平成 13年 遍 1ノ−トより



昨年の夏から、2回目の四国巡りですが、夏とは違って、すぐ日は暮れるし、日の出は遅いしで、
なかなか予定通り歩けません。でも、お蔭様で、こちらのお宿ともご縁ができて、思いがけず楽しい
夕食を頂くことが出来ました。1ケ月毎日毎日歩くことは、楽しいばかりではありませんが、思わぬ
接待を受けることが出来たりして、やはり、車やバイク(私達はバイク乗り)の旅とは ひと味もふた
味も違うものですね。あさって結願の予定です。                               .

平成13年1月1日  宮城県   Kさん 御夫妻 36歳 33歳

お一人と思って予約受けていたので、お二人でいらっしゃったのでビックリ―。昨年、初回のお参り
が終わって(結願されて)、すぐ御自宅には、帰らず沖縄に一カ月程いたとか…。お料理の好きな奥
様、沖縄料理が痛く気に入られ、結婚記念日には″沖縄定食″なるもの作られる由。ゴ‐ヤの苦み
をとる方法…さっと湯通して、お水に放す時間を少々、長めにするとうまくいくとか。
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81歳の母と電車、バス、歩きでの親子遍路です。2年目、4回目のお遍路で結願出来そうです。道
中、よく夫婦遍路と間違われて61 歳の息子としては、内心少し複雑な心境です。お遍路を母が喜
んでくれて、最初で最後の親孝行の真似事ができたかなと思っています。今年1年みんな、みんな
幸せになりますように…                            合掌            (子)
                                 
正直のところ 青峰山 歩きは限界でした。足が上がらず(年ですね!)それでもゆっくりと落ち葉か
き分け、かき分け、すべらない様に登ったり下ったり曲ったり、スベッタリ、コロンダリ、コロンだ時は
落ち葉の中に一緒に寝ころんでいたい!起きたくない!と思うことも…やっと我が家に落着いて濃
い熱いお茶のおもてなし、お茶好きな私には本当にうれしく呑みましたワネ! オイシカッタ  (母)

喜べば 喜びごとが 喜んで 喜びあつめて 喜んでくる!


平成13年1月2日   広島市 Eさん親子  61歳 81歳

E様平成10年の12月31日にもお泊りで、今回はお母様とのお参り琴平参拝をされたあとなので
足腰が疲れていらしたのか今日のコースは大変だった御様子…。81歳と御高齢なのだが日頃は
元気なのでフラダンスを習われている程―。多趣味、多芸な方で毎日お忙しいとのこと、次回は奥
様とのお参りを予定されている由。松ぼっくりを3ケ、床の間にさりげなく飾って下さっていた…。





1999年三月の連休 思い立ち お遍路へ それが1回目、春だというのに初日は中降りの雨、それ
がみぞれ〜雪に変わり 焼山寺に行く道中ふぶき。その中をテッテコテ〜と歩くしかなく前に進み、
道中階段を登った時にそびえ立つ弘法大師像に感謝したものです。1年に一県と思い始めた遍路も
3年目に入り結願出来そうです。バス、車、電車、お接待をうければのせていただき、歩ける所は歩
き、あまり気構えずにやってきました。仕事(人間関係が主かな〜)に疲れると人のあたたかさに触
れたくなり休みを無理してとり 遍路にきて、 出逢う人達から ぬくもりをたくさんいただいています。高
知を歩いている時、なが〜い なが〜い道のりなのに 今回が終わったら(結願したら)もう一度まわ
ろうかな〜なんて考えていました。今年の1日1日お正月歩いているとき 私はなんで歩いているのだ
ろう?とふと思い、なんでかな〜?!と今もわかりません。その答えが自分でだせるまで歩くのかな?
なんて思ったりします。お四国病(?!)というのがあるそうです。少しはまりかけているかな〜 2回目は
ぜんぶ歩こうかな−と思ってみたりしています。さてどうなるかわかりませんが…。         .

平成13年1月3日    大阪市  Kさん  女性  40代?


当方の所在が分からず「ドル」からTelあり-。今回は88番まで行き、次回に打ち忘れた60番(横峰
寺)をお参りするとか。早朝の出立の予定だったのが、讃岐の「あん入り雑煮」を食してみたいという
ことで時間をずらす。
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新年あけましておめでとうございます。お四国に参ってから、はや2ヶ月半がたとうとしています。
行く先々でいろんな方に出会いこれまでに感じたことのない人のあたたかさ、親切に触れ、驚きに
も似た感激を覚えています。実家からは早く帰って来なさいと何度となくつつかれながらもそんな
四国路の魅力にとりつかれ、なかなか帰ろうとせずに寄り道させてもらいながらここまで来ました。
今夜は徳島のお二人にも再会しにぎやかな時間を過ごしました。                   .
                         
平成13年1月4日    静岡県   Yさん 女性 25才

息子と同じ生年月日(昭和50年3月16日生)に驚く 中学生ぐらいにしか見えないオカッパ頭の可
愛らしい方。俳句茶屋の奥様の体の具合が悪く何日かお手伝いしていらしたとか。   
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私は、趣味が子どもで、子どもとの接点を求めて、サッカ−のコ−チ、塾の先生、
今年の4月からは、その延長として、小学校の先生になるのですが、この旅の間
も考えることは 自分の将来と子どもたちのことばかりです。いい先生になれるよ
うに頑張ります。1晩お世話になりました。                        .

平成13年1月5日 神奈川県   Mさん  24 歳

「赤土」を根香寺に行く途中見付けて、一握り持って来たとか…。丸めて磨くとピカピカになるのだと
か。お遍路道の途中、どこやらに植えていた「綿」の木に興味を持ったらしい…。先生になったら子
供達と一緒に綿の木を育てて、綿花の不思議さを教えて上げるのだとにこにこして話していた。いろ
んなことに遭遇する全てを子供達に関連させて思うのだとか−。きっと良い先生になれるのではと
思いますよ! 部屋の片付けをしていると、床の間の松ぼっくりの上にふんわりと綿花を置いているの
に気付く…。
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以前から四国遍路に出て来たかったのですが、なかなかその機会がなかった。今回すべてを残し
思いきって出て来ました。(ミレミアム)を2000年〜2001年にかけて歩いて歩いて迎へました。いろい
ろな事を(体感)しています。必ず結願して帰りたいと思います。平安時代とはいかなくても少し歴史を
さかのぼることが出来た気がします。少しだけ現世の自分を離れ、真言密教の真髄を体得出来た
かなと思います。                                                    

平成13年1月7日    奈良県   Yさん  50代?

冷雨の中頑張っていらっしゃつた。歩いてみて初めて昔から言われてい
る様々の「ことわざ」の意味ことの素晴らしさを存分に体感できた由。 




4月13日を以って 40年間勤めた会社を定年退職で辞める。今、ためてあった年次休暇を使って
遍路中だ。そもそも遍路を始めた理由は 何かの酒席で「定年までに八十八霊場、全部歩いて巡拝
する」と蒙語した。アドバル−ンを挙げた以上やらねばならぬ。もともと車より歩くことに喜びを感じる
方だ。一昨年、秋から昨年秋まで5回に分け 37番札所 岩本寺まで巡拝した。今年に入り 先月24日
より今日まで連続22日、延 40日になる。6時間もかかる遍路ころがしと言われる焼山寺へ行き。台
風接近下、室戸岬の最御崎寺へ行き強い風雨にさらされた足摺岬の金剛福寺、雲の龍光寺 残雪
足元危険な横峰寺、雲辺寺、よくぞ、今日まで来れた。自分をほめてやりたい。いや四国の人々の
ふれあい ゆうあいの支えがあったこそだ。通りがかりからのお接待してくれた人、うかつにも落とし
て気がつかなかった菅笠を寺から寺へリーレして次の宿まで届けて戴いた美川村郵便局の方、筆
舌に尽くせぬ。明后日には結願できる予定。この尊い体験等「巡礼記」として自費出版し、4月の定
年退職に退職記念としてお世話になった方々に差し上げたいと思っている。ふと頭をあげるとカレ
ンダ−に「春浅し黙して歩く石畳」の一句。小生、俳句のセンスはない。ちょっと借りてみた    

 「春浅し黙して歩くへんろ道」

平成13年2月15日  岐阜県  Kさん   59歳


城山温泉から国分寺の予定が、車道を歩いている中に白峰寺に出てしまったとかで順序が  
狂い、当方に辿り着かれたのが5時頃。カメラやビデオやらで荷物が大変そう…。明日は八栗寺
の下あたりまでの予定とか。  
                                    .





実は雲辺寺を済ませ善通寺(本山)をすませた頃から気負いがとれたのかそれまで何ともなかった
(もちろん足、腰、肩は痛いですが)体調がすぐれず体中に蕁麻疹ができています。さてここまで来れ
たら、もうあわてず結願し、一番へお礼参りをし、高野山まで行きたいと思っています。一カ月以上も
家を空ける事を、仕方なく許してくれた夫に感謝しつつ、とにかく元気で帰り3月から又仕事に頑張り
たいと思います。〃どうしてお遍路しているの〃聞かない、四国の方に本当の心の温かさ、広さを感
じます。おもてなし本当にありがとうございました。                              .

〃へんろみち めじろ にぎやか やぶつばき〃

平成13年2月17日  兵庫県  女性  Uさん 61歳

4人も子供さんがいらっしゃるとお伺いビックリ! 24年生まれで私と同年齢
位だというのにとても若々しく30代前半にしか見えない(うらやましい!) 




薬師如来
オンコロコロ センダリマトウギソワカ

三回くり返し
名前……生年月日…(生まれ)
どうぞ…(痛い所をさする)治して下さい。

キュウキョウジョリツレイ

急々如律令
3回くり返し

平成13年2月22日  Wさん  51才

出立の朝 腰が痛くなった時の〃おまじない〃を教えて下さる。
1月15日から歩かれた由。近くの床屋のおばさんは「是非、お四国参りすると
いいよ!」と言われ、家族に宣言してしまったのが始まりとか…。何のことかは
分からないが「未だ、答が出ていないのです…」と、言われたのが印象に残る。









お四国巡りの動機は特にありません、自分で今出来ることをやりたい、出来る間にやりたいとの
思いで時間の制約で区切打ちとして、3年計画で完全歩行を意図して、お蔭様で現在は何とか
大過なく思うように進行しております。1999年2月(1番)札所スタート(30番)迄13日間昨年2月
(30番)から(51番)迄16日間本年2月(51番)から現在(82番)迄10日間(計39日)1997年11月
退職、翌日から早朝の信貴山登りを実施長年の運動不足の解消と体力の補強に努めましたがこの
程度では充分でないことは承知しておりました。現在の心境はやはり「苦しい」「しんどい」につきます。
ただひたすらに気力だけで頑張り続けている次第です。目的完遂した後、とのような気持ちを抱くか、
ひそかに期待しております。自分なりにはっきりしているのは「あるがままの現実を認識しどのように
対応し得るか」全ては自分自身の行動次第で結果も明白になること道順が明白な場合は、如何に苦
しくとも頑張れますが自分の進む道の不確かさは不安も大きくどうしてよいのか分かりません。正に
人生の歩みの縮図のように感じました。また一期一会、貴重な心に残る出逢いも数多くありましたが
必ずしも全てがそうでなく「人さまざま」ということを改めて深く印象しました。お四国歩き始めて本当に
よかったと心から思っています。                                          .

平成13年2月15日  奈良県  T さん   69歳

元大阪税関に勤務されていた方なので当時の裏話など、興味津々で伺う。お仕事一筋で歩
んでいらした実直そうな方−。62才で亡くなられたお母様の御供養の為のお参りでもある由。




信心ゼロの私がなぜお四国さんかと笑いたくなるのですが、今度が三度目になります。今回は逆うち
したいと思い(生いきネ)2/25日正午大窪寺出発。女体山越えの難路をたどり長尾一泊。翌2/26日は
志度寺、八栗寺を打って終り。(たった16k歩いただけなぜか解りますか?)本日2/27日はへんろみち
保存協会の「遍路道情報」により高橋を渡って屋島に入り、旧遍路道の急坂を登って屋島寺へ、昼食
を栗林公園の見えるレストランで日替わり定食650円也を頂き、食事の方はコ−ヒ−+100円にひか
れてコ−ヒ−を飲み出発。しかし一宮寺はト〜〜イね。午後4時20分到着。一風呂浴びて人心地つく。

平成13年2月27日  奈良市  M さん   75歳


4時30分頃、当方に到着される。前回、痛められた膝が少々痛むのが気になられるとか
「四国のみち」・・・・・道しるべは信じないことにしているのに、つい「一宮」という案内板に
ひかれ(?)歩いたところ、やはり後悔する破目に・・・・・・・。
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毎年2月20日頃出発しているのですが、今年は寒くて遅れてしまいました。2月27日に大窪寺を出発
して逆打ちに挑戦しています。順打ちを6回済ませているので自信はあるのですが、遍路マ−クが順
打ち用になっているので見落としがちです。高松市内は正確に歩けませんでした。方角とか大きな目
印になるものがわかっているので、歩く道を修正しながら栗林公園に出て迷わずに宿に着きました。
最近の天気予報は良く当たりますね。今日は雨という予報がピッタリ当たって、午後一時頃から本格
的な雨になってしまいました。                                             

平成13年2月28日  徳島市  N さん   72歳

夕食時の雑談の中で、66才から歩き出し、今回の逆打ちで7回目、その前には車でのお参りを
7回成就されているとか−。(スゴイ!! ) 一日、約40q近くを目安となさっているとか。明日は郷照寺
あたりまでの予定に・・・・。屋島→八栗寺に抜ける近道を教えて頂く。山上にある「ホテル甚五郎」
の右前あたりに木板に墨で書いた( 案内板 )側に小さな石仏が2体あるとか−。
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遍路をはじめて4年目にした当地まで参りましたやっと結願を迎えると思うと嬉しい気持ちと淋しい
気持ちが交錯しております。                                           .
平成13年3月1日  千葉県  F さん   72歳

今回、当方より出発し、霊山寺までの行程。前回雨合羽を置いて(忘れて)いかれたので、その分
リュックの重さがこたえる御様子・・・。(雨が降らなければどこかで捨ててゆくのだがと笑っておっしゃる
 )普段は昼食をとらずに2食とか−。「奥さんがいないですから・・・・・」と、おっしゃるお顔が少々淋し
そう・・・。( 頑張って下さい!! )  
                                       



今回は2月21日から始めて6回目。54番の延命寺からで別格もお詣りしているので少し時間がか
ゝります。昨日は午後から振り出した雨に濡れながら歩き着いたのは五時少し前・・・・。  遍路も回
を重ねると要領がよくなり連泊し身軽にして 今日は歩きました。道は昨日からの雨が白峰寺への道
は悪く飛び石で歩いたりしたが 身軽で助かりました。                              

平成13年3月1日  北海道  N さん 女性  64歳

昨年は私の骨折でお会いできなかつたので、ニッコリ笑顔で玄関に立たれた時にはとっても懐かしく
思わず手と手を合わせてしまった−。そしてその冷たさにビックリ!! 雨の中、いらっしたのでとっても
冷たい手が今日の厳しさを物語っている・・・。                              .



3年前に区切り打ちを始めて今回で6回目やっとここまで辿り着いたという思い。時々ズルをする
ので 歩き遍路の名折れだと言われそうですが、最後でもあり丁寧にじっくり歩いて結願したいと思
っています。そして2度目には、初回歩かなかったところは、必ず歩こうと思っています。昨日、80
番国分寺からスタ−トでしたが夕方でしたので、今日が初日のようなもの、根香寺 からの下りで
少々足のつけ根が痛みましたが、こちらで早々とお風呂をいただき、ゆっくりしたら治ってしまった
ようです。                                                        
平成13年3月1日  横浜市  T さん 女性  49歳

鬼無駅の近くでNさんと一緒になり、道案内して頂いたとか。





初めての遍路です。1/12に1番札所を出発しましたが、途中足を痛め 1/30に43番札所でやむ
なく区切り打ちといたしました。その後19日間静養の後2/18に43番札所から再開いたしまして、
残すところわずかとなりましたが、今迄はしゃにむに廻っていましたのが、だんだんともったいなく感じる
ようになって来ました。次に廻る機会があれば、今度はもつとゆっくりと歩いてみたいと思っています。
途中お接待や、励ましをいただきました方々に厚くお礼申し上げます。                    

平成13年3月1日  西宮市 N さん  56歳

明日は志度寺あたりまでの予定とか、暑がりなのでパジャマより浴衣の方が
良いとおっしゃるので、あわてて、奥の方から久々に引っぱり出す・・・・。  .





区切り遍路今日で4日目毎回4〜5日目に疲れのピ−クが来ます。明日の国分寺 白峰寺 根香寺への
道路マップ(遍路マップ)イラスト入り、これを持ってお山へ行くぞ〜。御主人さん有り難うございました。・・
・・主人のことを思い出してしまいました。5年前に大病をして 1年2ケ月絶対安静と言われた時、主人の
世話をどうしょうと思ったのがキッカケで遍路を考え始めました。主人は冷凍食品とレトルト食品で料理
のレパ゚−トリも増え私は家庭の主婦でありながら長期休暇を楽しむ事をおぼえてしまいました。家の
ことは私まかせだったのが自分の事は自分で、と変わってくれたのがなによりうれしい事てだした。
(私がいる時は何もしませんが)大師さんのお陰かしら?                            .

平成13年3月4日  北海道      S さん   女性 50歳

霧は降るし、風は強くて冷たい中、頑張っていらっしゃる。国分寺から鬼無まで電車、大平旅館でNさん
と同宿だった由、その折り「北海道のNさんがとられたこんなコ-スもありますよ−」と言われ、Sさんも
同コ-スということで当方に連泊される。大病(腎臓)を患ったのがきっかけでお参りを始められたとか−。








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