さよならBG7 2007.12.3
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BG7とは2代目レガシィの2200ccバネサス車のこと。エアサスはBG8だった。レガシィは平成5年10月にフルチェンジしてターボエンジン搭載車に人気が集まり、GTの販売が半数ほどを占めていた。このGTの購入を検討したが、予算が少し足りなかったためグレードを落としてBG7購入となった。納車は平成6年1月。
「当たり」の車両だったようで、故障はセルモータが動作不良になってリビルト品に交換した1度のみ。エアコンのガスは14年間補充無しだった。ただ、これだけの長期間乗るには消耗部品の交換や損傷部の捕修がけっこう有った。英国式とでもいうのだろうか、普通の車を自分で修理しながらトコトン長〜く乗り続けることがかっこ良いし環境にも家計にも優しいと思ったから、オイル交換に加えてほとんどの部品交換や補修を自分の手でおこなってきた。
エンジンオイルだけでなくATF、パワステオイル、前後のデフギアオイルまでもやった。サスペンションもヘタリがきた頃に、ショック、スプリング、スタビ等をとっかえひっかえ何種類かの組み合わせを試し、GTのショックとGT-Bの自由長が少し短いスプリングがベストマッチング(みんなタダでもらった中古品)だった。建築金物を流用して自作したマスターシリンダストッパは効果絶大でグニャグニャブレーキがガシッとしたタッチになった。ブレーキホースの交換、エア抜きもおこなう。
一度、激安中古タイヤをバイク用のタイヤレバーで交換したこともあった。レグノGR−7000という比較的ケーシング剛性の低いやつだったが、さすがに車のタイヤを4本交換はきつかった。ビード落としは車載ジャッキと側溝という裏技を使った。フロントガラス交換も面白かった。接着シールを切る工具を自作して一人で外したが、新しいガラス(中古品)をセットする時は二人がかりだった。
ドライブシャフトブーツ、ラジェータなどの他にもいろいろやったなぁ。たいした工具も無いのに・・・買ったのはウマ2脚とスプリングコンプレッサー、ブレーキフレアナットスパナくらいで合計一万円もしない。空気入れは自転車のだぞ。フロアジャッキも無く、車載モノで済ませている。修理屋さんごめんなさい。
左足ブレーキを覚えたのもこの車だった。クリープが弱くてATのくせに坂道発進で後ずさりするものだから左足で止めておくのがきっかけだった。今では左足でアクセルも踏めるようになってしまった。山歩きで右足を酷く痛めても左足だけで帰ってこれると思う。ブレーキもアクセルも反応がダルな車だからできるのか?
そんな思い出多いBG7が逝ってしまった。
妻が一人で運転していて先頭で信号待ち、青になって発進したところへ信号無視の車が右から突っ込んできたらしい。幸いにもたんこぶ一つの軽傷で済んだ。当然過失割合は100:0で、修理代見積もりが60万円也。保険屋はこの車両にそれだけの市場価値が無いから、経済的全損扱いで30万円出ますという。う〜ん、これって当てられ損だな。タイミングベルトも交換(これはプロに頼みました)して目指せ20万kmだったのに。
・・・・・・事故で車を潰したのに妻のやつときたら「ごめんなさい」も言わず文句ばかりだ。警察、保険会社、病院、あげくは私、これらの対応が悪いと愚痴ばかり。そりゃ青信号対赤信号だから過失割合は100:0だけど、先頭車だったら左右も確認しながら交差点に進入するのが自衛手段ってもんだ。警察だってひとこと言うさ。私はこれまで事故とは無縁だったから保険のしくみや相場をあわてて勉強して交渉を有利に進めるべく計算書を作成し、細かなことまで伝えた。
「保険会社には経済的全損の場合、車の市場価値に抹消および登録諸費用を加算した金額しか出さなくて良いという論理と法律がある。しかしそれは同年式同グレード車をもって代替したほうが合理的とする考え方がベースにあるからで、入手できない場合はどうするの?BG7は希少車だから時価額を決めるサンプルでさえ数台しか出てこなかったでしょ。代替するのはほぼ不可能だしたとえあったとしてもあと何年も乗れるように、潰された車両なみに整備するには30万円では不可能である。こちらには経済的損失を被らないだけの金額を請求する権利があるはずだ。」
と、さも金をかけて整備してあったように伝え、「●●万円なら手を打ちますから差額は加害者の方に負担してもらえるよう交渉してもらえませんか」とお願いした。これを妻に伝えると、「そんなの大損や、交渉失敗やな」という。経験豊富なくせに無茶なことをいうな。ただの欲張りオバサンじゃないか。次期車両の選出に関してもここには書けないような理不尽なことばかりのたまう。「あんたが交渉したから損ばかり」には頭にきた、というよかブチ切れた。
「さよならBG7、14年間お疲れ様。最後に妻を守ってくれてありがとう」
などというベタな終わり方はやめじゃ。
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「BG7よ、どうしてそんなに丈夫で安全だったのだ?」
と言いたい
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追記
UPして1日おいてみると、少しきつく書きすぎたかなと思う。
安月給でも家計が成り立っているのは妻がドケチなおかげかも知れないし・・・
(その割には海外旅行やコンサートなど自分のコトには大盤振舞いなのだが)
まあ次の車は妻好みのを選んでオプションもいっぱい付けてやろうください。