



デザイン重視の庭を時々見かけますが、始めのうちは満足度は高いでしょうが、早く飽きたり、デザインが長持ちしなかったりするものが少なくないように思います。
みやまガーデンでは、施工後も良好なコンディションを長く保ち、メンテナンスしやすく、良質の材料を使い満足度の高い作業を心がけています。
良質の植木を使う
コニファーやツツジなどの形が整う性質の植木を除き、仕入先に出向いて自分の目で確かめた植木を用いています。
また、使いたい時になかなか見つからない流通量が少ないものは、良形のものを見つけた時に在庫として仕入れて、いつでも使えるように植え木場を用意しております。
メンテナンスに手間をかけないように、ひと工夫
冬に風情のある白い縁取り(クマ)が入るクマザサは、丈が伸びる性質があり、通常刈り込みを行い形を整えます。
しかし、刈り込むと葉や茎を切ることになり、自然さが損なわれます。
画像のクマザサは背丈が伸びないものを用いておりますので、メンテナンス要らずで自然な感じに低く形が整います。
また、竹や笹のような地下茎のものは、あちこちに伸びてメンテナンスに手間を必要とするため、植えるのをためらう人も多いでしょう。
簡易的な仕切りを作る場合を見かけますが、地下茎は深く潜ったり、仕切りの隙間をこじ開けて容易に飛び越えます。
画像のように、地中のブロックでシャットアウトすれば手間要らずです。
ブロックの上はサイコロ石で化粧しています。
また、クマザサは長いひさしの下の乾きすい場所に植えましたが、雨どいに穴を開けてチェーンを垂らして雨水供給しています。
とある新築アパートの芝を植える場所の隣地では、画像のように地下茎のススキのチガヤが生えていました。
フェンス下のブロック施工前は明らかに地続きの様子でしたので、芝予定地に除草剤処理をしてから芝を植えました。
とは言え、チガヤが冬枯れする時期では除草剤が効きませんので、オーナー様の了解を得て、玄関周りの植栽を先行させて、芝の施工は2ヵ月後となりました。
芝にチガヤが混ざれば芝用除草剤で対処できません。
これも後々のメンテナンスの為です。
正確な見立て
角のヒトツバタゴの特に道路側の面が痛んで枝葉が出揃っていませんが、奥様の話によると、以前に害虫が沢山付いた事が原因とのこと。
当方は、擁壁施工後の土の締め硬め過ぎで、根を伸ばすことができない上に、南向きで日射により地中の水分が蒸発してしまって、水分不足による痛みと見立てて、根の周りを掘ってみました。
やはり土は固く、根が少ししか張っていませんでした。
これだけのダメージを受けると、土をほぐして水やりをしっかり行っても回復しません。
替わりに、土をほぐして落葉のトネリコ(アオダモ)を植えることになり、無事に育っています。
このように、地中に問題をかかえたケースは時々あり、見合った対応が必要になります。