実行委員会代表
より[参加者の皆様方へごあいさつ]
この度は、『miraiキャンプ』に参加いただきありがとうございます。
このキャンプは、東日本大震災を受けて、広く見れば相互に関係しあう者同士が、改めて一つの場所に集い、これまでを振り返り、今、未来について対話をして、それぞれがなにかしらの見通しをもつことや、共感や協働できる関係性をつくる場を設けたいという思いによって、スタートしました。そして、このような未来に向けた対話の場というものは普遍的に重要かつ必要な場でもあるため、多くの仲間や市民の方々からも応援・協力をしていただいてこの企画が成り立っております。
今回のmiraiキャンプでは、『社会をとらえよう!社会をつくろう!』というスローガンを立てたいと思います。一人ひとりが社会の主人公です。これからは、“自分がこうありたい・こうなりたいと思うことを実現していく力”が必要になってくるでしょう。自分自身やまわりの人々や環境をしっかりとらえて、どんな社会にしていきたいかをそれぞれが考えて、そして協働しながら一緒につくっていくことができればとても楽しくて暖かい社会になると思います。
ワークショップではその道のプロが講師を務めます。彼らはそれぞれ自分を思いっきり表現している人たちばかりです。彼らが大切にしていることや魅力について、直接話を聞いたり、体験的に触れたりする中で、子どもたちもスタッフも未来につながる力や絆を得る場になることを期待しています。「青は藍より出でて藍よりも青し」という言葉があるように、いつかは講師たちを超えていく存在として参加者はあると思います。
共同生活の中では、家庭から離れ、自立し、仲間と協働しながら、いろんなことを学んで力をつけてもらいたいです。スタッフはお世話をする役ではなく、一人ひとりがよりよく生活するための手助けをする役になります。基本的にルールは設けません。話し合いや試行錯誤をしながら工夫を凝らし、参加者みんなで生活を創っていく場にします。
福島県内8名・千葉市内13名の児童総勢21名とスタッフ29名の総勢50名でキャンプを行うこととなりました。このキャンプを通して、多様な社会のとらえ方や社会のつくり方について触れることで、一人ひとりが自分なりのものをこれから見つけていくきっかけになることを期待しています。
参加者及び保護者の皆様、このキャンプに対してご理解・ご賛同いただき、このキャンプを実現することにご協力いただきまして心から感謝申し上げます。また、皆様方をはじめ、多くの市民の方々にも応援していただいております。本当に嬉しく、そして大変有り難いことだと思っています。多くのご期待を受けて、私たち実行委員会はまだまだ若い組織ではありますが、精一杯、準備と運営を行ってまいります。細心の注意を払い、事故防止に努め、活動します。よろしくお願いいたします。
代表 三宅 中
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