日本証券業協会は十八日開いた市場運営委員会で、ジャスダック市場におけるマーケットメーク(値付け)取引で証券会社が負担する売買手数料(場口銭)をゼロとする方針を固めた。月内に日証協の理事会で正式決定し、七月一日の売買から適用する。
今後マーケットメーク取引をする証券会社が、売買金額に応じてジャスダックに支払う場口銭をゼロにする。通常のオークション(競売)方式よりも負担を軽くし、証券会社の参入を促す。
ジャスダックは十月に創設を予定している「ジャスダック証券取引所」で、マーケットメーク取引を売買の中心に据えて市場の特色を打ち出す方針。現在、十九社の証券会社が同取引を手掛けているが、社数を増やして取引の活性化を目指す。