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四国入りして38日目です。苦しく楽しい日々でした。 何も考えずただ歩きつづけるのはいいものです。定年 失業者の醍醐味です。ただへんろル−ト納経時刻に 制約されるのは少しシンドイ。次回は桜とともに北上し 紅葉とともに南下する自然の流れに乗って歩く、旅人 として四国を訪れたいものです。 平成 12年5 月17 日 大和郡山市 Kさん 36才 4/2に一番霊山寺を打出し、松山での所用消化の7 日間途中下車して、正味39日目3巡目にしてようや くル−トをアレコレする心配はなくなったものの、その 出来た余裕をどう活しているかが問題で、「悔い多い 自分を見つめる道」との、へんろ道吊札そのものの旅 となりおおせています。サテ、マタ、イツ歩くことになる やら・・・・・・・と。 平成 12年5 月17 日 松山市 Hさん 55才 お腹が随分と凹んだみたいで、ズボンがダブダブになった と、喜んでおられた・・・。昨年秋にも(お参りではなくて都城 のFさんがいらした折に遊びに・・・)いらしているので久々と いった感じがしない。夕食後、星の岩屋に電話するも全雄 殿は留守の様・・・。 |
| 遍路の旅に出て、3週間と少し過ぎました。 自己の精神的成長は感じられませんが、 私の普段の日常生活を離れ、知る人のいない 土地をただ歩く毎日は、良い気分転換になりました。 翻訳業をなさっている方で、この方もお寺さんの対処が 殊の外悪いと嘆いておられた・・・。 5/22にメ−ル届く 一昨日、高野山奥の院にて最後の納経を済ませ、昨日 新幹線にて帰宅しまいました。最後まで気に懸っていた 母の位牌は奥の院で供養していただくことになり、手続き を済ませたときに、はじめて母が遠い世界に旅立った様な 気がしました。遍路の旅は、さまざまな出会いと、豊かな 自然の中を独り歩いた事が、楽しい記憶として残っています。 今回の旅により、自分が変わったとは思いませんが、普段 の日常生活から全く離れ、唯一、ひたすら歩く毎日は、 精神的には気分がリフレッシュしたと思います。肉体的には 4キロ痩せ、体が軽くなったようで、以前感じていた重苦しさ は、今の所ありません。しかし、何時まで今の体重を維持 出来るのか分かりません。昨日などは、新大阪の駅で 新幹線を待つ間、ビッグマックを食べ、列車の中で駅弁 を食べ、夕方は自宅で普段どおりに食事をしました。 食べても、体を動かして、エネルギ−を燃焼すれば良い のですが、遍路のように、朝から晩まで体を動かし続ける ことは今の生活からは不可能です。『肥満は万病の元 』 ですので、折角おちた体重を、もとに戻さない様に、 食生活と運動を留意するつもりです。 平成12年 5 月17日神奈川県 I さん 51才 |
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4月17日に遍路にでて本日で32日目です。 82番のお寺さんを廻り、後6ケ寺となりました。 皆様のおかげと感謝しております。四国の皆様 には大変お世話になり、私の人生に、これから 役に立つと思っています。 寺寺と寺路づれに寺歴史 合掌 平成12年5 月18 日 甲府市 Fさん 62才 単身赴任を二十年間し、奥様に苦労をかけたので 罪滅ぼし(?)に、二人であちこち旅行して楽しまれて いるとか。 |
4月15日小雨のなかを歩き始めました。友人、知人 たちには特別関係者以外には四国にいくことは話し ませんでした。それは、もし歩けなかった時のこと 考えると、黙って歩き通した後、感動なりを含めて 報告したほうが良いと思ったからです。おかげ様で 予定では後2日で大窪寺まで行けそうです。 こんなに歩けるとは思っていませんでした。目に 見えないものに引かれ、押されてのことと。そして、 出会った多くの人たちのことをこれからの人生の財と して行きたいと思っています。ありがとう、四国の 人たち、勿論お大師様へのお礼は高野山へ行って 充分にしたいと思います。 平成12年5月18 日 小平市 Nさん 67才 細谷様の「詩国へんろ記」、絶賛しておられた。 30年前に小平子に居たことのある主人と、当時の 状況について懐かしい話題が弾む。 |
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小生遍路は初めてであり、歩き始めた頃は何故 こんな苦労をしなければいけないのかと思いまし が、終わりが近づく数区切打ちにつれて次に 何時又歩こうかと思うようなになりました。これも お大師様と同行二人の不思議さでしょうか ? 四国においてお世話いただいた多くの方々 お接待をいただいた方々 本当にありがとございました。 合掌 平成12年5 月22 日 千葉県 Aさん 59才 骨折した時の激痛、Tさんも幼少の頃味わった 経験がある由。9月に定年退職とか−。今、窓際族(?) なので長期休暇を取りやすいのだと笑って話される ・・・・・。( 退職すると時間が一杯できるわけだが その時間を使うのはもったいないのだともおっしゃって おられた・・・。) |
今回のお遍路は2月23日に親父が亡くなりましたのでその供養の為、お遍路をしております。
亡くなる3日前にお四国に行きたいと申しました。お遍路で結願したら、こんどは僧堂から生還し
て元気な姿を見てもらいたいと思います。今回のお遍路は、親父も喜んでくれていると思います。
平成12年5 月25 日 京都市
Yさん 46才
お父様の御供養と高知の難病の少女の募金カ−ド
板を首にかけてのお参り−。連泊されて部屋で熱心
に筆を運ばれていた(・・・写経ではなくて)のが、
印象的でした。
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何んの取柄もない私が60年苦労らしき苦労もなく
一番早くに宿に入られ「先ずはビ−ルを−」と、にこやかに生きてこれたのは、天の恵みとしか思えず、運を一 人占めの天罰を怖れ今迄お世話になった、両親、 兄弟、先輩、後輩、家族、への感謝と祈りを捧げたく 遍路を思いたった。6月1日に結願を果たせそうです が、遍路に出て54日。いろいろな事を見、体験しまし たが、四国に脈々と伝わる弘法様の遺徳とその 教えを実践されている大勢の方々の支えにより、ここ までこれたことを実感しております。道を教えて下さっ た方々、お接待を下さった方々、挨拶を送ってくれた 子供達、新しい人の出会い等々改めて遍路に来てよ かったと充実した気持で一杯です。 感謝 平成12年5 月29 日 横浜市 Mさん 61才 おっしゃる。遍路ノ−トにAさんを見付けられ懐かしそうに 話される。動物は苦手らしいのだが山の中でやせ細った あわれそうな白い犬に会い切ない思いをなさったとか・・・・。 お接待を受けるたびに涙する毎日です。四国を 歩いて本当によかったと思います。 平成12年5 月29 日 茅ヶ崎市 Cさん |
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娘と二人、へんろ旅。今日で50日、 歩き歩きの毎日。 足を痛め予定より大分遅くなった。 「もう歩けない」 って、何回も不安になった。だけど朝になると歩いて いた。不思議な力に引っ張られている自分がうれし かった。多くの方達の助けでここまで来ることが 出来ました。 平成12年5 月29 日 高知県 Yさん 親子52才 22才 お母様は足を痛められ高知あたりより足を引きずって のお参り・・・・・・。娘さんが優しく見守って上げている 様子が何とも言えず良い−。猫や犬が大好きというこ とでマルやギンが足にまとわりつき、毛が沢山ズボン に・・・・。 |
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今回でお遍路4回目ですが、ただいえる
のは、四国の皆様のお世話のおかげで 歩かせていただいております。感謝の一 言です。 知目行足 平成12年5 月29 日 Tさん 50才 修験者の方で物々しい装備、お杖も長〜く 重たいので ズッシリ感がある。1日に60q 余り歩いたのが最高 だとおっしゃるつわもの。 腰骨を折って2回も手術を された方とは思え ない身のこなしに驚く。(私も腰椎を折って 退院 したばかりだが、その比ではなく筋肉痛が出たと ガタガタ 言っている、私の精神力の弱さに参って いる訳です・・・。) |
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3月末で38年 勤めた 公立高校教員を定年退職しました。5年前から 定年退職したら是非とも八十八ケ所詣りをしたいと考えつづけておりまし た。実は5年前に責任ある仕事を任され、とても重過ぎる任務で「辞めたい」 と本気で考え、半ば決心決断しました。その時生徒達から「私たちのために やめないで、頑張って」と涙ながらに訴えられ、自分の逃げの気持を恥しく思 い定年退職とお四国めぐりを目標としました。確かに、仕事上でのつまづきも 多く大変でしたが、多くの方々に助けて頂いて 3月末日を迎えることが出来 ました。4月9日より歩き始め、5月7日〜5月11日帰宅しまた出直し 一人で 歩いています。前半何日間か一緒に歩いて下さった横浜のMさんより時折、 道しるべ、道路情報を携帯電話で知らせて頂いているおかげで、町に 迷うことなくスム−スに歩けます。四国の自然の美しさそして人々の心やさし さに魅せられて、毎日楽しくあるいています。「こんなに楽しく幸せなことが世 の中にあったんだ」としみじみ思います。いろいろな方々とお会いしてお聞きし たお話しにも心を打たれました。本当に人生観が変わる思いです。お世話に なった多くの人々に心から感謝しつつ、満願の日を迎えたいと思います。一番 札所、高野山、そして両親の納骨をお願いしている京都知恩院にお礼まいり をして帰ります。 平成12年6 月2 日 山形市 Sさん 女性 60才 大ていの方が一人で歩くのは大変とか、寂しいのではと言うのが常であるが、 あるところで初めて、「歩くには一人が一番良い−」とか言われ、とても嬉し かったとか・・・・・・・・。 御主人の思い〃3日間と歩きは続かないだろうと、高をくくる・・・・・〃 に反し、あと6ケ寺を残すだけとなり感慨もひとしおと言った風・・・・・。 |
| 昨年亡くなった主人の供養にと手束妙絹尼 ( 主人の叔母にあたる )様にすすめられて 「バス 電車等 利用して・・・」といわれたら出 来るかなと思いつつ5月22日に出発、途中 車のお接待をありがたく頂きそれそれとばか りに、後、数ケ寺を残すのみ、前の方も ノ−ト を見て知りましたが、お寺様の見習いのような 方の態度が、鼻につきました。こんな300円づ つの納経をやってるのが修行なのかと自分に 腹を立てている様子です。どこもかしこも不満だ らけかもしれません。心と身体がバラバラです。 早くそういう坊さんは遍路にだしてやって欲しい です。白装束は何もかも一律となりまして、女の 一人旅は心細く少々こわいもの。しかし、歩きだ すと前に出てゆく事だけで頭の中は何もありま せん。いろいろな方々と巡りあいましたが、お話 しを伺うと何処かで似かよっていそうなお話しも ありこちらもつい誘い込まれ、相槌を打つ やら そうは言っても御自身で解決しなければ 前に進まない・・・・と心の中で思ったり、思い がけない毎日 なんと不思議なお四国ではあり ませんか・・・・・・・・。 平成12年6 月7 日 横浜市 Gさん女性 54才 |
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御主人を癌で亡くされてのお参り・・・・・。( 67才だった由
)
昨夜のユ−スホステルは、一人だけの宿泊で恐い思いをした
とか・・・穏やかな口調で話される物静かな方。 四国N.Pで最近
三味線を弾きながらお参りした方の遍路記を載せているが
その方は御存知の人とか−。変則のまわりで今朝は根香寺
よりお参りとか。小豆島のミニ霊場にも足をのばしてみたい由・・。
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定年退職後の初仕事として四国八十八ケ所 と番外札所二十ケ所合わせて百八ケ寺を 歩いて廻っています。 平成12年6 月8 日 東京都 H さん 60才 朝食のパンをとり、昨夜より降っている雨の 中をA様(今回はお参りじゃなく恒例の松 の芽摘みにいらっしゃる。 )に見送られて 元気に出発される。 出がけにA様が今の菅笠とは違う、お坊様 が被る様な網代笠の小ぶりのものを見られ て、「随分と年季の入ったものですネ」と、伺うと 何と30年前にお参りした折の笠だとか・・・・・・。 注・・・Aさんとは、今回挿し絵の提供をして下さった 名古屋の荒木様の事。 |
私自身当り前のことですが、この世は常に同じではない諸行無常であります。そして
もう一つ、思うことは歩いていると、疲れてくると、体と心がバラバラになってしまうことが
ありました。やはり何事も心と体が一つにならなければ前には進めないと思いつつ歩いて
います。札所も残り少くなると、もう少し四国にいたい。一つは「自分捜し」の遍路でしたが、
そんなことも考えず、前に進む毎日でした。
平成12年6 月10 日 奈良県 K
さん 56才
| 平成12 年遍1ノ−ト | メニユ− | 進む |
平成12 年遍3ノ−ト | ||||||