沖  最大震度: 2 伊豆大島町元町
    ・1988年08月05日 17:42:11 34゜30.0'N 139゜05.8'E 02km M: 4.2 伊豆半島南方沖  最大震度: 2 新島測候所













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図('82三宅:1982年〜1983年の地震活動、「昭和58年(1983年)三宅島噴火」)


図('82三宅) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(1982年〜1983年の地震活動、「昭和58年(1983年)三宅島噴火」)
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
左中:時空間分布図(西−東)    右中上:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図
     右中下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図(拡大図)
左下:震度別分布図(北−南)[御蔵海山]    右下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図[御蔵海山]



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見('82三宅:1982年〜1983年の地震活動、「昭和58年(1983年)三宅島噴火」)

(1)通期(茶色・桃色・橙色):1982.12.1-1983.12.31
   この期間の震央分布は、時期により明瞭に分かれています。いずれも短期間に集中的に発生しています。
   この期間の総件数は198件でやや少なめですが、「M0.0 詳細不明」は26件であり、分布図等には172件が反映されています。
   172件が反映され、集中的に発生しているため、分布傾向は鮮明になっていると思います。
   (茶色)「昭和58年(1983年)三宅島噴火」より前に、御蔵海山(33.725N 139.408E)付近震源とする群発地震があります。
   (茶色)三宅島の西北西沖にも震央がまとなっています。
   (桃色)大室ダシ(34.533N 139.300E)付近ないし大室ダシ東方の地震があります。
   (橙色)「昭和58年(1983年)三宅島噴火」に関連する地震があります。
   ところで、三宅島と御蔵島が空白地帯になっています。
   この図は、御蔵海山・三宅島南方・三宅島島内が、必ずしも同期していないことを示していると、私は感じます。

(2)茶色:1982.12.1-1983.1.31
   1982年12月〜1983年1月(昭和57年〜昭和58年)に、地震が群発してます(南西沖数km〜約20km,最大M6.4)
   震度観測点から遠いので、三宅島神着での震度1-3でも、M:4クラスが多く、20Km-30kmの深さが目立ちます。
   4つぐらいのピークがあります(12月28日頃、1月1日頃、1月3日頃、1月13日頃)
   時空間分布図では、この(茶色)の地震と、「昭和58年(1983年)三宅島噴火」(橙色)は、関係がないように感じます。
   御蔵海山の地震活動は、三宅島や御蔵島とは独立した活火山としての活動のように私は感じています。

表 御蔵海山付近の地震活動(1982.12.27-1983.1.18)
年月日1日の有感地震回数深さ規模(M:)最大震度
1982年12月27日10回10Km-30km3.3-5.01-4
12月28日31回0Km-30km3.2-6.41-4
12月29日7回10Km-30km3.5-5.21-3
12月30日4回0Km-20km3.9-4.91-2
12月31日6回0Km-30km3.3-4.51-2
1983年 1月 1日9回17Km-20km3.1-4.61-2
1月 2日1回19Km4.62
1月 3日4回19Km-27km3.6-4.21-2
1月 4日4回17Km-20km0-3.71
1月 5日2回15Km-25km3.8-4.41-2
1月 6日1回18km4.21
1月 7日0回   
1月 8日0回   
1月 9日0回   
1月10日1回0km3.31
1月11日0回   
1月12日0回   
1月13日2回2Km-28km4.1-4.21
1月14日2回21Km-26km3.0-4.01
1月15日1回23km4.51
1月16日0回   
1月17日0回   
1月18日1回27km4.54

   なお、上表の期間の地震のうち、次の地震は三宅島の西北西近海で発生しているため、上表からは除外しています。
    ・1982年12月29日 21:45:42 34゜08.0'N 139゜25.0'E 10km M: 3.3 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1982年12月30日 00:31:16 34゜08.0'N 139゜23.0'E 00km M: 2.8 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年01月04日 16:35:39 34゜08.7'N 139゜25.4'E 14km M: 2.9 三宅島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年01月04日 16:44:25 34゜08.1'N 139゜22.9'E 13km M: 3.2 三宅島近海 最大震度: 2 三宅村神着

(3)桃色:1983.2.1-9.30
   1983年8月に大室ダシ(34.533N 139.300E)付近から大室ダシ東方(新島北東沖約15km)で地震群発しています(最大M4.4)。
    ・1983年08月31日 08:20:51 34゜26.7'N 139゜26.4'E 20km M: 4.3 新島・神津島近海 最大震度: 3 新島測候所
    ・1983年08月31日 10:35:49 34゜26.3'N 139゜26.5'E 19km M: 4.4 新島・神津島近海 最大震度: 2 伊豆大島町元町
    ・1983年09月01日 03:03:12 34゜28.8'N 139゜29.0'E 13km M: 2.6 新島・神津島近海 最大震度: 1 新島測候所
   この時期は、三宅島直下付近や御蔵海山付近に地震はありませんでした。
   桃色以前(茶色)と、桃色以降(橙色)とのつながりを示唆する地震はありません(直裁的に書くと、桃色を挟んで前後は無関係)。

(4)橙色:1983.10.1- 12.31
   日本活火山総覧(第2版) 気象庁 三宅島 火山活動の記録 (抜粋)
   >1983年10月 3日(昭和58年)噴火
   >「昭和58年(1983年)三宅島噴火」
   >10月 3日15時23分頃,南西山腹に生じた割れ目から噴火。
   >溶岩噴泉。溶岩流は主に3方向に流れ,南南西に流れたものは粟辺を通り海中に達した。
   >西方に流れたものは阿古地区の住家を埋没し,海岸近くで止まった。
   >また島の南部新澪池付近とその南の新鼻の海岸付近で,マグマ水蒸気爆発が発生し,
   >多量の岩塊が周辺に落下し,多量の火山灰が東方の坪田周辺に積もった。
   >溶岩の流出は翌日早朝にはほぼ止まった。
   >住宅の埋没・焼失約 400棟。山林耕地等に被害。人的被害はなかった。
   >噴出物総量は,溶岩流 5〜 7×106m3(国土地理院の測定),火山灰等 6×106m3 ,計2,000万トンであった。
   >噴火前後に 101回の有感地震が発生し,そのうちの最大は 3日22時33分震度5,M6.2。

   10月 3日15時23分頃の噴火の前に、「緊急火山情報」に直結するような、明瞭な前兆の地震はありませんでした。
    ・1983年10月 3日 14:47:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 00km M: 0.0 詳細不明       最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 15:00:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 00km M: 0.0 詳細不明       最大震度: 2 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 15:14:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 00km M: 0.0 詳細不明       最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 15:22:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 00km M: 0.0 詳細不明       最大震度: 2 三宅村神着
    (1983年10月 3日 15時23分頃,南西山腹に生じた割れ目から噴火。)
    ・1983年10月 3日 18:12:24 33゜59.2'N 139゜35.6'E 06km M: 2.5 三宅島近海     最大震度: 1 三宅村神着

   10月3日以降の有感地震の概況です。
表 「昭和58年(1983年)三宅島噴火」に伴う地震活動(1982.12.27-1983.1.18)
年月日1日の有感地震回数深さ規模(M:)最大震度
10月 3日54回0-23km0-6.21-5
10月 4日35回17km0-4.71-3
10月 5日3回10-16km3.2-4.41-3
10月 6日2回3-21km3.6-3.71
10月 6日-11日0回   
10月12日1回15km4.03
10月13日-14日0回   
10月15日1回17km2.91
10月16日-12月18日0回   
12月19日1回16km4.22
12月20日-12月21日0回   
12月22日1回17km3.53

   日本活火山総覧(第2版)では、「溶岩の流出は翌日早朝にはほぼ止まった。」とされていますが、
   地震活動は、翌日(4日)夕方までは地震が多い状態であり、翌々日(5日)早朝になってからほぼ止まっています。

   次の地震が、三宅島の西端で発生しているのを除き、三宅島島内にはマグニチュードが決定されている震央がありません。
    ・1983年10月03日 22:54:05 34゜05.1'N 139゜28.9'E 8km M: 2.7 三宅島近海 最大震度: 2 三宅村神着
   しかし、以下の「M:0.0 詳細不明」の地震の震央は、三宅島島内北西付近です。
   これらの地震では、三宅島測候所(34゜07'N 139゜31'E)では、震度1〜3を観測しています。
   位置や規模が判然としませんが、震央から至近の三宅島島内だけで有感となった局所的な地震の可能性があると思います。
    ・1983年10月 3日 14:47:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 15:00:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 15:14:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 15:22:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 20:15:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 20:50:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 21:36:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 21:57:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:22:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:23:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:36:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:37:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:38:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:41:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:42:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:44:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:48:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:49:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 22:53:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 23:16:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 23:27:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 3日 23:28:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 4日 12:04:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 4日 12:15:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1983年10月 4日 22:18:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 0km M: 0.0 詳細不明 最大震度: 1 三宅村神着

   次の(a)、(b1)、(b2)、(c)のように分類できると思います。
   (a)1982.12.27-1983.1.18 御蔵海山の地震活動
   (b1)1983.10.3 15:23-10.4早朝の、三宅島噴火(三宅島南西山腹の割れ目噴火と、三宅島南部のマグマ水蒸気爆発)
   (b2)1983.10.3 14:47-10.4 22:18の、三宅島島内北西付近の地震活動(ほとんどは、「M:0.0 詳細不明」)
   (c)1983.10.3 18:12-1983.12.22 01:38の、三宅島南方沖の地震活動

   そして、(a)、(b1)、(b2)、(c)の関連については、私は次のような印象を受けます。
   (b2)の発生期間は(b1)と対応しており、発生場所も三宅島島内付近です。相互に関係しているように感じます。
   特に、1983年10月3日 15:22の地震は、三宅島南西山腹の割れ目噴火の発生と同時刻であり、貴重なデータだと思います。
   (c)は発生開始が少し遅いので、(b1)か(b2)に誘起されたように感じますが、その後は別の活動として継続したようです。
   (a)は広域的・長期的には関連があるのかもしれませんが、グラフでは関連が不明です(無関係の独立した活動に見えます)。













三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図('65-68:1965年〜1968年の地震活動)


図('65-68) 三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図(1965年〜1968年の地震活動)
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見('65-68:1965年〜1968年の地震活動)

(1)通期(茶色・桃色・青緑・橙色):1965.7.1-1968.3.31
   他の図に比べて、この図の地震回数が少ないこともあり(55件)、地震データの全件を掲載します。

   新島・神津島近海では、集中的に地震が発生するもののピークは数日・終息は1〜2月間の傾向を感じます。
   震央の分布は、その時々で微妙に違うものの、繰り返し発生する「地震の巣」のような地域があるようです。

   この頃、マグニチュードを含めた4つの震源要素が決定されている地震は、M:3.9〜5.6の規模です。
   この頃の伊豆諸島の観測点である、伊豆大島町元町・新島測候所・三宅村神着・八丈町大賀郷(旧)を中核として、
   伊豆半島〜関東沿岸の観測点のデータを加味して、データ不足に悩みながら震源決定していたと憶測します。
   連立方程式を解くだけでも未知数件数以上の観測結果、誤差を見極めるには数倍の観測結果が必要と思います。
   この頃は、M:2.0〜3.8に相当の地震があったしても「0.0 詳細不明」と遇されているように感じます。

   観測態勢が整備された2001年以降の三宅島〜新島・神津島近海では、M:2.0未満でも震源決定されています。
   断定的に書くと、この頃の「0.0 詳細不明」は、2001年以降の「M:2.0〜3.8」と同等のように私は受け止めています。

(2)茶色:1965.7.1-12.31(および、桃色:1966.1.1-12.31)
   1965.7〜1966.8には、34.3N以南の式根島南部〜神津島近海で発生していす(最大M5.6)。
   これらのうち、1965.11.6の4回と1966.5.15の2回は神津島南西沖約20kmで群発しています。
    ・1965年07月01日 10:23:43 34゜14.0'N 139゜03.0'E  0km M: 4.3 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年08月03日 17:30:38 34゜16.0'N 139゜18.0'E  0km M: 5.0 新島・神津島近海 最大震度: 3 三宅村神着  
    ・1965年08月03日 22:49:47 34゜05.0'N 139゜08.0'E 20km M: 4.6 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年08月04日 00:41:26 34゜12.0'N 139゜09.0'E 20km M: 3.9 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年08月09日 19:17:07 34゜12.0'N 139゜12.0'E  0km M: 4.7 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年08月12日 02:55:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年09月01日 16:02:16 34゜09.0'N 139゜07.0'E 20km M: 4.8 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年10月13日 18:46:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着  
    ・1965年10月14日 17:02:04 34゜15.0'N 139゜03.0'E  0km M: 4.9 新島・神津島近海 最大震度: 3 三宅村神着  
    ・1965年10月14日 19:59:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着  
    ・1965年10月14日 21:47:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着  
    ・1965年10月18日 02:48:34 34゜16.0'N 139゜09.0'E  0km M: 4.5 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年11月06日 07:02:43 34゜08.0'N 139゜02.0'E  0km M: 5.2 伊豆半島南方沖  最大震度: 3 三宅村神着  
    ・1965年11月06日 07:09:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着  
    ・1965年11月06日 10:23:05 34゜08.0'N 139゜01.0'E  0km M: 4.6 伊豆半島南方沖  最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年11月06日 16:21:53 34゜05.0'N 138゜59.0'E  0km M: 4.7 伊豆半島南方沖  最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年11月06日 17:57:11 34゜03.0'N 139゜01.0'E 20km M: 5.6 伊豆半島南方沖  最大震度: 3 三宅村神着  
    ・1965年11月06日 19:04:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着  
    ・1965年11月25日 14:43:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着  
    ・1965年12月25日 20:53:48 34゜14.0'N 139゜12.0'E  0km M: 4.6 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
(3)桃色:1966.1.1-12.31
   1966年6月9日に、新島西北西沖でM4.3の有感地震が発生しているのが、特徴的です。
    ・1966年01月10日 21:58:39 34゜07.0'N 138゜59.0'E  0km M: 4.5 伊豆半島南方沖  最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年01月10日 22:58:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年05月15日 01:59:48 34゜05.0'N 139゜00.0'E 20km M: 5.4 伊豆半島南方沖  最大震度: 3 三宅村神着
    ・1966年05月15日 02:03:53 34゜05.0'N 139゜00.0'E 20km M: 5.5 伊豆半島南方沖  最大震度: 3 三宅村神着
    ・1966年06月09日 06:35:52 34゜21.0'N 139゜11.0'E 20km M: 4.3 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年06月29日 14:05:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年08月06日 03:16:09 34゜10.0'N 139゜12.0'E  0km M: 4.0 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1966年08月06日 03:22:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年08月19日 15:22:44 34゜16.0'N 139゜12.0'E  0km M: 4.0 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年08月31日 21:15:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年09月30日 06:25:57 34゜30.0'N 138゜54.0'E  0km M: 3.9 伊豆半島南方沖  最大震度: 2 伊豆大島町元町
    ・1966年10月06日 17:05:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年11月12日 01:58:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着
    ・1966年11月21日 03:30:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着
    ・1966年12月19日 09:43:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1966年12月19日 14:47:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
(4)青緑:1967.1.1-12.31
   1967年 4月 6日〜7日を中心に、神津島島内付近を震央とする地震が発生しています(最大M5.3)
    ・1967年04月01日 06:06:56 34゜10.0'N 139゜12.0'E 10km M: 4.3 新島・神津島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1967年04月01日 07:32:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1967年04月06日 15:17:27 34゜13.0'N 139゜09.0'E 10km M: 5.3 新島・神津島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1967年04月06日 17:49:36 34゜19.0'N 139゜10.0'E  0km M: 5.2 新島・神津島近海 最大震度: 3 伊豆大島町元町
    ・1967年04月06日 18:06:42 34゜17.0'N 139゜11.0'E 20km M: 4.9 新島・神津島近海 最大震度: 1 伊豆大島町元町
    ・1967年04月07日 08:28:50 34゜15.0'N 139゜09.0'E 10km M: 5.2 新島・神津島近海 最大震度: 2 伊豆大島町元町
    ・1967年06月01日 07:30:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1967年06月20日 19:16:06 34゜09.0'N 139゜07.0'E  0km M: 4.1 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1967年07月05日 02:31:26 33゜38.0'N 138゜53.0'E 10km M: 4.2 東海道沖     最大震度: 1 八丈町大賀郷(旧)  
    ・1967年10月09日 06:21:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着
(5)橙色:1968.1.1- 3.31
   1968年 2月25〜27日に、新島南方沖約10kmを震央とする地震が発生しています(最大M5.0)。
   1968年 2月25〜27日のうちの「詳細不明」の3件の震央は、三宅島直下付近です。
    ・1968年01月03日 18:37:46 34゜17.0'N 139゜32.0'E  0km M: 3.7 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1968年02月25日 00:10:46 34゜14.0'N 139゜12.0'E 10km M: 4.2 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1968年02月25日 00:24:29 34゜14.0'N 139゜15.0'E  0km M: 5.0 新島・神津島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1968年02月25日 00:25:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着
    ・1968年02月25日 01:01:29 34゜07.0'N 139゜14.0'E 10km M: 4.9 新島・神津島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1968年02月25日 01:08:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着
    ・1968年02月25日 01:49:46 34゜11.0'N 139゜13.0'E 20km M: 4.9 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1968年02月25日 01:51:34 34゜14.0'N 139゜12.0'E 10km M: 4.6 新島・神津島近海 最大震度: 3 三宅村神着
    ・1968年02月27日 03:30:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着












三宅島〜新島・神津島近海の地震活動図('62三宅:1962年の地震活動、昭和37年(1962年)の三宅島噴火 )


図('62三宅) 1962年の地震活動、昭和37年(1962年)の三宅島噴火
 
左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震活動経過図(規模別)・地震回数積算図、同(拡大図)



三宅島〜新島・神津島近海の地震についての、私見('62三宅:1962年の地震活動、昭和37年(1962年)の三宅島噴火)

(1)通期(茶色・青緑・橙色):1965.5.1-12.31
   期間全体を通じて、三宅島の西北西近海に震央が分布しており、茶色・青緑・橙色の差異は見分けがたいです。
   三宅島の海沿いには震央がありますが、三宅島島内には震央は分布していません。

(2)茶色:1962.5.1-8.23
   1962年5月から、地震が時折群発しています(最大M5.8)。
   「M:0.0 詳細不明」の地震は、すべて「34゜07'N 139゜31'E」で、おおよそ三宅島島内の北西付近に相当します。
    ・1962年05月05日 20:11:45 34゜06.2'N 139゜21.7'E 10km M: 5.8 三宅島近海    最大震度: 4 三宅村神着
    ・1962年05月05日 20:23:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年05月05日 20:51:34 34゜17.7'N 139゜14.9'E  0km M: 0.0 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年05月05日 21:43:13 34゜13.2'N 139゜21.1'E  0km M: 3.7 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年05月05日 22:18:10 34゜14.5'N 139゜21.4'E  0km M: 3.2 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年05月06日 03:43:52 34゜11.7'N 139゜21.9'E  0km M: 3.6 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年05月06日 08:40:56 34゜06.0'N 139゜28.1'E 15km M: 4.2 三宅島近海    最大震度: 3 三宅村神着
    ・1962年05月06日 08:49:57 34゜08.3'N 139゜31.9'E  7km M: 3.8 三宅島近海    最大震度: 3 三宅村神着
    ・1962年05月06日 17:12:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年05月06日 22:47:08 34゜14.8'N 139゜15.0'E  0km M: 0.0 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年05月07日 04:52:13 34゜18.9'N 139゜13.7'E  0km M: 0.0 新島・神津島近海 最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年05月07日 05:40:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年05月07日 15:07:52 34゜19.7'N 139゜14.8'E  0km M: 0.0 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年05月08日 16:10:50 34゜18.8'N 139゜20.3'E  0km M: 3.9 新島・神津島近海 最大震度: 2 伊豆大島町元町
    ・1962年05月08日 16:20:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年05月09日 03:02:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年05月18日 00:04:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年05月23日 00:23:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年06月15日 15:43:32 34゜05.6'N 139゜21.4'E 22km M: 4.4 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年06月15日 21:11:08 34゜08.0'N 139゜25.2'E 15km M: 3.8 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年06月30日 03:11:47 34゜07.9'N 139゜24.9'E 25km M: 4.3 三宅島近海    最大震度: 2 伊豆大島町元町
    ・1962年06月30日 03:13:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年06月30日 03:22:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年06月30日 03:24:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年06月30日 03:28:54 34゜04.3'N 139゜19.1'E  5km M: 3.9 新島・神津島近海 最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年06月30日 12:14:15 34゜05.6'N 139゜21.9'E  6km M: 0.0 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年07月03日 17:43:56 34゜07.3'N 139゜26.5'E  5km M: 3.5 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年07月03日 19:57:44 34゜07.3'N 139゜25.8'E  2km M: 0.0 三宅島近海    最大震度: 2 三宅村神着
    ・1962年07月03日 20:58:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
    ・1962年07月11日 07:41:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E  0km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 1 三宅村神着
   1962年07月12日から1962年08月25日までの間については、地震は記録されていません。

(3)青緑:1962.8.24-8.31
   日本活火山総覧(第2版) 気象庁 三宅島 火山活動の記録 (抜粋)
   >1962年 8月24日(昭和37年)噴火
   >5月より地震群発した後(9月まで断続), 8月24日北東山腹の標高200〜400m付近より22時過ぎ噴火(1940年の噴火場所に近い)。
   >割れ目噴火,溶岩噴泉。多数の火口から溶岩を海中にまで流出。
   >噴火は30時間で終了したが,噴火中から有感地震頻発し 8月30日には伊豆集落で2,000回以上に達した。
   >このため学童は疎開し,島民は極度の不安に落ち入ったが,地震も年末にかけて次第に収まる。
   >地震の震源域は噴火地域でなく,島の北西方向であった。
   >最大M5.9( 8月26日)。被害は焼失家屋 5棟のほか道路,山林,耕地など。
   >噴石丘「三七山」生成。噴出物総量 1×107m3(約2,000万トン)。

   1962年8月24日噴火の直前や、噴火当日の地震は震度データベース検索には、記録されていません。

   ところで、「日本活火山総覧(第2版)」では、次のように記されています。
   「噴火は30時間で終了したが,噴火中から有感地震頻発し 8月30日には伊豆集落で2,000回以上に達した。」
   ここで記述されている「有感地震」のうちの大き目のものしか、震度データベース検索には、記録されていないようです。
   この記述においても、噴火前の地震については言及されていません。
   以上から、噴火前には「緊急火山情報」に結びつくような顕著な地震はなかったと思います。

   噴火後の最初の地震は、「噴火は30時間で終了」した後の、8月26日に記録されています。
    ・1962年08月26日 00:23:00 34゜07.0'N 139゜31.0'E 00km M: 0.0 詳細不明     最大震度: 2 三宅村神着

(4)橙色:1992.9.1-12.31(青緑:1962.8.24-8.31も含めて記載)
   1962.8.26-12.31の期間に、最大震度5の地震が3回記録されています。
    ・1962年08月26日 15:48:56 34゜07.0'N 139゜24.5'E 33km M: 5.9 三宅島近海     最大震度: 5 三宅村神着
    ・1962年08月30日 22:46:09 34゜09.4'N 139゜23.5'E 20km M: 5.2 三宅島近海     最大震度: 5 三宅村神着
    ・1962年08月31日 23:59:59 00゜00.0'N 000゜00.0'E 00km M: 0.0 日時分不明データ 最大震度: 5 三宅村神着

   1962.8.26-12.31の期間に、マグニチュードが決定されている地震は、三宅島の西北西沖に分布しています。
   この期間の「M:0.0 詳細不明」の地震のうち419回は、「34゜07'N 139゜31'E」で、おおよそ三宅島島内の北西付近に相当します。
   この期間の「M:0.0 詳細不明」の地震のうち 57回は、「34゜22'N 139゜15'E」で、おおよそ新島島内の中央付近に相当します。
   前者は三宅島測候所(34゜07'N 139゜31'E)で震度1〜4を観測し、後者は新島測候所(34゜22'N 139゜15'E)で震度1〜2を観測しています。

   1962年10月2日までで、群発的な地震活動はおおむね終息しています。






















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三宅島から新島・神津島近海の地震回数

三宅島から新島・神津島近海の月別最大震度別及びM別地震回数表


 三宅島から新島・神津島近海の月別最大震度別及びM別地震回数表」 を作表しました。

 作表のための震度データが不足したため、「最大震度別地震回数」のうち斜字の部分については、「神津島村金長(2000.5-1999.1)の震度データ」で代替しました(気象庁HPの震度データベース検索を検索しました)。三宅島近海〜新島・神津島近海の全体での震度別地震回数ではありませんので、ご注意ください。
 また、「最大M」の列では、気象庁HPの地震防災対策強化地域判定会のデータ等も使いました。

 不揃いなデータで作表したのですが、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動は、2002年8月現在も引き続き低調ながらも続いていて、2000年5月以前よりは高めのレベルであることが読み取れるように思います。浅く近い場合には、M3.9で震度5弱(2001.2.13)、M2.8で震度4(2002.3.30)等の事例があることを書いておきます。

 2002.11.15発表の「地震・火山月報(防災編)2002年10月」では、「2002年10月の、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動によるものは2回(いずれも最大震度1、9月4回)であり、今回の活動が始まった2000年6月以前の活動レベルとなっている。」と発表されました。(2002.11追記)。

 2002.12.13発表の「地震・火山月報(防災編)2002年11月」では、「三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動」について記述されていません。「三宅島近海〜新島・神津島近海を震源とする震度1以上の地震」は、なかったようです。(2002.12追記)。

 2003.1.16発表の「2002年 年報」では、「2000年6月26日から活動が活発な三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動は、2002年7月以降は月の地震回数が100回以下と、2000年6月以前の活動にまで減衰した。2002年中に震度4以上を観測したのは4回(2001年も4回)で、2002年5月28日以降はない。」と発表されました。(2003.1追記)。

 2003年12月は、30日の1回発生に続いて、31日に38回の地震が発生しました(2004年1月に継続)。(200.1追記)。



三宅島近海から新島・神津島近海の月別最大震度別及びM別地震回数表(1999〜2004)

1999年1月〜1999年5月12345弱5強6弱合計 M≧2.0M≧2.3----最大M
1999年 1月         16     M2.6
1999年 2月841    13 11452    M3.8
1999年 3月2813421  48  146    M5.0
1999年 4月6      6 6028    M2.9
1999年 5月3      3 11     M2.6
小計4517521  70 --     
 
1999年6月〜2000年5月12345弱5強6弱合計 M≧2.0M≧2.3----最大M
1999年 6月21     3 50     M3.2
1999年 7月51     6 39     M3.8
1999年 8月2      2 40     M3.0
1999年 9月         18     M3.0
1999年10月         12     M2.9
1999年11月3      3 18     M2.8
1999年12月8      8 52     M4.2
2000年 1月51     6 73     M2.9
2000年 2月         10     M2.6
2000年 3月1 1    2 10     M3.9
2000年 4月411    6 33     M3.5
2000年 5月         11     M2.7
小計3042    36 366      
 
2000年6月〜2001年5月12345弱5強6弱合計 --M≧2.5-M≧3.2M≧4.0最大M
2000年 6月1,330477114281  1,950   * 2,474> 1,08092M5.2
2000年 7月6,1151,6374241177548,309   * 7,958> 3,544370M6.4
2000年 8月2,624804247758223,762   * 3,205> 1,148139M6.0
2000年 9月9432611  134   345 292M5.3
2000年10月30941   44   120 102M4.7
2000年11月117     18   59 3 M3.5
2000年12月27531   36   89 10 M3.8
2001年 1月83 1   12   51 4 M3.6
2001年 2月116  1  18   46 6 M3.9
2001年 3月1331    17   24   M3.1
2001年 4月133     16   18   M2.8
2001年 5月2343    30   52 61M4.2
小計10,2992,990802224187614,346   - 5,840606 
 
2001年6月〜2002年5月12345弱5強6弱合計 ---M≧3.0--最大M
2001年 6月31821   42    6  M4.6
2001年 7月153     18    2  M3.6
2001年 8月2041    25    5  M3.6
2001年 9月6      6       M≧2.7
2001年10月81     9    2  M4.4
2001年11月63     9    1  M3.0
2001年12月15731   26    8  M4.5
2002年 1月1262    20    4  M3.3
2002年 2月152     17    6  M4.0
2002年 3月13211   17       M2.9
2002年 4月512    8    2  M3.4
2002年 5月197 3   29    8  M4.4
小計16544116   226    44   
 
2002年6月〜2003年5月12345弱5強6弱合計 ---M≧3.0--最大M
2002年 6月55     10    2  M3.4
2002年 7月62     8    2  M3.4
2002年 8月92     11    2  M3.1
2002年 9月4      4    1  M3.2
2002年10月2      2    1  M3.0
2002年11月            1  M3.0
2002年12月1      1    1  M3.1
2003年 1月641    11    5  M3.7
2003年 2月81 1   10    10  M4.7
2003年 3月231    6    2  M3.1
2003年 4月751    13    6  M3.6
2003年 5月3      3    1  M3.1
小計532231   79    34   
 
2003年6月〜2004年5月12345弱5強6弱合計 ---M≧3.0--最大M
2003年 6月2      2       M≧2.6
2003年 7月11     2       M≧2.8
2003年 8月21     3       M≧2.5
2003年 9月4      4       M≧2.6
2003年10月132     15    3  M3.5
2003年11月2 11   4    2  M4.4
2003年12月301123   46    13  M4.4
2004年 1月81     9       M≧2.7
2004年 2月3       3    1  M3.1
2004年 3月7 1    8       M2.9
2004年 4月147     21       M2.9
2004年 5月741    12       M2.9
小計932754   129    19   
 
2004年6月〜2005年5月12345弱5強6弱合計 ---M≧3.0--最大M
2004年 6月       0   0  M3.0未満
2004年 7月5      5   0  M≧2.3
小計5      5    0   
(注1)「最大震度」の斜字は参考で、神津島村金長での震度(1999.1-2000.5)(気象庁HPの震度データベース検索による)。
(注2)「最大M」がM2.9未満の場合は参考であり、「有感地震での最大M」を「M≧2.5」のように表示。
* 2000.6-8 地震が多発したため、M2.5−3.1 の地震のすべては、とらえられていない(2000.6-2000.8、気象庁による注記)。























新島・神津島近海の年別最大震度別地震回数表

新島・神津島近海の地震回数の「目安」を求めるために、気象庁HP 震度データベース検索で調べました。

異なる観測点のデータを組み合わせですし(新島測候所・神津島金長・新島村式根島)、
厳密な考察には、観測態勢・精度、震源・震度、群発地震とかの吟味が必要ではないかと思います。

それらを考慮せずに機械的に平均すると、
1990年以前は、年間15回程度(5回〜25回)、
1991年〜1999年は、年間80回程度(10回〜300回)が「目安」ではないかと思います。
ただし、神津島金長または新島測候所での観測に基づいています(新島村式根島の臨時観測点は2000年7月設置)。

新島・神津島の震度別地震回数表(新島測候所・神津島金長・新島村式根島)
(検索期間 1926/01/01 00:00 - 2003/12/31 24:00)
震度5弱5強6弱6強不明合計備考(気象庁HP 火山の解説 新島神津島三宅島
1926年00000000000(観測開始前?)
1927年00000000000(観測開始前?)
1928年00000000000(観測開始前?)
1929年00000000000(観測開始前?)
1930年00000000000(観測開始前?)
1931年00000000000(観測開始前?)
1932年00000000000(観測開始前?)
1933年00000000000(観測開始前?)
1934年00000000000(観測開始前?)
1935年00000000000(観測開始前?)
1936年00000000000(観測開始前?)1936.12.27新島で地震,M6.3,余震多数
1937年00000000000(観測開始前?)
1938年00000000000(観測開始前?)
1939年00000000000(観測開始前?)
1940年00000000000(観測開始前?)
1941年00000000000(観測開始前?)
1942年00000000000(観測開始前?)
1943年01000000001(体感?)
1944年00000000000(欠測?)
1945年00000000000(欠測?)
1946年00000000000(欠測?)
1947年00000000000(欠測?)
1948年00000000000(欠測?)
1949年00000000000(欠測?)
1950年00000000000(欠測?)
1951年00000000000(欠測?)
1952年00000000000(欠測?)
1953年10000000001 
1954年11000000002 
1955年12000000003 
1956年00000000000(欠測?)
1957年26134100000044 
1958年10000000001 
1959年31000000004 
1960年14200000007 
1961年30100000004 
1962年1063652000000149▲1962.8.24三宅島噴火
1963年00000000000 (欠測?)
1964年00000000000(欠測?)
1965年00000000000(欠測?)65.7-66.8月地震群発(神津島南方沖,最大M5.6)
1966年00000000000(欠測?)5-6月地震群発(新島西方沖約10km,最大M4.3)
1967年00000000000(欠測?)4.6-4.7地震群発(神津島内,最大M5.3)
1968年00000000000(欠測?)2.24-27地震群発(新島南方沖約10km,最大M5.0)
1969年00000000000(欠測?)
1970年00000000000(欠測?)
1971年00000000000(欠測?)
1972年01030000004 
1973年01000000001 
1974年03110000005 
1975年01000000001 
1976年10000000001 
1977年00000000000(欠測?)
1978年10000000001 
1979年00000000000(欠測?)
1980年01010000002 
1981年10100000002 
1982年22200000006 
1983年8740000000191983.8月地震群発(新島北東沖約15km,最大M4.2)
1984年751000000013 
1985年241210000000379.21-22地震群発(新島北部より北方沖数km,最大M3.5)
1986年1851100000025 
1987年25100000008 
1988年58000000001312.28-1.22神津島南西10〜20km沖で地震群発,最大M5.0
1989年03100000004 
1990年02010000003 
1991年000000000001-2月地震群発(新島島内より西方沖数km,最大M3.2)
1992年002110000041991-1994周辺で時々地震群発
(新島-神津島周辺での地震活動)
1993年413200000010
1994年10713500000035
1995年18967226100000285神津島10月,有感246回,最大震度5,M5.6,島内で崖崩れ
1996年913773000000138 
1997年52174100000074 
1998年45134000000062 
1999年68195210000095 
2000.1.1-7.1726629282575401100039032000.6-8月 新島-神津島-三宅島周辺で地震活動
2000.7.18-12末2536100834911017420004026臨時観測点設置(新島村式根島など)
2001年11634102100000163 
2002年66195400000094 
2003年7726740000001142003.12.31に38回(震度1/25回 2/8回 3/2回 4/3回)
1953年-1980年14564138000000230欠測期間等を含む
(年平均) 5.22.30.50.30.00.00.00.00.00.08.2 
1981年-1990年6749122000000130 
(年平均) 6.74.91.20.20.00.00.00.00.00.013.0 
1991年-1999年45916160203000007031991〜新島・神津島周辺での地震活動
(年平均) 51.017.96.72.20.30.00.00.00.00.078.1 
2000-2003545720156281741853000100642000.6-8月 新島-神津島-三宅島周辺で地震活動
1934-20036128229071320421530009364総合計

* 観測点は、測=新島測候所、金=神津島金長、式=新島村式根島
(注 / by 気象庁) 1996年9月平成8年9月以前の5,6は5弱,6弱として扱っています























神津島村金長、新島村式根島、三宅村神着の震度別地震回数表 (2000/6/1 - 2000/9/30)

気象庁HP 震度データベース検索 で検索しました。



神津島村金長の震度別地震回数表 新島村式根島の震度別地震回数表 三宅村神着の震度別地震回数表
(検索期間 2000/06/01 00:00 - 2000/06/30 24:00) (検索期間 2000/06/01 00:00 - 2000/06/30 24:00) (検索期間 2000/06/01 00:00 - 2000/06/30 24:00)




合計



合計震度1234



合計
          6月1日         
          6月2日         
1       1 6月3日 1      1
          6月4日         
          6月5日         
          6月6日         
          6月7日         
          6月8日         
          6月9日         
          6月10日         
          6月11日         
          6月12日         
          6月13日         
          6月14日         
          6月15日         
          6月16日         
          6月17日         
          6月18日         
          6月19日         
          6月20日         
          6月21日         
          6月22日         
          6月23日         
          6月24日         
1       1 6月25日         
          6月26日216      27
97316     134 6月27日1956818     281
1744271    224 6月28日24871112    332
15561116    233 6月29日21668173    304
117438     168 6月30日61113     75
545177327    761 6月合計741225495    1020
18.175.91.070.23    25.37 平均(/日)24.77.51.630.17    34
 
神津島村金長の震度別地震回数表 新島村式根島の震度別地震回数表 三宅村神着の震度別地震回数表
(検索期間 2000/07/01 00:00 - 2000/07/31 24:00) (検索期間 2000/07/01 00:00 - 2000/07/31 24:00) (検索期間 2000/07/01 00:00 - 2000/07/31 24:00)




合計



合計震度1234



合計
1464816   1 211 7月1日461241    63
1073972    155 7月2日44142     60
14253226    223 7月3日8230103    125
11733111    162 7月4日721931    95
9537133    148 7月5日45134     62
15980316    276 7月6日84176     107
12950165    200 7月7日52102     64
3811 2    51 7月8日3822     42
11457164 1  192 7月9日4373     53
481611    66 7月10日1961     26
15569227    253 7月11日70513     124
298120304    452 7月12日121517     179
18946151    251 7月13日15120      171
802122    105 7月14日5232     57
20854193    284 7月15日292213     316
66101     77 7月16日781      79
1551     2191 1    117月17日1102      112
52131     66541711    737月18日16271     170
4314111    69641994    967月19日9162     99
14066204    23018289391131  3257月20日1881911    209
671351    86881954    1167月21日2534      257
307      37451341    637月22日973      100
34145     537020721   1007月23日11010      120
202852231   313201103291011  3457月24日2051963    233
70225     97762672    1117月25日134113     148
642442    94571623    787月26日1721041    187
38632    496316621   887月27日551811    75
5695     7070166 2   947月28日50171     68
1074591    1629433112    1407月29日78391     118
6917711   95591856    887月30日48171 3   69
215 1    2724921    367月31日523      55
3099108932063211 457511564151335082  17647月合計309446273113   3643
99.9735.110.32.030.060.030.03 147.58------  -平均(/日)99.8114.92.350.350.10   117.5
 
神津島村金長の震度別地震回数表 新島村式根島の震度別地震回数表 三宅村神着の震度別地震回数表
(検索期間 2000/08/01 00:00 - 2000/08/31 24:00) (検索期間 2000/08/01 00:00 - 2000/08/31 24:00) (検索期間 2000/08/01 00:00 - 2000/08/31 24:00)




合計



合計震度1234



合計
102      12103      138月1日62       62
2174     32411051    578月2日13931     143
182115367    340172149622232  4108月3日86346     126
13555141    2051811155082   3568月4日1017      108
40146     6056201131   918月5日242      26
2892     39361422    548月6日703      73
28136     4750146     708月7日1011     12
29113     43542041    798月8日5211     54
3353     41481632    698月9日141      15
2941     3436211    408月10日9221      113
5       51311     158月11日287      35
151      161771     258月12日3       3
1743     24341122    498月13日687      75
155      202811      398月14日7       7
603032    95783033    1148月15日5054     59
17891368    313178682961   2828月16日16352171    233
53      8102      128月17日641      65
2610511   437929102  2 1228月18日16082     170
9       9251141    418月19日7       7
8321    1415942    308月20日631     10
13 2     152142     278月21日92      11
31      4112 1    148月22日2       2
4092     514033     468月23日46101     57
21      364      108月24日53      8
1       111      28月25日23      5
         2       28月26日11      2
13      443      78月27日34      7
3       331      48月28日11      2
311     5203211   278月29日3       3
3 1     47  1    88月30日111     3
         3       38月31日         
942397130201   1490127956320559822 21188月合計1279181351    1496
30.3912.84.190.650.03   48.0641.2618.166.611.90.260.060.06 68.32平均(/日)41.265.841.130.03    48.26
 
神津島村金長の震度別地震回数表 新島村式根島の震度別地震回数表 三宅村神着の震度別地震回数表
(検索期間 2000/09/01 00:00 - 2000/09/30 24:00) (検索期間 2000/09/01 00:00 - 2000/09/30 24:00) (検索期間 2000/09/01 00:00 - 2000/09/30 24:00)




合計



合計震度1234



合計
         6       69月1日2       2
1       13       39月2日1       1
3       341      59月3日1       1
         1       19月4日21      3
          1      19月5日         
         1       19月6日12      3
1       1         9月7日1       1
1       11       19月8日         
2       221      39月9日1       1
12      34       49月10日 1      1
11      21063 1   209月11日3       3
         3       39月12日         
         1       19月13日 1      1
         1       19月14日1       1
                  9月15日         
                  9月16日         
         3       39月17日2       2
2       23       39月18日         
 1      13       39月19日         
         4       49月20日         
1       1 1      19月21日         
2       221      39月22日         
         1       19月23日 1      1
 1      12 2     49月24日         
1       111      29月25日         
                  9月26日         
                  9月27日         
                  9月28日         
                  9月29日         
          1      19月30日         
165      2156135 1   759月合計156      21
0.530.17      0.71.870.430.17 0.03   2.5平均(/日)0.50.2      0.7



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三宅島〜新島・神津島近海の地殻変動

国土地理院HP 三宅・神津島周辺のGPS連続観測結果


気象庁HP H14.10.15 第93回火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:870KB]
島の収縮を示していた地殻変動も鈍化し、7月以降ほとんど停滞しています。
気象庁HP 平成15年1月21日 第94回火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:829KB]
島内の地殻変動は、収縮率が徐々に小さくなり、平成14年(2002年)夏頃からは、わずかな膨張に転じました。

国土地理院HP 三宅・神津島周辺のGPS連続観測結果(最新データ11月10日0時〜23時59分)では、次のように発表されています。
○ 三宅島       現在、変化は、ほぼ停滞しています。
○ 神津島・新島周辺  現在、変化は、ほぼ停滞しています。

 平成13年7月5日から、基線図の組み方を変更しました。
 基線長変化グラフの黒丸(●)はIGS精密暦を用いた解析結果で、白丸(○)は組み合わせ暦を用いた解析結果です。

 三宅島の基線で、平成14年3月下旬から5月上旬にかけて見られるばらつきは、GPSアンテナの設置調整によるものです。
 また、基線の比高の変化は、平成14年6月19日M新澪池の横ずれ防止対策の施行によるものです。
 基線、基線及びの比高の変化は、南伊豆2を (多分平成15年) 2月25日、神津島1を (多分平成15年) 3月10日にアンテナ交換を行ったことによるものです。



変動を鮮明にするために、三宅・神津島周辺のGPS連続観測結果の基線長グラフの縦横比率を変えて掲載します。
クリックすると国土地理院のオリジナルの図になります。

縦横比を変えるという強引な操作をしましたが、「収縮か停滞か膨張か」はデリケートのように感じます。
引き続き推移を見守るとともに、関連情報と調和しているかについても見守りたいです。

基線図三宅島島内
三宅島・神津島周辺のGPS連続観測 基線図
三宅島・神津島周辺のGPS連続観測 基線図
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GSI基線長変化グラフ
F(三宅島島内 南北)
GSI 基線長変化グラフF(三宅島島内 南北)
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GSI基線長変化グラフI(三宅島島内 東西)
GSI 基線長変化グラフI(三宅島島内 東西)
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新島〜神津島新島・神津島〜三宅島
GSI基線長変化グラフB(新島−神津島)
GSI 基線長変化グラフB(新島−神津島)
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GSI基線長変化グラフA(新島−三宅島)
GSI 基線長変化グラフA(新島−三宅島)
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GSI基線長変化グラフC(神津島−三宅島)
GSI 基線長変化グラフC(神津島−三宅島)
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海上保安庁 海洋情報部HP 伊豆諸島海域の最近の地殻変動


海上保安庁 海洋情報部HP

伊豆諸島海域の最近の地殻変動(2003.1.16up)
  ・2002年6月に実施した神津島島内のGPSによる観測結果
前回の観測(2001年6月)では、2000年6月からの三宅島火山活動に伴う非常に大きな地殻変動が検出されましたが、今回の観測結果では、変動量はほぼ以前のレベルに戻っています。しかしながら水平成分についてさらに詳しく見ると、島の中央部から北部では従来の方向へ戻っているように見えるものの、島の南部では前回のベクトル方向への変動が継続しており、三宅島活動の影響が完全には収まっていないことを示しています。

・2002年6月から10月にかけて実施した伊豆諸島の島嶼・岩礁におけるGPS観測結果
ユーラシアプレートに対する各点の水平成分の変動を見ると、西から北西方へ3〜5cm程度となっており、大局的には、三宅島火山活動の余効変動が残っていた前回の結果から、この地域従来の変動傾向へと戻ってることが分かりました。また、上下成分では、前回観測された大きな隆起傾向から若干の沈降傾向へと転じています。
<補足します> 伊豆諸島の島嶼・岩礁=神子元島、恩馳島、祇苗島、銭洲、地内島、鵜渡根島、大野原島

前回の結果−1 三宅島西方の大野原島が、南へ約64cm移動−三宅島西方の海底のマグマの貫入が裏付けられる−

前回の結果−2 (旧)海上保安庁水路部HP 「伊豆諸島の岩礁におけるGPS観測(2000年8月〜9月の観測結果)」
 残念ながらリンク切れです(http://www.jhd.go.jp/cue/KOHO/kozu9/izu.html)。






















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2000年6月26日からの三宅島〜新島・神津島近海の地震活動で、最大震度5弱以上を観測した地震



(リニューアル前の気象庁HPにもとづいて作表し、現在の気象庁HPの震度データベース検索等のページを一部で併用しました)

なお、海上保安庁 海洋情報部HPと、国土地理院 地震予知連絡会HPの発表内容へは、外部リンクです。



2000/06/29 12:11 34゜14.8'N 139゜10.6'E  7km M5.2 震度5弱:神津島村役場
2000/06/29 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年6月の三宅島付近及び新島・神津島近海の地震活動の評価
2000/07/01 16:01 34゜12.3'N 139゜13.3'E 15km M6.4 震度6弱:神津島村金長、神津島村役場 5弱:新島村本村
2000/07/02 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年7月1日の新島・神津島近海の地震活動の評価
2000/07/02 国土地理院 地震予知連絡会HP 地震予知連絡会強化地域部会
2000/07/09 03:57 34゜13.3'N 139゜15.2'E 14km M6.1 震度6弱:神津島村役場 5強:神津島村金長
2000/07/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年6月の地震活動の評価
2000/07/15 10:30 34゜25.4'N 139゜15.2'E  5km M6.3 震度6弱:新島村本村  5弱:伊豆大島町差木地
2000/07/20 02:32 34゜17.8'N 139゜11.7'E  5km M4.9 震度5強:新島村式根島
2000/07/20 11:19 34゜13.2'N 139゜15.1'E  5km M4.9 震度5弱:新島村式根島
2000/07/20 12:10 34゜12.5'N 139゜15.9'E 14km M5.1 震度5弱:新島村式根島
2000/07/20 12:29 34゜13.8'N 139゜15.6'E 12km M4.2 震度5弱:新島村式根島
2000/07/21 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
2000/07/21 18:30 火山観測情報 第111号 三宅島の火山活動および周辺の地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果
2000/07/23 12:15 34゜16.0'N 139゜15.7'E  8km M5.2 震度5弱:新島村式根島
2000/07/24 06:52 34゜11.9'N 139゜14.4'E  9km M5.5 震度5強:新島村式根島 5弱:神津島村金長、神津島村役場
2000/07/24 17:44 34゜22.0'N 139゜12.0'E  6km M4.7 震度5弱:新島村式根島
2000/07/27 10:49 34゜11.4'N 139゜17.5'E 12km M5.6 震度5強:新島村本村  5弱:新島村川原、新島村式根島
2000/07/28 13:39 34゜12.5'N 139゜12.6'E 15km M4.5 震度5弱:新島村式根島
2000/07/28 22:32 34゜08.8'N 139゜18.7'E 15km M4.8 震度5弱:新島村式根島
2000/07/30 09:18 34゜00.6'N 139゜22.8'E 14km M5.8 震度5強:三宅村阿古2 5弱:三宅村神着
2000/07/30 21:25 33゜57.6'N 139゜24.1'E 19km M6.4 震度6弱:三宅村阿古2 5弱:三宅村神着、神津島村金長
2000/07/30 21:48 34゜00.3'N 139゜23.6'E 18km M5.7 震度5強:三宅村阿古2 5弱:三宅村神着
2000/08/02 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
2000/08/03 06:42 34゜13.4'N 139゜17.5'E 14km M5.1 震度5弱:新島村式根島
2000/08/03 17:00 34゜13.2'N 139゜15.4'E 13km M4.5 震度5強:新島村式根島
2000/08/03 18:04 34゜12.0'N 139゜16.0'E 13km M4.7 震度5弱:新島村式根島
2000/08/03 21:13 34゜13.8'N 139゜15.7'E 10km M5.3 震度5弱:新島村式根島
2000/08/03 22:18 34゜14.5'N 139゜14.3'E 12km M5.2 震度5強:新島村式根島
2000/08/04 01:47 34゜14.5'N 139゜14.1'E 11km M4.1 震度5弱:新島村式根島
2000/08/04 04:23 34゜15.2'N 139゜09.4'E  9km M4.5 震度5弱:新島村式根島
2000/08/04 20:00 火山観測情報 第140号 三宅島及び新島・神津島周辺のマグマ活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果
2000/08/05 13:15 34゜14.5'N 139゜16.5'E 12km M4.4 震度5弱:新島村式根島
2000/08/08 20:00 火山観測情報 第148号 三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果
2000/08/09 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年7月の地震活動の評価
2000/08/16 02:37 34゜10.5'N 139゜16.4'E 14km M4.9 震度5弱:新島村式根島
2000/08/18 10:52 34゜12.4'N 139゜15.4'E 11km M6.0 震度6弱:新島村式根島 5強:神津島村役場 5弱:神津島村金長
2000/08/18 12:49 34゜17.5'N 139゜10.4'E  7km M4.9 震度6弱:新島村式根島 
2000/08/21 国土地理院 地震予知連絡会HP 第138回地震予知連絡会
2000/08/22 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
2000/08/29 11:00 34゜22.7'N 139゜13.8'E 10km M4.9 震度5弱:新島村式根島、新島村本村
2000/09/11 07:49 34゜30.8'N 139゜13.3'E 11km M5.3 震度5弱:利島村、新島村式根島
2000/09/13 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年8月の地震活動の評価
2000/10/11 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年9月の地震活動の評価
2000/11/08 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年10月の地震活動の評価
2000/11/24 国土地理院 地震予知連絡会HP 第140回地震予知連絡会
2000/12/13 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年11月の地震活動の評価
2000/12/14 海上保安庁 海洋情報部HP 三宅島西方の大野原島が、南へ約64cm移動
2001/01/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2000年12月の地震活動の評価
2001/02/13 01:19 34゜19.5'N 139゜09.7'E  7km M3.9 震度5弱:新島村式根島
2001/02/14 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年1月の地震活動の評価
2001/03/14 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年2月の地震活動の評価
2001/04/11 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年3月の地震活動の評価
2001/05/09 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年4月の地震活動の評価
2001/02/19 国土地理院 地震予知連絡会HP 第141回地震予知連絡会
2001/05/21 国土地理院 地震予知連絡会HP 第143回地震予知連絡会
2001/06/13 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年5月の地震活動の評価
2001/07/11 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年6月の地震活動の評価
2001/08/08 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年7月の地震活動の評価
2001/09/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年8月の地震活動の評価
2001/10/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年9月の地震活動の評価
2001/11/14 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年10月の地震活動の評価
2001/12/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年11月の地震活動の評価
2002/01/09 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2001年12月の地震活動の評価
2002/02/13 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年1月の地震活動の評価
2002/03/13 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年2月の地震活動の評価
2002/04/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年3月の地震活動の評価
2002/05/08 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年4月の地震活動の評価
2002/06/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年5月の地震活動の評価
2002/07/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年6月の地震活動の評価
2002/08/08 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年7月の地震活動の評価
2002/09/11 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年8月の地震活動の評価
2002/10/09 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年9月の地震活動の評価
2002/11/14 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年10月の地震活動の評価
2002/12/11 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年11月の地震活動の評価
2003/01/08 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2002年12月の地震活動の評価
2003/02/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年1月の地震活動の評価
2003/03/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年2月の地震活動の評価
2003/04/09 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年3月の地震活動の評価
2003/05/14 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年4月の地震活動の評価
2003/06/11 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年5月の地震活動の評価
2003/07/14 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年6月の地震活動の評価
2003/08/07 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年7月の地震活動の評価
2003/09/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年8月の地震活動の評価
2003/10/09 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年9月の地震活動の評価
2003/11/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年10月の地震活動の評価
2003/12/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年11月の地震活動の評価
2003/12/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2003年12月の地震活動の評価
2004/02/12 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2004年1月の地震活動の評価
2004/03/10 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2004年2月の地震活動の評価
2004/04/14 地震調査研究推進本部 地震調査委員会HP 2004年3月の地震活動の評価


2000/6/29 12:11 34゜14.8'N 139゜10.6'E 7km M5.2 震度5弱:神津島村役場

報道発表資料 平成12年6月29日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 6月29日12時11分、新島・神津島付近でM5.1(暫定)の地震が発生し、神津島村役場で震度5弱を観測するとともに、新島村本村で震度4、三宅村で震度3を観測した。
 この付近では1999年3月に神津島で震度5弱を観測した地震が発生している。
 この地域では現在、地震が多発しており、気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していく。



2000/7/01 16:01 34゜12.3'N 139゜13.3'E 15km M6.4 震度6弱:神津島村金長、神津島村役場 5弱:新島村本村

報道発表資料 平成12年7月1日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 7月1日16時02分、新島・神津島付近でM6.4(暫定)の地震が発生し、神津島村役場、神津島村金長で震度6弱を観測するとともに新島村本村で震度5弱、三宅村神着、三宅村阿古2で震度4、伊豆大島元町、伊豆大島町差木地、三宅村坪田で震度3を観測した。
 この付近では6月29日に神津島で震度5弱を観測した地震が発生している。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していく。

報道発表資料 平成12年7月2日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 7月1日16時02分、新島・神津島近海の地震の深さ15kmを震源とするM6.4(暫定)の地震が発生し、神津島村役場、神津島村金長で震度6弱を観測しました。
 その直後から、地震が多発しましたが、数時間で地震活動は地震発生直前の活動レベルまで下がりました。その後、地震数の増減を繰り返しながら活動は継続しています。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。




2000/7/09 03:57 34゜13.3'N 139゜15.2'E 14km M6.1 震度6弱:神津島村役場 5強:神津島村金長

報道発表資料 平成12年7月9日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 7月9日03時57分、新島・神津島付近でM6.0(暫定)の地震が発生し、神津島村役場で震度6弱、神津島村金長で震度5強、新島村本村、三宅村阿古2で震度4を観測した他、関東地方から中部地方の一部にかけて震度1〜震度3を観測した。
 この付近では7月1日に神津島で震度6弱を観測した地震(M6.4)が発生している。
 今後も、この地域では同程度の強い揺れを伴う地震がなお発生する可能性があると考えられる。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していく。

報道発表資料 平成12年7月9日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震のについて

 新島・神津島近海の地震活動は、昨日(8日)にはやや少ない状態となっていましたが、本日(9日)0時頃から地震が再び増加し始め、02時台には有感地震が56回(最大震度3)と活発な状態となりました。03時台に入り、地震はやや減少しましたが、03時57分頃、神津島で震度6弱の地震(M6.0:暫定)が発生しました。その後、有感地震は08時台は4回、09時台は1回と少ない状態になっています。

 このように地震活動は、活発な時期と低調な時期を繰り返しながら継続しています。

 今後も、この地域では同程度の強い揺れを伴う地震が発生する可能性があると考えられます。
 また、これまでの地震等により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震でも土砂崩れや崖崩れ等が発生するおそれがありますので注意してください。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。




2000/7/15 10:30 34゜25.4'N 139゜15.2'E 5km M6.3 震度6弱:新島村本村 5弱:伊豆大島町差木地

報道発表資料 平成12年7月15日 気象庁地震火山部

7月15日の新島・神津島付近の地震について

 7月15日10時30分、新島・神津島付近でM6.2(*暫定)の地震が発生し、新島村本村(にいじまむらほんそん)で震度6弱、伊豆大島町差木地(いずおおしままちさしきじ)で震度5弱、神津島、横浜市、千葉県館山市で震度4を観測した他、関東中部と近畿地方の一部にかけて震度1〜震度3を観測しました。
 今回の地震は、6月26日から断続的に活発な活動を続けている海域から離れた北、約20kmに位置します。

 6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海にかけての地震活動では、7月1日(M6.4)及び7月9日(M6.1)に神津島で震度6弱を観測した地震が発生しています。
 今後も、周辺地域では同程度の強い揺れを伴う地震がなお発生する可能性があると考えられます。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。

* 地震情報でM5.9 と発表していましたが、変更しました。



2000/7/20 02:32 34゜17.8'N 139゜11.7'E 5km M4.9 震度5強:新島村式根島

報道発表資料 平成12年7月20日 気象庁地震火山部

7月20日の新島・神津島付近の地震について

 7月20日02時32分、新島・神津島付近でM4.9(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5強、新島と神津島で震度4を観測したほか、伊豆諸島と静岡県で震度1〜3を観測しました。
 この地震の震源付近では、昨日(19日)20時頃から震度3〜4の地震が発生していました。

 今後も、この地域では強い揺れを伴う地震がなお発生する可能性があると考えられます。
 なお、6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海にかけての地震活動では、7月1日(M6.4)、7月9日(M6.1)に神津島で震度6弱、7月15日(M6.3)に新島で震度6弱を観測した地震が発生しています。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。



2000/7/20 11:19 34゜13.2'N 139゜15.1'E 05km M4.9 震度5弱:新島村式根島
2000/7/20 12:10 34゜12.5'N 139゜15.9'E 14km M5.1 震度5弱:新島村式根島
2000/7/20 12:29 34゜13.8'N 139゜15.6'E 12km M4.2 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年7月20日16時 気象庁地震火山部

7月20日未明から午後にかけての新島・神津島付近の地震について

 7月20日02時32分頃に新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5京を観測する地震が発生しました。その後、11時〜12時にかけて式根島で震度5弱を観測する地震が3回(11時19分頃、12時10分頃、12時29分頃)ありました。本日の一連の地震活動における最大マグニチュードは5.1です。
 02時32分の地震は式根島の南西約3kmで発生し、11〜12時台の地震は神津島の東約5Kmです。
 今後も、この地域ではM5程度の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 また、これまでの地震等により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/7/21 18:30 火山観測情報 第111号 三宅島の火山活動および周辺の地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果

火山観測情報 第111号 平成12年7月21日18時30分 気象庁

三宅島の火山活動および周辺の地震活動について


三宅島の火山活動および周辺の地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。  なお、新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。


1 三宅島の火山活動について

 三宅島では、7月14〜15日の山頂噴火以降、噴火は確認されていません。
 8日以降見られている、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、1日に1〜2回程度繰り返されています。
15日以降は、反転現象の規模・頻度はやや低下傾向です。
 三宅島は、引き続き収縮傾向にあり、マグマは下がっていると考えられます。
 しかし、山頂直下の地震活動及び地殻変動が続いており、今後も山頂において水蒸気爆発が発生する可能性があります。
 当面、三宅島山頂付近では噴石等に引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。しかし、火山灰が山麓に降ることがありますので、注意が必要です。
 また、雨による泥流にも注意が必要です。


2 新島・神津島周辺の地震活動について

 三宅島の火山活動に伴う地震活動の西方海域への移動後、三宅島から新島・神津島付近にかけての地域で、マグニチュード6クラスの地震を含む活発な地震活動が続いています。

 神津島の東方海域では、その震源は北西−南東方向に帯状に分布し、活発な地震活動が繰り返し発生しています。さらに、神津島の東方海域を中心とするやや広域におよぶ地殻変動が継続しています。
 これらの地域の地震活動及び地殻変動は、神津島の東方海域の地下での岩脈状のマグマの活動に関連して発生していると考えられます。
 また、新島・神津島周辺の地震活動はこのマグマ活動の影響を受けて発生している可能性があります。
 このマグマ活動は直ちに火山噴火等の表面活動にはつながらないと考えられますが、今後とも、地震活動及び地殻変動等の観測により、注意深く監視していく必要があります。



2000/7/23 12:15 34゜16.0'N 139゜15.7'E 8km M5.2 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年7月23日14時30分 気象庁地震火山部

7月23日の新島・神津島付近の地震について

 7月23日12時15分頃、新島・神津島付近でM5.0(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱を観測しました。この地震の震源は、式根島の南東約6kmで、7月20日11時〜12時台に震度5弱を観測した3個の地震の発生域の北約5kmです。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/7/24 06:52 34゜11.9'N 139゜14.4'E 9km M5.5 震度5強:新島村式根島 5弱:神津島村金長、神津島村役場

報道発表資料 平成12年7月24日09時30分 気象庁地震火山部

7月24日の新島・神津島付近の地震について

 7月24日06時52分頃、新島・神津島付近でM5.5(暫定値*)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5強、神津島で震度5弱、新島、三宅島で震度4を観測しました。
 本日未明から続いている地震活動は、7月21日火山噴火予知連絡会(伊豆部会)の検討結果のとおり、神津島の東方海域のマグマ活動に関連して発生していると考えられます。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/7/24 17:44 34゜22.0'N 139゜12.0'E 6km M4.7 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年7月24日19時00分 気象庁地震火山部

7月24日17時44分頃の新島・神津島付近の地震について

 7月24日17時44分頃、新島・神津島付近でM4.7(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、利島(としま)で震度4、伊豆大島、神津島で震度3を観測しました。
 この地震の震源は新島の西約4kmで、今朝の地震活動域より、約20km北に離れたところに位置します。

 新島・神津島周辺では、活発な地震活動が繰り返し発生しています。今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/7/27 10:49 34゜11.4'N 139゜17.5'E 12km M5.6 震度5強:新島村本村 5弱:新島村川原、新島村式根島

報道発表資料 平成12年7月27日12時15分 気象庁地震火山部

7月27日の新島・神津島付近の地震について

 7月27日10時49分頃、新島・神津島付近でM5.6(暫定値)の地震が発生し、新島村本村(にいじまむらほんそん)で震度5強、新島村川原(にいじまむらかわはら)、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島で震度4を観測しました。  今回の地震が発生した場所は、神津島の東約10km で、6月末から地震活動が活発な海域です。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/7/28 13:39 34゜12.5'N 139゜12.6'E 15km M4.5 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年7月28日15時00分 気象庁地震火山部

7月28日の新島・神津島付近の地震について

 7月28日13時39分頃、新島・神津島付近でM4.8(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島村役場で震度4、新島、三宅島で震度3を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の東約10km で、6月末から地震活動が活発な海域です。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/7/28 22:32 34゜08.8'N 139゜18.7'E 15km M4.8 震度5弱:新島村式根島

(報道発表資料は見当たりません)



2000/7/30 09:18 34゜00.6'N 139゜22.8'E 14km M5.8 震度5強:三宅村阿古2 5弱:三宅村神着

報道発表資料 平成12年7月30日11時30分 気象庁地震火山部

7月30日09時18分頃の三宅島近海の地震について

 7月30日09時18分頃、三宅島近海でM5.8(暫定値)の地震が発生し、三宅村阿古2(みやけむらあこ)で震度5強、三宅村神着(みやけむらかみつき)で震度5弱、式根島、神津島等で震度4を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、三宅島の西南西約10kmで、これまでの活動域よりやや南に位置しています。

 三宅島、新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/7/30 21:25 33゜57.6'N 139゜24.1'E 19km M6.4 震度6弱:三宅村阿古2 5弱:三宅村神着、神津島村金長
2000/7/30 21:48 34゜00.3'N 139゜23.6'E 18km M5.7 震度5強:三宅村阿古2 5弱:三宅村神着

報道発表資料 平成12年7月30日23時30分 気象庁地震火山部

7月30日21時25分頃の三宅島近海の地震について

 7月30日21時25分頃、三宅島近海でM6.4(暫定値)の地震が発生し、三宅村阿古2(みやけむらあこ)で震度6弱、三宅村神着(みやけむらかみつき)、神津島村金長(こうづしまむらきんなが)で震度5弱、式根島、神津島、利島等で震度4を観測しました。また、21時48分頃、三宅島近海でM5.7(暫定値)の地震が発生し、三宅村阿古2で震度5強、三宅村神着で震度5弱を観測しました。
 21時25分頃の地震が発生した場所は、三宅島の南西約12km で、今朝09時18分頃の地震よりやや南です。21時48分頃の地震は今朝09時18分頃の地震とほぼ同じところです。
 三宅島、新島・神津島周辺では、本日の地震が発生した周辺の海域も含め、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/03 06:42 34゜13.4'N 139゜17.5'E 14km M5.1 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年8月3日08時30分 気象庁地震火山部

8月3日06時42分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月3日06時42分頃、新島・神津島近海でM5.1(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、神津島で震度4、三宅島、利島で震度3を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の東約12km で、6月末より地震活動が活発な領域に位置します。

 三宅島、新島・神津島周辺では、本日の地震が発生した周辺の海域も含め、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/03 17:00 34゜13.2'N 139゜15.4'E 13km M4.5 震度5強:新島村式根島
2000/8/03 18:04 34゜12.0'N 139゜16.0'E 13km M4.7 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年8月3日18時30分 気象庁地震火山部

8月3日17時00分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月3日17時00分頃、新島・神津島近海でM4.5(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5強、新島、神津島で震度4、三宅島で震度3を観測しました。有感地震は17時台には60回となり、また、18時04分頃にはM4.8(速報値)の地震が発生し、新島村式根島で震度5弱、新島で震度4を観測しました。
 17時00分頃及び18時04分頃の地震が発生した場所は、神津島の東約10km、7月9日のM6.1の地震とほぼ同じところで、6月末より地震活動が活発な海域です。

 三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/03 21:13 34゜13.8'N 139゜15.7'E 10km M5.3 震度5弱:新島村式根島
2000/8/03 22:18 34゜14.5'N 139゜14.3'E 12km M5.2 震度5強:新島村式根島

報道発表資料 平成12年8月3日23時30分 気象庁地震火山部

8月3日21時〜22時の新島・神津島近海の地震について

 8月3日21時13分頃、新島・神津島近海でM5.3(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、神津島、三宅島で震度4を観測しました。また、22時18分頃、新島・神津島近海でM5.2(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島で震度5強、新島、神津島で震度4を観測しました。
 これらの地震が発生した場所は、21時13分頃の地震が神津島の東約10km、22時18分頃の地震は、神津島の東北東約7km です。また、本日は06時42分頃にM5.1(最大震度5弱)、17時00分頃にM4.5(最大震度5強)、18時04分頃にM4.7(暫定値、最大震度5弱、最大震度はいずれも新島村式根島で観測)等の地震がありました。地震が発生した地域は、7月9日のM6.1 の地震の近傍で、6月末以来、地震活動が活発な海域です。なお、震源の深さに変化は見られません。

 三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/04 01:47 34゜14.5'N 139゜14.1'E 11km M4.1 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年8月4日02時45分 気象庁地震火山部

8月4日1時47分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月4日1時4723分頃、新島・神津島近海でM4.4(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島で震度4を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の東北東約7Kmです。地震が発生した地域は、8月3日22時18分頃のM5.2の地震(最大震度5強:新島村式根島)とほぼ同じで、6月末以来、地震活動が活発な海域です。

  三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/04 04:23 34゜15.2'N 139゜09.4'E 9km M4.5 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年8月4日05時45分 気象庁地震火山部

8月4日4時23分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月4日4時23分頃、新島・神津島近海でM4.6(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島で震度4を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の北約4Kmです。地震が発生した地域は、6月29日12時11分頃のM5.2の地震(最大震度5弱:神津村役場)とほぼ同じで、6月末以来、地震活動が活発な海域です。

  三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/04 20:00 火山観測情報 第140号 三宅島及び新島・神津島周辺のマグマ活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果

火山観測情報 第140号 平成12年8月4日 20:00 気象庁

三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動について

 三宅島及び新島・神津島周辺のマグマ活動に関する火山噴火予知連絡会(伊豆山部会)の検討結果は次のとおりです。

 三宅島及び新島・神津島付近にかけての地域で、非常に活発な地震活動が続いています。また、神津島の東方海域を中心とした地殻変動が継続しています。

 3日の夕方頃から本日4日未明にかけて神津島の東方海域においてマグニチュード4〜5クラスの地震が多発し、地殻変動が加速しました。GPS観測によれば、新島−神津島間の距離は、それまで1日あたり1〜2cmの伸びが観測されていましたが、3日の夕方以降は、1日あたり約10cm弱の伸びとなっています。

 これらの地震活動及び地殻変動は、神津島の東方海域の地下での岩脈状のマグマの活動に関連して発生していると考えられます。
 3日の夕方頃から本日4日未明にかけての地殻変動の加速は、岩脈上のマグマの活動が浅くなった可能性も示唆しています。
 今後とも、地震活動及び地殻変動を注意深く監視していく必要があります。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。



2000/8/05 13:15 34゜14.5'N 139゜16.5'E 12km M4.4 震度5弱:新島村式根島

(報道発表資料は見当たりません)



2000/8/08 20:00 火山観測情報 第148号 三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果

火山観測情報 第149号 平成12年8月8日 気象庁

三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動について

 三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。

1 三宅島の火山活動について

 三宅島では、7月14〜15日の山頂噴火以降、噴火は確認されていませんが、8月7日朝には山頂火口からの噴気現象が観測されました。
 7月8日以降見られている、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、頻度はやや減少しましたが、現在でも1日に1回程度発生しています。これは、雄山火口直下で堆積収縮と膨張が繰り返し発生しているものと考えられます。
 地震活動は若干低下傾向ですが、引き続き収縮を示す地殻変動が続いています。
 この間、雄山山頂の火口底の陥没が進んでおり、8月4〜5日の観測によると、山頂火口の直径は1.3〜1.4km、深さは約450m、容積は約3億5千万m3と推定されます。陥没による火口容積の増加率は次第に鈍化しています。

 以上のように、山頂直下の地震活動及び地殻変動が依然として続いていることから、今後も山頂において小規模な噴火が発生する可能性もあります。また、山頂火口の拡大が続くと考えられます。

 三宅島山頂では噴火や崩落に引き続き注意が必要です。山麓での噴火の可能性はありませんが、火山灰には注意が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。


2 新島・神津島周辺の地震活動について

 6月下旬から、三宅島から新島・神津島付近にかけての海域で、活発な地震活動が続いています。海底地震計による観測結果から、これらの地震の震源の深さは数km〜10kmと推定されます。8月3日の夕方頃から神津島の東方海域においてマグニチュード4〜5クラスの地震が多発し、地殻変動が一時的に加速しましたが、5日以降はほぼ7月中旬の変化に戻りました。しかしながら、神津島の東方海域を中心とする地殻変動は依然継続しており、岩脈状マグマの活動は続いていると考えられます。今後とも、地震活動及び地殻変動を注意深く監視していく必要があります。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。



2000/8/16 02:37 34゜10.5'N 139゜16.4'E 14km M4.9 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年8月16日04時30分 気象庁地震火山部

8月16日02時37分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月16日02時37分頃、新島・神津島近海でM5.0(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、神津島、三宅島で震度4を観測しました。震度5弱を観測した地震は8月5日以来です。
 昨日22時頃から、新島・神津島近海では、地震活動が多発しており、本日4時30分までに震度4以上を観測した地震は、この地震も含め15回となっています。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/18 10:52 34゜12.4'N 139゜15.4'E 11km M6.0 震度6弱:新島村式根島 5強:神津島村役場 5弱:神津島村金長

報道発表資料 平成12年8月18日12時30分 気象庁地震火山部

8月18日10時52分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月18日10時52分頃、新島・神津島近海でM6.0(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度6弱、神津島村役場(こうづしまむらやくば)で震度5強、神津島村金長(こうづしまむらきんなが)で震度5弱、新島、三宅島で震度4を観測しました。震度6弱を観測した地震は7月30 日以来です。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。GPS及び傾斜計によれば、新島・神津島地域の地殻変動は従来同様の変化を続けています。
 今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/18 12:49 34゜17.5'N 139゜10.4'E 7km M4.9 震度6弱:新島村式根島

報道発表資料 平成12年8月18日14時20分 気象庁地震火山部

8月18日12時49分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月18日12時49分頃、新島・神津島近海でM4.9(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度6弱、新島で震度4を観測しました。
 この地震は、本日10時52分の地震が発生した神津島東方海域とは別の海域の式根島の南西約3kmで発生したものです。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。
 今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/8/29 11:00 34゜22.7'N 139゜13.8'E 10km M4.9 震度5弱:新島村式根島、新島村本村

報道発表資料 平成12年8月29日12時00分 気象庁地震火山部

8月29日11時00分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月29日11時00分頃、新島・神津島近海でM4.9(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)、新島村本村(にいじまむらほんそん)で震度5弱、利島村で震度4、伊豆大島、新島、神津島で震度3を観測しました。この地震の地震の震源は、新島の西約3kmの海域です。三宅島近海〜新島・神津島近海の地震で震度5弱以上を観測した地震は8月18日以来です。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2000/9/11 07:49 34゜30.8'N 139゜13.3'E 11km M5.3 震度5弱:利島村、新島村式根島

報道発表資料 平成12年9月11日10時00分 気象庁地震火山部

9月11日07時49分頃の新島・神津島近海の地震について

 9月11日07時49分頃、利島の西約4km でM5.3(暫定値)の地震が発生し、利島村(としまむら)、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、静岡県相良町(さがらちょう)で震度4を観測しました。三宅島近海〜新島・神津島近海の地震で震度5弱以上を観測した地震は8月29日以来です。

 今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。



2001/2/13 01:19 34゜19.5'N 139゜09.7'E 7km M3.9 震度5弱:新島村式根島

報道発表資料 平成13年2月13日03時10分 気象庁地震火山部

平成13年2月13日01時19分頃の新島・神津島近海の地震について


 2月13日01時19分頃、新島・神津島近海でM4.2(速報値)の地震がありました。この地震により、式根島で震度5弱、 新島(にいじま)で震度3、神津島(こうづしま)で震度2、伊豆大島(いずおおしま)、利島(としま)で震度1を観測しました。
 この地震の震央は、式根島の西、約4km に位置します。その後、震度1以上を観測した地震は、03時現在3回(最大震度2:2回、同震度1:1回)と少ない状態です。
 新島・神津島近海では、昨年6月末〜8月にかけて、非常に活発な活動がありました。その後の活動は、低調ながら継続しています。
 なお、最大震度5弱が観測されたのは、昨年9月11日以来です。






















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地震調査研究推進本部地震調査委員会HPから

過去(2000年6月26日以前)の三宅島〜新島・神津島近海の地震活動(図表)

地震調査研究推進本部地震調査委員会HP 2000年6月の三宅島付近及び新島・神津島近海の地震活動の評価(平成12年6月29日)


新島・神津島周辺の地震活動(1926年以降、M4以上) (気象庁) [gif形式:117KB]

新島・神津島周辺の地震活動(1980年以降、M4.5以上) (by 気象庁) [gif形式:74KB]

新島・神津島周辺の地震活動(1990年1月1日〜2000年6月28日) (気象庁) [gif形式:162KB]




今回(2000年6月26日〜9月11日)の三宅島〜新島・神津島近海の地震活動(図)

地震調査研究推進本部地震調査委員会HP 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価 (平成12年9月13日)


三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動(M3.5以上) (by 気象庁) [gif形式:110KB]

今回の地震活動において、震度5弱以上を観測した地震(6月26日〜9月11日) (by 気象庁) [gif:241KB]




2002年9月末までの三宅島〜新島・神津島近海の地震活動と、地殻変動(図)

地震調査研究推進本部地震調査委員会HP 2002年9月の地震活動の評価 (平成14年10月9日)


『三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動 (by 気象庁) [gif:206KB]

新島〜神津島GPS連続観測 基線図、基線長変化グラフおよび新島−神津島間の距離の変化率 (by 国土地理院) [gif:106KB]
「新島−神津島間の距離の変化率」は、「4ヶ月間のデータを1日づつずらして計算(プロット位置は、計算に用いた期間の中間)」





















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地震調査研究推進本部 地震調査委員会HPの『地震活動の評価』から、『三宅島から新島・神津島付近』の部分

1995年


1995.10.11 1995年9月の地震活動について(特記なし)

1995.11.08 1995年10月の地震活動について
○神津島付近の地震活動
 10月6日に発生したM5.6の地震の後、余震は増減しつつも減少を続け、最近はほとんどなくなった。GPS連続観測によれば、地震活動に伴って神津島と三宅島及び新島との距離が縮む地殻変動が観測されたが、その後変化は認められない。以上のことから、今回の地震活動はひとまず収まったと考えられる。しかし、新島−神津島周辺地域は1991年から、M5クラスを含む活発な地震活動が度々発生しているので、今後も同様の活動が繰り返される可能性がある。 <

1995.12.13 1995年11月の地震活動について
○神津島付近の地震活動は10月6日に発生したM5.6の地震の後、10月中旬頃まで活動が活発であったが、それ以降は地殻変動も収まり、今回の活動は沈静化傾向にある。12月4日には新島付近でM4.3の地震があり、直後にM4クラスを2回含む余震活動が観測されたが、現在はほとんど観測されていない。 新島一神津島付近は、1991年頃からM5クラスを含む地震活動が繰り返し発生している地域である。

1996.01.10 1995年12月の地震活動について
12月4日御嶽山付近でM4.1、新島近海でM4.3、7日岐阜県中部でM4.6などの地震があったが、全般的に静穏であった。


1996年


1996.02.07 1996年1月の地震活動について(特記なし)

1996.03.13 1996年2月の地震活動について(特記なし)

1996.04.10 1996年3月の地震活動について(特記なし)

1996.05.08 1996年4月の地震活動について
 新島・神津島周辺で小規模な地震活動が4月9日(神津島付近、最大M2.8)と12〜15日(新島付近、最大M3.8)、及び30日(新島付近、最大M3.5)にあった。新島・神津島周辺から南方にかけての海域は、1991年半ばから活動の活発化を繰り返しており、昨年10月にも神津島から南方約10kmにかけて活発な群発地震活動があった。今期間の地震活動は神津島北部周辺と新島北部周辺で発生している。

1996.06.12 1996年5月の地震活動について
 新島・神津島周辺では4月中の最大M3.8の活動に引き続き、5月2日に神津島北部でM4.2及びM4.1を含む地震活動があった。5日には新島北部でM3.8を最大とする地震活動があったが、いずれも短期間で収まった。新島・神津島周辺から南方にかけての海域は、1991年半ばから活動の活発化を繰り返しており、昨年10月にも神津島から南方約10kmにかけて活発な 群発地震活動があった。4月から今期間にかけての地震活動は神津島北部周辺と 新島北部周辺で発生している。

1996.07.10 1996年6月の地震活動について(特記なし)

1996.08.07 1996年7月の地震活動について
 7月17日から新島西方沖合約5kmを中心とする海域で地震活動があった。最大は17日のM4.0(2回)であった。活動は17日と24〜25日に活発化し、現在の地震活動は散発的である。新島・神津島周辺から南方にかけての海域は、1991年半ばから活動の活発化を繰り返しており、本年4月から5月にかけては、神津島北部周辺と新島北部周辺でM4クラスの地震活動が発生している 。

1996.10.09 1996年8月の地震活動について(特記なし)

1996.10.09 1996年9月の地震活動について(特記なし)

1996.11.13 1996年10月の地震活動について
 10月24日に神津島の北方沖でM4.4、28日に式根島の南方沖でM4.4の地震があった。それぞれの地震活動は1日程度でほぼ収まった。新島・神津島付近では、1991年頃から活発な地震活動を断続的に繰り返している。

1996.12.11 1996年11月の地震活動について
 10月にM4クラスの活動があった新島・神津島周辺では、11月2日に式根島の南方沖でM4.5の地震があった。

1997.01.10 1996年12月の地震活動について(特記なし)


1997年

 1月19日から伊豆諸島利島の西方沖約5kmで小規模な地震が多発し、1月下旬には収まった。最大は、1月20日のM3.9であった。この付近は、過去20年ほど地震活動がほとんど見られなかった地域である。

1997.03.12 1997年2月の地震活動について(特記なし)

1997.04.09 1997年3月の地震活動について(特記なし)

1997.05.14 1997年4月の地震活動について(特記なし)

1997.06.11 1997年5月の地震活動について(特記なし)
 5月22日に神津島の東方沖でM4.7の地震があった。

1997.07.09 1997年6月の地震活動について
 6月10日から神津島の南西約25kmでM4.4(6月11日)を最大とする地震活動があり、11日中に活動はほぼ収まった。

1997.08.06 1997年7月の地震活動について(特記なし)

1997.09.10 1997年8月の地震活動について(特記なし)

1997.10.08 1997年9月の地震活動について(特記なし)

1997.11.12 1997年10月の地震活動について(特記なし)

1997.12.10 1997年11月の地震活動について(特記なし)

1998.01.14 1997年12月の地震活動について (特記なし)


1998年


1998.02.12 1998年1月の地震活動について(特記なし)

1998.03.11 1998年2月の地震活動について(特記なし)

1998.04.08 1998年3月の地震活動について(特記なし)

1998.05.13 1998年4月の地震活動について(特記なし)

1998.06.10 1998年5月の地震活動について(特記なし)

1998.07.08 1998年6月の地震活動について(特記なし)

1998.08.06 1998年7月の地震活動について(特記なし)

1998.09.09 1998年8月の地震活動について(特記なし)

1998.10.14 1998年9月の地震活動について (特記なし)

1998.11.11 1998年10月の地震活動について(特記なし)

1998.12.09 1998年11月の地震活動について(特記なし)

1999.01.13 1998年12月の地震活動について(特記なし)


1999年


1999.02.10 1999年1月の地震活動について(特記なし)

1999.03.10 1999年2月の地震活動について(特記なし)

1999.04.14 1999年3月の地震活動について
 新島・神津島近海(神津島の北西部)で3月14日にM4.7の地震が発生し、一時的に地震活動が活発化したが、活動は1日程度で終息した。発震機構は概ね東西方向の張力軸を持つものであった。神津島の北西部のGPS観測点で、西向きの地殻変動を観測した。ほぼ同じ地域では2月14日と3月28日(最大M5.0)にも同様な地震活動があった。
 この地域では1991年頃から地震活動が活発化している。潮位観測結果によると1990年前後から神津島は隆起しており、最近のGPS観測結果からは神津島が膨張隆起していることがわかっている。

1999.05.12 1999年4月の地震活動について(特記なし)

1999.06.07 1999年5月の地震活動について(特記なし)

1999.07.14 1999年6月の地震活動について(特記なし)

1999.08.10 1999年7月の地震活動について(特記なし)

1999.09.08 1999年8月の地震活動について(特記なし)

1999.10.06 1999年9月の地震活動について(特記なし)

1999.11.11 1999年10月の地震活動について(特記なし)

1999.12.08 1999年11月の地震活動について(特記なし)

2000.01.12 1999年12月の地震活動について(特記なし)


2000年


2000.03.08 2000年2月の地震活動について(特記なし)

2000.04.12 2000年3月の地震活動について(特記なし)

2000.05.10 2000年4月の地震活動の評価(特記なし)

2000.06.14 2000年5月の地震活動の評価(特記なし)

2000.06.29 2000年6月の三宅島付近及び新島・神津島近海の地震活動の評価
 三宅島、新島及び神津島に囲まれる地域については、6月26日に三宅島の火山活動が始まって以降、地震活動が続いている。
 地震の活動域は、当初、三宅島西部地域から始まり、その後、西方海域に移動し、現在も活発に活動が続いている。また、6月29日12時11分頃に神津島付近でマグニチュード(M)5.2(暫定)の地震が発生し、震源地付近で震度5弱を観測した。神津島付近では、その後散発的に地震が発生している。 三宅島西方海域では、過去には1962年の活動のように、震度4及び5を含む活発な活動が一週間続き、その後1ヶ月程度で活動が収まった例があり、今回も、同様に推移する可能性がある。
 一方、今回の神津島付近の地震については、三宅島の火山活動に伴って、周辺のGPS観測の結果に御蔵島から神津島までの範囲で変化が認められることから、三宅島の火山活動が地殻に及ぼした力によって誘発された可能性があると考えられる。

2000.07.02 2000年7月1日の新島・神津島近海の地震活動の評価
 地震活動は、当初(6月26日夜)、三宅島の火山活動に伴って三宅島西部地域から始まり、その後、活動域は三宅島の西方の海域に移動し、活発な活動が続いている。一方、これらの地震活動とは別に、6月29日12時11分頃に神津島の北部沿岸でマグニチュード(M)5.2の地震が発生し、震源地付近で震度5弱を観測した。
 三宅島西方海域の地震活動は、29日午後以降はさらに北西へ移動し、神津島の東方約10kmの海域でさらに活動を続けた。一方、神津島付近の散発的な地震活動は30日午後までにはほぼ収まった。
 7月1日16時02分頃、神津島の東方約5kmでM6.4の地震が発生し、神津島で震度6弱、新島で震度5弱を観測した。この地震の発震機構は、北西−南東方向に圧力軸を持つ横ずれ型であり、この地域の標準的なものであった。また、概ね東西方向に余震が並ぶことから、この地震を起こした断層は、東西走向の右横ずれ断層であると考えられる。
 GPS観測においては、式根島では南東向きの変動、神津島では南西向きの変動が観測された。なお、神津島の傾斜観測においては、28日以降、北西下がりの傾斜変動が観測された。
 今回の地震は、29日に発生したM5.2の地震と同様に、三宅島の火山活動が地殻に及ぼした力によって誘発された可能性があると考えられる。三宅島周辺海域では、1962年の三宅島の火山活動に際して、M5.9及び5.8の地震を含む活発な活動が三宅島西方海域で一週間続き、その後1ヶ月程度で活動が収まった。今回の活動は、1962年の活動に近いが、現在の地震の活動域は新島・神津島の近隣であることから、M5程度の地震でも強い揺れをもたらすこととなるので、今後暫くの間、新島・神津島近海について活動の推移を見守る必要がある。

2000.07.12 2000年6月の地震活動の評価
 6月26日に三宅島の火山活動が始まって以降、三宅島から新島・神津島付近にかけての地域で、活動域を移動させながら活発な地震活動が続いた。
 6月29日12時11分頃には、神津島付近でM5.2の地震が発生し、震源地付近で震度5弱を観測し、被害を伴った。その後も、活動域を移動させながら活動が続いた。
(7月に入っての地震活動) 
 7月に入っても引き続き、活動域を移動させながら活動が続いている。7月1日16時02分頃には、神津島の東方約5kmでM6.4の地震が発生し、神津島で震度6弱、新島で震度5弱を観測し被害を伴った。また、7月9日03時57分頃には、7月1日の地震の北東約2kmでM6.1の地震が発生し、神津島で震度6弱を観測し、被害を伴った。その後も、7月9日の地震の震源付近を中心に活動が続いている。
三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
 三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動は、6月26日夜から始まった三宅島の火山活動に伴う地震活動の西方海域への移動後、引き続き活動が継続してきた。7月1日に神津島の東方約5kmを震源として16時2分頃にM6.4、7月9日に神津島の東方約10kmを震源として3時57分頃にM6.1の地震が発生し、それぞれ神津島で震度6弱を観測した。これらの地震は、6月29日に神津島の北部沿岸で発生したM5.2の地震と同様に、三宅島の火山活動が地殻に及ぼした力によって誘発されたものと考えられる。
 三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動は、1962年の活動と比べて、活動域は今回の方が広く、M4.0以上の地震の発生頻度も今回の方が多い。また、周辺のGPS観測の結果では、御蔵島から新島・神津島までの範囲で、M6.4及びM6.1の地震に伴った地殻変動及び一連の地震活動に伴う地殻変動が現在も引き続いている。地震活動は消長を繰り返して継続している。活動は本日も活発であり、活発な時期と静かな時期を繰り返しながら、今後1,2週間程度はこの傾向で推移すると考えられる。
 今回の地震活動は、1962年に発生した三宅島近海の地震活動よりも活発で、発生域も広がっていることから、地震が神津島、三宅島、新島、及び式根島のそれぞれの近傍で発生することもあり、その場合、M5程度の地震でも強い揺れ(震度5弱)をもたらすこととなる。この付近の過去(1926年以降)の事例では、M6.0以上の地震が一連の活動で3回あった例はないが、今回は、以前よりも活動が活発であるので、その発生の可能性は否定できない。

2000.07.21 三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
 7月12日以降も三宅島から新島・神津島付近にかけての活動は消長を繰り返しながら継続している。7月15日には、10時30分頃、新島の約3km北西の深さ約5kmにM6.3の地震が発生し、最大震度6弱を観測した。7月20日には、2時32分頃、式根島の約3km南西の深さ約5kmにM4.9の地震が発生し、最大震度5強を観測した。また、同日11時19分頃、12時10分頃、及び12時29分頃には、神津島東方約10kmの深さ5km−15kmの間に、M4.9、M5.1、及びM4.2の地震がそれぞれ発生し、どの場合においても最大震度5弱を観測した。
 現在は、神津島の東方沖約10kmで地震活動が消長を繰り返しつつ、引き続き活発であり、その地震の中には正断層型の発震機構のものが混ざっている。周辺のGPS観測の結果では、御蔵島、新島・神津島、伊豆大島及び房総半島南端まで地殻変動が観測されている。これらの地震活動及び地殻変動は、主として神津島の東方海域の地下での岩脈状のマグマの活動に関連して発生しているものと考えられる。
 また、これらの地震活動及び地殻変動に誘発され、従来から活動が見られた利島西方海域から神津島にかけても地震活動が引き続き発生している。
 以上のように、今回の三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、従来になく活発である。引き続きM6.0以上(震度6弱程度をもたらすこともある。)の地震の発生も否定できず、さらに1,2週間、地震活動に注意していく必要がある。
 また、M5程度の地震が、利島、新島、式根島、神津島及び三宅島のそれぞれの近傍で発生した場合には、強い揺れ(震度5弱程度)をもたらすこととなる。

2000.08.02 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
 地震活動は、7月21日以降も三宅島付近から新島・神津島付近にかけて消長を繰り返しながら継続している。7月30日以降には、活発な領域が三宅島南西沖から御蔵島南西沖にかけての海域に拡大し、8月2日8時現在もその状態で継続している。
 この結果、現在、地震活動が活発な領域は三宅島西方沖から新島・神津島東方沖の海域(以下「第一の海域」という。)、利島西方沖から神津島付近の海域(以下「第二の海域」という。)、及び三宅島南西沖から御蔵島南西沖の海域(以下「第三の海域」という。)の3つとなった。 7月21日以降8月2日8時現在までに最大震度5弱以上を9回観測した。このうち、7月30日に第三の海域で発生したM6.4の地震により最大震度6弱を観測した。この地震は北西−南東方向に圧力軸を持つ横ずれ型であり、この地域の標準的なものであった。周辺のGPS観測によると、この地震に伴って地殻変動が観測された。
 周辺のGPS観測の結果では、7月21日以降も引き続き、新島・神津島、利島、伊豆大島及び房総半島南端まで地殻変動が観測されている。また、VLBI(超長基線電波干渉計)の観測結果でも房総半島南端で、さらに歪計の観測結果でも伊豆半島で、地殻変動がそれぞれ観測されている。
 これらの地震活動及び地殻変動は、地震発生域の分布、発生している地震の発震機構の特徴、観測された地殻変動の特徴から、7月21日の評価と同様に、主として神津島の東方海域の地下での岩脈状のマグマの活動に関連して発生しているものと考えられる。
 以上のように、今回の三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き、従来になく活発である。このため、この地域では引き続きM6.0以上(震度6弱程度をもたらすこともある。)の地震の発生も否定できない。また、M5程度の地震が、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、及び御蔵島のそれぞれの近傍で発生した場合には、強い揺れ(震度5弱程度)をもたらすこととなる。

2000.08.09 2000年7月の地震活動の評価
 6月末から始まった、三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、活動域を移動させながら継続している。また、GPSによる観測結果でも、地殻変動が継続している。
 地震活動が活発な領域は、三宅島西方沖から新島・神津島東方沖の海域、利島西方沖から神津島付近の海域、及び三宅島南西沖から御蔵島南西沖の海域の3つとなっている。7月には、M6.0以上の地震が1日、9日、15日、及び30日にそれぞれ発生(計4回)し、いずれも最大震度6弱を観測した。この他、最大震度5強を5回、5弱を7回観測した。(別項参照)。
2000.08.09 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
 地震活動は、8月2日以降も三宅島付近から新島・神津島付近にかけて消長を繰り返しながら継続している。特に、8月3日から5日にかけて、神津島東方海域を中心にして、M5.0以上の地震3回を含む地震活動が活発化し、最大震度5強2回及び最大震度5弱6回を観測した。
 8月9日現在も、地震活動が活発な領域は、三宅島西方沖から新島・神津島東方沖の海域(以下「第一の海域」という。)、利島西方沖から神津島付近の海域(以下「第二の海域」という。)、及び三宅島南西沖から御蔵島南西沖の海域(以下「第三の海域」という。)の3つとなっている。
 周辺のGPS観測の結果では、8月2日以降も引き続き、新島・神津島、利島、伊豆大島及び房総半島南端まで地殻変動が観測されている。特に、8月3日から5日にかけては、新島、式根島、及び神津島で地殻変動が一時的に加速したが、その後、変動レベルは7月中頃と同様となっている。
 これらの地殻変動及び第一の海域の地震活動は、地殻変動と第一の海域の地震活動との連動性、地震発生域の分布、発生している地震の発震機構の特徴から、8月2日の評価と同様に、主として神津島の東方海域の地下での岩脈状のマグマの活動に関連して発生したものと考えられる。また、同様にして、第二の海域及び第三の海域の活動は、主として第一の海域におけるマグマの活動及び地震活動によって誘発されたものと考えられる。
 M3.5以上の地震の日別の平均発生回数は、第一の海域では6月26日から7月13日まででは約60回であったが、7月14日以降8月8日までは約30回に変化した。しかし、その一方で、神津島東方のマグマ活動を示唆する新島・式根島・神津島の地殻変動は、上述のように8月3日から5日に急速な変化があり、さらに、従来の変化と同程度に戻り、傾向を大きく変えることなく依然として継続している。
 このため、地殻変動が継続している現状では,8月3日から5日にかけてのように、比較的大きな地震が短時間にまとまって起こることもまだあると考えられる。また、同様にして、これまでに発生したと同規模(最大でM6程度)の地震が起こり、発生場所によっては震度6弱となることも現時点では否定できない
 このようなことから、今後の地震活動及び地殻変動の推移を見た上で、1〜2週間後に改めて評価することとしたい。

2000.08.22 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
○ 8月22日現在、地震活動が活発な領域は、三宅島西方沖から新島・神津島東方沖の海域(以下「第一の海域という。)、及び利島西方沖から神津島付近の海域(以下「第二の海域」という。)の2つとなっている。三宅島南西沖から御蔵島南西沖の海域(以下「第三の海域」という。)の地震活動は低調となっている。
 地震活動は、8月9日以降も三宅島付近から新島・神津島付近にかけて消長を繰り返しながら継続している。特に、8月15日から16日にかけては、神津島の東南約 10qに発生した マグニチュード(M)4.9 の地震で最大震度5弱を観測するなど地震活動が活発化した。また、8月18日には、神津島の東約8qに発生したM6.0の地震及び式根島の南西約3qに発生したM4.9の地震により、ともに最大震度6弱を観測するなど地震活動が活発化した。M6.0の地震に伴って周辺のGPS観測には地殻変動が観測された。さらに、この地震の発生直後に第二の海域での活動が一時的に活発化した。
 M3.5以上の地震の日別の平均発生回数は、第一の海域では6月26日から7月13日まででは約60回、7月14日以降8月8日までは約30回であった。この期間中、バースト的な地震活動(数時間の間にまとまって地震が発生すること)が繰り返し発生していた。また、M5.0を超える地震の発生は全海域で6月26日から8月3日までは40回あった。
 しかし、M3.5以上の地震の日別の平均発生回数は、8月9日から8月21日までは約10回である。また、M5.0を超える地震の発生は8月4日以降1回であり、バースト的な地震活動が発生する間隔も従来より長くなるという傾向が見えている。
○ 周辺のGPS観測の結果では、神津島東方のマグマ活動を示唆する新島の北東への移動・神津島の南西への移動は、7月中旬頃からの傾向を大きく変えることなく依然として継続している。なお、伊豆大島及び房総半島南端については8月中旬頃から変動レベルにわずかに停滞傾向が見えてきている。
○ このため、地震活動及び地殻変動に従来と異なる傾向が見えてきたものの、地殻変動が継続している現状では、まだ比較的大きな地震が短時間にまとまって起こることもあると考えられる。また、同様にして、これまでに発生したと同規模(最大でM6程度)の地震が起こり、発生場所によっては震度6弱となることも現時点では否定できない。しかし、従来と異なる傾向が見られ、バースト的な地震活動の発生間隔が長くなりながら地震活動が推移していくものと考えられる。

2000.09.13 2000年8月の地震活動の評価
 6月26日から始まった三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、8月に入ってからも活発な活動域を変えつつ、消長を繰り返しながら継続していたが、中旬には低調となった。また、地殻変動についても、やはり緩慢となってきた。
2000.09.13 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
○ 6月末から始まった、三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動では、8月には、18日のマグニチュード(M)6.0の地震(最大震度6弱)をはじめとしてM5.0以上の地震が合計5回発生した。8月22日以降9月13日現在まで、引き続き、それ以前と同様、三宅島西方沖から新島・神津島東方沖の海域(以下「第一の海域」という。)、利島西方沖から神津島付近の海域(以下「第二の海域」という。)、及び三宅島南西沖から御蔵島南西沖の海域(以下「第三の海域」という。)で地震活動が続いている。9月11日には第二の海域(利島の西方約5km)でM5.3の地震が発生し、最大震度5弱を観測した。
 しかし、地震活動はかなり低調となるとともに、地震活動の発生の仕方も変化してきた。即ち、
@M3.5以上の地震の日平均発生回数は、第一の海域では、6月26日から7月13日まででは約60回、7月14日から8月8日までは約30回、8月9日から8月23日までは約10回となり、8月24日以降は総発生数が1回となっている。
AM5.0以上の地震は、6月26日から7月13日までの18日間では20回、7月14日から8月8日までの26日間でも20回発生していたが、8月9日から8月23日までの15日間では1回、8月24日から9月12日までの20日間でも1回となり、少ない状態となっている。
B地震活動の発生の仕方は、7月中はバースト的な地震活動(数時間の間にまとまって地震が発生すること)が頻繁に発生していたが、8月以降は2回となった。
 なお、最大震度5弱以上を観測したM5前後の地震の発生は8月3日以降についてみると、8月3〜5日(8回発生)、16〜18日(3回)、29日(1回)、9月11日(1回)とあり、その間隔は10日余りとなっている。
○ 周辺のGPS観測の結果では、神津島東方のマグマ活動を示唆する新島の北東への移動・神津島の南西への移動は、7月中旬頃から8月中旬頃まではその傾向を大きく変えることなく継続していた。しかし、その後、変化の速度は鈍り、ほぼ移動がとまった。また、8月24日前後からは、神津島東方沖のマグマ活動全体の動きを反映していると考えられる房総半島南端でも、VLBIの変化も含めて、変化の速度は鈍った。但し、新島・神津島間については、局地的な地殻変動がわずかに残っている。
○ このように、地震活動及び地殻変動ともに、時期を同じくして、活動が低調となった。また、新島・神津島間における地殻変動は局地的なものに止まっている。
 以上のことから、今後もM5前後の地震の発生は否定できないものの、6月末から始まった一連の地震活動は収まりつつあると考えられる。
 なお、三宅島島内については、火山活動に関連する地殻変動が続いている。
今回の地震活動において、震度5弱以上を観測した地震(6月26日〜9月11日)[GIF 241KB]

2000.10.11 2000年9月の地震活動の評価
 6月26日から始まった三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、9月に入ってからは、9月11日に、利島の西方約5kmの深さ約10kmでM5.3の地震が発生したものの、全体としては低調となった。また、地殻変動についても、その変化はほぼ停止した。
2000.10.11 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動の評価
 6月末から始まった、三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、7月以降8月中頃まで、活発な地震活動が続いていたが、8月中旬以降活動が低下しつつあった。9月に入ってからは、11日に利島の西方約5kmでM5.3の地震が発生し、最大震度5弱を観測したが、全体としては、地震活動は低調となった。
 周辺のGPS観測の結果では、局地的な地殻変動も含めてほぼ停止した。
 このように、地震活動及び地殻変動ともに、活動が低調となった。
 以上のことから、6月末から始まった一連の地震活動はほぼ収まったと考えられる。
 なお、長期的に見ると、新島・神津島付近は、1990年に入ってから地震活動が活発となり、また、地殻変動も見られるようになっている。

2000.11.08 2000年10月の地震活動の評価
 6月26日からの、三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、10月3日に三宅島西方約10kmでM4.4、10月31日に新島西方約10kmでM4.7の地震があったものの、9月よりも更に低調となった。また、地殻変動についても、9月同様、その変化はほぼ停止している。

2000.12.13 2000年11月の地震活動の評価
 6月26日からの、三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、11月9日に神津島東方約10kmでM3.5の地震が発生したものの、10月よりも更に低調となった。また、地殻変動についても、その変化は、引き続きほぼ停止している。

2001.01.10 2000年12月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての6月末からの地震活動は、12月6日に神津島の北側でM3.8の地震が発生するなど、神津島から三宅島間を中心に低調ながら続いている。また、地殻変動の変化も、ほぼ停止しているものの、完全な停止にまでは至っていない。


2001年


2001.02.14 2001年1月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての2000年6月末からの地震活動は、1月3日に三宅島南南西約25kmでM3.6の地震が発生するなど、低調ながら続いている。また、GPS観測における変化も、まだ完全な停止にまでは至っていない。

2001.03.14 2001年2月の地震活動の評価
 2月13日に、新島・神津島近海(式根島の西約5km)の深さ約10kmで、M3.9の地震が発生し、最大震度5弱を観測した。この地震は、三宅島付近から新島・神津島付近にかけて低調ながら続いている地震活動の一つである。この地震の発生後においても当該地震活動に大きな変化は見られていない。また、この付近のGPS観測にも変化は見られず、まだ完全な停止にまでは至っていない。

2001.04.11 2001年3月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、低調ながらも続いている。また、周辺のGPS観測によれば、地殻変動も収まりつつあるものの、まだ完全な停止にまでは至っていない。

2001.05.09 2001年4月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、低調ながらも続いている。また、周辺のGPS観測によれば、地殻変動も、まだ完全な停止にまでは至っていない。

2001.06.13 2001年5月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての海域では、5月1日に神津島の東方海域の深さ約10kmで発生したM4.2の地震を含め、M3.0以上の地震が7回発生した。この付近でM4.0以上を観測したのは、2000年10月以来であり、5月以降の地震活動は、6月初めの地震活動(補足参照)も含め、昨年10月以来の中ではやや活発であったといえる。一方、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動は、まだ完全な停止まではいたっていないものの、変化傾向は一定であり、今回の活動に伴う新たな変化は見出されていない。
(補足)
−三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地域
2000年6月末から同年9月までマグマ活動に関連する活発な地震活動が継続。7月1日M6.4(深さ約10km)及び7月30日M6.5(深さ約10km)。

2001.07.11 2001年6月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての海域では、6月3日に、新島・神津島近海(神津島北端部)の深さ約10kmで、M4.6の地震があり、神津島北部を中心に一時地震活動が活発化した。一方、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動は、まだ完全な停止まではいたっていないものの、変化傾向は一定であり、今回の活動に伴う新たな変化は見出されていない。

2001.08.08 2001年7月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、低調ながらも続いている。また、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動も、まだ完全な停止まではいたっていない。

2001.09.12 2001年8月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、低調ながらも続いている。また、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動も、まだ完全な停止まではいたっていない。

2001.10.10 2001年9月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、低調ながらも続いている。また、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動も、まだ完全な停止まではいたっていない。

2001.11.14 2001年10月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、低調ながらも続いている。また、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動も、まだ完全な停止まではいたっていない。

2001.12.12 2001年11月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、低調ながらも続いている。また、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動も、まだ完全な停止まではいたっていない。

2002.01.09 2001年12月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、12月9日から10日にかけて新島西方沖でM4.5の地震を含む活動、また12月28日から29日にかけて神津島北東沖でM3.3の地震を含む活動がそれぞれあり、一時的に活発化した。一方、周辺のGPS観測によれば、最近の地殻変動は、まだ完全な停止にまでは至っておらず、変化傾向は一定となっている。しかし、地殻変動には、今回の一時的な地震活動の活発化に応じた新たな変化は見出されていない。


2002年


2002.03.13 2002年2月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き低調ながらも続いている。

2002.04.10 2002年3月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き低調ながらも続いている。

2002.05.08 2002年4月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き低調ながらも続いている。

2002.06.12 2002年5月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動は、5月28日にM4.4の地震が発生するなど一時的に活発化したが、数時間程度でほぼ収束した。その後、地震活動及び地殻変動は以前からの傾向に変化なく、引き続き低調ながらも続いている。

2002.07.10 2002年6月の地震活動の評価
 三宅島付近から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き低調ながらも続いている。

2002.08.08 2002年7月の地震活動の評価
 三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き低調ながらも続いている。

2002.09.11 2002年8月の地震活動の評価
 三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き低調ながらも続いている。

2002.10.09 2002年9月の地震活動の評価
 三宅島から新島・神津島付近にかけての地震活動及び地殻変動は、引き続き低調ながらも続いている。

2002.11.14 2002年10月の地震活動の評価(特記なし)

2002.12.11 2002年11月の地震活動の評価(特記なし)

2003.01.08 2002年12月の地震活動の評価(特記なし)


2003年


2003.02.12 2003年1月の地震活動の評価(特記なし)

2003.03.12 2003年2月の地震活動の評価
 2月12日に三宅島近海の深さ約15kmでM4.7の地震が発生し、三宅島で最大震度4を観測した。2000年夏の活動以後、三宅島で震度4を観測したのは2000年8月23日以来である。この地震の後、地震活動が一時的に活発となったが、2月下旬にはほぼ地震発生前の状態に戻っている。

2003.04.09 2003年3月の地震活動の評価(特記なし)

2003.05.14 2003年4月の地震活動の評価(特記なし)

2003.06.11 2003年5月の地震活動の評価(特記なし)

2003.07.14 2003年6月の地震活動の評価(特記なし)

2003.08.07 2003年7月の地震活動の評価(特記なし)

2003.09.10 2003年8月の地震活動の評価(特記なし)

2003.10.09 2003年9月の地震活動の評価(特記なし)

2003.11.12 2003年10月の地震活動の評価(特記なし)

2003.12.10 2003年11月の地震活動の評価(特記なし)

2004.01.14 2003年12月の地震活動の評価
 12月31日に新島・神津島近海で発生したM4.0、M3.4、M4.4の地震(深さ約10km)により式根島でそれぞれ震度4を観測し、地震活動が一時活発化したが、1月に入り活動は収まった。


2004年


2004.02.12 2004年1月の地震活動の評価(特記なし)

2004.03.10 2004年2月の地震活動の評価(特記なし)

2004.04.14 2004年3月の地震活動の評価(特記なし)

2004.05.14 2004年4月の地震活動の評価(特記なし)

2004.06.09 2004年5月の地震活動の評価(特記なし)

2004.07.14 2004年6月の地震活動の評価(特記なし)

2004.08.11 2004年7月の地震活動の評価(特記なし)






















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気象庁の「地震・火山月報(防災編)」から、「三宅島から新島・神津島近海の地震」

1993年〜1998年


平成 5年の火山活動(1994年)
新島・神津島
 平成5年1〜5月,7〜10月,12月に島内及び周辺で地震が多発した。

平成 6年の火山活動(1994年)
新島・神津島
 平成6年1〜4月,6月に島内及び周辺で地震が多発した。

平成 7年の火山活動(1995年)
新島
 12月4日に新島近海及び島内で地震が多発した。
神津島
 10月6日から10月末にかけて神津島南西沖で地震が多発、有感地震も多発し、神津島では最大震度5を観測した。
三宅島
 5月に近海で地震が多発し、5月13日には三宅島阿古で震度4を観測した。

平成 8年の火山活動(1996年) 情報未入手

平成 9年の火山活動(1998年) 情報未入手

平成10年の火山活動(1998年) 情報未入手


1999年


1999年 1月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では21 日のM2.6 を最大として(12 月の最大はM2.8)、M2.0 以上の地震が16回(12月は56回)観測された。

1999年 2月
関東・中部地方(抜粋)
 2月14日18時〜22時にかけ、新島・神津島近海(神津島の北方沖)で地震活動がやや活発になり、18時 51分のM3.8では、神津島で震度3を観測した(図5a、p.9 「東海・南関東の地震活動」参照)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では14日に神津島の北方沖で地震活動が活発になった。14日18時から21時までに75回の地震が発生し、14日のM3.8を最大として(1月の最大はM2.6)、M2.0以上の地震が114回(1月は16回) 観測された。震源の深さは10km前後であった( 図4 ) 。

1999年 3月
関東・中部地方(抜粋)
 3月14日09 時〜14時にかけて、新島・神津島近海(神津島の北方沖)で地震活動が活発になり(図5b)、09 時04分のM4.7の地震では、神津島で震度5弱を観測した。この活動はこの後低調となった。3月28日01時37分、この活動の南西約15kmでM5.0の地震があり神津島で震度4を観測した。この近海の地震活動は1990年代からやや活発となっており、1995年10月6日にはM5.7の地震により震度5(当時の震度階級)を観測するとともに被害が発生した。震度5弱以上を観測した地震は1995年10月の活動以来である。この地域の地震活動は、活動域が北東−南西方向に延び、活発な時間が短時間であるという特徴がある(p.21 参照)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では14〜15日に神津島付近、28〜30日には神津島の南西沖で地震活動が活発になった。14日09時04分のM4.7の地震では最大震度5弱を観測し、28日01時37分のM5.0 の地震では最大震度4を観測した。28日のM5.0を最大として(2月の最大はM3.8)、M2.3以上の地震が146回(2月は52回)観測された。震源の深さは10km 前後であった(p.21特集1 参照)。

1999年 4月
関東・中部地方(抜粋)
 4月22日04時〜06時にかけ、新島・神津島近海で最大震度1を観測した地震が5回あった(図5c)。この海域(神津島の南西沖約10km)では、3月28日にM5.0最大震度4)を最大とする地震活動があり、これらの活動は、その活動域内で発生したものである(p.11〜13 参照)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 3月に地震活動が活発になった新島・神津島近海と伊豆半島南方沖では、17日と22日にややまとまった地震活動があった。13日と22日のM2.9を最大として(3月の最大はM5.0)、M2.3以上の地震が28回(3月は146回)観測された(図4)。

1999年 5月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、22日のM2.6を最大として(4月の最大はM2.9)、M2.0以上の地震が11回(4月は60回)観測された。

1999年 6月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、11日に新島の北東沖で10回程度、16日〜25日に神津島と三宅島の間で30回程度の地震が観測された。11日のM3.2を最大として(5月の最大はM2.6)、M2.0以上の地震が50回(5月は11回)観測された。

1999年 7月
関東・中部地方(抜粋)
 7月2日06 時38 分、新島・神津島近海でM3.8の地震があり、伊豆大島差木地で震度3、新島で震度2を観測した(図5a、p.14 参照)。この海域の活動は新島と利島の間で発生したものであり、1992 年頃から断続的に地震活動が見られる海域内北部に位置する。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、上旬に地震活動がやや活発になった。2日のM3.8を最大として(6月の最大はM3.2)、M2.0以上の地震が39回(6月は50回)観測された(図3)。

1999年 8月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、24〜25日に神津島の北方沖でややまとまった地震活動があった。24日のM3.0を最大として(7月の最大はM3.8)、M2.0以上の地震が40回(7月は39回)観測された(図3)。

1999年 9月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、16日のM3.0を最大として(8月の最大もM3.0)、M2.0以上の地震が18回(8月は40 回)観測された。

1999年 10月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、22日のM2.9を最大として(9月の最大はM3.0)、M2.0以上の地震が12回(9月は18回)観測された。

1999年 11月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、23日のM2.8を最大として(10 月の最大はM2.9)、M2.0以上の地震が18回(10月は12回)観測された。

1999年 12月
関東・中部地方(抜粋)
 12月21日10時01分、新島・神津島近海でM4.2の地震があり(図5f)、東京都の新島及び大島で震度3を観測したほか、静岡県、千葉県、神奈川県で震度1〜2を観測した(p.11 参照)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海と伊豆半島南方沖では、18日に 神津島の南西沖で地震活動が活発になり、M3クラスの地震が3回あった。21日には新島の北西沖でもM4.2の地震があり、その後まとまった活動が続いた。新島・神津島近海〜伊豆半島南方沖でM4.0以上の地震が観測されたのは1999年3月28日のM5.0以来であった。21日のM4.2の地震を最大として(11月の最大はM2.8


2000年


2000年 1月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では、12月に引き続き地震活動がやや活発になった。24日のM2.9の地震を最大として(12月の最大はM4.2)、M2.0以上の地震が73 回(12 月は52回)観測された(図4)

2000年 2月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 1月に地震活動がやや活発になった新島・神津島近海では、8日のM2.6を最大として(1月の最大はM2.9)、M2.0以上の地震が10回(1月は73回)観測された。

2000年 3月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海[伊豆半島南方沖]では、10日のM3.9を最大として、M2.0以上の地震が10回(2月は10回)観測された。

2000年 4月
関東・中部地方(抜粋)
 4月14日21時53分、新島・神津島近海でM3.5 地震があり(図5e)、神津島で震度4、三宅島で震度3、新島で震度2を観測した。この後、22時04分にM3.3 の地震(最大震度3)の地震があったが、活動は同日中にほぼ収まった(p.13 参照)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では14日のM3.5(最大震度4)を最大として、M2.0以上の地震が33回(3月は10回)観測された。1999年12月まとまった活動があった後、2月、3月と活動が低調だったが、4月になり、やや活発になった。4月の地震活動域は神津島北部が中心であった(図4)。発震機構は、東西方向に張力軸がある(P.19 参照)。

2000年 5月
関東・中部地方(−記載なし−)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 新島・神津島近海では2日のM2.6(最大震度1)を最大として、M2.0以上の地震が11回(4月は33回)観測された。4月はやや活発となったが、5月の活動は低調になった。  10日から11日にかけて、三宅島近海で10日のM2.7を最大として、M2.0以上の地震が8回観測された。震源の深さは、16km から20km であった。

2000年 6月
関東・中部地方(抜粋)
 26日18時半頃より、三宅島の火山活動が始まり、地震活動が活発化した(図5d)。活動域は次第に西方へ移動し、27日午前には三宅島島内での地震発生はなくなった。活動域は、三宅島と神津島の中間の海域まで移動するとともに、27日午後からはM4.0以上の地震が発生し始めた。また、新島・神津島近海では、29日11時56 分にM5.0(新島で震度4)の地震が発生した。その後、29日12時11 分にM5.2 の地震が発生し、神津島で震度5弱を観測したほか、新島で震度4、三宅島で震度3を観測した。これらの地震は、1992年頃からたびたびまとまった地震活動が見られる地域で発生し、上述の三宅島近海の活動の西方約15km に当たる。過去の三宅島噴火後に、その周辺でM5.0〜M6.0程度の活動が見られたこともあり、これらの地震活動は、火山活動に伴う広域的な影響とも考えられる(以上、p.42 参照)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海では、三宅島の火山活動に伴って、26日、三宅島西部地域から地震活動が始まり、その後、活動域は三宅島の北西の海域に移動し活発な活動が続いていて、M3.5以上の地震が442回観測された。(p.42 参照)

2000年 7月
関東・中部地方(抜粋)
 6月末からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5a)は、7月1日16 時01分に神津島の東海域でM6.4、9日03時57分に神津島の東海域でM6.1、15日10時30分に新島の西海域でM6.3、30日21時25分に三宅島の南西海域でM6.4(いずれも最大震度6弱)の地震が発生するなど、7月31日現在、活発な活動を継続している(p.36 参照)。7月1日の地震では、神津島で土砂崩れにより、1人が死亡した。国内の地震による犠牲者は1995年の兵庫県南部地震以来である。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 6月26日、三宅島西部地域で始まった地震活動は、その後、三宅島の北西の海域に活動域を移動し、三宅島と神津島の間、新島の西方海域から神津島との間で活発な活動を続けた。7月30日に三宅島の南西海域でもまとまった地震活動が始まった。今期間M6.0以上の地震が4回、M5.0 以上の地震が28回、M4.0以上の地震が368 回観測されている。(p.36 参照)

2000年 8月
関東・中部地方(抜粋)
 6月末からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5a)は、8月もなお活発に継続し、3〜4日、16日、18日、29日に、それぞれ数時間集中して地震が発生した。しかし、7月と比較すると総じて地震回数が減少傾向である。8月の最大規模の地震は、18日10時52分のM6.0(最大震度6弱)であった(p.34 参照)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海の活発な地震活動が続いた。今期間の最大の地震は18日のM6.0の地震で最大震度6弱を観測した。今期間M6.0以上の地震が1回(7月4回)、M5.0以上の地震が5回(7月28回)、M4.0 以上の地震が137回(7月368回)観測された(p.34 参照)。

2000年 9月
関東・中部地方(抜粋)
 6月末からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5a)は、9月11日に利島の西方沖でM5.3の地震(最大震度5弱)が発生する等、継続しつつも、全体としては低下傾向にある。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海の活発な地震活動は衰えながら継続した。今期間の最大の地震は、11 日のM5.3の地震で最大震度5弱を観測した。M5.0以上の地震が1回(8月5回)、M4.0以上の地震が2回(8月137 回)、M3.0以上の地震が50 回観測された。

2000年 10月
関東・中部地方(抜粋)
 6月末からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5a)は、10月3日に三宅島近海でM4.4(式根島で震度3)、31日に新島の西方沖でM4.7の地震(新島などで震度4)が発生するなど散発的に活動が継続しているが、全体として低下傾向にある(図5−1)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動はさらに衰えていった。今期間の最大の地震は、31 日のM4.7 の地震で最大震度4を観測した。M5.0 以上の地震はなく(9月1回)、M4.0 以上の地震が2回(9月も2回)、M3.0 以上の地震が17 回(9月50 回)観測された(p.4参照)。

2000年 11月
関東・中部地方(抜粋)
 6月末からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5b)は、散発的に活動が継続している。11月に震度1以上を観測した地震は、最大震度3:0回(10月4回)、震度2:7回(同9回)、震度1:11回(同30回)、計18回(同44回)であった。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動は10月よりもさらに減衰した。11 月の最大の地震は、9日のM3.5の地震で最大震度2を観測した。M4.0以上の地震はなく(10月2回)、M3.0以上の地震が6回(10月17回)観測された。

2000年 12月
関東・中部地方(抜粋)
 6月末からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5b)は、散発的に活動が継続している。12月6日07時38分、M3.8の地震により、式根島で震度4、神津島で震度3を観測した。12月に震度1以上を観測した地震は、最大震度4:1回(11月0回)、震度3:3回(同0回)、震度2:5回(同7回)、震度1:27 回(同11回)、計36 回(同18回)であった。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は、6日のM3.8 の地震で最大震度4を観測した。M4.0以上の地震はなく、M3.0以上の地震が16回(11月6回)観測された。

2001年


2001年 1月
関東・中部地方(抜粋)
 2000年6月26日以来の三宅島〜新島・神津島近海の地震活動(図5d)は、低調ながら継続し、震度1以上を観測した地震は12回(12月36回)であった。1月16 のM3.2 の地震により、神津島で震度4を観測した(以上、図5−2)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は、3日のM3.6の地震で、M3.0以上の地震が5回(12月16回)観測された。

2001年 2月
関東・中部地方(抜粋)
 2000 年6月26日以来の三宅島〜新島・神津島近海の地震活動(図4d)が継続している。2月13日01時19分、式根島の西約4km でM3.9の地震があり、式根島で震度5弱、新島で震度3、神津島で震度2を観測した。一連の地震活動は、この地震の発生前後で大きな変化はなく、低調に推移している(図5−3)。震度1以上を観測した地震は18回(1月12回)であった。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は、13日新島・神津島近海のM3.9(最大震度5弱)の地震で、M3.0以上の地震が7回(1月5回)観測された。最大震度5弱を観測したのは、2000年9月11日以来であった。

2001年 3月
関東・中部地方(抜粋)
 2000年6月26日以来の三宅島〜新島・神津島近海の地震活動(図4g)が継続している。3月4日15時52分のM3.1の地震により、式根島で震度3を観測した。3月中に震度1以上を観測した地震は17回(2月18回)であり、依然低調に推移している。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は、4日のM3.1の地震で、M3.0以上の地震が3回(2月7回)観測された。

2001年 4月
関東・中部地方(抜粋)
 2000年6月26日以来の三宅島〜新島・神津島近海の地震活動(図4h)が継続している。4月中に震度1以上を観測した地震は16 回(3月17回)であり、震度3以上を観測した地震はなかった。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。M3.0 以上の地震はなく(3月3回)、震度1以上を観測する地震が16 回あった(3月17回)。

2001年 5月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海(図5a)では、神津島の東海域で5月1日にM4.2(最大震度3)、11日にM3.4(最大震度3)、三宅島近海(三宅島島内)で、7日にM2.8(最大震度3)等、震度1以上を観測する地震が30回(4月は16回)あった。月回数が20回を超えたのは、2000年12月(36回)以来であった(図5−2)。
 12345弱5強6弱合計 M≧2.5M≧3.2M≧4.0
2000年 6月1,330477114281  1,950 * 2,474>1,08092
2000年 7月6,1171,6374241177548,311 * 7,958>3,544370
2000年 8月2,624804247758223,762 * 3,205>1,148139
2000年 9月9432611  134 345292
2000年10月30941   44 120102
2000年11月117     18 593 
2000年12月27531   36 8910 
2001年 1月83 1   12 514 
2001年 2月116  1  18 466 
2001年 3月1331    17 24  
2001年 4月133     16 18  
2001年 5月2343    30 5261
合計10,3012,990802224187614,348 -5,840606
  三宅島近海〜新島・神津島近海の月別最大震度別及びM別地震回数表
  *地震が多発したため、M2.5−3.1 の地震のすべては、とらえられていない。

東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は1日22時01分のM4.2(最大震度3)で、M3.0以上の地震は7回(4月0回)、震度1以上を観測する地震が30回あった(4月16回)。


2001年 6月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海(図5a)では、神津島の北方海域で6月3日にM4.6(最大震度4)、27日にM3.8(最大震度3)、神津島の東海域で5日にM3.2(最大震度3)等、震度1以上を観測する地震が42回(5月は30回)あった。1月間の回数が40回を超えたのは、2000年10月以来である(図5−1)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は3日01時19分のM4.6(最大震度4)で、M3.0以上の地震は6回(5月7回)、震度1以上を観測する地震が42回あった(5月30回)。

2001年 7月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海(図5h)で、震度1以上を観測した地震回数は18回(6月42回)であり、低調ながら継続している(図5−5)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は8日のM3.6(最大震度1)で、M3.0以上の地震は2回(6月6回)、震度1以上を観測する地震が18 回あった(6月42回)。

2001年 8月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海(図5a)で、震度1以上を観測した地震回数は25 回(7月18回)であり、この海域での活動は低調ながら継続している(図5−2)。8月7日19 時58 分のM3.6 の地震では式根島で震度3を観測した。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。7日のM3.6(最大震度3)を最大として、M3.0以上の地震は5回(7月2回)、震度1以上が観測された地震は25回だった(7月18回)。

2001年 9月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海(図5h)では、震度1以上を観測した地震回数が6回(8月25回)であり、M3.0以上の地震はなかった。これは、2000年6月の活動開始以来、最低の水準である。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。M3.0以上の地震の発生はなく(8月5回)、震度1以上を観測した地震は6回(8月25回)で、いずれも震度1であった。

2001年 10月
関東・中部地方(抜粋)
 10月22日22時16分、三宅島近海でM4.4 の地震があり(図5c)、新島から八丈島にかけて震度1を観測した。この地震は、2000年6月からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動域の中の最南端付近で発生し、M4.0以上の地震としては、この地震が一番南に当たる(図5−3)。新島・神津島近海からこの海域にかけて、10月に震度1以上を観測した回数は9回(9月6回)であり、低い水準の活動が継続している。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。M3.0以上の地震は、22日22時16分三宅島近海(御蔵島西方海域)で発生したM4.4(最大震度1)と同地域で26日14時08分のM3.0 の2回(9月0回)で、震度1以上を観測した地震は9回(9月6回)発生した(p.6 参照)。

2001年 11月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海(図5f)では、震度1以上を観測した地震回数が9回(10月9回)であった。M3.0以上の地震は1回(10月は2回)で、低調な活動を続けている。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動は低調ながら続いている。M3.0以上の地震は11月30日01時13分のM3.0の1回(10月2回)で、震度1以上を観測した地震は9回(10月も9回)発生した。

2001年 12月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海(図5e)では、12月9日13時06分に新島西方沖でM4.5の地震があり、新島、式根島で震度4を観測したほか、伊豆諸島と静岡県で震度1〜3、関東地方と中部地方の一部で震度1を観測した。翌10日にもほぼ同じところでM3.1最大震度3)の地震があり、28〜30日にもやや活発となった。震度1以上を観測した地震回数は26回(11月9回)で、1ヶ月間の回数が10回を超えたのは8月(25回)以来、震度4以上を観測したのは、6月3日以来である。M3.0 以上の地震は8回(11月は1回)であった(図5−3)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は12月9日13 時06分に新島近海で発生したM4.5 の地震で、最大震度4を観測した。  この付近で最大震度4を観測したのは2001年6月3日のM4.6(最大震度4)以来であった。M3.0以上の地震は8回(11月1回)、震度1以上を観測した地震は26回(11月9回)発生した。

2002年


2002年 1月
関東・中部地方(抜粋)
 三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5a)が継続した。1月に震度1以上を観測した地震は20回(最大震度3:2回、震度2:6回、震度1:12回、12月26回)であり、そのうち、三宅島島内の地震や微動によるものが6回(12月はなし)あった。最大は1月4日のM3.3(最大震度1)であり、この地震を含みM3.0以上の地震は4回(12月8回)発生した。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。M3.3を最大としてM3.0以上の地震は4回(12月8回)、震度1以上を観測した地震は20回(12月26回)発生した。

2002年 2月
関東・中部地方(抜粋)
 2月に関東・中部地方で震度1以上を観測した回数は、37回(1月78回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5内のa)によるものが17回(最大震度2:2回、震度1:15回、1月20回)であった。最大は2月22日のM4.0(最大震度2)であり、この地震を含みM3.0 以上の地震は6回(1月4回)発生した(図5−1)
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。M4.0 を最大としてM3.0以上の地震は6回(1月4回)、震度1以上を観測した地震は17回(1月20回)発生した。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。M3.0以上の地震の発生は2回(3月はなし)で、震度1以上を観測した地震は8回(3月17回)発生した。

2002年 3月
関東・中部地方(抜粋)
 3月に関東・中部地方で震度1以上を観測した回数は、53 回(2月37回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動によるものが17回であった。  三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa)が継続した。3月に震度1以上を観測した地震は17回(最大震度4:1回、震度3:1回、震度2:2回、震度1:13 回、2月17回)であり、M3.0以上の地震はなかった(2月6回)。Mの最大は3日、9日及び22日にそれぞれ1回ずつM2.9(全て無感)を観測した(図5−1)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。M3.0以上の地震の発生はなく(2月6回)、震度1以上を観測した地震は17回(1月17回)発生した。

2002年 4月
4月の主な地震活動 三宅島近海〜新島・神津島近海
4月23日 M2.9 深さ12km(最大震度3) 4月23日 M3.4 深さ14Km(最大震度3)
低調ながらも継続している一連の地震活動。
関東・中部地方(抜粋)
 4月に関東・中部地方で震度1以上を観測した地震は、30 回(3月53回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa)によるものが8回(最大震度3:2回、震度2:1回、震度1:5回、3月17回)であった。

2002年 5月
5月の主な地震活動 三宅島近海〜新島・神津島近海
5月28日 M4.3 深さ8km(最大震度4)
5月28日 M3.8 深さ9km(最大震度4)
5月28日 M4.4 深さ8km(最大震度4)
28日に新島西方沖でやや活発化したが、現在は収まっている。低調ながら継続している一連の地震活動。
関東・中部地方(抜粋)
 5月に関東・中部地方で震度1以上を観測した地震は、56回(4月30回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa)によるものは29回(最大震度4:3回、震度2:7回、震度1:19回、4月8回)であった。
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
※ 下図の2つの発震機構解は、共に東西方向に張力軸をもつ横ずれ断層型であり、上図(発震機構解分布図)からも、この付近でよくみられるタイプである。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は5月28日09時33分に発生したM4.4の地震で、最大震度4を観測した。M3.0以上の地震の発生は8回(4月2回)で、震度1以上を観測した地震は29回(4月8回)発生した。

2002年 6月
6月の主な地震活動 三宅島近海〜新島・神津島近海
今期間は震度3以上の地震は発生していない。地震活動は低調ながら継続している。
関東・中部地方(抜粋)
 6月に関東・中部地方で震度1以上を観測した地震は、49回(5月56回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa;詳細はp5を参照)によるものは10回(最大震度2:5回、震度1:5回、5月29回)であった。
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
※ 6月の地震活動は比較的低調に推移した。6月中の最大地震は、25日09時02分のM3.4の地震(最大震度2)であった。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は6月25日09時02分に発生したM3.4の地震で、最大震度2を観測した。M3.0以上の地震の発生は2回(5月8回)で、震度1以上を観測した地震は10回(5月29回)発生した。

2002年 7月
7月の主な地震活動 三宅島近海〜新島・神津島近海
地震活動は低調ながら継続している。7月は最大震度3以上を観測した地震は発生していない。有感地震は最大震度2を2回、最大震度1を6回の計8回観測した。なお8月3日18時頃から10数分間、神津島付近で一時的に活動があり、最大震度2を2回、最大震度1を6回観測した。その後の活動に変化はない。
関東・中部地方(抜粋)
 7月に関東・中部地方で震度1以上を観測した地震は、37回(6月49回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa;詳細はp9を参照)によるものは8回(最大震度2:2回、震度1:6回、6月10回)であった。
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
※ 7月の地震活動は比較的低調に推移した。7月中の最大地震は、19日17時54分のM3.4の地震(最大震度1)であった。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は7月19日17時54分に発生したM3.4の地震だった。M3.0以上の地震の発生は2回(6月2回)で、震度1以上を観測した地震は8回(6月10回)発生した。

2002年 8月
8月の主な地震活動 三宅島近海〜新島・神津島近海
地震活動は低調ながら継続している。8月3日18時頃から10数分間、最大震度2を2回、最大震度1を6回観測するなど、一時的な活動があったが、現在は静かな状態である。8月の震度1以上を観測した地震は11回。最大震度3以上を観測した地震は発生していない。
関東・中部地方(抜粋)
 8月に関東・中部地方で震度1以上を観測した地震は67回(7月37回)で、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa;詳細はp8を参照)によるものは11回(最大震度2:2回、震度1:9回、7月8回)であった。
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
※ 8月の地震活動は、3日17時59分から18時11分までの12分間に震度1以上を観測した地震が8回発生したものの、7月に引き続き、地震活動は低調に推移した。8月中の最大地震は、3日18時04分のM3.1の地震(最大震度2)であった。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海にかけての地震活動が続いた。最大の地震は8月2日18時04分に発生したM3.1の地震だった。M3.0 以上の地震の発生は2回(7月2回)で、震度1以上を観測した地震は11回(7月8回)発生した。

2002年 9月
9月の主な地震活動 三宅島近海〜新島・神津島近海
地震活動は低調ながら継続している。9月4日21時台に最大震度1を3回観測する一時的な活動があったが、その後は静かな状態である。
関東・中部地方(抜粋)
 9月に関東・中部地方で震度1以上を観測した地震は32 回(8月67回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa;詳細はp7を参照)によるものは4回(いずれも最大震度1、8月11回)であった。
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
※ この地域の地震活動は、9月中も8月と同様に低調な状態で継続している。震度1以上を観測した地震は4回(全て最大震度1)発生した。震度1以上を観測した地震が1ヶ月間で4回というのは、2000年6月に今回の活動が始まって以来最少の回数である(これまでの最少は2001年9月の6回)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海では低調ながら地震活動が続いた。最大の地震は9月29日06時37分に発生したM3.2 の地震であった。M3.0 以上の地震の発生はこの1回(8月2回)のみで、震度1以上を観測した地震は4回(8月11回)発生した。


2002年 10月
10月の主な地震活動 三宅島近海〜新島・神津島近海
今期間の地震活動は低調であった。2000年6月以前の活動状態にほぼ戻っている。
関東・中部地方(抜粋)
 10月に関東・中部地方で震度1以上を観測した地震は54回(9月32回)であった。このうち、三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図5中のa;詳細はp10を参照)によるものは2回(いずれも最大震度1、9月4回)であり、今回の活動が始まった2000年6月以前の活動レベルとなっている。
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
※ この地域の地震活動は、10月中も9月と同様に低調な状態で継続している。震度1以上を観測した地震は2回(全て最大震度1)発生した。震度1以上を観測した地震が1ヶ月間で2回というのは、2000年6月に今回の活動が始まって以来最少の回数であり(これまでの最少は2002年9月の4回)、2000年6月以前の活動に戻りつつある(下図)。
東海・南関東地域の地震活動(抜粋)
 三宅島近海から新島・神津島近海では、今期間、地震活動は低調だった。最大の地震は17日03時12分に発生したM3.0(最大震度1)の地震であった。M3.0以上の地震の発生はこの1回(9月1回)のみで、震度1以上を観測した地震は2回(9月4回)発生した(この地震活動については「関東・中部地方の地震活動」のp10参照)。


2002年 11月
11月の主な地震活動
 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
関東・中部地方
 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
 (この表題のページなし)。
東海・南関東地域の地震活動
 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2002年 11月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も低調ながら地震活動が続いています。最大のものは、11月15日に発生したM3.0 の地震(深さ21km)でした。今期間、M3.0 以上の地震は1回(10月も1回)、震度1以上を観測した地震は0回(10月は2回)でした。1ヶ月間の有感地震が0回というのは、2000年6月26日からの活動が始まって以来のことです。(3頁の震央分布図F)



2002年 12月
12月の主な地震活動
 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
関東・中部地方
 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
 (この表題のページなし)。
東海・南関東地域の地震活動
 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2002年 12月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も低調ながら地震活動が続いています。最大のものは、12月20日に発生したM3.1 の地震(深さ19km)でした。今期間、M3.0 以上の地震は1回(11月も1回)、震度1以上を観測した地震は1回(11月は0回)でした。(3頁の震央分布図F)



2002年 年報
関東・中部地方
  2000年6月26日から活動が活発な三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図7中のa)は、2002年7月以降は月の地震回数が100回以下と、2000年6月以前の活動にまで減衰した。2002年中に震度4以上を観測したのは4回(2001年も4回)で、2002年5月28日以降はない。
三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動
 震央分布図(M≧3.0;2000/6〜2002/12)
    最大震度6弱を観測した地震に注釈をつけた
 震央分布図(最大震度3以上;2000/6〜2002/12)
 地震活動経過図(規模別) (2000/6/1〜2002/12/31)
 最大震度別地震回数(2000/6/26〜2002/12/31)
東海・南関東地域の地震活動
 三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動は次第に減衰し、2000 年6月以前の活動に戻りつつある。

最大震度別地震回数(2000/6/26〜2002/12/31)
最大震度12345弱5強6弱合計
2000年 6月1,330477114281  1,950
2000年 7月6,1151,6374241177548,309
2000年 8月2,624804247758223,762
2000年 9月9432611  134
2000年10月30941   44
2000年11月117     18
2000年12月27531   36
2001年 1月8301   12
2001年 2月116001  18
2001年 3月1331    17
2001年 4月133     16
2001年 5月2343    30
2001年 6月31821   42
2001年 7月153     18
2001年 8月2041    25
2001年 9月6      6
2001年10月81     9
2001年11月63     9
2001年12月15731   26
2002年 1月1262    20
2002年 2月152     17
2002年 3月13211   17
2002年 4月512    8
2002年 5月19703    29
2002年 6月55     10
2002年 7月62     8
2002年 8月92     11
2002年 9月4      4
2002年10月2      2
2002年11月0      0
2002年12月1      1
合計10,4913,043813230187614,608


2003年


2003年 1月
○関東・中部地方の地震活動
 1月30日14時57分、新島・神津島近海の深さ13kmでM3.7の地震(図5中のd)があり、伊豆諸島の式根島で震度3を観測した。今回の地震は、2000年6月26日からこの付近で活動している活動域の中で発生した。今回の地震以降、ほぼ同じところでM2程度の地震(いずれも無感)が日に数回程度発生したが、数日でほぼ収まった。
●東海・南関東地域の地震活動
 新島・神津島近海では、震度1以上の地震が1月中に11回発生した。このうち最大は、M3.7 であった。

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 1月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動が続いており、最大のものは、1月30日に発生したM3.7 の地震(深さ13km、最大深度3)でした。今期間、M3.0以上の地震は5回(12月は1回)、震度1以上を観測した地震は11回(12月は1回)でした。(3頁の震央分布図F)



週間地震・火山概況 No.07、東海・南関東地域の週間地震活動概況 No.07 (2003年02月14日)
週間地震・火山概況 No.07[PDF:172KB]
1. 地震の概況(平成15年2月7日〜平成15年2月13日)
 三宅島近海の地震で震度4

 12日22時13分に発生した三宅島近海の地震(M:4.7、深さ16km、図中b)により、伊豆諸島の三宅島で震度4を観測したほか、神津島、式根島で震度3、新島、利島、御蔵島で震度2、伊豆大島、千葉県、神奈川県、静岡県の一部で震度1を観測した。この地震は、三宅島で震度6弱を観測した2000年7月30日の三宅島近海の地震(21時25分M:6.5、負傷者1名等の被害)の北約10km、同じ日に震度5強を観測した三宅島近海の地震(09時18分M:5.8、21時48分M:5.7)の北約5km に位置する。この地震以降、ほぼ同じ場所で有感地震(12日22時15分、24分、13日02時04分、いずれも最大震度1)が発生したが、その後、活動はほぼおさまった。なお、三宅島で震度4を観測したのは2000年8月23日に発生した三宅島近海の地震(M:4.8)以来である。
東海・南関東地域の週間地震活動概況 No.07[PDF:49KB]
・12日22時13分、三宅島近海の深さ16 qでM4.7 の地震があり、最大震度4を観測した。同海域で震度1以上を観測した地震が、この地震を含めて今期間中に4個発生した。この付近では、2000年7月30日にM6.5(深さ17q)の地震が発生し最大震度6弱を観測している。

週間地震・火山概況 No.08 (2003年02月21日)[PDF形式:153KB](抜粋)
2. 火山の概況(平成15年2月13日〜 平成15年2月19日)
● 三宅島[噴煙・熱・火山ガス]

 地震活動は、前期間の12日22時13分に三宅島西方約10kmで発生した地震(M(マグニチュード)4.7)の余震が引き続き発生しているが、その回数は減少傾向にある。震度1以上を観測した地震、振幅のやや大きな低周波地震は発生せず、総じて地震活動は低調であった。

週間地震・火山概況 No.09 (2003年02月28日)[PDF形式:69KB](抜粋)
2. 火山の概況(平成15年2月20日〜 平成15年2月26日)
● 三宅島[噴煙・火山ガス]

 震度1以上を観測した火山性地震、振幅のやや大きな低周波地震の発生はなく、総じて地震活動は低調であった。なお、12日22時13分に三宅島西方沖約10km で発生した地震(M(マグニチュード)4.7)の余震は引き続き発生しており、23 日10 時26 分に発生した地震(M3.7)では、三宅島神着で震度2を観測した。


2003年 2月
○関東・中部地方の地震活動
 2月12日22時13分、三宅島近海の深さ16km でM4.7の地震(図5中のc)があり、伊豆諸島の三宅島で震度4を、式根島及び神津島で震度3を観測した。この地震の発震機構は、北東−南西方向に張力軸を持つ横ずれ断層型である。今回の地震以降、地震活動が活発になり、震度1以上を5回観測したが、2月下旬までにほぼ収まった(p9を参照)。
・2月12日三宅島近海の地震
震央分布図(2002/1〜2003/2)
領域a内の地震活動経過図(規模別) 2003.2.1 00:00 - 2003.2.28 24:00
※ 今回の地震以降、地震活動が活発になり、震度1以上を5回観測したが、2月下旬までにほぼ収まった。
(補足)「領域a」は、直前行の震央分布図の中での今回の震源付近の矩形の領域
震央分布図(M≧4.0;1923/1〜2003/2)
 領域b内の地震活動経過図(規模別)1923.1.1 0:00-2003.2.28 24:00

※ 今回の震源付近では、2000年7月30日にM5.8(最大震度5強)及びM6.5(最大震度6弱)の地震が発生し、共に被害を伴った。
(補足)「領域b」は、直前行の震央分布図での今回の震源付近の矩形領域
発震機構図(今回の地震(M4.7)、2月23日の最大余震(M3.7、最大震度2)、2000年7月30日の地震(M5.8、最大震度5強)、2000年7月30日の地震(M6.5、最大震度6弱))
※ 今回の地震の発震機構は、北東−南西方向に張力軸を持つ横ずれ断層型である。今回の地震以降に発生した最大余震の発震機構解も同じ型をしている。また、2000年7月30日のM6.5(最大震度6弱)の地震の発震機構もほぼ同じ型をしている。

●東海・南関東地域の地震活動
 6日12時23分、新島・神津島近海の深さ13 qでM2.7の地震があり、最大震度1を観測した。この海域が震源で最大震度が1以上となった地震は、今期間中に、この地震を含め4回発生した。
 12日22時13分、三宅島近海の深さ16qでM4.7の地震があり、最大震度4を観測した(p9を参照)。
東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 2月の気象・地震概況』
 三宅島近海
 2月12日22時13分にM4.7の地震(深さ16km)が発生し、三宅島で最大震度4を観測し、静岡県内の伊豆地区でも震度1を観測しました。(三宅島で震度4を観測したのは、2000年8月23日に発生した三宅島近海のM4.8の地震以来です。)(3頁のB)
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動が続いており、最大のものは、上述B の地震でした。今期間内に発生したM3.0以上の地震は10回(1月は5回)、震度1以上を観測した地震は10回(1月は11回)でした。(3頁の震央分布図E)



2003年 3月
○関東・中部地方の地震活動
 3月13日18時39分、新島・神津島近海の深さ9kmでM3.0の地震(図5中のd)があり、式根島で震度3を観測したほか、神津島、新島で震度1〜2を観測した(p8を参照)。
・3月13日新島・神津島近海の地震
震央分布図(2003/1〜2003/3)
※ 今年に入ってからの新島・神津島近海から三宅島近海にかけての主な地震活動は、1月4日及び2月12日に発生した地震の付近が中心であったが、今回の地震は、その地域から離れたところで発生した。
  (補足)1月4日:神津島の東南東・新島の南・三宅島の西北西、2月12日:三宅島の西方、3月13日:式根島の西方・神津島の北震央分布図(M≧3.0;1998/1〜2000/06/25)
震央分布図(M≧3.0;2000/06/26〜2003/03/31)
 領域a内の地震活動経過図(規模別)
 領域a内の地震回数積算図(M≧3.0)
  (補足)「領域a」は、式根島付近から神津島西方沖付近の矩形の領域
※ 今回の地震の震源付近は、2000 年6月26日からの一連の活動が活発化する以前に、活動のあった地域に当たる。領域aでは2000年6月〜8月の期間には地震活動が活発であったが、その期間を除けば、M5以上の規模の大きな地震は発生していない。
●東海・南関東地域の地震活動
 13日18時39分、新島・神津島近海の深さ9km でM3.0の地震があった(最大震度3)。今期間の最大は21日のM3.1で、震度1以上を観測した地震は6回だった(p.8参照)。

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 3月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動が続いており、最大のものは、3月21日に発生したM3.1の地震でした。今期間内に発生したM3.0以上の地震は2回(2月は10回)、震度1以上を観測した地震は6回(2月は10回)でした。(3頁の震央分布図F)



2003年 4月
○関東・中部地方の地震活動
 4月13日21時22分、新島・神津島近海の深さ13kmでM3.6 の地震(図5中のc)があり、式根島で震度3を観測したほか、神津島、新島、三宅島で震度1〜2を観測した(p8を参照)。
・4月13日新島・神津島近海の地震
震央分布図(M≧3.0;1997/01〜2000/06/24)
震央分布図(M≧3.0;2000/06/25〜2003/04/30)
 地震回数積算図(M≧3.0)
 地震活動経過図(規模別)
※ 三宅島〜新島・神津島近海では2000年6月26日から活発な地震活動が始まり、7月〜8月にM6を超える地震が5回発生するなど顕著な地震活動があり、L字型の震央分布を形成した。この地震活動は低下したものの、現在も継続している。
 今回の地震は、2000年以前から定常的に地震活動の見られる北東−南西方向と2000年に最も顕著な地震活動のあった北西−南東方向の交点付近の神津島東方で発生したもので、2000年の地震活動の際には、M6を超える地震が3回発生するなど、周囲に比べて活動度の高かったところでもある。今回の地震活動は、4月13日には震度1以上の地震を2回、4月19日には5回観測するなど、数時間から1日程度の地震活動が6日の間を空けて2回あったが、月末にはほぼ収まった。この付近では、一連の活動が数時間から1日程度で終わることが多い。
震央分布図(M≧2.0):2003/4 今回の地震とおもな地震に注釈をつけた
 矩形内の地震回数積算図(M≧2.0)(M≧2.0) 今回の震源付近の矩形、2003/4/1-4/30
●東海・南関東地域の地震活動
 新島・神津島近海〜三宅島近海では、13日〜19日に地震活動がやや活発になり、今期間13日のM3.6(最大震度3)を最大として、震度1 以上を観測した地震は13 回だった(p8 を参照)。

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 4月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間、中旬(13〜14日、19日)を中心に少しまとまった地震活動があり、13日に発生したM3.6が最大でした。今期間内に発生したM3.0以上の地震は6回(3月は2回)、震度1以上を観測した地震は13回(3月は6回)でした。(3頁の震央分布図F)


2003年 5月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
●東海・南関東地域の地震活動
 16日07時23分、三宅島近海の深さ14kmでM3.1の地震があった(最大震度1)。

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 5月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間、上旬(3日〜8日)と中旬(16日)を中心に少しまとまった地震活動がありましたが、下旬は地震回数が少ない状態でした。今期間内に発生したM3.0 以上の地震は、16日のM3.1のものが1回のみ(4月は6回)でした。また、震度1以上を観測した地震は3回(4月は13回)でした。(3頁の震央分布図G)



2003年 6月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
●東海・南関東地域の地震活動 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 6月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
今期間も地震活動は続いていますが、M3.0 以上の地震は観測されませんでした。(5月は1回観測。)また、震度1以上を観測した地震は2回(5月は3回)でした。(3頁の震央分布図D)



2003年 7月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
●東海・南関東地域の地震活動 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 7月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いていますが、M3.0 以上の地震は観測されませんでした。(6月も観測されませんでした。)また、震度1以上を観測した地震は2回(6月も2回)でした。(3頁の震央分布図G)



2003年 8月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
●東海・南関東地域の地震活動 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 8月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いていますが、M3.0 以上の地震は観測されませんでした。(8月も観測されませんでした。)また、震度1以上を観測した地震は4回でした。(3頁の震央分布図F)



2003年 9月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
●東海・南関東地域の地震活動 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 9月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いていますが、M3.0 以上の地震は観測されませんでした。(8月も観測されませんでした。)また、震度1以上を観測した地震は3回(8月は2回)でした。(2頁の震央分布図C)



2003年10月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
●東海・南関東地域の地震活動
M 神津島近海では、4日05時39分から、有感地震5個(いずれも最大震度1)を含む小規模な地震活動が頻発し、06時46分には深さ15kmで、M3.2の地震が発生した。また、同じ地域で、17日にも有感地震4個を含む地震活動があり、15時12分には、深さ13kmでM3.5の地震が発生した(最大震度2)
P 14日13時47分、伊豆半島南方沖の深さ11kmでM3.2の地震があった(最大震度1)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 10月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いており、M3.0 以上の地震は3回観測されました。(10月17日のM3.5が最大、9月はM3.0以上の地震は0回でした。)また、震度1以上を観測した地震は15回(9月は4回)でした。(3頁の震央分布図G)
 [10月14日に伊豆半島南方沖で発生したM3.2の地震により、神津島などで最大震度1を観測していますが、震央地名が異なるため、「震度1以上が15回」には含まれていません。]



気象庁HP No.47 (2003年11月21日) 週間地震・火山概況(平成15年11月14日〜平成15年11月20日)
 18日20時42分に発生した新島・神津島近海の地震(M4.4、深さ15km、図中b)により、東京都新島村式根島で震度4を観測したほか、神津島で震度3、新島で震度2、利島村及び三宅島で震度1を観測した。この地震の後、19日未明にかけて微小な地震の数がやや増えたが、その後地震活動は収まっている。この地震は2000年6月26日から始まった三宅島〜新島・神津島近海の地震活動の活動域内に位置し、同年7月1日の地震(M6.5、最大震度6弱)の付近で発生した。

気象庁HP 東海・南関東地域の週間地震活動概況 No.47 (2003年11月21日)
 18日20時42分、新島・神津島近海の深さ15kmでM4.4の地震があり、最大震度4を観測した。18日夜から19日未明にかけて、この地震を含めて、23個の地震が観測されたが、その後、地震活動はほぼ収まっている。この付近でM4.0以上の地震が発生したのは、2001年6月27日のM4.2(深さ11km、最大震度3)の地震以来である。



2003年11月
○関東・中部地方の地震活動
 17日04時49分、新島・神津島近海の深さ8kmでM3.1の地震(図5中のd)があり、伊豆諸島の式根島で震度3を観測したほか、神津島、新島で震度1を観測した。また、18日20時42分、新島・神津島近海の深さ15kmでM4.4の地震(図5中のe)があり、同じく式根島で震度4を観測したほか、伊豆諸島で震度1〜3を観測した(p11参照)
11月18日新島・神津島近海の地震
 11月18日に新島・神津島近海でM4.4を最大とする地震活動があった。18日夜から19日未明にかけて、この地震を含めて、23個の地震が観測されたが、その後、地震活動はほぼ収まっている。
 今回主たる活動は、ほぼ2時間で収まり、短期間で活動が収まる傾向は、この海域で1990年頃以来、繰り返し発生した活動の特徴である。
 その後、特に活発化する傾向はない。
1990.1.1-2003.11.30の地震活動図
  ・震央分布図(M≧3.5)
  ・地震活動経過図(規模別:M≧3.5)
  ・地震回数積算図(M≧3.5)
  ・2000/6/26〜2000/9/30の地震を除いた地震回数積算図

●東海・南関東地域の地震活動  (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震は、『17日8km M3.1、18日15km M4.4』)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 11月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いており、M3.0以上の地震は2回観測されました。(11月18日のM4.4が最大、10月はM3.0以上の地震は3回でした。)また、震度1以上を観測した地震は4回(10月は15回)でした。(3頁の震央分布図E)



気象庁HP 週間地震・火山概況 No.01 (2004年01月02日) (平成15年12月26日〜平成16年1月1日) [PDF形式:72KB]
 12月31日00時09分に発生した新島・神津島近海の地震(M:4.0、深さ11km、図中b)により、東京都の新島村式根島で震度4を観測したほか、新島、神津島で震度3、利島、三宅島で震度1を観測した。同海域ではその後地震活動が活発になり、00時18分(M:3.4、深さ11km、図中b)、00時32分(M:4.4、深さ12km、図中b)の地震により式根島で震度4を観測したのを含め、今期間、震度4を3回、震度3を2回、震度2を10回、震度1を27回観測している。この海域では地震活動が活発になることがあり、特に平成12年(2000年)7月から8月にかけては非常に活発な地震活動があった。
 図 震央分布図(震度1以上:42 回)

気象庁HP 東海・南関東地域の週間地震活動概況 No.01(2004年01月02日) [PDF形式:58KB]
 30日深夜から新島・神津島近海で地震が多発し、31日00時09分(M4.0、深さ11km)と同日00時18分(M3.4、深さ11km)、00時32分(M4.4、深さ12km)には最大震度4の地震を観測したほか、今期間中に震度1以上の地震39個を観測している。地震活動は1月1日でほぼ収まった。
 図 新島・神津島近海の地震活動経過図

気象庁HP 平成16年1月9日 平成15年12月の地震活動及び火山活動について [PDF形式:4,395KB]
関東・中部地方
新島・神津島近海の地震活動
>12月30日22時頃から新島・神津島近海でM4.4(最大震度4)を最大とする地震活動があった。
>主たる活動(M≧3.0の活動)は、26分間で収まり、より微小な活動も1月5日には収まった。
>短期間で収まる傾向は、この海域で1990年頃以来、繰り返しあった活動の特徴である。
>その後、特に活発化する傾向はない。
>図 新島・神津島近海の地震活動(1) 1990年1月以降 1990.1.1 00:00 - 2004.1.5 24:00
>図 新島・神津島近海の地震活動(2) 2003年11月以降 2003.11.1 - 2004.1.8 18:00



2003年12月
○関東・中部地方の地震活動
 31日0時過ぎを中心に新島・神津島近海でM4.4(最大震度4、新島村式根島)を最大とする地震活動(図5中のc)があった(p7を参照)。
新島・神津島近海の地震活動 (p7)
 31日0時過ぎを中心に、新島・神津島近海でM4.4を最大とする地震活動があった。主な活動(M≧3.0)は約30分間で収まり、より微小な活動も2004年1月5日頃にはほぼ収まった。短期間で収まる傾向は、この海域でよくみられる特徴である。
 この海域では、1990年頃から新島及び神津島の西方を北北東−南南西方向に延びる領域(領域a)で定常的な活動がみられる。また、2000年6月末から約2ヵ月間にM6クラス(最大震度6弱)の地震を6回伴う大規模な群発地震活動が、神津島と三宅島を北西−南東方向に結んだ領域(領域b)で発生している(詳しくは、「平成12年7月、8月、9月地震・火山月報(防災編)」を参照されたい)。
 今回の活動はこれらの活動域の交点に位置している。

図 2003.11.1 00:00-2004.1.6 24:00 [GIF形式:49KB]


図 1990. 1.1 00:00-2004.1.6 24:00 [GIF形式:60KB]


●東海・南関東地域の地震活動
 (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震は、『31日11km M4.0、12km M4.4、3.0≦M<4.0 11個』)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2003年 12月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いており、新島の北西約10km付近、新島と神津島の間には、まとまった活動域が見られます。(3頁の震央分布図E)
 特に新島と神津島の間の領域では、30日22時前から地震が多発し、31日00時台に発生した09分のM4.0、18分のM3.4、32分のM4.4の地震では、最大震度4を観測しました。これら3回の地震を含め、震度1以上となった地震は今期間中に39回観測され、M3.0以上の地震は13回でした。(11月は、M3.0以上の地震が2回、震度1以上となった地震は4回でした。(3頁の震央分布図E内の破線で囲った部分および下図参照)
 なお、1月2日の時点で、この地震活動はほぼ収まっています。



2003年 年報 (平成15年12月月報 & 平成15年年報) [pdf形式:17,393KB]

○関東・中部地方の地震活動
 2000年6月26日から活発化した三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図7中のa)は、M3.0以上の地震回数が年30回程度となっており、2000年以前の地震回数まで減衰した。2003年中に震度4以上を観測したのは5回(2002年は4回)で、2003年12月31日には震度4の地震を3回観測するなど一時的に活発化した(p63を参照)。

p.63の解説図 [GIF形式:33KB]

 2003年には1月、2月、4月、10月、12月にまとまった地震活動があった。この付近では、間欠的に地震活動が起こる傾向がある。なお12月30日から始まった地震活動は、2004年1月上旬には収まった。

●2003年の東海地域の地震活動
G 三宅島近海〜新島・神津島近海では、三宅島近海で2月12日にM5.1の地震があった(最大震度4)。新島・神津島近海では、11月18日にM4.4、12月31日にM4.0とM4.4の地震があった(いずれも最大震度4)。


2004年


2004年 1月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)

東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2004年 1月の気象・地震概況』 (3.12修正掲載)
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いていますが、M3.0以上の地震は観測されませんでした。震度1以上を観測した地震は、9回発生しました。(2頁の震央分布図C)


2004年 2月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2004年 3月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いており、M3.0以上の地震はありませんでした。震度1以上を観測した地震は、8回(最大震度は1日の震度3、他は震度1)でした。(3頁の震央分布図C)


2004年 3月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2004年 3月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は続いていますが、M3.0以上の地震は1回観測されました。震度1以上を観測した地震は、3回(いずれも最大震度1)でした。(3頁の震央分布図D)


2004年 4月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2004年 4月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 今期間も地震活動は継続しましたが、M3.0以上の地震はありませんでした。12日に一時的に活動が活発となり、17時25分から18時33分までに地震が19回発生し、最大震度2を6回、最大震度1を8回観測しました。今期間、震度1以上を観測した地震は20回(最大震度2が7回、最大震度1が13回)でした。(3頁の震央分布図C)


2004年 5月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2004年 5月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 前期間に続き地震活動は継続しましたが、M3.0以上の地震はありませんでした。26日には一時的に活動が活発となり、07時18分から16時18分までに地震が31回発生し、最大震度3を1回観測したほか、最大震度2を3回、最大震度1を5回観測しました。今期間、震度1以上を観測した地震は11回(最大震度3が1回、最大震度2が4回、最大震度1が6回)でした。(3頁の震央分布図B)


2004年 6月
○関東・中部地方の地震活動   (三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動については、記載なし)
東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2004年 6月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 震度1以上を観測する地震の発生はなく、特に目立った活動もありませんでした(前期間、震度1以上を観測した地震は11回でした)。[2頁震央分布図C]


2004年 7月
○関東・中部地方の地震活動   (未発表)
東京管区気象台HP 静岡県の気象・地震概況 『2004年 7月の気象・地震概況』
 三宅島近海〜新島・神津島近海
 震度1以上を観測する地震の発生は5回[図5のF]で、いずれも震度1でした(6月は、震度1以上はなし)。


























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三宅島近海〜新島・神津島近海地震の発表と報道から

2004年 4月の地震活動(2003. 4.12に最大震度2が6回、有感地震は合計14回)
気象庁HP 週間地震・火山概況 No.16(平成16年4月9日〜平成16年4月15日) [pdf形式:118KB]
 12日18時05分に発生した新島・神津島近海の地震(M:2.5、深さ6km、図中b)により、新島村式根島で震度2を観測した。同海域では17時41分から18時33分までの間に、新島村式根島で震度1以上を観測する地震が14回発生した(最大震度2)。

気象庁HP 東海・南関東地域の週間地震活動概況No.16(平成16年4月9日〜平成16年4月15日) [pdf形式:37KB]
 12日17時41分から、新島・神津島近海で地震活動が活発化し、震度1以上の地震が18時33分までに14個観測された。震源の深さはいずれもごく浅かった。最大の地震の規模は2.5で、この地震を含めて、震度2が6回、震度1が8回観測された。この一連の活動は、12日中に収まった。
 12日17:41 M1.7(1)、12日17:52 M1.3(1)、12日17:53 M2.0(2)、12日17:54 M2.2(2)、12日17:56 M1.8(1)、
 12日17:58 M2.0(2)、12日18:00 M1.7(1)、12日18:01 M1.9(2)、12日18:05 M2.5(2)、12日18:08 M1.9(1)、
 12日18:10 M2.4(2)、12日18:11 M1.8(1)、12日18:16 M1.6(1)、12日18:33 M1.7(1)


2003年12月の地震活動(2003.12.31に最大震度4が3回、有感地震は合計46回)

左上:震央分布図 <島の輪郭は手書きです(誤差大)>    右上:時空間分布図(北−南)
     右中:地震活動経過図(規模別)
左下:時空間分布図(西−東)    右下:地震回数積算図

神津島北端付近に震央が集中しています。

この地域は、1990年代以降、地震活動が活発な地域です。
主な活動はほぼ2時間で収まり短期間で収まる傾向は、1990年代以降繰り返しあった活動の特徴です。


654. 2004年02月01日 14時20分43秒 投稿:みね
平成15年12月地震・火山月報(防災編)(平成15年12月月報 & 平成15年年報) [pdf形式:17,393KB]

2003年の地震・火山活動
○関東・中部地方の地震活動
 2000年6月26日から活発化した三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動(図7中のa)は、M3.0以上の地震回数が年30回程度となっており、2000年以前の地震回数まで減衰した。2003年中に震度4以上を観測したのは5回(2002年は4回)で、2003年12月31日には震度4の地震を3回観測するなど一時的に活発化した(p63を参照)。
p.63の解説図 [GIF形式:33KB]
 2003年には1月、2月、4月、10月、12月にまとまった地震活動があった。この付近では、間欠的に地震活動が起こる傾向がある。なお12月30日から始まった地震活動は、2004年1月上旬には収まった。
●2003年の東海地域の地震活動
G 三宅島近海〜新島・神津島近海では、三宅島近海で2月12日にM5.1の地震があった(最大震度4)。新島・神津島近海では、11月18日にM4.4、12月31日にM4.0とM4.4の地震があった(いずれも最大震度4)。
[210.253.203.186][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

653. 2004年02月01日 14時20分11秒 投稿:みね
平成15年12月地震・火山月報(防災編)(平成15年12月月報 & 平成15年年報) [pdf形式:17,393KB]

2003年12月の地震・火山活動
○関東・中部地方の地震活動 (p5)
 31日0時過ぎを中心に新島・神津島近海でM4.4(最大震度4、新島村式根島)を最大とする地震活動(図5中のc)があった(p7を参照)。
新島・神津島近海の地震活動 (p7)
 31日0時過ぎを中心に、新島・神津島近海でM4.4を最大とする地震活動があった。主な活動(M≧3.0)は約30分間で収まり、より微小な活動も2004年1月5日頃にはほぼ収まった。短期間で収まる傾向は、この海域でよくみられる特徴である。
 この海域では、1990年頃から新島及び神津島の西方を北北東−南南西方向に延びる領域(領域a)で定常的な活動がみられる。また、2000年6月末から約2ヵ月間にM6クラス(最大震度6弱)の地震を6回伴う大規模な群発地震活動が、神津島と三宅島を北西−南東方向に結んだ領域(領域b)で発生している(詳しくは、「平成12年7月、8月、9月地震・火山月報(防災編)」を参照されたい)。
今回の活動はこれらの活動域の交点に位置している。
図 2003.11.1 00:00-2004.1.6 24:00 [GIF形式:49KB]
  震央分布図(Mすべて)、地震活動経過図(規模別、Mすべて)、地震回数積算図
図 1990. 1.1 00:00-2004.1.6 24:00 [GIF形式:60KB]
  震央分布図(M≧4.0)、領域a内の地震活動経過図(規模別、M≧4.0)、領域b内の地震活動経過図(規模別、M≧4.0)
[210.253.203.186][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

652. 2004年02月01日 14時19分14秒 投稿:みね
気象庁HP 平成16年1月9日 平成15年12月の地震活動及び火山活動について [PDF形式:4,395KB]

図 新島・神津島近海の地震活動(1) 1990年1月以降 1990.1.1 00:00 - 2004.1.5 24:00 [GIF形式:55KB]
図 新島・神津島近海の地震活動(2) 2003年11月以降 2003.11.1 - 2004.1.8 18:00 [GIF形式:31KB]
[210.253.203.186][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

638. 2004年01月31日 00時20分58秒 投稿:みね
消防庁HP 災害情報 H16.1.28 12月31日に発生した新島・神津島近海を震源とする地震(最終報) [PDF形式:6KB]
>1月28日13時30分 東京都から最終報受領 「被害報告なし」
[210.251.21.18][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

562. 2004年01月10日 00時45分49秒 投稿:みね
気象庁HP 平成16年1月9日 平成15年12月の地震活動及び火山活動について [PDF形式:4,395KB]

新島・神津島近海の地震活動
>12月30日22時頃から新島・神津島近海でM4.4(最大震度4)を最大とする地震活動があった。
>主たる活動(M≧3.0の活動)は、26分間で収まり、より微小な活動も1月5日には収まった。
>短期間で収まる傾向は、この海域で1990年頃以来、繰り返しあった活動の特徴である。
>その後、特に活発化する傾向はない。

新島・神津島近海の地震活動(1) 1990年1月以降 1990.1.1 00:00 - 2004.1.5 24:00
>震央分布図(M≧3.5)
>地震活動経過図(規模別)
>地震回数積算図
>地震回数積算図 ただし2000/6/26〜2000/9/30の地震を除いた。

新島・神津島近海の地震活動(2) 2003年11月以降 2003.11.1 - 2004.1.8 18:00
>震央分布図
>P波初動によるメカニズム解 2003年12月31日 00:18 M3.4
>地震活動経過図(規模別)
>地震活動経過図(規模別)、時間軸拡大(12/30 日以降) 2003.12.30 00:00 - 2004.1.8 18:00
>地震回数積算図
>地震回数積算図、時間軸拡大(12/30 日以降) 2003.12.30 00:00 - 2004.1.8 18:00



1990年1月以降の『地震活動経過図』と『地震回数積算図』についての感想として、
2002年後半以降の地震活動は、2000/6/26以前の活動レベルに収束しつつあるように感じます。
[210.251.18.49][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

558. 2004年01月05日 20時20分14秒 投稿:みね
気象庁HP 週間地震・火山概況 No.01 (2004年01月02日) (平成15年12月26日〜平成16年1月1日) [PDF形式:72KB]
>  12月31日00時09分に発生した新島・神津島近海の地震(M:4.0、深さ11km、図中b)により、東京都の新島
> 村式根島で震度4を観測したほか、新島、神津島で震度3、利島、三宅島で震度1を観測した。同海域ではその後
> 地震活動が活発になり、00時18分(M:3.4、深さ11km、図中b)、00時32分(M:4.4、深さ12km、図中b)
> の地震により式根島で震度4を観測したのを含め、今期間、震度4を3回、震度3を2回、震度2を10回、震度1
> を27回観測している。この海域では地震活動が活発になることがあり、特に平成12年(2000年)7月から8月に
> かけては非常に活発な地震活動があった。

> (図) 震央分布図(震度1以上:42回)

気象庁HP 東海・南関東地域の週間地震活動概況 No.01(2004年01月02日) [PDF形式:58KB]
> 30日深夜から新島・神津島近海で地震が多発し、31日00時09分(M4.0、
> 深さ11km)と同日00時18分(M3.4、深さ11km)、00時32分(M4.4、
> 深さ12km)には最大震度4の地震を観測したほか、今期間中に震度1以
> 上の地震39個を観測している。地震活動は1月1日でほぼ収まった。

> (図) 新島・神津島近海の地震活動経過図

なお、発表日は1月2日と記されていますが、気象庁HP掲載は1月5日でした。
[210.251.21.231][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

555. 2004年01月03日 21時46分13秒 投稿:みね 
2003年12月31日 00:09、00:18、00:32頃に、新島村式根島で最大震度4を観測する地震が3回ありました。

有感地震は12月30日に1回、31日に38回、1月1日に3回、2日に4回でした。3日は21時まで0回です。
最大震度4が3回、最大震度3が2回、最大震度2が10回、最大震度1が31回でした。
合計46回のうちの26回(57%)は、12月31日 0:09〜2:14に群発しました。
主な活動はほぼ2時間で収まり、その後も短期間で収束しつつあるように感じます。

地震の規模は最大M4.4で(12/31 00:32)、M4以上が2回、M3.0-3.9が8回、M2.0-2.9が33回、M1.0-1.9が3回でした。
震央は、神津島北部〜神津島北方の近海で、深さ2km〜12kmと浅いため、規模のわりには震度が大きくなったようです。

私製 震央分布図、時空間分布図、地震活動経過図、地震回数積算図 (気象庁HP 最近の有感地震をもとに作図しました)
防災科学技術研究所HP F-net 地震のメカニズム情報 2003/12/31,00:09 2003/12/31,00:32

三宅島〜新島・神津島近海の地震活動についての報道から ・・・

YAHOO-毎日新聞 <地震>式根島などで有感地震多発(毎日新聞) (12月31日21時10分)
静岡新聞HP 東海地震 12月31日 伊豆諸島で連続地震 新島で震度4
YAHOO-時事通信 伊豆諸島で連続地震=式根島で震度4が3回(時事通信) (12月31日2時1分)
YAHOO-共同通信 式根島で震度4 伊豆諸島、M4・3(共同通信) (12月31日1時49分)
YAHOO-毎日新聞 <地震>東京・式根島で震度4 午前0時9分(毎日新聞) (12月31日0時35分)
YAHOO-毎日新聞 <地震>東京・式根島などで地震続発 震度4も(毎日新聞) (12月31日0時28分)
[210.251.18.135][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

1571. 2004年01月03日 00時24分07秒 投稿:みね
神津島近海を震源とする有感地震は12月30日1回、31日38回、1月1日3回(1日までは暫定値)、2日4回(速報値)で、収束傾向です。
震央が、神津島北部直下〜神津島北部から至近の沖合のため、規模に比べ震度が大きかったようです。
[210.251.19.204][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

1570. 2004年01月01日 20時39分56秒 投稿:みね
 [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/db_map/index0.html]
最近の有感地震(震度 ≧ 1) (12月31日24時まで) ↑

12月31日(0時-24時)の新島・神津島近海を震源とする有感地震は38回でした(暫定値/#1568.#1566.は速報値)。

2000年6月以前では、1995年10月に神津島金長で、月間246回の有感地震がありました(最大震度X、M5.6、島内で崖崩れ)。
(1995年10月 6日41回 7日57回 8日10回 9日52回 10日3回 11日9回 12日2回 13日25回 14日25回 月末まで0-4回/日)
[210.251.11.9][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

1568. 2004年01月01日 01時36分23秒 投稿:みね
 [http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/quake.91.html]
新島・神津島近海を震源とする有感地震が、12月30日 21:59-12月31日 18:50にかけて、27回観測されました。
1日あたりの有感地震の回数(27回)は、2000.9.11(36回)や2000.8.29(56回)以来ではないかと思います。

#1566.誤記訂正します。 (誤)16回観測されています。(正)19回観測されています。
[210.251.9.139][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

1566. 2003年12月31日 10時13分29秒 投稿:みね
 [http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/quake/quake.91.html]
気象庁HP 地震情報 最近一週間の地震情報 各地の震度に関する情報↑

新島・神津島近海を震源とする地震が、12月30日 21:59-12月31日 04:58にかけて、16回観測されています。
最大震度4が3回(12月31日00:09、00:18、00:32)、最大震度2が5回、最大震度1が11回。
地震の規模は、M4.3(12.31 00:32)が最大で、M4以上が3回、M3以上が3回、M2以上が13回。

新島・神津島近海を震源とする地震で最大震度4を観測したのは、11月18日20:42(最大震度4、M:4.4)以来、
最大震度4が3回連続したのは、H14.5.28(H14.5.28 09:24 M4.3、 09:25 M3.8、09:33 M4.4)以来だと思います。
[210.251.23.16][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]






















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参考資料




このページはテキストを中心に掲載しています。図表や詳細については、以下の資料をご参照ください。
・2002年1月以降は、気象庁HP 『地震・火山月報(防災編)』などの地震・火山関係のページ。
・2000年9月〜2001年12月は、『気象業務はいま 2002(CD−ROM付き)』
・1999年1月〜2000年8月は、『平成12年 今日の気象業務(CD−ROM付き)』
・1993年〜1998年は、『平成11年 今日の気象業務(CD−ROM平成7〜9(抄)、10年版含む )』
・『日本活火山総覧(第2版)、気象庁:平成8年3月』(紙媒体)。

この地域の火山についての解説が、以下のHPにあります。
気象庁HP 火山の解説資料 『関東・中部地方、伊豆・小笠原諸島の活火山』
 伊豆大島 新島 神津島 三宅島

産業技術総合研究所HP 地質調査総合センター 『日本の第四紀火山』
 伊豆大島 利島火山 鵜渡根島火山 新島火山 式根島火山 神津島火山 三宅島 大野原島火山 御蔵島 藺灘波島

日本火山学会HP 『日本の第四紀火山カタログ』
 伊豆大島 大室ダシ 利島沖 利島 鵜渡根島 新島 神津島 三宅島 大野原島 御蔵島 御蔵海山 藺灘波島





















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以下はありません。主な更新履歴・主な引用HPSince 2000.8.17 mailto:mine_tky@yahoo.co.jp