フランス

フランス(2009年3月13日〜3月23日)


旅の計画〜出発まで


2008年3月、すっかりフランスにはまって帰国した私は、すぐ次の準備にとりかかった。少しずつだがフランス語の勉強も始めた。
他のメンバーとの話し合いの結果、日程は3月後半、行先はアルザス地方、モン・サン・ミッシェル、パリ、モンペリエ(前回同様空手の合宿を兼ねるので)である。
今度の旅も移動が多いので、AFの夜便を利用した11日間の日程を組んでみた。何度か練り直し9月には大まかな日程が決定。ホテルもネットで探し早々に予約した(その後どんどんユーロが値下がりしたのでホテルの予約は何度か取り直した)。
11月下旬HISで航空券の仮予約。サーチャージがバカ高いが下がるのを待っていて席がなくなってはせっかくのプランが狂ってしまうので、12月初旬には予約を確定した。
その後ネットでTGVとモン・サン・ミッシェルツアーの予約、最後に京成イブニングライナーの予約をして手配関係は全て終了。

1日目 成田発〜 機中泊
2日目 パリ経由〜ストラスブール ストラスブール泊
3日目 ストラスブール〜コルマール コルマール泊
4日目 コルマール コルマール泊
5日目 コルマール〜パリ パリ泊
6日目 パリ パリ泊
7日目 パリ〜モン・サン・ミッシェル〜パリ パリ泊
8日目 パリ〜モンペリエ モンペリエ泊
9日目 モンペリエ モンペリエ泊
10日目 モンペリエ〜パリ経由 機中泊
11日目 〜成田着  

今回の旅行はかなり気合を入れて準備したため、本もたくさん購入した。それらを全部持っていくわけにはいかないので、マイ・ガイドブックを作成。本やネットから拾った情報をカラーコピーしてA5サイズのノートに貼っていくだけ(パリ編の方はクリアーファイルにはさんでいくだけ)なのだが、この過程が結構楽しかった。

アルザス編 パリ編


1日目(成田発〜)


今週は仕事が忙しかったせいでばたばたした中で出発当日を迎えた。21時55分発の飛行機なので今日は通常通り仕事。昨夜からなんだか風邪っぽく微熱もあり、悪化しては大変なので薬を買って早めに飲んでおく。
17時半に職場を出て京成イブニングライナーで成田へ向かう。スーツケースは事前に送ってあるので楽チンだ。
オフ・シーズン、夜の成田は人もまばら。チェック・インも出国審査も並ばなくていいのはよいが、お店などはほとんど閉まっているし少し寂しい気もした。

強風が心配されたが飛行機は無事離陸。飛んだ後のアナウンスで知ったのだが飛行時間はなんと14時間半。CDG(シャルル・ド・ゴール空港)の開港に合わせてゆっくり飛ぶのだそうだ。12時間でも長いのにそれよりさらに2時間半も長いとは!夜便の利点はいくつかあるが飛行時間が長いのは覚悟がいるかも(サマータイム中はマイナス1時間)。
時間帯が深夜なのと風邪薬のおかげか数時間は寝ることができたが、あとは本を読んだり身体を動かしたりしながらなんとかやり過ごした(イヤホンの感度がいまいちで映画は1本も観なかった)。心配していた風邪も薬が効いたみたいで、体調は悪くない。
機体はほとんど揺れることもなく午前4時過ぎ夜明け前のCDGに到着した。

機内食は鮭フライの玉子とじをチョイス


2日目(パリ経由〜ストラスブール)


TGVの発車する東駅へ行くため、RER−B線でまず北駅へ。早朝で始発駅ということもありほとんど人がいない(1人旅の場合はタクシーを使った方がいいかも)。北駅から東駅までは歩いていける距離だがなにせ真っ暗なのでメトロで移動した。
TGVはすごく長くて私達の乗る車両はずっと端っこだった。今回初めて予約してみたiDTGVはネット限定販売の格安eチケット。いくつか規制はあるもののとにかく安かった。しかも普通のTGVに連結されていて車両は同じなのだ(ユニークなのは予約の段階で静かな車両か静かにしなくていい車両かが選べる)。車両の近くまで行くと係員がいるので自分で印刷したチケットを渡しバーコードをピッとするだけ。4人のうち1人だけなぜかエラーが出てしまったが、友人だと説明すると無事通過できた。
列車が駅を出た頃ようやく空が明るくなり始めた。

おしゃれで快適なTGVの車内

約2時間半でストラスブール駅に到着。2007年にTGVが開通するまでは4時間以上かかっていたのだから、とても便利になった。駅は古い駅舎をガラスのドームで包んだモダンな造りになっている。
ホテルは徒歩で3分程。荷物を預け、駅のオフィス・ツーリスムでストラスブール・パスを購入するとさっそく街へ繰り出した。

ストラスブール駅

まずは世界遺産のノートルダム大聖堂へ。その大きさ、美しさに感動。

ノートルダム大聖堂 大聖堂近くの建物

次にパスを使いアルザス博物館へ。古い民家の中に昔の家具や生活用品、衣装などが飾ってある。中は思ったよりも広く、入り組んだ建物、カントリーな家具や小物など個人的にはかなりツボ。

アルザス博物館 展示されていたストーブ

そろそろお腹も空いてきたので昼食をとるため観光名所であるプティット・フランスへ。そこでトルコ料理(?)を食べたが、なかなかおいしかった。
その後もずっと歩き回って、夕方は遊覧船でイル川のクルーズ。1時間10分と長い上に寝不足のせいですごく眠かった。それに夏場屋根がないときに乗った方が気持ちいいかも。

プティット・フランス 夕暮れのイル川

夜は予約したお店でアルザス料理・・・がここでハプニング発生。店に向かう途中ナビ役の同行者とはぐれ、女性3人迷子になってしまった。真っ暗な中一時はどうなることかと思ったが、10人くらいの人に道を聞いてなんとかたどり着くことができた。無事アルザス料理のシュークルートとベックオフを堪能できて、最後はめでたしめでたしということで。
朝4時過ぎにパリの空港に着いてそれからの長い長い1日がようやく終了。22時半眠りについた。


3日目(ストラスブール〜コルマール)


夕べは泥のように眠ったので6時半には目が覚めた。朝食の時間まで日記を書いて過ごす。
シックな雰囲気のホテルのレストランで朝食をとった後、再び大聖堂へ向かった。塔に上りたかったが工事中(?)で上れなかった。近くの美術館をさらっと見て昼頃ホテルに戻りチェック・アウト。
今から次の街コルマールに移動である。駅で切符を買い表示板を見るとなんと50分の遅れ。仕方なく待合室でパンをかじりながら待つ。

ようやく電車が到着。ストラスブールからコルマールまでは約30分、14時40分コルマール駅に到着した。ホテルは駅を出ると目の前にあった。駅前にはバスターミナルもタクシー乗場もあるので、近郊の村に行くのにとても便利なホテルだ。

コルマール駅 ホテル

ホテルから10分程歩くとガイドブックで見た光景に出会う。プティット・ヴニーズだ。船着場があったのでさっそく乗ってみる。小さな運河をゆっくり進む小舟はとても気持ちがよく、景色を満喫できた。

プティット・ヴニーズ

小舟を降りると旧市街まで歩く。同じ木組みの家でもストラスブールはシックな感じだったがコルマールはカラフルでかわいらしい。「ハウル」の世界に飛び込んだようだ。1つ残念なのは日曜日のためほとんどのお店が閉まっていたこと。買物は明日にしよう。

木組みの家並 アンティーク・ショップ

ブフィスタの家 ラ・メゾン・デ・テット

夕食はガイドブックに載っていたレストランでタルトフランベとサラダ。とてもおいしかった。
20時にはホテルに戻り22時半には就寝した。


4日目(リクヴィル、リボーヴィレ)


今日も6時半に目が覚めた。昨日も今日も8時間睡眠。旅行中はこのペースを維持するのがいいかもしれない。
朝食のビュッフェをお腹いっぱい食べて、街へ繰り出す。まだ10時前だからか昨日同様お店はほとんど開いていない。ところが10時を過ぎてもまだ開かない。もしかして月曜日もお休み?開いていたH&Mとモノプリで買い物した後、駅前からタクシーで近郊の村リクヴィルへ向かった。

約20分で到着。リクヴィルはコルマールよりもさらにかわいらしい小さな街。まるでおとぎの国。ただこちらもお休みの店が多く閑散としていた。クリスマス用品の専門店もあり、クリスマスシーズンやヴァカンスシーズンは人がどっと押し寄せるに違いない。

郵便局もこのかわいさ  

   

   

   

1つ1つデザインの違う看板はどれもかわいい  
ウサギ好きの人の家(?) アンティークショップで一目惚れしたキャニスター
(でも買うのはあきらめた)

せっかくなのでここから10分程のリボーヴィレにも行くことにする。バスの時間はまだ先なのでオフィス・トゥーリスムでタクシーを呼んでもらう。
リヴォーヴィレまでの道のりは広大なブドウ畑が広がっていた。夏や秋に来たらさぞかし雄大な眺めに違いない。リボーヴィレはコウノトリの街。途中運転手さんがコウノトリがたくさんいる公園の前で車を止めてくれた。

広大なブドウ畑 コウノトリの公園

帰りはバスで30分位でコルマールに着いた。
一息ついてから夕食をとりに出かける。ぐるぐる歩き回ったが結局昨日と同じ店に落ち着いた。
ホテルに戻り22時半就寝。

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