Forum 吹奏楽の広場
〜第十三回2007/12/09〜
☆プリントアウトしてじっくり読むことをおすすめします☆
※今回は音楽監督を紹介した記事をご紹介します。
地元に密着した「コンサート」を続けたい 指揮者 箕輪 響さん
「イベント」と「コンサート」。「違いがわかりますか?」と箕輪さんに聞かれ、答えに詰まった。
例えば、1月13日に開かれる「2008みやまえ新春コンサート」、2月24日に開かれる「梶ヶ谷ミュージックフェスタ」はイベント。11月に開かれた、高瀬真由子&ウィンドオーケストラの「PLAZAコンサート」はコンサート。
前者は無料だが、後者は有料だというのが、大きな違いだ。無料のイベントは、人が集まりさえすればよいもの。だから、クラシックとタイトルにうたっていても「ジャズはやらないの?」などという人もやってくる。
たとえ千円でも300円でも有料であれば、クラシック音楽に興味のある人、好きな人しか集まらない。その中で行わなければ、コンサートとは言えない。
東京芸大卒業後、名古屋芸術大学などで講師を歴任した箕輪さんが、地元に密着した音楽活動を続けていく中で「イベントをコンサートにする」は、大きなテーマになっているという。
20年ほど前から、宮前区に住んでいる箕輪さんが、地元のアマチュア音楽家を集めて「宮前ウィンドオーケストラ」を作ったのは、1993念のこと。練習場所を確保し、タウン紙で募集をかけたところ、あっというまにメンバーが集まった。箕輪さんは、すぐに定期演奏会の場所も確保した。演奏会という目標は、続けるためには必要なのだ。
指揮をし指導するだけでなく、オーケストラ用の楽譜を弦楽器のないウィンドオーケストラ用に直したり、箕輪さんの役割は多い。音楽監督として、演奏者の自己満足に終わらないように、聴衆が楽しめるよう意識した構成も心がけているという。
さらに市民文化パートナーシップかわさきの会員になったことから、活動の場が区を越えて広がっていった。3月22日の「高津ファミリーコンサート」は1日を45分ずつ3つのコンサートに分けて開く、新しいスタイルで行われる。この企画をし音楽監督を行うのは、もちろん箕輪さんだ。高津区の協働推進事業でもあり、入場は無料だが、資料代として300円※を頂く。これは、箕輪さんの「イベントからコンサートへ」のこだわりの表れだ。もっとコンサートの中身を見て、それに賛同してきてもらいたい。箕輪さんの活動はこれからも続いていく。※100円→300円が正しいです。
この記事は平成19年12月9日発行 くらしの窓 1333号 にんげん交差点 に掲載されました。
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