タラノキ 2005.05.15
山菜の多くは味にクセがあり、アク抜きなどの下ごしらえが大変だったりするのだけれど
タラノキの新芽はそのまま天ぷらにしたりゆでるだけで美味しく食べられるという。
その木は樹皮に鋭いトゲがたくさんあって識別が簡単なことから人気があり、
人通りの多い山道では新芽が次々と採られてしまう可愛そうなヤツらしい。
そのような話をよく聞くけれど、道場の山ではまったく見かけないし、まだ食べたことが無かった。
しかしゴールデンウィークに帰省する途中、徳島の山の中にある山菜の売店で1パック150円
でならんでいるのを見つけて思わず買ってしまった。

10cm以下の小さいものが良いらしい。少々伸びたやつは1パック100円だった。
愛媛の実家に帰ってから、天ぷらにして食べてみるとなかなかイケルではないか。
ソラマメの天ぷらみたいなホクッとしたかすかな甘味と、嫌味のない苦さがある。

天ぷら粉でカリッと揚げると最高。

贅沢にも、かき揚げ風。
なるほど、これは人気の山菜というのもうなずける。うまい、うまいと食べて
いたら親父が「そんなもん裏の山へ行ったらなんぼでも生えとる」と言う。
そういや昔わらび採りに裏山へ行ったとき、トゲの付いた棒のような木が
あちこちに生えていて邪魔だったような記憶がある。

裏山へ墓参りに行ったら墓地の中に生えていた。
しかしこれは食べるには伸び過ぎだな。
このあたりは4月中旬がちょうど良い頃だろう。
下の方には、たしっぽ。

すでに伸び過ぎて食べる事が出来ないけれど、わらびやゼンマイも生えていた。
この墓地は山菜パラダイスか?

翌日、ある山中でタラノキの大木を見つけた。
幹の直径は30cmくらい。

しかし、あまりに木が大きいため、新芽は採れないよ(T_T)

でも、小さな木もたくさんあった。
標高が高いから、まだ下界に比べて芽が小さくて食べ頃。

山で採ってきた新芽は小さなトゲがついていた。
ヤマケイの図鑑で調べたら、トゲの無いのはメダラらしい。
オンとメンがあるのか?

味はどちらも同じ、とっても美味しかった。
最高!(^o^)