| ごぶさたしております。 状況はすこし変わりました([禁則事項]関係)が、睡眠相が後退してしまって困っております。 それに伴い文章力はさらに後退しております。 3点ほど小ネタを書きましたが、どれも中途で頓挫しております。 1.某アニメ関連で某巨大掲示板が大荒れになった件に関連 2.某巨大掲示板の「涼宮ハルヒの容姿は本物か?」スレ関連 3.某90年代TVアニメ関連 え、そんなのいいから新作の進捗はどうなってるのって?TVアニメは新作に触れられない為の代償行動だったんだろって?(08/11/22) -*- 小ネタはじめの頃、ハルヒシリーズは「驚愕」で終わりじゃないかと感じた理由というのは単純で、 情報統合思念体→長門有希 | 天蓋領域------→周防九曜 という関係をエヴァンゲリオンに当てはめると リリス----------→綾波レイ | アダム---------→渚カヲル になって、カヲルにあたるキャラクターが出てくるならもうラストじゃないかとか、そういえば「編集長一直線」の「無題1/2/3」も、2はダミーシステムのLCLに浮かぶ綾波クローンの描写みたいだとか、それなら1は長門が自らのバックアップである朝倉を消滅させたことで「長門有希」という個としての存在である事を自覚したという描写(=ダミーシステムの破壊によって綾波レイは「私が死んでもかわりはいる」状態ではなくなった)なのかとか、3の黒い棺桶はゼーレのモノリスみたいだなんて思ったからでした。 ちょっと悪乗りして下側の図に書き加えてエヴァの構造を明らかにしてみますと、 リリス----------→綾波レイ ↑(吸収) 碇ユイ |---→碇シンジ 碇ゲンドウ ↑(取り込む) アダム---------→渚カヲル レイとカヲルがシンジのアニマとアニムスであるという解りやすい図になります。レイが雑巾を絞るのを見てシンジが「お母さんって感じがした」と言ったり、ゲンドウに認められようと努力してぼろぼろになって、カヲルに「好意に値するよ」と言われると救われたり、カヲルがセントラルドグマに侵入すると「父さんと同じだ、僕を裏切ったんだ!」と叫ぶのも、この図式の典型です。まあ、ファンの人には常識でしょうが これをむりやりハルヒシリーズに当てはめます。 情報統合思念体---→長門有希 ↓(観測) ハルヒ |---→? キョン ↑(接触) 天蓋領域---------→周防九曜 こうすると「消失」は「パパをいじめるママ、きらい。わたしパパのおよめさんになる(ながとゆき 3才)」というエレクトラコンプレックスのお話になります。 また、「ヒトメボレLOVER」の「決定。今日は厄日になりそうだ。」(動揺p.123-124)のところは、 ハルヒ(無意識)「ちょっと、なに有希泣かしてんの!それ見せなさい。丸めてこっちに投げて。」で能力発動 うーん、無理ありまくりです。(08/11/30) 追記:でもまあ、長門の感情は未発達で「消失」を経て急激に成長したという作中の描写が、上記のように考えると超人的な知識と力を持つ長門も心は消失末尾ですら子供のようだった、それがキョン達との交流の中で発達したのだろうと思えるというのが唯一の収穫かなと。「編集長一直線」や「雪山症候群」で長門を守ろうとするハルヒを長門はどう思っていたのだろうとか、「陰謀」末尾で長門が残念賞にチョコレートを配ったのはキョン達を守ろうという彼女の意思だったと同時に、想いを受容れられなかった者の気持ちを長門が深く理解し、集まった人たちに感情移入していたのだと考えると感慨深いですね(08/12/05)
私は、朝倉さんの最後の言葉から少なくとも消失末尾=陰謀プロローグの時点ではTFEIモードだったのだと思います。 消失全体を通じてずっと普通の高校生モードだとすると、改変世界の歴史の最初からずっと高校生としての記憶を持っているわけですから、朝倉さんの最後の台詞からは18日午前4時以前に(繰り返しになりますが、消失世界はキョンたちが中学3年生の12月から存続しているわけです。長門の改変時点でその1年前からの歴史が作られているのですから)朝倉が長門から 「彼(キョン)が邪魔しにきたら殺して欲しい。あなたは気づいていないかもしれないけれど、彼は私を苦しめる。」 と長門に言われていたという意味になります。そして朝倉は消失全編を通じてこのことを覚えていなくてはつじつまが合いません。消失のストーリー上では朝倉とキョンは18日の昼に初めて会話しますが、午前4時の時点で殺したいほど憎んでいた相手と普通に会話できるとは思えません。キョンは放課後には文芸部を訪れて長門に食って掛かりますし、19日朝には「俺を殺そうとした事は無いか」とまで言い出します。朝倉がもし、長門からキョンを殺してくれと言われていたなら、とても平静ではいられないと思うのですが。それ以前にいくら長門に銃を突きつけているとはいえ、黙って知人を刺せるというのは普通の高校生ではないでしょう。ものすごく勇気と行動力があったとしても、キョンと長門の間に割って入って「やめて、長門さんを傷つけないで!」になると思います。 改変を終えたばかりの長門はキョンに何をしにきたのかと問われて「散歩」と答えます。別にここで嘘を言う理由も無いので、改変直後の長門は、北高正門前まで散歩しに来たという記憶を持っているのだと思います。18日午前4時以前に散歩に出かけた長門に気付いて朝倉が追って来た、そして「消失」1章の直前、18日早朝には長門は朝倉に伴われて北高前からマンションまで帰ったと考えてもおかしくはありません。というより女子高校生が一人で歩き回るのは危険極まりないので、改変直後は朝倉と一緒に帰れるような設定にしたのでしょう。 [私は以前書いたように、18日早朝にキョンを刺した朝倉さんには20日以降の彼女が同期していると思っています。「(キョン非常脱出で残された)あなたが望んだんじゃないの」] もうひとつ、小ネタです。 涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団の活動1115日目から 情報統合思念体は長門たちTFEIをどうやって作ったかという問いに、質問者の自己レス 思念体も無から有は生み出せないらしいから 実在する人間の容姿と記憶を変えることによってインターフェースを生み出してるとかだったら怖いね ああ、先を越された。「分裂」で長門は、思念体には今まで命名するという概念が無かったと言い、キョンは、では「長門有希」という名の由来は?と考えます。「編集長一直線」の「無題」では長門自身が雪を見て自らの名としたと書いていますが、これを文字通りに受け取って「じゃあ、えみりとかりょうことかはどうなんだよ」なんてのもアホらしいので、これは自らを自らとして知覚したor己自身を引き受けたという描写ではないかと思います。 思念体が名付けたのでないにもかかわらず彼女たちには名前がある、それは元々「長門有希」「喜緑江美里 」「朝倉涼子」という人間が存在していたと考えるのが妥当でしょう。それを長門が朝倉にしたように「転校」させたと考えて矛盾はありません。 ただ、最新刊「分裂」時点で彼女たちがそんな冷血宇宙人なのかといえば、そうではないと思います。 「ミステリックサイン」では躊躇無くカマドウマを消滅させた(消滅させたのは古泉ですが)長門も、「ワンダリングシャドウ」(ブラケイジの映画みたいなタイトルですね)では珪素生命体の器をさがして別の生物に移し変えるというウルトラマンのような事をします。ハルヒの成長が描かれる短編ですが長門もしっかりと他者を思いやる心を獲得しているのです。(08/12/14) ちなみに某掲示板には私は読むばかりで書き込みはしておりません。ですから上記議論には参加しておりません *)劇場版「涼宮ハルヒの消失」の描写によって否定されました。くわしくは2010年1月24日の雑記をお読みください。(10/01/24) |
→2009年1月分の雑記 「涼宮ハルヒの憂鬱」/佐藤明機
←2008年10月分の雑記 「涼宮ハルヒの憂鬱」