三尾山(586m) 2005.06.15
スキーや海水浴に行くのに舞鶴自動車道をよく利用する。その途中、春日インターの手前にある長いトンネルを抜けると左手に急峻な山が見える。ゴツゴツとした岩肌がカッコ良いから以前から登ってみたいと思っていた。・・・・・・・・・そして土曜日に近所のHさんと昼間からビールを飲んでいて、「明日は山に行きましょう」という話になり、「兵庫の山50」とかいうガイドブックを見せてもらっていたら、前述の山が載っていた。最初は白髪岳に・・・と言っていたが、まだ見ぬ風景の魅力には勝てず三尾山に決定した。とりあえずインターネットで検索して調べると、ルートは県道69号線からの3本の他に佐仲ダムからも有り、すべて林道が中腹まで伸びている。どのコースを選ぶにしても車を使って奥まで入り、ピストンするなら2〜3時間のお手軽登山のようだ。ハンディGPSにルートを入力して床につく。・・・・・翌日、Hさんが迎えにきてくれて出発する。自動車道で春日まで行き、県道69号線を少し走る。中山の交差点から山に向かい真っ直ぐ進むと、ゲートに突き当たる。三尾山は獣害を防ぐために里との境界に柵を張り巡らし、林道にはゲートを設けている。ゲートには「通行は自由ですが、開けて通ったあとは必ず閉めて下さい。中山区」とある。ゲート手前の神社と公民館横に駐車場らしき広い空き地があり、そこに車を止めて出発した。

今日は新しく買ったザック、ストック、GPSのデビュー戦だ。
ゲートを通り、林道の終わりまで行くと車が2台止まっていた。ここから登山道が始まる。「三尾山まで1150m」の案内板があり、途中にも100mごとにあとX00mと知らせてくれる。

谷すじから尾根へ向って葛篭折れの道を上がりきると分岐。展望の良い前三尾へ行く。

これは良い眺めだ。気持ちイイー。
しばらく眺めを楽しんだ後、三尾山へ向う。

山頂へ向う途中、中三尾にも寄って行く。

中三尾からは、尖がった前三尾が綺麗に見えた。

そして三尾山の山頂へ到着。ちょうどお昼だ。ビールで乾杯して弁当を食べる。保冷材をたっぷり入れた保冷バッグで持ってきたビールは良く冷えていて最高に美味い。これからの季節、絶対に外せない装備だな。昼食後、もと来た道を戻るのもつまらないので鏡峠まで行って下山するコースを選んだ。ところがこの三尾山−鏡峠コースは少々ヤブだった。数百m進んでから「Hさん半ズボンなのに付き合せて悪かったな」と後悔するがもう遅い。戻る方がしんどいだろう。この辺でザックに付けたまま使っていなかったストックを出す。必要になったんじゃなくて樹に引っかかって仕方ないからだ。

やっと視界が開けて、「覗き岩」で休憩。
この後踏み跡を見失ってしまうが、GPSで確認するとコースを40mほど外れていた。少し戻ってトラバース気味にコースへ修正する。GPSデビュー戦でいきなり活躍してくれるなんて・・・でもやっぱり地型図格納モデルが欲しかった。白地図タイプは準備が面倒だし、現在位置の確認が少々手間だ。やっとの思いで鏡峠へたどり着くと、ランニングの格好をしたおじさんが拍手で迎えてくれた。筋肉質の体型だが60歳くらいか?少し話をする。地元の人で、トレーニングで山を走っているらしく、道の整備もしてくれているようだ。尾根のヤブ道も草刈機でかってやろうかなーなどと言っていた。しばらく一緒に歩いたが、途中から走って行ってしまった。長い林道をテクテク歩いていると、ウグイスの鳴き声が谷間によく響く。

林道のゲートを出てからは、田舎の風景を楽しみながら(道場も負けないくらい田舎なんだけどね)車まで戻った。近くの国領温泉で汗を流してから帰路についたのだが、ここの露天風呂は気持ち良かった。入浴料700円。・・・この日は良い景色、美味いビール、楽しいヤブ歩き、そして温泉と、文句無しの山歩きだった。あーシアワセ

GPSのトラックログから描画