道場町千狩ダム付近の地図に無い滝
道場は休日ともなるとハイカーやクライマーがぞろぞろとやって来る。
コースガイドにある道は、ほんとうに多くの人が歩いている。
しかし、面白いけどほとんど人が入らない場所というのもいくつかある。
そんな千狩ダム付近の名も無い谷には地図に載ってない滝がいくつかある。
今回はそこにある無名の滝の落差を測定しに行くのだ。

谷への入り口付近から波豆川下流。
東山橋の向こうで武庫川に合流している。

磯釣り用のブーツを履いてゆく。
セラミック粒子が強力な滑り止め効果を発揮する。

苔だらけの石の上をひょいひょい飛んで歩ける。

サワガニがいる。

谷を遡行して行くと、突然に壁が現れる。

おうとつの少ない一枚岩

台風の翌々日なのに水は少ない。
滝の上は流域が狭いから水が集まらないのか?

右岸から高巻いて上部に出ると深い谷の向こうに六甲山
(画像では白トビしている)。

垂直に近い絶壁

滝の落口

船釣り用の伸びが少ない糸に20号の錘で実測するのだ。
傾斜が45°になる場所から下ろして糸がたるんだ所にマーキングする。
帰宅してから測定すると、24mだった。

なんと滝の上流には砂防ダムがあった。
そりゃそうだよなー この上にはゴルフコースがあるんだから。

右岸の尾根を回りこんで滝を撮ろうとしたが樹がかぶさって見えない。

岩場に生えているまつぼっくりみたいな植物。
調べても名前がわからない。
まったくここは神戸市とは思えない場所で、人に出会わないから
秘境気分にさせてくれる。しかし、時おり聞こえるゴルフコースの
電動カートやJRの電車の走行音で現実に引き戻されるのだった。