ラスベガス

ラスベガス(2006年5月31日〜6月4日)


旅の計画〜出発まで


大好きなイタリアのベネチアをテーマに造られたホテル、ベネチアンに1度泊まってみたかった・・街全体がテーマパークのようで楽しそう・・そんな理由から今回ラスベガスを選んだ。
さっそくHISのサイトで調べるとベネチアンのツアー5日間で128000円。ベネチアンは全室スイートなので高い金額ではないが、同じサイト内で「デラックスホテルに滞在 ラスベガス5日間64800円」というツアーを発見!ベネチアンに宿泊しなくても遊びに行くことは可能なわけだし、半額で行けるのだったらこっちの方がお得かも♪ということでさっそくオンラインで申し込んだ。後日航空会社はアメリカン航空(サンノゼ経由)、ホテルは3つ(アラジン・モンテカルロ・ルクソール)のうちからルクソールに決まった。本当は立地条件のいいモンテカルロが良かったが、ピラミッド型のホテルというのも変わっていておもしろそうだ。燃油サーチャージその他諸費用を入れてトータルでは9万円弱。

1日目 成田〜サンノゼ経由〜ラスベガス ラスベガス泊
2日目 ラスベガス ラスベガス泊
3日目 ラスベガス ラスベガス泊
4日目 ラスベガス〜サンノゼ経由〜 機中泊
5日目 成田  

1日目


成田空港から乗り換えのサンノゼ空港までは約9時間のフライトだった。そこからラスベガスマッカラン国際空港へはわずか1時間半。わくわくしながらゲートで待っていたが一向に搭乗の案内がない。すると機体に不具合が見つかり代替機を手配中とのアナウンスが。延々待つこと4時間、搭乗してから1時間、なんと5時間遅れでようやく飛び立つことになった。不信感と疲労感からすっかりテンションが下がってしまった。
マッカラン国際空港到着。いかにもアメリカらしいハデハデな感じで、テンション少し回復。夕方到着の予定が結局ホテルの部屋に着いたのは夜の8時45分。気合を入れ直して街へ繰り出すことにする。ホテル内を迷いながら歩いていると、いつのまにかお隣エクスカリバー(ホテル)のカジノにいた。外へ出ると目の前にニューヨーク・ニューヨーク(ホテル)が。ようやくメイン通りに出ることができた。ホテル内を見学した後、そのまま通りを歩いて北上する。

中世のお城のようなエクスカリバー ニューヨーク・ニューヨーク

しばらくしてパリス(ホテル)到着。本物より規模は小さいとはいえライトアップされた凱旋門とエッフェル塔が美しくそびえていた。建物の中に入るとカジノがあり、天井は青空、そこからエッフェル塔の足が4本生えていて不思議な光景。カジノを横目に見ながらエッフェル塔の上り口へ。ガラス張りのエレベーターに乗りどんどん上昇していくと、これがかなりの高さで足がすくんでしまった。そして展望台に降りた途端、すばらしい夜景が目に飛び込んできた。想像ではストリップ(メイン通り)だけが明るいのだと思っていたのだが、360度ずっと奥までオレンジ色の光に溢れていて、疲れも忘れぼーっと見とれてしまう。

ライトアップされたパリスと凱旋門 エッフェル塔から見た夜景
   

パリスを出、今日のところは引き返すことにした。 まだ夕食を取っていなかったのでウォルグリーン(スーパー)近くにあったマクドナルドに入ることに。日本と一緒だと思い気楽に入ったが、バリューセットだとドリンクは飲み放題というのもハンバーガー単品のことをサンドイッチと呼ぶというのも知らなかったので、最初とまどってしまった。味はほぼ一緒だったが、せっかくストリップにあるのだからもっとリッチな造りにすればよいのにと思った。
ウォルグリーンでミネラルウォーターを買い12時45分ホテルへ戻った。尚夜中ルクソール付近は暗く人通りも多くないので、deuce(2階建の市営バス)を使うか歩道橋からエクスカリバーに入り通路を渡ってホテルに戻ったほうが安心かもしれない(危険という意味ではない)。
飛行機の遅れのため初日ダウンタウンに行く予定が変わってしまったが、疲れている割に良く動けたしホテルの部屋も快適なので、ほぼ満足して眠りについた。

アメニティーグッズもエジプト風 新館のバスルーム
   



2日目


9時半起床。朝食を取りに地下にあるファラオズ・イースト・バフェへ向かうが、迷ってしまいたどり着くまでかなり時間がかかった。評判通り、種類が豊富でおいしかった。ワッフル・スクランブルエッグ・コンビーフ・ポテトなどをお腹いっぱい食べ、オレンジジュースもおかわりした。
朝食後は2Fのファラオ・パビリオンに行き、IMAXライドフィルム(シュミレーター型ライド)に入場。USJにあるバック・トゥー・ザ・フューチャーみたいな感じで楽しめた。
次はシャークリーフ(水族館)へ行くため、マンダレイプレイス(ショッピングモール)を通ってお隣のマンダレイベイ(ホテル)へ。マンダレイベイはストリップの南端、外観は金色、中は広々としていて開放感がありハワイにいるような気分になれる南国風のホテルだ。シャークリーフは1番奥にあった。思ったよりも規模は小さく、サメも大きくはなかったが、難破船に見立てた造りが海の中にいるみたいで気持ちよかった。
さていよいよ次は念願のベネチアン見学。まずモノレールでエクスカリバーまで行き(このモノレールはいまいち)、deuceに乗って向う。 ベネチアン到着。鐘楼とリアルト橋があったが、あまりの日差しの強さ(日中は40度近くある)に建物内に避難。ロビーのフレスコ画に感心しながらグランド・キャナル・ショップスへ。そこはプチ・ベネチア。1番来たかった場所だ。もちろん本物にはかなわないがこれだけの規模のものをよく室内に造ったと思う。写真を撮りながらしばらくぶらぶら歩く。


ホテルベネチアン フレスコ画(レプリカ)が美しいロビーの天井


水路をゴンドラが行き交うベネチアン内のグランド・キャナル・ショップス サンマルコ広場の時計塔まである(青空が見えるが室内)

ベネチアンを出てすぐのところにあるマダム・タッソーろう人形館へ。どの人形も本物みたいでびっくり。すごく自然なポーズで立っているので人なのか人形なのか見分けがつかないくらい。1番感激したのがジョディ・フォスターで、非常に美しく、人形なのをいいことにじっくり観察させてもらった。他にはブラピ、ジュリア・ロバーツ、ジョージ・クルーニー、タイガー・ウッズなどなど100体以上。一緒に写真を撮ることも自由なのでかなり楽しめた。


本人ではないのでお間違えなく! プリンス(^^;)


若い時代のビートルズ(期間限定)

結果として楽しめた・・のだが、この場所で私はとんでもないことをしでかした。ふと気が付くと斜めがけにしていたバッグがない!あれ?なんで?焦って周りを見渡したが見当たらない。慌てて1つ前の部屋に戻ると(部屋はテーマごとにいくつかに分かれている)それは床に放置されていた。そうだ!思い出した!タイガー・ウッズ(ろう人形)と並んで写真を撮る際バッグが邪魔だったので床に置いたのだった。すぐに気が付いたのと人が少なかったのが幸いした。バッグの中にはパスポート(普通は持ち歩かない)・サイフ・ホテルの部屋の鍵・クレジットカード・スーツケースの鍵・ガイドブック・ツアーの連絡先、全ての貴重品が入っていたのだ。しかも友人の分までそっくり預かっていた。もし一瞬の隙に持って行かれていたら・・・今思い出してもゾッとする。運がよかった。そうでなかったら私の旅“最大のピンチ”になっていたのは間違いない。

次にミラージュ(ホテル)・シーザースパレス(ホテル)を見学しつつフォーラム・ショップス(ショッピングモール)へ。ベラッジオ(ホテル)からアラジン(ホテル)横のデザートパッセージ(ショッピングモール)へ。ベラッジオはロビーもカジノもすごくゴージャスな雰囲気が漂っていた。
夕食はパリスのバフェへ。期待していたが肉は固いし、全体的に味付けがしょっぱい。雰囲気はいいけどやたら日本人が多い・・など(オレンジジュースとプリン以外は)かなりがっかりな内容だった。 帰り際にベラッジオの噴水ショーを見て12時頃ホテルへ戻った。


パリスのバフェ ミラージュ名物の噴水ショー
   

3日目


1日目・2日目でだいぶ予定を消化できていたのでゆっくり過ごすことにした。前の日に引き続き地下のバフェで昼兼用の朝食をとり、ファラオ・パビリオンのIMAXシアターでフィルム観賞。軽く画面酔いしてしまったので少し部屋で仮眠をとってから出かけることに。

エジプトがテーマのルクソール スフィンクスはホテルへの入口
   

deuceに乗って再びフォーラム・ショップスへ。実は前の日に見たのは1部分だけだったと分かったので再度行くことにした。私はお台場のビーナスフォートも好きなのだが、本家のこちらは規模もはるかに大きく洗練されたおしゃれな雰囲気でとても気に入った。しかしここでなんと、デジカメの電池が切れてしまった。
次は初日に行く予定だったダウンタウンのフリーモントストリートへ向う。 ダウンタウンへ行くときもdeuceを利用。2階1番前の席に座れたため観光もできて一石二鳥。道路が渋滞しているのと乗り降りに時間を取られるためストリップを抜けるまでだいぶ時間がかかった。途中ストラスフィアタワーのすぐそばを通ったが下から見上げると空に向ってそびえたっており、そのてっぺんにあるアトラクションなど想像しただけで恐ろしい。ストラスフィアタワーを過ぎた辺りから極端に人通りが少なくなり、随分雰囲気が違う。やはり宿泊するならウィンからマンダレイベイの間(ストリップ沿い)が良いと思った。
降りる場所は終点の1つ手前、アナウンスがあり大半の人が降りたので分かりやすかった。フリーモントストリートはネオンがギラギラした昔のカジノ街といった感じで、もっとこじんまりしたおみやげやさんとかがいっぱい並んだ通りを(勝手に)想像していたので、少しがっかり。でも一応写真に収めておきたいので、使い捨てカメラを買い数枚撮った。フリーモントストリート・エクスペリエンス(映像のショー)までは時間があったのでABCストアや路上ライブを見たりして時間をつぶした。ここは治安は良いということだが、雰囲気的に良く言えば庶民的悪く言えばがらが悪い感じで落ち着かず、早くストリップのホテル街に帰りたくなった。8時30分ようやくショー開始。映像は何パターンかありそのうちの1つを見ただけなので一概には言えないが、私が見たのはアメリカの巨大ネオン広告を見ているみたいで何の感動もなし。ショーが終わるとさっさとバス停に向かい、ストリップへ戻った。

ラスベガス最後の夕食はベネチアンにあるグランド・ラックス・カフェでとることに。受付で名前を言ってリモコンのようなものを受け取り、順番を待つ。15分くらいたってそれが赤く光ったので受付に戻すと席に案内された。すごい数のメニューの中からパスタを選んだ。味はなかなかいいのだがとにかく量が多くて食べ切れなかった。他の料理も同様で、ここの1人前は日本の2〜3人前はあるので注文するときは注意が必要。
店を出て、さっき買った使い捨てカメラで写真を撮るために再度フォーラム・ショップスへ行き、ホテルへ戻った(残念ながら使い捨てカメラで撮った写真は暗くてほとんど写っていなかった(T T))。

さてここまできて1度もカジノをしなかったというのもなんなので、少しだけ試してみることに。といってもやり方が分からないのでとりあえずスロットマシンの前に座った。10ドル賭けてなくなったのでそれではい終了。カジノは酸素が濃くて疲れにくくなっているというのは本当のようで、マイナスイオンを吸っているようなすがすがしい感じがする。ドリンクはタダだし(チップのみ)どうせなら毎日少しずつでもやればよかったかなあと少し後悔。でもドルはほとんど使い切ってしまったし(もともとたくさん持ってきていない)眠くなってきたので、おとなしく部屋に撤退。
明日の朝は7時にロビー集合。飛行機は10時で空港はすぐそこなのに3時間前というのは早いなあ。


4日目

6時起床。チェックアウトは不要なので集合場所の正面玄関へ。 ツアーバスで空港へ出発。どうか帰りの飛行機は遅れませんようにと祈りながら・・。


あとがき

初のラスベガスは初日からいきなりアクシデントに見舞われたにも関わらず、気力と体力で予定していた行程をほぼ達成することが出来た。
ただ記録を読んでも分かるようにカジノはほんのちょっとだけ、買い物もあまりしていないし、有料ショーは1つも見ず、ほとんどホテルめぐりばかりしていた。それだけラスベガスのホテルはテーマ性に富んでいるので、お金を使わなくてもそれなりに楽しむことはできる。
でもせっかくなら本場のエンターテインメントに触れたり、グランドキャニオンまで足を伸ばさないのはもったいない。その為にはやはりゆとりのある日程を組むことが大事である。

HOME