1155.5mの三角点と又兵衛岳(約1250m)
愛媛県西条市 2006.10.1
9月30日に法事で愛媛に帰省することになり、数年前から狙っていた
1155.5mの三角点へ登ってみることにした。それは、毎年のように行く
チロルの森から見上げる急斜面、標高差900m近い山の上にある。
その急斜面はとても登れるものではないが、反対側の植林の中を
歩けば日帰りでも十分届くだろう。1/2.5万地形図に加え、精細な
衛星写真などで検討を重ねてルートを決定した。
装備の構成は軽量かつ必要最低限の一泊用。
泊まる必要は無いがお山で眠りたい。
最近はウルトラライトに走っているのだ。
ザックのカリマー・ラン35は実際には26L+サイドポケットがいいところ。
テント代わりにヘネシーハンモック
3季ダウンシュラフ
薄いマット
フリース上下
ゴアのレインスーツ&ハット
400mlコッヘル
ガスバーナー
110gキャニスター缶
箸、スプーン
アルファ米
レトルトカレー
インスタントラーメン
インスタントコーヒー
水1.5リットル
GPS、コンパス、地図
デジカメ、予備バッテリー
ヘッドライト、フラッシュライト、LEDミニライト、予備バッテリー
手袋、タオル、トイレットぺ−パー、ティッシュペーパー
消毒液、傷バン、薬、ポイズンリムーバ、ハチノック
ロープ6m、ビニルテープ、針金、ゴミ袋大、ポリ袋、
カッターナイフ、ライター、歯ブラシ、鏡、カロリーメイト・・・
う〜ん、ウルトラライトとは言い難い量だ(爆)

きっちり詰め込んで7kg弱、これにお茶500mlをプラスする。
軽量化オタとしては修行が足りないな。
予定では法事が終わって昼過ぎに出発して三角点近辺で
ヘネシーを吊り一泊するはずだったが、天気予報は夜から雨。
雨の中、ハンモックで泊まる元気はない。
翌日の日帰り登山を決め込んでビールをどっさり飲んでしまった。
泊まらないからシュラフを抜いて着替えを詰める。
水も1.5Lだけにした。
当日は朝から雨。しかし今日行かなければ登るチャンスは
しばらく無い。

R194を軽トラで走り止呂橋を渡る手前。両側に岩の壁、
ということは大岩を削って作った切り通しなのだろう。

直径5cmほどの鉄棒が刺さっている。削岩機のビットか?

目もくらむような崖っぷちに波板の屋根付き丸太。
これは蜜胴か?

いつも美しい。紅葉まであと少し。

橋を渡った所に止呂淵へ降りて行く階段。
二十数年前に下りたことがあるが、どのような場所か記憶に無い。
次に来たときは行ってみよう。
笹ヶ峰方面へ林道を走り、新吉井橋を渡って林道加茂角野線を
しばらく行く。今日のコースを実際に眺めるためだ。
計画していた尾根への取り付きは厳しそうなので少々手前に変更する。

新吉井橋の近くに軽トラを止める。写っている植林が取り付いた場所。

標高1000mほどの所にテレビのアンテナ。ケーブルも数十m
付いていた。かつては吉井の集落まで繋がっていたのだろう。

念願の1155.5m三等三角点。
時間はかなり余裕があるから又兵衛岳に行ってみる。

1224mのピーク。

ピークからの又兵衛岳。

雨に濡れるリンドウ

又兵衛岳直下まで赤札とピンクテープがあった。
ここは両側が切れ落ちている。
稜線上の気温は15℃

急斜面を登ってから吉井川の方へ回りこんで振り返る。
面白い形の木。手の届く高さではないが、一抱えくらいある太さ。
アブミがあればこいつに掛けて登って行けないかな?

吉井川の側の最高到達点から。
谷川の方も岩壁だった。正面も岩
雨で濡れて滑りそうだったから登る気はおきなかった。
少し降りて大岩の陰で休憩する。汗で濡れたシャツを着替え、
バーナーで湯を沸かしてカレーライスとコーヒー。
補給したらすぐ下山。

無事帰還して新吉井橋から見る吉井橋。

トラックログは往路のもの。帰りは受信状態が悪く乱れていたのでカットした。
9:15 新吉井橋
10:52 1155.5m三角点
12:10 又兵衛岳直下
休憩15分間
13:45 1155.5m三角点
14:58 新吉井橋
翌日高速バスで家に帰る。
軽量化装備で楽々移動のはずが、土産をどっさり持たされて重いこと!
山道具は水を抜いたから靴を入れても7kg以下なのに土産は10kgを軽く超えていた (T_T)