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私の本棚 〈絵本〉
★の数が多い程お勧めですが、あくまでも私個人の主観です。
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かたあしだちょうのエルフ
絵・文:おのき がく ポプラ社
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★★★★★
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小学校1年生のときに担任の先生が読んでくれたのが、この本との出会いです。
エルフは強くて大きくて子供たちの人気者。ある日ライオンとのたたかいで片足を失いま
す。餌をとれなくなったエルフに子供たちは木の実を運びますが、その存在はだんだんと
忘れられていきます。黒ヒョウに襲われた子供たちを守りエルフは大きな木に生まれ変
わります。
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モチモチの木
斎藤 隆介 (著) 滝平 二郎(イラスト) 岩崎書店
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★★★★★
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この本も小学校1年生のときに先生が読んでくれました。
弱虫の豆太はがんばりました。
モチモチの木に灯る火の美しさは何度読んでも感動します。
「せっちん」という言葉の意味がわからず、方言の不思議に初めて触れた本でもあ
ります。
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せかいいちうつくしいぼくの村
小林 豊(著) ポプラ社
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★★★★★
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花と緑に囲まれたアフガニスタンの小さな村、バグマン。豊富に実った果実を、ヤ
モは父親と一緒に市場へ売りに行きます。子羊が家族に加わり喜ぶヤモ。
この村は後に戦争で破壊されます。兵隊に行った兄も、ヤモの大好きなこの美し
い村も、もう戻ってはきません。
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スーホの白い馬 ― モンゴル民話
大塚 勇三 赤羽 末吉 福音館書店
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猫は生きている
早乙女 勝元 (著), 田島 征三 (イラスト) 理論社
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東京大空襲を描いた絵本です。10歳のときにこの本と出会いました。
どんなに叩いても叫んでも開かない扉。私は東京大空襲よりも、扉を開けてくれなかっ
た中にいる人を恨めしく思いました。母の強さ、子を思う心に涙が出ます。
最後まで生き残る猫に「よかった」という気持ちは持てませんでした。
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原爆の火
岩崎 京子 (著), 毛利 まさみち 単行本 (2000/08) 新日本出版社
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★★★★☆
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何故、彼は真夏にカイロを持っていたのか非常に疑問に思っていましたが、出征の際お
ばあちゃんが「寒くないように」と持たせてくれたとのだと、この本を読んで納得できまし
た。
広島市平和記念公園にある「平和の灯」に燃える火は、1945年8月6日広島に投下さ
れた原爆の火です。福岡県八女郡星野村の山本達雄さんが、原爆投下後の広島で肉
親を捜していた時、倉庫にくすぶる原爆の火をカイロに移して持ち帰り、以来その火は
星野村で保存されてきました。そこから分火してもらい非核平和のシンボルとして核兵
器廃絶の日まで、燃やし続けようという反核悲願の象徴となっています。
毎年8月6日に行われる「灯籠流し」の火も星野村から分火されています。
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さる・るるる
五味 太郎 (著) 絵本館
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★★★★★
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この間の抜けた顔のイラストと主人公のさるのがんばる姿に笑えます。
五味 太郎さんの絵本はほんとうに心が和みます。
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