「切り詰め剪定」と「透かし剪定」の違い

まず始めに、左のサクラとモミジの剪定方法の違いについてご説明します。
右側は当方で行っている透かし剪定で、京都では「透かし」と呼ばれている手法です。
左側は色々な木でよく見かける切り詰め剪定です。
右側の補足として、団地のサクラは、以前の手伝い先で当方が混んだ枝の間引き剪定を行い、8年くらい経過し見ごろを迎えたたもので、紅葉したモミジはもともと左のような切り詰め剪定だったものを、4年かけて作り変えたものです。

透かし剪定では、光が差込み、優しい自然な仕上がりになっているのがおわかりいただけると思います。

一般的に、木を植えた時やデザインのイメージをする時には自然風のはずなでのすが、植木屋の技術や解釈によって、いつの間にか別物の姿になっていることが多くあります。

切り詰めのメリットとして第一にコンパクトに仕上がることがあげられますが、反面、芽吹いたときに茂りすぎる傾向にあり、透かしの場合は、枝をのびのびと自然な感じに伸ばすので、木の成長と共にスペースを必要とすることがあげられます。
しかし、透かしでも、下の植えられて30年以上経つ落葉したヒメシャラのように、自然な感じに丈を5-6mの高さに保つ事もできます。

伸ばしっ放しにするのではなく、切った箇所がわからないように小さく作ることも、透かし剪定の腕の見せ所でもあります。




有効な作り直しや間引き

とは言え、初めての現場では既に大きく育っていたり、成長が旺盛で抑えきれないケースが時々あります。

これらの場合、柔らかい自然風の賞味期間を十分に味わって、スペースや越境等、支障が出たら新しく植え替えを行うか、画像のクス(大きな切り株の方)とモクセイのように、一度伐採して作り直しを行えば、またしばらくの間、柔らかい線の自然な木を見ることが可能です。

この作り直しをすれば、木が大幅にコンパクトになるので、剪定の手間が減って営業的にはマイナスとなりますが、問題解決を優先に考えますので、当方では各所で行っております。

実際に、近辺の住宅地のほとんどが築20年を超える住宅となり、年1回の剪定が主流ですので、育ちすぎて見苦しい木が多くくなってきている現状があり、植木屋の手間もかかるようになったり、技術のない業者が安く仕上げるような傾向になりつつありますが、この作り直しや伐採をすることにより、コストがかからないすっきりとした庭に変貌するのは間違いありません。

トップページのワンちゃんデッキのお宅も、ウッドフェンスの箇所にあった大きく丸々太ったカイヅカイブキの生垣を20本以上伐採して、庭が広く明るく生まれ変わりました。



知らず知らずのうちに見苦しくなってくる切り詰め剪定

植えたての木は線が細いので、切り詰めてもしばらくは柔らかい感じが出ますが、根をしっかりと張り成長が旺盛になると共に切り詰めを続けると、、時間の経過と共に細かった枝や幹は太くなり、強い枝も出て上のモミジのように見苦しくなります。

左のエゴ(上)とシマトネリコは植えられて数年ですが、越境を避けるために、隣地境界側の株を切り作り直しました。
このように、太くなる前に早めに作り直すことが、木を長く美しく保つ秘訣です。

また、大きくなりきってから対処する場合が多いようですが、早めに作り直しや伐採を行ったほうが、費用が安いのは言うまでもありません。









剪 定

庭作り

About us
みやまGARDEN
こだわり1

こだわり2

Before After

剪定例1

剪定例2

こだわり1

こだわり2

施工例

デッキ フェンス

竹  垣
Contact us
Home