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十割蕎麦きりとさらしな蕎麦のおはなし
*当店のお蕎麦は、すべてつなぎを使わない
十割蕎麦となっております。
十割にこだわる理由
蕎麦粉は、「蕎麦がき」でも食べられるように熱湯を注いだ
だけでも食べる事ができます。つまり、十割蕎麦の場合は、
10秒くらいで茹であがってしまいます。しかし、一般的に
つなぎとして使われる小麦粉は、うどんのように充分に茹で
ないと食べる事ができません。
つまり、一般的なお蕎麦というものは、40秒程度茹でた
だけでは、小麦粉は生煮え、蕎麦粉は茹り過ぎという状態に
なってしまいます。よく、蕎麦を食べると胸焼けがしたり
お腹が張る、という人がいますが、こうした小麦粉や蕎麦殻に
原因があると考えられてもいます。
![]() 一番粉とは、
蕎麦の実の一番芯にある真っ白い粉だけを取り出した粉を
『さらしな粉』『御前粉』『芯粉』などと呼び、打ちあがった
真っ白な蕎麦は『さらしな蕎麦(御前蕎麦)』と呼ばれ、
昔は御殿様しか口にする事ができなかったといわれる
お蕎麦になります。香りを楽しむ蕎麦ではありませんが、
蕎麦本来の甘味とコシをお楽しみ下さい。
(厳密には一番粉とさらしな粉では製法に違いがあるそうです。)
![]() 二番粉とは、
蕎麦の実の芯の少し外側部分を挽きこんだ粉を呼び、
一般的なお蕎麦に近い感じのお蕎麦です。当店の
『みやび蕎麦きり』は、この二番粉を基本に、当店独自の
お蕎麦に仕上げてみました。
![]() 三番粉とは、
一、二番粉よりもさらに外側の甘皮という部分を
挽いた粉です。 独特の粘りや食感があり、蕎麦の香りが
最も強い部分です。三番粉を多く挽きこんだ当店の
『いなか蕎麦きり』は香り高い野趣に富んだお蕎麦に
仕上がりました。
![]() お蕎麦を打つためのお水は 地元秩父の酒蔵『武甲酒造(株)』様の仕込み水 (武甲山からの天然伏流水)をわけていただき蕎麦を 打っております。 ![]()
お蕎麦のお好みはそれぞれかと存じますが、皆様の御来店をお待ちしております。
みやび庵 店主
福井雅文 |
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