草深いニュータウンの鉄道〜〜北総公団線印旛日本医大延伸(1/3)
平成12(2000)年 7月22日、北総公団線は印旛日本医大まで開業、全線が完成した。
ここまでの途は、長かった。北総開発鉄道(以下北総)は、高砂−小室間を2次に渡り開業させた。都市基盤整備公団(以下公団)は、小室以東の区間を1駅毎に順次整備し、その営業を北総に委ねた(北総第2種・公団第3種だが実態は業務委託)。
北初富−小室間 7.9km、北総最初の区間が開業したのは昭和54(1979)年のこと、それ以来21年もの時が経つ。路線は、ようやく全きを得た。しかし、千葉ニュータウンの開発は、未だ途半ばである。
■印旛日本医大駅全景(その1)

コンコースに明かりをもたらすドームと、望楼のような時計台が並んでいる。北総公団線の駅においては、とりわけ印象的な外観である。
北総公団線は開業したものの、周辺の開発はまだこれからという状況。駅前の一等地も、現段階では更地である。
■印旛日本医大駅全景(その2)

アングルを変え、利用者通路側から撮ったもの。ドームの質感がやや強い感じがする。色彩をいま少し淡くすればより良かったかもしれない。
■印旛日本医大駅コンコースにて(その1)

時刻表と運賃表を見ている老夫婦の会話。
「電車は1時間に1本か2本しかないんだねえ」
「運賃もずいぶん高いぞ」
鉄道に関わる職に就く私としては、苦笑するしかない。
■印旛日本医大駅コンコースにて(その2)

入場券も発売していた。狙いどころは、なかなかいい。
それにしても、入場券が 200円、隣駅の印西牧の原まで 300円とは。確かに高い。