| 三島の七十二侯 (観察場所:静岡県三島市 観察:三嶋暦の会) |
| 二十四節気 | 立春 2月4日~2月18日 |
| 春に入る日で、八十八夜などはこの日から数える |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第2侯) 2月9日~2月13日 |
| 黄鶯睍睆=うぐいす、なく |
|
| 三島の七十二侯 | 黄水仙(きすいせん)、見ごろ |
| 名前は、花の形が日本水仙(にほんすいせん)に似ていて、色が黄色であるからに由来します。原産地は地中海沿岸でヨーロッパでは古くから栽培され、改良も重ねられてきました。関東地方以西、九州に分布しています。中心に愛らしく口を開けた筒状の花びらが1枚ついていて、この筒状の「副花冠」があるのが特徴です。 |
|
![]() 黄水仙(きすいせん)、みごろ 三島市幸原にて 2019.2.8撮影 |
|
| 二十四節気 | 立春 2月4日~2月18日 |
| 春に入る日で、八十八夜などはこの日から数える |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第1侯) 2月4日~2月8日 |
| 東風解凍=はるかぜ、こおりをとく |
|
| 三島の七十二侯 | 椿(つばき)、咲きはじめる |
| 開花時期は、 1月20日~5月10日頃で、薮椿(やぶつばき)は日本特産のものであって、一般に「椿」といったらこの「薮椿(やぶつばき)」を指すようです。園芸品種では一重や八重のものなどの品種は多数で、「佗助(わびすけ)」などいろいろな種類があります。幹は建材に利用され、陶器や漆器などの工芸品にも用いられ、種子から採れる「椿油(つばきあぶら)」は、頭髪用などに利用され、椿の灰は紫染めの媒染に使われます。 |
|
![]() 椿(つばき)、咲きはじめる 三島市沢地にて 2019.2.4撮影 |
|
| 二十四節気 | 大寒 1月20日~2月4日 |
| 寒さがもっとも厳しくなり、梅の開花が始まるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第72侯) 1月30日~2月3日 |
| 雞始乳=にわちり、はじめてとやにつく |
|
| 三島の七十二侯 | 金柑(きんかん)、収穫はじまる |
| 原産は中国の長江流域で、柑橘類であるがサイズはピンポン球より小さく一口サイズで、真ん中に種子があるため、そのまま丸呑みにはできません。柑橘類の中でも珍しく皮ごと食べられもので、皮付近が一番甘味が強いが、知らない人は、その甘い皮をむいてしまい、酸っぱい真ん中だけを食べていることもあるようです。宮崎県と鹿児島県が産地として有名です。 |
|
![]() 金柑(きんかん)、収穫はじまる 三島市徳倉にて 2019.1.30撮影 |
|
| 二十四節気 | 大寒 1月20日~2月4日 |
| 寒さがもっとも厳しくなり、梅の開花が始まるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第71侯) 1月25日~1月29日 |
| 水沢腹堅=さわみず、こおりつめる |
|
| 三島の七十二侯 | 梅(うめ)、ちらほら |
| 開花の時期が1月中旬頃からのものと、3月中旬頃からのものなど、さまざまで、桜と違い、咲き方も散り方もゆっくりです。木の花がほとんど咲いていない冬に、ちらほらと咲きだすので
親しまれます。 |
|
![]() 梅(うめ)、ちらほら 三島市大宮町にて 2019.1.24撮影 |
|
| 二十四節気 | 大寒 1月20日~2月4日 |
| 寒さがもっとも厳しくなり、梅の開花が始まるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第70侯) 1月20日~1月24日 |
| 欵冬華=ふきのはな、さく |
|
| 三島の七十二侯 | 繁縷(はこべ)、咲きだす |
| 春の七草の一つで道ばたでよく見かけます。小さな白い5弁花で、さらにそれが2裂になるので10弁花に見えます。茎は地上を這い、タンパク質やビタミンB、Cなどに富むため昔は食用にしていました。また、これを炒った粉に塩を混ぜて歯磨き粉として使っていました。
|
|
![]() 繁縷(はこべ)、咲きだす 三島市萩にて 2019.1.17撮影 |
|
| 二十四節気 | 小寒 1月6日~1月19日 |
| 寒の入りで寒さが厳しくなるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第69侯) 1月15日~1月19日 |
| 雉始雊=きじ、はじめてなく |
|
| 三島の七十二侯 | 熱海桜(あたみざくら)、見ごろ |
| 熱海桜(あたみざくら)は、もともとは日本の桜ではなくインド原産の寒桜の一種で、明治4年頃イタリア人によって熱海にもたらされました。開花時期が非常に早いのが特徴で、沖縄の寒緋桜(かんひざくら)とほぼ同じ時期の1月には開花することから、早咲きの桜として親しまれています。ひとつひとつの花が大きく、濃いピンク色をしています。 |
|
![]() 熱海桜(あたみざくら)、見ごろ 三島市萩にて 2019.1.15撮影 |
|
| 二十四節気 | 小寒 1月6日~1月19日 |
| 寒の入りで寒さが厳しくなるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第68侯) 1月6日~1月9日 |
| 水泉動=しみず、あたたかをふくむ |
|
| 三島の七十二侯 | 薺(なずな)、咲きはじめる |
| 開花時期は、 1月15日 〜5月15頃です。 「薺(なずな)」は「撫菜(なでな)」からの変化で、なでたいほどかわいい菜の意からと言われています。秋に芽が伸びはじめ、早春に咲き始める春の七草のひとつにも数えられています。別名「ペンペン草」とよばれています。 |
|
![]() 薺(なずな)、咲きはじめる 三島市幸原にて 2019.1.7撮影 |
|
| 二十四節気 | 小寒 1月6日~1月19日 |
| 寒の入りで寒さが厳しくなるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第67侯) 1月6日~1月9日 |
| 芹乃栄=せり、すなわちさかう |
|
| 三島の七十二侯 | アロエ、開花 |
| 開花時期は11月〜3月で赤みの強いオレンジ色の筒状の花を数多く咲かせます。花穂の長さは20cm〜50cmで、育てやすいのは「キダチアロエ」です。火傷をした時は葉をカットして液を塗ります。また、便秘薬として葉をそのまま食べたり液を摂取します。その他コレステロール値を下げて血液の循環を良くする働きがあるので、心臓病などの改善に効果があります。 |
|
![]() アロエ、開花 三島市幸原にて 2019.1.5撮影 |
|
| 二十四節気 | 冬至 12月22日~1月5日 |
| 昼が一番短く、寒さが増してゆず湯に入る習慣がある |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第66侯) 1月1日~1月5日 |
| 雪下出麦=ゆきわたりて、むぎのびる |
|
| 三島の七十二侯 | 蛇の目(じゃのめ)エリカ、盛ん |
| 花の時期は11月〜4月で、色は赤やピンク、紫、白、黄色など様々ですが、レッドクイーンと言われる濃い目のピンクの園芸種が多く栽培されていて、これは4㎜ほどのツボ型の花を咲かせます。一つ一つの花は小さいのですが、植物全体を覆うようにこんもりと咲くので、見た目のインパクトは大きいです。名前の蛇の目は、花の中の黒い花粉袋と呼ばれるところが蛇の目にみえることからついた名前です。 |
|
![]() 蛇の目(じゃのめ)エリカ、盛ん 三島市文教町にて 2018.12.29撮影 |
|
| 二十四節気 | 冬至 12月22日~1月5日 |
| 昼が一番短く、寒さが増してゆず湯に入る習慣がある |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第65侯) 12月27日~12月30日 |
| 麋角解=さわしかのつの、おつる |
|
| 三島の七十二侯 | 蝋梅(ろうばい)、咲きはじめる |
| 中国原産の落葉低木で、ロウ細工のような黄色い花を咲かせるので、この名が付きました。開花期以外はあまり目立ちませんが、新春に良い匂いの花を咲かせる貴重な存在です。江戸時代の初めころ日本に渡り、ほかの花木に先駆けて咲きだすため好まれ、生け花や茶花、庭木として利用されてきました。 |
|
![]() 蝋梅(ろうばい)、咲きはじめる 三島市徳倉にて 2018.12.26撮影 |
|
| 二十四節気 | 冬至 12月22日~1月5日 |
| 昼が一番短く、寒さが増してゆず湯に入る習慣がある |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第64侯) 12月22日~12月26日 |
| 乃東生=なつかれくさ、しょうず |
|
| 三島の七十二侯 | 千両(せんりょう)の実、鳥がついばみはじめる |
| 縁起の良い名前から正月飾りに使われることで知られています。実はもとより、葉の形が小判に似ているとして縁起をかつぐこともあり、秋から冬にかけて実る球形の赤い実は鳥が好んで食べます。実が黄色の黄実の千両(きみのせんりょう)という種類もあります。 |
|
![]() 千両(せんりょう)の実、鳥がついばみはじめる 三島市萩にて 2018.12.21撮影 |
|
| 二十四節気 | 大雪 12月7日~12月21日 |
| 日暮れが早くなり、本格的な冬の訪れを感じるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第63侯) 12月17日~12月21.日 |
| 鱖魚群=さけのうお、むらがる |
|
| 三島の七十二侯 | 蔓梅擬(つるうめもどき)、実が割れはじめる |
| 日本、サハリン~中国原産の雌雄異株で落葉性のつる性低木です。日本の各地に自生していて昔から親しまれている植物です。鑑賞の対象は、周りの木が葉を落とした時期につける真っ赤な実と黄色い仮種皮のコントラストの美しさです。径8㎜ほどのホオズキを小さくしたような実が群がって付き、10月頃に緑色からだんだんと黄色くなり、熟してくると3裂して中から赤色の種子が顔をのぞかせます |
|
![]() 蔓梅擬(つるうめもどき)、実が割れはじめる 三島市大宮町にて 2018.12.15撮影 |
|
| 二十四節気 | 大雪 12月7日~12月21日 |
| 日暮れが早くなり、本格的な冬の訪れを感じるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第62侯) 12月12日~12月16日 |
| 熊蟄穴=くま、あなにこもる |
|
| 三島の七十二侯 | 水仙(すいせん)、咲きはじめる |
| 開花時期は、12月中旬頃から翌年の4月20日頃と長く、早咲きの「日本水仙」は正月前頃には咲き出しています。それより遅れ3月中旬頃から咲き出すものは、「ラッパ水仙」のように花がひとまわり大きいものが多いです。原産は地中海沿岸で平安末期に中国から渡来し、漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になりました。 |
|
水仙(すいせん)、咲きはじめる 三島市清住町にて 2018.12.11撮影 |
|
| 二十四節気 | 大雪 12月7日~12月21日 |
| 日暮れが早くなり、本格的な冬の訪れを感じるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第61侯) 12月7日~12月11日 |
| 閉塞成冬=そらさむく、ふゆとなる |
|
| 三島の七十二侯 | 仏の座(ほとけのざ)、咲きだす |
| 半円形の葉が茎を取り囲んで付くようすを蓮華座(れんげざ)に見立て、この名がつけられました。春の七草のひとつである「ほとけのざ」はこの花ではなく、キク科の「田平子(たびらこ)」のことを指します。
|
|
仏の座(ほとけのざ)、咲きだす 三島市幸原にて 2018.12.7撮影 |
|
| 二十四節気 | 小雪 11月22日~12月6日 |
| 高山は雪に覆われ、里には木枯らしが吹きはじめるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第60侯) 12月2日~12月6日 |
| 橘始黄=たちばな、はじめてきばむ |
|
| 三島の七十二侯 | 黄櫨(はぜ)の木、紅葉盛ん |
| ウルシ科の落葉樹で、日本のほか、中国やインドにも分布します。四季を通じて変化に富むため、関東以西では庭木として使われ、暖地でも美しく紅葉する木として用途は多いですが、皮膚の弱い人はかなりの確率でかぶれるため、注意が必要です。
果実から蝋を採取するため「蝋の木(ろうのき)」と呼ばれ、江戸時代に人為的に植えられたものが、各地で野生化して今日に至っています。 |
|
黄櫨(はぜ)の木、紅葉盛ん 三島市大宮町にて 2018.12.2撮影 |
|
| 二十四節気 | 小雪 11月22日~12月6日 |
| 高山は雪に覆われ、里には木枯らしが吹きはじめるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第59侯) 11月27日~12月1日 |
| 朔風払葉=きたかぜ、このはをはらう |
|
| 三島の七十二侯 | 枇杷(びわ)の花、咲きはじめる |
| 枇杷(びわ)の原産は中国で、6世紀にはすでに栽培が行われていました。日本で栽培が始まったのは江戸時代の中期頃で、千葉県の富浦では宝暦元年(1751年)に栽培がスタートしたといわれています。その頃の果実は小ぶりだったそうですが、富浦で栽培されたビワは江戸に出荷されていたようです。 |
|
枇杷(びわ)の花、咲きはじめる 三島市大宮町にて 2018.11.27撮影 |
|
| 二十四節気 | 小雪 11月22日~12月6日 |
| 高山は雪に覆われ、里には木枯らしが吹きはじめるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第58侯) 11月22日~11月26日 |
| 虹蔵不見=にじ、かくれてみえず |
|
| 三島の七十二侯 | 糯の木(もちのき)の実、色づく |
| 日本庭園には欠かせない植木であり、モッコク、モクセイとともに「庭木の三大名木」とされています。樹皮から鳥糯が採れため、「糯の木(もちのき)」とよばれています。現在は法律で禁止されていますが、棒の先に鳥糯を付け、野鳥を捕まえて飼い慣らしていた時代もありました。雌雄異株で、秋になると雌の木には直径1センチ程度の実ができ、鳥が食べにきます。 |
|
糯の木(もちのき)の実、色づく 三島市大宮町にて 2018.11.20撮影 |
|
| 二十四節気 | 立冬 11月7日~11月21日 |
| まだ晩秋の気配だが、寒さも感じるようになるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第57侯) 11月17日~11月21日 |
| 金盞香=きんせんか、さく |
|
| 三島の七十二侯 | 菊(きく)、見ごろ |
| 開花時期は、10月20日~12月20日頃で、平安時代に中国から渡来し、改良が重ねられ多くの品種があります。園芸品種としては「スプレーマム」や「ポットマム」などがよく知られています。「きく」は漢名の「菊」を音読みしたもので、漢名の「菊」は「究極、最終」を意味し、一年の一番終わりに咲くことから名づけられました。大輪の菊は、菊花展などでよく見かけます。11月の上、中旬頃が見頃になります。 |
|
菊(きく)、見ごろ 三島市幸原にて 2018.11.11撮影 |
|
| 二十四節気 | 立冬 11月7日~11月21日 |
| まだ晩秋の気配だが、寒さも感じるようになるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第56侯) 11月12日~11月16日 |
| 地始凍=ち、はじめてこおる |
|
| 三島の七十二侯 | 石蕗(つわぶき)、見ごろ |
| 開花時期は、10月15日頃から 11月末頃までで、葉は蕗(ふき)に似ていて、「つや」があることから「つやぶき」とよばれ、それが変化して「つわぶき」になりました。花は鮮やかな黄色です。葉を火であぶったものは、腫れ物や湿疹に薬効があります。九州名産の「佃煮キャラブキ」は、この「石蕗(つわぶき)」の葉や茎で作られます。
|
|
石蕗(つわぶき)、見ごろ 三島市萩にて 2018.11.12撮影 |
|
| 二十四節気 | 立冬 11月7日~11月21日 |
| まだ晩秋の気配だが、寒さも感じるようになるころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第55侯) 11月7日~11月11日 |
| 山茶始開=つばき、はじめてひらく |
|
| 三島の七十二侯 | 皇帝ダリア(こうていだりあ)、咲きはじめる |
| 成長すると3~4mにもなる事から皇帝と名付けられました。別名、木立ダリアとよばれています。花はピンク色で直径約20センチメートルの大輪の花を茎のてっぺんにつけます。晩秋の頃、空にそびえて立つ姿は圧巻です。 霜に弱いので、気温が3度以下の時は家に入れます。また、夜、街灯の下など明るい場所に置くとつぼみが付きません。 |
|
皇帝ダリア(こうていだりあ)、咲きはじめる 三島市幸原にて 2018.11.7撮影 |
|
| 二十四節気 | 霜降 10月23日~11月6日 |
| 気温が下がり、紅葉が山から下り初霜が降るころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第54侯) 11月2日~11月6日 |
| 楓蔦黄=もみじ、つた、きばむ |
|
| 三島の七十二侯 | 磯菊(いそぎく)、咲きはじめる |
| 千葉から静岡の海岸線、伊豆諸島などに分布する野菊の一種で、磯に自生するのでこの名前があります。秋から冬に明るい色彩の花を咲かせるので、園芸でもよく栽培されています。毎年花を咲かせる多年草で、細い地下茎を四方に伸ばして生長していきます。茎は斜め上に伸び、葉っぱが密につきます。主な開花期は10月~12月で、茎の先端に黄色くて丸い花(頭花)がまとまって付きます。 | |
磯菊(いそぎく)、咲きはじめる 三島市徳倉にて 2018.11.2撮影 |
|
| 二十四節気 | 霜降 10月23日~11月6日 |
| 気温が下がり、紅葉が山から下り初霜が降るころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第53侯) 10月28日~11月1日 |
| 霎時施=しぐれ、ときどきふる |
|
| 三島の七十二侯 | 山茶花(さざんか)、咲きはじめる |
| 日本の固有種で、基本的な性質は椿(つばき)と似ていますが、次の点で区別されます。葉縁がギザギザしていて、花弁がバラバラに散るので、地面に落ちた花びらで確認するのも一つです。山茶花(さざんか)も、椿と同様に、実がなり、油も採取されます。椿は早春から春にかけて咲くのに対し、山茶花の野生種は10月から12月に白い花が開花し、晩秋の花として親しまれてきました。 |
|
山茶花(さざんか)、咲きはじめる 三島市萩にて 2018.10.28撮影 |
|
| 二十四節気 | 霜降 10月23日~11月6日 |
| 気温が下がり、紅葉が山から下り初霜が降るころ |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第52侯) 10月23日~10月27日 |
| 霜始降=しも、はじめてふる |
|
| 三島の七十二侯 | 秋明菊(しゅうめいぎく)、見ごろ |
| 本州、四国、九州の山野や里山に自生し毎年花を咲かせる宿根草です。原産は日本ではなく、古い時代に中国からやってきて、野生化したもの言われています。9月~10月の秋がまっさかりな時期に開花する名前通りの花です。アネモネの仲間で英語ではジャパニーズ・アネモネと呼ばれます。別名のキブネギク(貴船菊)は京都の貴船で多く見られたことに由来します。草丈は50cm~1mで地下茎をよく伸ばして広がっていきます。 |
|
秋明菊(しゅうめいぎく)、見ごろ 三島市北田町にて 2018.10.23撮影 |
|
| 二十四節気 | 寒露 10月8日~10月22日 |
| 寒さが感じられるがまだまだ過ごしやすい時季で農繁期 |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第51侯) 10月18日~10月22日 |
| 蟋蟀在戸=きりぎりす、とにあり |
|
| 三島の七十二侯 | 四つ溝柿(よつみぞがき)、収穫はじまる |
| 四ツ溝柿(よつみぞがき)は、静岡県から神奈川県にかけて自生している渋柿です。静岡県駿東郡長泉町の特産物で、「するがの柿」と呼ばれています。脱渋すると糖度が高く歯触りの良い柿で、甘柿とは違った美味しさが楽しめます。渋柿ですから、収穫してそのままでは食べることができません。CO2や焼酎等で渋抜きしたり、干し柿にして食べます。 |
|
四つ溝柿(よつみぞがき)、収穫はじまる 三島市萩にて 2018.10.15撮影 |
|
| 二十四節気 | 寒露 10月8日~10月22日 |
| 寒さが感じられるがまだまだ過ごしやすい時季で農繁期 |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第50侯) 10月13日~10月17日 |
| 菊花開=きくのはな、ひらく |
|
| 三島の七十二侯 | 背高泡立草(せいたかあわだちそう)、盛んに咲く |
| 北アメリカ原産の多年草で、高さ0.5~3mになります。観賞用または蜜を採るための植物として明治30年頃に導入されたといわれるが、急に増えたのは1940年代以降で、河川敷や土手、荒地などに生育しますが、森林内にはなく、開花期は8~11月で地下茎により繁殖します。花粉症の原因との説もありますが、虫媒花なので花粉の飛散量は多くありません。 | |
背高泡立草(せいたかあわだちそう)、盛んに咲く 三島市萩にて 2018.10.13撮影 |
|
| 二十四節気 | 寒露 10月8日~10月22日 |
| 寒さが感じられるがまだまだ過ごしやすい時季で農繁期 |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第49侯) 10月8日~10月12日 |
| 鴻雁来=こうがん、きたる |
|
| 三島の七十二侯 | 秋の野芥子(あきののげし)、盛んに咲く |
| 日当たりのよい荒れ地や草地などに生え、高さ60㎝〜200㎝になり、葉は互生し、茎の下部の葉は長さ10〜30㎝で羽状に裂けます。茎を切ると白い乳液が出、茎の上部に直径約2cmの頭花を円錐状に多数つけます。頭花はふつう淡黄色、まれに白色、淡紫色で、昼間開き、夕方にはしぼみます。 | |
秋の野芥子(あきののげし)、盛んに咲く 三島市文教町にて 2018.10.5撮影 |
|
| 二十四節気 | 秋分 9月23日~10月7日 |
| 昼と夜の長さが同じで太陽は真東から出、真西に沈む |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第48侯) 10月3日~10月7日 |
| 水始涸=みず、はじめてかるる |
|
| 三島の七十二侯 | お茶の花、盛んに咲く |
| 開花時期は、10月初旬から 11月中旬頃で、白い花をやや下向きに咲かせます。 椿(つばき)や山茶花(さざんか) の仲間で、「ちゃ」は、中国語の「茶」を音読みしたものです。葉は、「お茶っ葉」になります。 | |
お茶の花、 三島市徳倉にて 2018.10.3撮影 |
|
| 二十四節気 | 秋分 9月23日~10月7日 |
| 昼と夜の長さが同じで太陽は真東から出、真西に沈む |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第47侯) 9月28日~10月2日 |
| 蟄虫坏戸=むし、かくれてとをふさぐ |
|
| 三島の七十二侯 | 溝蕎麦(みぞそば)、咲きはじめる |
| 水辺に生え、生命力が旺盛で群生します。花はピンク色で、米粒のような形をしていて枝先に密集します。茎には小さなとげがありますが、さわってもあまり痛くありません。名前は、溝などのような肥沃な湿地に群生し、花と葉が蕎麦(そば)に似ているところから付けられました。 | |
溝蕎麦(みぞそば)、咲きはじめる 三島市沢地にて 2018.9.22撮影 |
|
| 二十四節気 | 秋分 9月23日~10月7日 |
| 昼と夜の長さが同じで太陽は真東から出、真西に沈む |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第46侯) 9月23日~9月27日 |
| 雷乃収声=かみなり、すなわちこえをおさむ |
|
| 三島の七十二侯 | 団栗(どんぐり)、盛んに落ちる |
| 団栗(どんぐり)は、丸いものもあれば細長くとがったものなど、種類が多くあります。写真のどんぐりはクヌギでコナラと共に里山の重要な構成樹です。クヌギは甲虫類が蜜を求めてよく集まる木なので、子どもたちも最初にこの木の名前を覚えます。 | |
団栗(どんぐり)、盛んに落ちる 三島市文教町にて 2018.9.22撮影 |
|
| 二十四節気 | 白露 9月8日~9月22日 |
| 草木の葉の先に露ができるころで、朝夕涼しくなる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第45侯) 9月18日~9月22日 |
| 玄鳥去=つばめ、さる |
|
| 三島の七十二侯 | 金木犀(きんもくせい)、咲きだす |
| 三嶋大社の金木犀の2回目の開花が始まりました。天然記念物のこの金木犀の学名は薄黄木犀(うすきもくせい)といい、薄い黄色の花をつけ甘い芳香が特徴です。9月上旬から中旬にかけ、黄金色の花を全枝につけ、再び9月下旬より10月上旬にかけて満開になります。 | |
金木犀(きんもくせい)、咲きだす 三島市大宮町にて 2018.9.18撮影 |
|
| 二十四節気 | 白露 9月8日~9月22日 |
| 草木の葉の先に露ができるころで、朝夕涼しくなる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第44侯) 9月13日~9月17日 |
| 鶺鴒鳴=せきれい、なく |
|
| 三島の七十二侯 | 彼岸花(ひがんばな)、咲きだす |
| 原産地は中国で、ちょうど秋のお彼岸の 9月中旬頃、突然茎が伸びてきてその先端に鮮やかな赤色の花を咲かせ、数日で花が終って茎だけになります。花の後に葉が伸びてきますが、冬と春を越して夏近くなると葉は消えてしまいます。そのようなわけで、花と葉を同時に見ることはできません。白い色の彼岸花もあります。 |
|
彼岸花(ひがんばな)、咲きだす 三島市芝町にて 2018.9.14撮影 |
|
| 二十四節気 | 白露 9月8日~9月22日 |
| 草木の葉の先に露ができるころで、朝夕涼しくなる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第43侯) 9月8日~9月12日 |
| 草露白=くさのつゆ、しろし |
|
| 三島の七十二侯 | 銀杏(ぎんなん)、落果はじまる |
| 銀杏(いちょう)の木の実で、秋、黄色く実ります。白色の核を銀杏(ぎんなん)といい、食用になります。銀杏(いちょう)は中国原産の落葉高木で、高さは20メートル以上になり、葉は扇形で切れ込みがあります。雌雄異株で、花は春に新しい葉とともに生じ、雄花は穂状で、雌花は花柄の先端に二つ咲きます。材は木目が密で加工しやすく、建築や彫刻に用います。 |
|
銀杏(ぎんなん)、落果はじまる 三島市文教町にて 2018.9.8撮影 |
|
| 二十四節気 | 処暑 8月23日~9月7日 |
| 暑さが止むという意味で、残暑は残るが朝夕涼しくなる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第42侯) 9月2日~9月7日 |
| 禾乃登=こくもの、すなわちみのる |
|
| 三島の七十二侯 | 薄(すすき)、盛ん |
| 「中秋の名月(十五夜)」には 収穫物と一緒に供えられますが、 収穫物を悪霊から守り、翌年の豊作を祈願する意味があります。屋根材のほか、炭俵、家畜の飼料などとしてもよく利用されます。箱根の仙石原や、奈良の若草山で行われる
「山焼き」は、 ススキを野焼きすることで 春先に行います。 |
|
薄(すすき)、盛ん 三島市壱町田にて 2018.9.1撮影 |
|
| 二十四節気 | 処暑 8月23日~9月7日 |
| 暑さが止むという意味で、残暑は残るが朝夕涼しくなる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第41侯) 8月28日~9月1日 |
| 天地始粛=てんち、はじめてさむし |
|
| 三島の七十二侯 | 萩(はぎ)、咲きはじめ |
| 秋の七草のひとつで、日本各地の山野でふつうに見られ、萩といえば「山萩(やまはぎ)」を指します。「萩」の字は秋に草かんむりでできているのでまさに秋の花ですが、早いものは夏前から咲き出しています。花は豆のような蝶形花で、枝や葉は家畜の飼料や屋根ふきの材料にしました。地上部は一部を残して枯死し、毎年新しい芽を出すことから「はえぎ(生え芽)」となり、しだいに「はぎ」に変化したといわれています。 |
|
萩(はぎ)、咲きはじめ 三島市大場にて 2018.8.28撮影 |
|
| 二十四節気 | 処暑 8月23日~9月7日 |
| 暑さが止むという意味で、残暑は残るが朝夕涼しくなる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第40侯) 8月23日~8月27日 |
| 綿柎開=わたのはなしべ、ひらく |
|
| 三島の七十二侯 | 玉簾(たますだれ)、見ごろ |
| ペルー原産の玉簾(たますだれ)は最も普及している種で、丈夫で育てやすく、よく分球してふえます。上を向いて咲く白い花がすがすがしく、ツンツンと立ち上がる葉は常緑性で、花壇や芝生の縁取りなどに群植するときれいです。1つの花は数日間程度と短命ですが、次々と新しい花茎が出てくるので、密植すると数週間楽しめます。 |
|
玉簾(たますだれ)、見ごろ 三島市芙蓉台にて 2018.8.21撮影 |
|
| 二十四節気 | 立秋 8月7日~8月22日 |
| 秋に入る日 この日から残暑見舞いになる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第39侯) 8月18日~8月22日 |
| 蒙霧升降=ふかききり、まとう |
|
| 三島の七十二侯 | 韮(にら)、咲きはじめ |
| 東南アジア地方原産で、花茎の先に白い花がたくさん咲きます。花茎の根元から生えてくる葉が食べられ、 ちぎるとニラ独特の匂いがします。そうしたことから「においきらう」が「にら」に変化したとも、また、美味であることから
「美辣(みら)」に、これが「にら」に変化したともいわれています。 |
|
韮(にら)、咲きはじめ 三島市幸原にて 2018.8.19撮影 |
|
| 二十四節気 | 立秋 8月7日~8月22日 |
| 秋に入る日 この日から残暑見舞いになる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第38侯) 8月13日~8月17日 |
| 寒蝉鳴=ひぐらし、なく |
|
| 三島の七十二侯 | 臭木(くさき)、盛んに咲く |
| 開花時期は、 7月下旬~8月の末頃までで、木や葉の薬品臭から臭木の名がつきました。花自体は甘い香りで秋に付く実は瑠璃色でよく目立ちますが、鳥の好物らしく、実はすぐになくなってしまいます。 |
|
臭木(くさき)、盛んに咲く 三島市幸原にて 2018.8.7撮影 |
|
| 二十四節気 | 立秋 8月7日~8月22日 |
| 秋に入る日 この日から残暑見舞いになる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第37侯) 8月7日~8月12日 |
| 涼風至=すずかぜ、いたる |
|
| 三島の七十二侯 | 仙人草(せんにんそう)、咲きはじめ |
| 常緑のつる性植物で、有毒のために馬も食わないことから「ウマクワズ」とも呼ばれています。「仙人草(せんにんそう)」の名は種子に仙人の様なひげが有るためで、葉を間違って食べると口内の腫れ、腸のただれ、下痢で苦しみます。 |
|
仙人草(せんにんそう)、咲きはじめ 三島市大宮町にて 2018.8.5撮影 |
|
| 二十四節気 | 大暑 7月23日~8月6日 |
| 梅雨が明け最も暑いころ、 蝉の声がにぎやかになる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第36侯) 8月2日~8月6日 |
| 大雨時行=たいう、ときどきにふる |
|
| 三島の七十二侯 | 紅葉葵(もみじあおい)、盛んに咲く |
| 北アメリカ原産の宿根草で、冬は地上部が枯れますが春には芽吹いて毎年咲きます。冬は土が凍らない限りは越冬可能なくらいの耐寒性があり、 樹高は2m位になります。暑さに強く、炎天下でも枯れません。 |
|
紅葉葵(もみじあおい)、盛んに咲く 三島市萩にて 2018.7.26撮影 |
|
| 二十四節気 | 大暑 7月23日~8月6日 |
| 梅雨が明け最も暑いころ、 蝉の声がにぎやかになる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第35侯) 7月28日~8月1日 |
| 土潤溽暑=つち、うるおうてむしあつし |
|
| 三島の七十二侯 | 女郎花(おみなえし)、盛ん |
| わが国の各地をはじめ、東アジアに広く分布しています。日当たりの良い山野の草地に生え、高さは60~120センチになります。8月から10月ごろ、枝先に先が5裂した黄色い花を咲かせます。名前は、この花を粟飯に見立てた女飯(おみなめし)に因みます。別名で「粟花(あわばな)」とも呼ばれます。秋の七草のひとつです。 |
|
女郎花(おみなえし)、盛ん 三島市萩にて 2018.7.26撮影 |
|
| 二十四節気 | 大暑 7月23日~8月6日 |
| 梅雨が明け最も暑いころ、 蝉の声がにぎやかになる |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第34侯) 7月23日~7月27日 |
| 桐始結花=きり、はじめてはなをむすぶ |
|
| 三島の七十二侯 | 三島梅花藻(みしまばいかも)、盛ん |
| キンポウゲ科の水中花で、花弁は5枚、1〜1.5cmくらいの大きさで、雄しべ雌しべが多数あるので、水中で結実することが出来ます。花は梅に似ているため「梅花藻(ばいかも)」と名付けられました。葉は濃緑色、細長く、全長は1mほどになります。梅花藻は、水温が14℃前後の清流にしか生息できない貴重な植物で水槽などでは育てることが出来ません。 |
|
三島梅花藻(みしまばいかも)、盛ん 三島市芝町にて 2018.7.22撮影 |
|
| 二十四節気 | 小暑 7月7日~7月22日 |
| 暑中に入る日であるが、 まだ梅雨はあけていない |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第33侯) 7月18日~7月22日 |
| 鷹乃学習=たか、すなわちわざをならう |
|
| 三島の七十二侯 | 百日紅(さるすべり)、咲きはじめ |
| 中国の原産で、7月中旬ころから咲きはじめ、10月中旬ころまでの間、咲き続けます。名前の由来は約100日間、ピンクの花を咲かせるので、「百日紅」と書いて、「さるすべり」と呼ぶようになりました。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、長く咲き続けているように見えます。花はしわしわで白色もあります。 |
|
百日紅(さるすべり)、咲きはじめ 三島市幸原にて 2018.7.17撮影 |
|
| 二十四節気 | 小暑 7月7日~7月22日 |
| 暑中に入る日であるが、 まだ梅雨はあけていない |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第32侯) 7月12日~7月17日 |
| 蓮始開=はす、はじめてひらく |
|
| 三島の七十二侯 | 木槿(むくげ)、見ごろ |
| 中国の原産で、韓国の国花としても知られています。日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきました。ハイビスカスなどと同じフヨウ属ですが、フヨウ属のなかでは寒さに強いため、日本だけでなく欧米でも夏咲きの花木として親しまれています。 |
|
木槿(むくげ)、見ごろ 三島市大宮町にて 2018.7.10撮影 |
|
| 二十四節気 | 小暑 7月7日~7月22日 |
| 暑中に入る日であるが、 まだ梅雨はあけていない |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第31侯) 7月7日~7月11日 |
| 温風至=あつかぜ、いたる |
|
| 三島の七十二侯 | 白粉花(おしろいばな)、盛ん |
| 黒い種子を割ると、白い粉質のものがあり、それがおしろいの粉のようなので、この名がつけられています。日本には江戸時代に入り、各地で野生化しているものも多く見られます。種を蒔いて簡単に育てられるので、一年草扱いにされることも多いですが、本来は多年草です。 |
|
白粉花(おしろいばな)、盛ん 三島市大宮町にて 2018.7.8撮影 |
|
| 二十四節気 | 夏至 6月21日~7月6日 |
| 昼間が一番長い日で花菖蒲がきれいなころ 農繁期 |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第30侯) 7月2日~7月6日 |
| 半夏生=はんげ、しょうず |
|
| 三島の七十二侯 | 合歓(ねむ)の花、開く |
| 夏の夕方、薄いピンク色の花を咲かせますが、花は化粧用の刷毛(はけ)に似ています。オジギソウの葉は触ると閉じますが、合歓の木の葉は触っただけでは閉じません。夜になるとゆっくりと自分で閉じます。それがまるで眠るようなので「眠りの木」、そしてしだいに「ねむの木」に変化していきました。。 |
|
合歓(ねむ)の花、開く 三島市幸原にて 2018.6.30撮影 |
|
| 二十四節気 | 夏至 6月21日~7月6日 |
| 昼間が一番長い日で花菖蒲がきれいなころ 農繁期 |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第29侯) 6月27日~7月1日 |
| 菖蒲華=あやめ、はなさく |
|
| 三島の七十二侯 | 半夏生(はんげしょう、開花 |
| 夏至から数えて11日目を「半夏生(はんげしょう)」と呼びますが、ちょうどその頃に花が咲くことから、この名がつきました。毎年7月2日のことが多いですが、まれに7月1日のこともあります。七十二候の「半夏生」は、
正しくは「半夏(はんげ)が生ずる」の意味であり、その「半夏」とは烏柄杓(からすびしゃく)のことを指します。葉の半分ほどが白くなることから「半化粧(はんげしょう)」
「片白草(かたしろぐさ)」とも呼ばれています。 |
|
半夏生(はんげしょう)、開花 三島市南町にて 2018.6.16撮影 |
|
| 二十四節気 | 夏至 6月21日~7月6日 |
| 昼間が一番長い日で花菖蒲がきれいなころ 農繁期 |
|
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第28侯) 6月21日~6月26日 |
| 乃東枯=なつかれくさ、かるる |
|
| 三島の七十二侯 | アガパンサス、見ごろ |
| 南アフリカ原産で、明治時代中期に渡来しました。梅雨の頃、紫色の小花をたくさん咲かせます。白花の品種もあり、葉は君子蘭に似ていて、根は太く強いので、斜面や土手などの土の流出を防ぐのに役立つと言われています。。
|
|
アガパンサス、見ごろ 三島市文教町にて 2018.6.17撮影 |
|
| 二十四節気 | 芒種 6月6日~6月20日 |
| 芒は麦や稲などのことで、麦刈りや田植がはじまるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第27侯) 6月16日~6月20日 |
| 梅子黄=うめのみ、きばむ |
|
| 三島の七十二侯 | 山桃(やまもも)、熟れる |
| 暖地の山野で見られるが、都会でも植えられて、春に赤い花が咲き、夏に丸い実が生ります。実が生るのは雌木で、雄木には生りません。この時期になると、道路にいっぱい落ちているのを見かけます。実は、赤色から黒っぽくなるにつれて甘くなり、そのままでも食べられますが、ジャム(やまももジャム)や果実酒に利用します。 |
|
山桃(やまもも)、熟れる 三島市文教町にて 2018.6.12撮影 |
|
| 二十四節気 | 芒種 6月6日~6月20日 |
| 芒は麦や稲などのことで、麦刈りや田植がはじまるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第26侯) 6月11日~6月15日 |
| 腐草為蛍=くされたるくさ、ほたるとなる |
|
| 三島の七十二侯 | 夏椿(なつつばき)、見ごろ |
| 原産地は日本から朝鮮半島南部にかけてであり、日本では宮城県以西の本州、四国、九州に自生し、栽培もされています。樹高は10m程度になって、樹皮は赤っぽい色でツルツルしていて「百日紅(さるすべり)」の別名もあります。葉は椿のように肉厚でなくて光沢もなく、秋には紅葉します。花びらは5枚で白く、雄しべの花糸が黄色で、朝に開花し、夕方には落花する一日花です。 |
|
夏椿(なつつばき)、見ごろ 三島市大宮町にて 2018.6.10撮影 |
|
| 二十四節気 | 芒種 6月6日~6月20日 |
| 芒は麦や稲などのことで、麦刈りや田植がはじまるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第25侯) 5月6日~6月10日 |
| 蟷螂生=かまきり、しょうず |
|
| 三島の七十二侯 | 紫陽花(あじさい)、見ごろ |
| 日本や、中国、台湾、北アメリカが原産国の落葉低木で、樹高は1〜2mほどになり、葉脈がはっきりと浮き上がって光沢のある葉をつけます。5〜7月にかけてピンクやブルー、白などの花を咲かせ、梅雨の風物詩として古くから親しまれてきました。また、お寺の周りによく植えられていたことから、アジサイの名所として寺院が知られています |
|
紫陽花(あじさい)、見ごろ 三島市芝本町にて 2018.6.3撮影 |
|
| 二十四節気 | 小満 5月21日~6月5日 |
| 山野が緑に満ちて、田植の準備がはじまるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第24侯) 5月31日~6月5日 |
| 麦秋至=むぎのとき、いたる |
|
| 三島の七十二侯 | 蛍袋(ほたるぶくろ)、盛ん |
| 人里に近い丘陵地や、野原などに生える多年草。キキョウ科の仲間で、「桔梗(ききょう)」や「釣鐘人参(つりがねにんじん)」などと花が似ています。高さ40から80㎝近くになり、梅雨季の6月から7月に掛けて花が開くことから「雨降花(あめふりばな)」の別名を持ちますが、その姿が最近はめっきり減ってしまいました。 |
|
蛍袋(ほたるぶくろ)、盛ん 三島市萩にて 2018.5.31.撮影 |
|
| 二十四節気 | 小満 5月21日~6月5日 |
| 山野が緑に満ちて、田植の準備がはじまるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第23侯) 5月26日~5月30日 |
| 紅花栄=べにばな、さかう |
|
| 三島の七十二侯 | 金糸梅(きんしばい)、咲きはじめる |
| 中国原産の半落葉低木で、公園や庭園などに植えられています。枝分かれをして先端は垂れ下がり、樹高は1mを越えるくらいになります。6月から7月ころにかけ、直径3~4cmほどの花をつけます。和名は「金糸梅(きんしばい)」で、花の形が金色の梅に見えるからこの名が付いたといわれています。近縁種に「未央柳(びょうやなぎ)」があります。 |
|
金糸梅(きんしばい)、咲きはじめる 三島市文教町にて 2018.5.23.撮影 |
|
| 二十四節気 | 小満 5月21日~6月5日 |
| 山野が緑に満ちて、田植の準備がはじまるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第22侯) 5月21日~5月25日 |
| 蚕起食桑=かいこおきて、くわをはむ |
|
| 三島の七十二侯 | 毒痛み(どくだみ)、盛ん |
| やや日陰の湿った場所を好む草で、6~7月真っ白な花を咲かせますが、この白い4枚の花弁のように見える部分は花弁ではなく、総苞片(そうほうへん)と呼ばれ、その中心部の黄色い部分が小さな花の集合体です。毒痛み(どくだみ)という和名は、「毒を矯める・止める」とか、あるいは「毒や傷みに効能がある」という意味の「毒痛み」に由来するといわれています。 |
|
毒痛み(どくだみ)、盛ん 三島市萩にて 2018.5.21.撮影 |
|
| 二十四節気 | 立夏 5月5日~5月20日 |
| 夏に入る日で夏の気配が感じられるようになるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第21侯) 5月16日~5月20日 |
| 竹笋生=たけのこ、しょうず |
|
| 三島の七十二侯 | 常盤露草(ときわつゆくさ)、盛ん |
| 原産地は南アメリカで、日本へは昭和初期に園芸植物として渡来し、現在では野生化しています。常緑で、茎は横に這い1メートルくらいに伸び、節から根を出します。別名、野博多唐草(のはかたからくさ)で、露草(つゆくさ)や紫露草(むらさきつゆくさ)と同じ仲間になります。 |
|
常盤露草(ときわつゆくさ)、盛ん 三島市南田町にて 2018.5.12.撮影 |
|
| 二十四節気 | 立夏 5月5日~5月20日 |
| 夏に入る日で夏の気配が感じられるようになるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第20侯) 5月11日~5月15日 |
| 蚯蚓出=みみず、いずる |
|
| 三島の七十二侯 | 山法師(やまぼうし)、見ごろ |
| 「山法師」の名は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師(僧兵)」に似ていることから付けられました。花水木(はなみずき)とよく似ていますが、咲く時期が2週間ほど遅く、また、花の先端がとがっています。秋には実がイチゴのように赤く熟します。 |
|
山法師(やまぼうし)、見ごろ 三島市文教町にて 2018.5.9.撮影 |
|
| 二十四節気 | 立夏 5月5日~5月20日 |
| 夏に入る日で夏の気配が感じられるようになるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第19侯) 5月5日~5月10日 |
| 蛙始鳴=かわず、はじめてなく |
|
| 三島の七十二侯 | 丸葉空木(まるばうつぎ)、見ごろ |
| 関東以西の本州・太平洋側、四国、九州に分布する落葉低木で、日当たりのよい岩壁などに生育していることが多く、花は白色で直径10mm前後です。花弁は5枚でおしべは10本。葉は名前のように長さに比較すると幅広の楕円形。長さ3.5~6cm、幅2~3cm。葉の縁には小さな鋸歯があります。葉脈は裏面に突出していて目立ちます。 |
|
丸葉空木(まるばうつぎ)、見ごろ 三島市萩にて 2018.5.5.撮影 |
|
| 二十四節気 | 穀雨 4月20日~5月4日 |
| 穀物の発芽を促す春雨が降るころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第18侯) 4月30日~5月4日 |
| 牡丹華=ぼたん、はなさく |
|
| 三島の七十二侯 | ジャーマンアイリス、見ごろ |
| 地中海地方原産でたくさんの種類があります。4月から5月頃にかけて紫色や黄色などいろんな色のいかにも西洋風で原色の大きな花が咲きます。花のめくり上がった上の方のひらひら部分が大きめなのが特徴。古くから勇気や知恵の象徴とされていて、紀元前1500年頃の エジプトのファラオ(王)の墓石には、このジャーマンアイリスの絵が彫られているものがあるようです。 |
|
ジャーマンアイリス、見ごろ 三島市萩にて 2018.4.29.撮影 |
|
| 二十四節気 | 穀雨 4月20日~5月4日 |
| 穀物の発芽を促す春雨が降るころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第17侯) 4月25日~4月29日 |
| 霜止出苗=しもやみて、なえいずる |
|
| 三島の七十二侯 | クレマチス、見ごろ |
| クレマチスの名前の語源は、ギリシャ語のklema(ぶどうなどのつる)で、春から秋にかけて生育が旺盛でどんどんとつるを伸ばしていく様を表しています。原産地は北半球、特に地中海の北とヒマラヤから中国、日本にかけて多く分布します。自生種だけで約300種あります。 |
|
クレマチス、見ごろ 三島市徳倉にて 2018.4.25.撮影 |
|
| 二十四節気 | 穀雨 4月20日~5月4日 |
| 穀物の発芽を促す春雨が降るころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第16侯) 4月20日~4月24日 |
| 葭始生=あし、はじめてしょうず |
|
| 三島の七十二侯 | 小手毬(こでまり)、満開 |
| 中国から渡来した植物で、小さな花が丸く集まり、手毬のように咲くことから、「小さな手毬」が「小手毬」になりました。枝は弓状に垂れ下がり、生け花の材料や茶花として利用されています。
|
|
小手毬(こでまり)、満開 三島市萩にて 2018.4.20.撮影 |
|
| 二十四節気 | 清明 4月5日~4月19日 |
| 清々しい季節になり、草木の花が咲きはじめるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第15侯) 4月15日~4月19日 |
| 虹始見=にじ、はじめてあらわる |
|
| 三島の七十二侯 | 石楠花(しゃくなげ)、満開 |
| 石南花(しゃくなげ)は中国にある別の種の樹だが、これを間違って「しゃくなんげ」とよび、しだいに「しゃくなげ」になったと言われています。細長い葉っぱの先端に大きな花をつけ、種類としては、本石楠花(ほんしゃくなげ)や細葉石楠花(ほそばしゃくなげ)、白山石楠花(はくさんしゃくなげ)、東石楠花(あずましゃくなげ)などがあります。ふだん街中でよく見かけるのは西洋石楠花(せいようしゃくなげ)と思われます。 |
|
石楠花(しゃくなげ)、満開 三島市萩にて 2018.4.15.撮影 |
|
| 二十四節気 | 清明 4月5日~4月19日 |
| 清々しい季節になり、草木の花が咲きはじめるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第14侯) 4月10日~4月14日 |
| 鴻雁北=こうがん、かえる |
|
| 三島の七十二侯 | 花水木(はなみずき)、見ごろ |
| 開花の時期は、4月10日~5月10日頃で、原産は北アメリカです。水木の仲間で、花が目立つためこの名前になりました。秋につける赤い実と、紅葉も見事です。花水木(はなみずき)は、東京市長の尾崎行雄氏がアメリカのワシントン市へ桜を寄贈した御礼として、1915(大正4)年にアメリカから贈られたのが最初で、その後、全国に普及しました。
|
|
花水木(はなみずき)、見ごろ 三島市文教町にて 2018.4.9.撮影 |
|
| 二十四節気 | 清明 4月5日~4月19日 |
| 清々しい季節になり、草木の花が咲きはじめるころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第13侯) 4月5日~4月9日 |
| 玄鳥至=つばめ、きたる |
|
| 三島の七十二侯 | 芝桜(しばざくら)、盛ん |
| 芝桜(しばざくら)の名前は芝のように茎が地面を這い、桜のような花を咲かせるところに由来します。地面を覆うグランドカバーとして単独で利用したり、花壇の縁取りや高さのある他の植物とあわせて寄せ植えにしたりと幅広く利用できる植物です。寒さに強く、寒冷地でもよく育ち、どちらかというと涼しい環境の方を好みます。 |
|
芝桜(しばざくら)、盛ん 三島市萩にて 2018.4.5.撮影 |
|
| 二十四節気 | 春分 3月21日~4月4日 |
| 昼夜の長さが同じで、太陽は真東から出、真西に沈む | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第12侯) 3月31日~4月4日 |
| 雷乃発声=かみなり、すなわちこえをはっす |
|
| 三島の七十二侯 | 常盤万作(ときわまんさく)、咲きはじめる |
| マンサク科トキワマンサク属で常緑樹です。しなやかな枝に卵形の小さな葉が揺れる姿が人気です。花は細いリボンのような4枚の花弁があり、春の開花期には枝先に集まるように咲くため、株全体が花に覆われ、遠くからでもその美しさが楽しめます。園芸品種には葉に赤みを帯びるものや花色が赤いものもあり、周囲の植物との組み合わせも、幅広く楽しめます。 |
|
常盤万作(ときわまんさく)、咲きはじめる 三島市萩にて 2018.4.1.撮影 |
|
| 二十四節気 | 春分 3月21日~4月4日 |
| 昼夜の長さが同じで、太陽は真東から出、真西に沈む | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第11侯) 3月26日~3月30日 |
| 桜始開=さくら、はじめてひらく |
|
| 三島の七十二侯 | 桜(さくら)、開花 |
| 桜(さくら)は日本の文化に馴染みの深い植物で、 |
|
桜(さくら)、開花 三島市文教町にて 2018.3.25.撮影 |
|
| 二十四節気 | 春分 3月21日~4月4日 |
| 昼夜の長さが同じで、太陽は真東から出、真西に沈む | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第10侯) 3月21日~3月25日 |
| 雀始巣=すずめ、はじめてすくう |
|
| 三島の七十二侯 | 雪柳(ゆきやなぎ)、満開 |
| 日本や中国を原産とする落葉性の低木樹で樹高は1~2mと低く、地際からたくさんの枝を伸ばします。小さな葉は、枝に互い違いに生え、花の直径は0.7~1cmほどで、花びらは5枚ついています。春先、細い枝いっぱいにたくさんの白い花を咲かせることが特徴で、その姿が、柳の枝に雪が降り積もったようにみえることから、「雪柳(ゆきやなぎ)」と名付けられました。「小米花(こごめばな)」とも呼ばれています。 |
|
雪柳(ゆきやなぎ)、満開 三島市幸原にて 2018.3.18.撮影 |
|
| 二十四節気 | 啓蟄 3月6日~3月20日 |
| 冬ごもりをしていた虫たちが目覚めて這い出すころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第9侯) 3月16日~3月20日 |
| 菜虫化蝶=なむし、ちょうとなる |
|
| 三島の七十二侯 | 馬酔木(あせび)、見ごろ |
| 東北以南の本州、四国、九州に分布する常緑性の低・小高木で、葉は濃い緑色で光沢があり、春先にスズランのような花を房状にたくさん付けます。庭木のほか、生垣や盆栽、鉢植えにして楽しみます。漢字で「馬酔木(あせび)」と書くのはアセボトキシンという有毒成分をもち、馬が食べると神経が麻痺し酔ったような状態になるところから由来します。かつては葉を煮出し、殺虫剤としても利用されていました。 |
|
馬酔木(あせび)、見ごろ 三島市本町にて 2018.3.11.撮影 |
|
| 二十四節気 | 啓蟄 3月6日~3月20日 |
| 冬ごもりをしていた虫たちが目覚めて這い出すころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第8侯) 3月11日~3月15日 |
| 桃始笑=もも、はじめてさく |
|
| 三島の七十二侯 | 白木蓮(はくもくれん)、咲きはじめる |
| 白木蓮(はくもくれん)は、3~4月頃に開花し、開花期には葉っぱをつけません。また、花は完全に開ききらず、斜め上向きに白い花を咲かせるのが特徴で、花びらの幅が広く、厚みがあります。これに対し辛夷(こぶし)は、花の下に一枚だけ葉っぱがついていて、花はやや小さく、花びら自体の幅や厚みも小ぶりです。
また、花はしっかりと開き、色々な方向を向いて咲きます。 |
|
白木蓮(はくもくれん)、咲きはじめる 三島市萩にて 2018.3.11.撮影 |
|
| 二十四節気 | 啓蟄 3月6日~3月20日 |
| 冬ごもりをしていた虫たちが目覚めて這い出すころ | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第7侯) 3月6日~3月10日 |
| 蟄虫啓戸=すごもりむし、とをひらく |
|
| 三島の七十二侯 | ミモザ(Mimosa)、見ごろになる |
| ミモザ(Mimosa)は、もともとは「マメ科オジギソウ属」の植物の総称だったが、フサアカシア、ギンヨウアカシアなどの黄色い花をつける「マメ科アカシア属」の花が、オジギソウ属の花と似た形態であることから誤用され、今ではこちらが主流になっています。オーストラリア原産で、開花時期は3月から4月頃です。毎年3月8日は国際女性デーで、イタリアでは「ミモザの日」と呼ばれ、男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、妻や恋人、身近の女性などにミモザの花を贈る習慣があります。 | |
ミモザ(Mimosa)、見ごろ 三島市大宮町 三嶋暦師の館にて 2018.3.6.撮影 |
|
| 二十四節気 | 雨水 2月19日~3月5日 |
| 気温が上がり雪は雨になり農耕の準備が始まる | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第6侯) 3月1日~3月5日 |
| 草木萠動=そうもく、めばえいずる |
|
| 三島の七十二侯 | 枝垂れ梅(しだれうめ)、見ごろ |
| 梅は、もとは中国の自生植物で、奈良時代より前に朝鮮半島を経て日本へ渡ってきました。枝垂れ梅は、そのような梅の中でも花を観賞するために栽培された「花梅」の1品種で、その美しさから庭木として楽しまれるだけでなく、盆栽でも人気があります。まだ肌寒い2月頃からピンク色をした小さな八重の花を咲かせます。 | |
枝垂れ梅(しだれうめ)、見ごろ 三島市大宮町 三嶋暦師の館にて 2018.2.27.撮影 |
|
| 二十四節気 | 雨水 2月19日~3月5日 |
| 気温が上がり雪は雨になり農耕の準備が始まる | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第5侯) 2月24日~2月28日 |
| 霞始靆=かすみ、はじめてたなびく |
|
| 三島の七十二侯 | 姫踊子草(ひめおどりこそう)、咲きはじめる |
| ヨーロッパが原産で、わが国へは明治時代の中頃に渡来し、今では各地に広がっています。畑や道端などに生え、高さは10~25㎝、葉はハート形で対生し、網目状の葉脈が目立ちます。上部の葉は赤紫色を帯びていて、3月~6月ごろ、小さなピンク色の唇形花を咲かせます。 | |
姫踊子草(ひめおどりこそう)、咲きはじめる 三島市徳倉にて 2018.2.21.撮影 |
|
| 二十四節気 | 雨水 2月19日~3月5日 |
| 気温が上がり雪は雨になり農耕の準備が始まる | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第4侯) 2月19日~2月23日 |
| 土脉潤起=つちのしょう、うるおいおこる |
|
| 三島の七十二侯 | 木瓜(ぼけ)、咲きはじめる |
| 開花時期は、11月の終わりから 翌年の 4月半ば頃までで、11月頃から咲き出すものを、春に咲くものと区別するために「寒木瓜(かんぼけ)」と呼びます。中国原産で、実が瓜のような形であるところから「木瓜」となり、「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが次第に 「もけ」から「ぼけ」になったと言われています。花の色は赤、白、ピンクなどがあり、枝にトゲがあるものとないものがあります。 | |
木瓜(ぼけ)、咲きはじめる 三島市幸原にて 2018.2.17.撮影 |
|
| 二十四節気 | 立春 2月4日~2月18日 |
| 春に入る日 八十八夜などはこの日から数える | |
| 七十二侯(寛政暦) | 末侯 (第3侯) 2月14日~2月19日 |
| 魚上氷=うお、こおりをいずる |
|
| 三島の七十二侯 | クリスマスローズ、咲きはじめる |
| 「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に咲く、バラに似た花ということからこの名が付けられました。多くは2月の節分の頃から3月頃に咲きます。花はなぜか下を向くものが多く、別名「雪起こし(ゆきおこし)」と呼ばれます。寒さに強く、冬枯れの大地で、雪を持ち上げて花を咲かせるところから、そう呼ばれているのかも知れません。 | |
クリスマスローズ、咲きはじめる 三島市萩にて 2018.2.14.撮影 |
|
| 二十四節気 | 立春 2月4日~2月18日 |
| 春に入る日 八十八夜などはこの日から数える | |
| 七十二侯(寛政暦) | 次侯 (第2侯) 2月9日~2月13日 |
| 黄鶯睍睆=うぐいす、なく |
|
| 三島の七十二侯 | 満作(まんさく)、咲きはじめる |
| 早春、他の花に先駆けて咲くので「まず咲く花」ということからや、花がたくさん付くので「豊年満作」から「まんさく」と名付けられたと言われています。「万作」とも書きます。花は細長いひも状でちぢれていて黄色が鮮やかで、赤い色のものもあります。 | |
満作(まんさく)、咲きはじめる 三島市徳倉にて 2018.2.9.撮影 |
|
| 二十四節気 | 立春 2月4日~2月18日 |
| 春に入る日 八十八夜などはこの日から数える | |
| 七十二侯(寛政暦) | 初侯 (第1侯) 2月4日~2月8日 |
| 東風解凍=はるかぜ、こおりをとく |
|
| 三島の七十二侯 | 繁縷(はこべ)、咲きはじめる |
| 春の七草の一つで、葉を小鳥や兎の餌などにします。 別名を小繁縷(コハコベ)と言い、茎のつけ根に花径4~6ミリの小さな白い五弁の花をつけます。細い花びらが10枚あるように見えますが、これは5枚の花びらがそれぞれ2つに深く裂けているためです。炒った粉に塩をまぜると、よいハミガキ粉になるそうです。 |
|
![]() 繁縷(はこべ)、咲きはじめる 三島市壱町田にて 2018.2.3.撮影 |
|