
北スマトラ州地図
メダン・ビンジェイ・スタバッ
同じ縮尺で見た時のインドネシアと日本
メダンの気候について
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地図(インドネシア、北スマトラ州
インドネシア INDONESIA
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スマトラ島・ジャワ島は日本より2時間遅れ。日本時間午前10時はスマトラ島・ジャワ島で午前8時。こちらから夜日本に連絡をしようとすると、日本はすでに真夜中、ということになりがちです。インドネシア中央部のバリ島は1時間違い、東部のパプアは日本と同じ時間帯となります。東西の幅は五千三百キロに及ぶのです。成田からジャカルタまでの距離が五千八百キロですから、インドネシアの広さ、多様さは、想像以上です。
スマトラ島ひとつだけで日本全体の1.2倍。42万5千平方キロ。インドネシア全体では5倍。191万平方キロ。島の数は無人島を含めて一万八千以上。
2010年人口 2億3420万人、人口密度122人/km2
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北スマトラ州地図 NORTH SUMATERA
北スマトラ州の面積 71,680km2
(北海道78,073km2);
2010年人口 12,985,075人 人口密度181人/km2
(北海道5,517,449人、人口密度70人/km2);
メダン市 2,109,339人、人口密度 7,957人/km2;
ビンジェイ市 246,010人、人口密度2,726人/km2;
デリ・スルダン県1,789,243人(メダン市周辺部);
ランカッ県966,133人(ビンジェイから西側アチェ州に至る地域、スタバッ町が県庁所在地)
(札幌市1,896,207人、人口密度1,690人/km2; 名古屋市2,259,762人、人口密度6,920人/km2)
(2011.)

*メダン市内のメンテン、ケサワン、マンダラの三教会が、単立バプテストのグループ教会。
同じ縮尺で見たときのインドネシアと日本

(2008)
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日本の涼しい夏をすごしてこちらに戻り、なんだかごちゃごちゃとしたカオスのような世界に入り込んでしまった感じで、いまさらながらこれが同じ地球か、と不思議な気分です。ここの暑さについて、少し。
赤道をまたいで東西に長い国です。熱帯雨林気候、熱帯モンスーン気候が入り混じっているようです。人の手の入っていない低地はジャングルか湿地帯です。1000メートルほどの高原になると、日中25〜30度の安定したからりとした気候ですが、そうしたところでも雨だと湿度90%にもなります。パプアの5000メートル以上の山だと氷漬けなのでしょう。地域によって、雨季、乾季の状況がずいぶんと違うようです。
私たちの住むメダン市は、熱帯雨林気候に属します。インドシナ半島にも近く、そちらからの季節風の影響を少し受けているように思います。それで、雨は年中通して絶えることはありませんが、雨季、乾季の違いは感じられます。でも、乾季でも、2週間も続けて雨が降らないことはまれです。でも、10年前とは、全体的な雨の傾向が変動しているような気もします。
3月末、乾季にカンボジア宣教師の方がメダンに立ち寄ってくださった時、暑さに汗をだらだら流して、しんどそうでした。40度にもなるカンボジアの気候は、まだ湿度が幾分低いそうです。
日本の夏も、36-38度まで上がる地域もあるわけですが、それと比べたらメダンの最高気温は、せいぜい35-36度。湿度も日本の夏とほぼ同じくらいですが、決定的に違うのは、太陽高度。日本の夏、太陽が最も高い位置にあるときでも、南中高度は77度。それがここでは、まるっきり頭上を通っていきます。
日の出、日没は、日本でずうっと見ていたら斜めに上っていって南の空を通り、また斜めに西の空に沈むわけですが、ここでは、東の空からポコンと垂直に上り、夕方はフイッと垂直に沈みます。夕方4時でも、高度30度。日本の冬のお昼の太陽高度がこのくらいです。(ちなみに、日本のほぼ夏の間、ここでは東から昇った太陽は北の空を通り、そして西に沈んでいきます。沖縄でもまだ「北回帰線」に達していないので、そうはなりません。)
太陽の光が垂直に頭上を照らすか、斜めから差し込むかで、地球の大気層を通り抜ける距離がずいぶんと違うため、直射日光の厳しさが違ってくるのです。それが、日本とこちらの暑さの違いになるのでしょう。(ちょっと違う話になりますが、目に映る物の色合いも変化してしまうのも驚きでした。日本から持ち帰った衣類の色が、日本で見たときと違う!! 人々の色の好みが違うのも納得です。目の色だけが、外界の色の見え方に影響するわけではないようです。)
あと、9月を過ぎ、10月、11月になっても暑いのが続く・・・・ というのは、はじめは不思議な感覚でした。ともかく、「常夏」であり、年中「熱帯夜」です。確かにここは熱帯の国なのです。
家では、クーラーをさすがに使っています。最初の2年はクーラーなしの家でしたが、いろいろなものがかびてしまいました。本もそうですが、ビデオテープがパキパキになるほど表面をカビが覆ってしまいます。(テープの部分は栄養が多いのでしょうか・・・?) 温度もさることながら、湿度が高いことで、備品は早く朽ち果てていってしまいます。
教会備品などは特にそうですが、紙類のもちが非常に悪いのです。日曜学校で使う絵や図表など、保存がたいへん。壁に張り出している手紙なども、すぐにしんなりとしてしまいます。CDも盤面がぼろぼろになって剥がれ落ちてしまうことになります。パソコンの使用限度すれすれといったところでしょうか。雨の日などは、当然、その限度枠を越えた湿度になっていますから、エラーが起きても不思議はないわけです。
熱帯の住民すべてがクーラーを使うようになったら、世の中どうなっていくでしょう? パソコンなどを使う大きな事務所などはもちろん、完全空調。使用電力が増え、クーラーの室外機からの熱風が増え、ますます熱が放散する時代になったら、いくらCO2を減らしたとしても追いつかないくらいに温度が上がっていってしまうのではないかと、素人考えですが思ってしまいます。
ともかく、今日も蒸し暑い一日です。
(2009.9.28./ 2011.1.31.修正)
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居住地の位置

赤道まで垂直に線を引くと、約400キロの距離。
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