メンテナンスについて
野外、街中に設置された銅像は、年月と共に汚れ、着色も劣化していくものです。
近年、排気ガスや酸性雨なので影響で、ひどい状態の銅像をよく目にします。
また、木の樹液や鳥の糞などで、見るも無残な姿になっていたりもします。
三郷工房では、そうした作品たちに定期的にメンテナンスを行うことを勧めています。
雨ざらしで10年置かれた像の着色補修業務の一例

補修前の像。所々、色が剥げています。

修復後の像。見違えるように美しくなり、作品も喜んでいます。

先程の像、左側頭部からの写真。耳の上に糞がたれています。

前の写真の同じ部分。きれいに除去して、色直し後の写真

右手、蕾を持っている写真。指の間から、雨だれのあとがはっきり見える。

ブラシ等で除去して、色直し後の写真。雨だれのあとも目立ちません。
このように、着色補修することによって作品本来の魅力が蘇ります。
町を行く自家用車なども、雨ざらしで泥だらけで乗っていると
汚く目立ちます。しかし車は、きれいに掃除するけど、街中に
ある銅像のほとんどは、汚いままです。折角、お金をかけて
設置したのに、かわいそうです。