デザイン  18系セリカの、開発から販売開始に至るまでの変遷をご紹介いたします。

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エクステリア (デザインスケッチ)
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エクステリア (デザインスケッチ)

 1970年に “未来から来た車” のキャッチフレーズで、華々しいデビューを飾った “初代 A2系セリカ” の販売が終了してから10余年。 海外での人気とは裏腹に、国内販売で低迷を続けるセリカに “かつての輝き” を取り戻すべく、トヨタが威信を掛けて開発に取り組んだのが “18系セリカ” である。
 ボディーデザインに際し、意識して取り組んだポイントは “3点”。 まず 1点目は “ダイナミックなスタイル” という点。 ともすれば “女性的” と受け止められたりした先代 “16系セリカ” のイメージを一新し、男性的で力強いフォルムを目指した。 「遠目で力強く見えて、しかも走っている姿が良いというのを是非実現させたかった。」 ・・・とは、開発に携わったデザイン室長の談話である。 2点目は “丸さを極限まで追求する” という点。 そして 3点目は “セリカらしさの継承” である。 “マイルドな雰囲気” を醸す他社のスペシャルティーとは一線を画し、 “好きか嫌いか、はっきり分かれる車” をあえて目指した。 “セリカらしさ” が “部品” ではなく “思想” によって継承されていることが感じ取れるエピソードである。




エクステリア (クレイモデル)
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エクステリア (クレイモデル)

 18系セリカのデザイン開発は、デザインスケッチからクレイモデル(検討見本)の製作へと移行する。 この中でロワーボディーは、比較的早い段階で煮詰まっていった。 直線的なイメージ(平行線)を極力避けるべく、ボディーサイドの膨らみをフロントからリアへ、徐々にせり上がっていくようにした。 当時、プレス技術的に非常に難しかった “S曲線” を多用し、ボディーをどこで輪切りにしても “等断面が無い” ようなフォルムを目指した。 あと、これは余談になるが、「ひとつくらい旧型から継承するデザインがあってもいいだろう。」 という考えから “横一文字のブラックフェイス” がデザインに組み込まれた。
 一方で、グラマラスなロワーボディーとの相乗効果で “低重心” を印象付けるため、キャビンには “コンパクトさ” が求められた。 しかし、大きく傾斜させたフロント&リアウインドゥ を繋ぐサイド〜Bピラー周りのデザインに、膨大な時間を費やすことになる・・・。 力強く、 美しい丸みを追求するための試行錯誤が繰り返され、最終的には “これまでの生産車には類を見ない” 未来的なデザインに仕上がった。




インテリア (デザインスケッチ 〜 モックアップ)
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インテリア (デザインスケッチ 〜 モックアップ)

 18系セリカのインテリアデザインは、エクステリアのそれと一貫したコンセプトとするべく開発が進められた。 “力動フォルム” を合言葉にデザインを追及し、一般的に望まれがちな “明るく、開放感のあるデザイン” を避け、“適度に囲まれた、エキサイティングなデザイン” を目指した。 度重なる試行錯誤の末、ドアトリムからインパネ、センターコンソールへとつながるスムーズなラインや、オーバルシェープ形状のメーターフードといった、スペシャルティカーに相応しいインテリアが出来上がっていく。
 そして当然のことながら、インパネ類のデザイン開発では、 “美しさ” だけでなく “機能性” についても十分な研究 ・ 追求がなされている。 座面の高さとインパネの高さのバランスを絶妙なものとし、ステアリングの内側で情報の読み取りが十分行えるようにしている。 また、エアコン類のスイッチをメーターフードの中に収めることで、16系セリカに比べ、130mmのリーチ短縮(オーディオ部は 55mm短縮)を実現。 使い勝手の良さを向上させただけでなく、視線の移動を最小限に抑えることに成功した。




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