野の草を食う その3  2005.04.17

たしっぽ

昨年の今頃にあるHPでたしっぽを調理して美味しく食べられることを知った。
そして山菜というか、食べられる草にハマってしまった。たしっぽというのはイタドリのこと。
私の田舎では「たしっぽ」と呼ぶのです。子どもの頃は野山で遊んでいて喉が渇くとこいつを
かじっていた。すっぱかったです。でも調理することで、とても美味しく食べられるなんて知らなかったよ〜。

 


今年もにょきにょきと出てきました。


堤防の上の方にもぞろぞろ。


コンクリートの護岸を突き破って生える力強さ!


一番芽を少しだけ採ってきました。
緑の肌に赤い点々がカワイイ
って、ヘンタイではありません。
コイツの味を知ったら誰でも思うはず。


昨年はこうやって節を取ってストロー状にしていた。


今年はピーラーでむく人もいるとの情報を入手して、使ってみました。


ピーラーの刃にたしっぽの繊維がからまる。
でも水道の水ですすぐと、すぐ取れる。


深く刃が入って食べるとこまでむいてしまう、穴あきじゃ。


苦労したけれど、なんとかピーラーを使えるようになったら
ちょうどその頃に皮むき終了。


ナナメ切りすると、すっぱいのが抜けやすいという情報も
今年仕入れたのです。(アライグマさんサンキュ)
また、皮の繊維が短く切断されるため、少々残っていても
気にならずに食べられるという利点が有りました。

 

下ごしらえのポイント

1.皮をむく

皮の繊維質が残っていると、食べたときにモジャモジャと
口に残ります。しっかりとむきます。

2.酸味を抜く

これが最も重要なポイントです。冷水にさらすだけで抜こうとすれば
2日かけてもダメ。40℃のお湯なら3回ほど張り替えて1日。
60℃程度のお湯なら3回張り替えで2〜3時間くらいかな。
熱湯をくぐらせてから水にさらす方法もあります。
熱を加えるほど早く抜けますが、
加熱と、しゃきしゃきした歯ごたえとはトレード・オフのようです。
冷めないように大型クーラーボックスを使って40℃のお湯で酸味を抜けば
歯ごたえは最高です。

すっぱいのが抜けたら3%の食塩水に漬けておきます。
調理のときに醤油などをたっぷり使うのなら、もう少し薄くします。


少量の豚バラ肉とともにゴマ油で炒めて醤油、かつお節を投入。
しゃきしゃきの歯ごたえがたまりません。
あっというまに完食。


懲りずにまた採ってきました。

 

 

大量に確保して冷凍保存せな・・・