作品履歴 アンプ編

アンプのオーディオシステムの音質に占める割合は相当大きなものです。 私はMOS-FETのパワーアンプのキットから始めてみました。やはりシンプルな回路がいい音の条件のような気がします。 ただし、自作の場合は万一事故が起こっても全て製作者の責任ですから気をつけなければなりません。


1.三栄無線 MOS-FETパワーアンプキット(窪田式)(1993頃)

「オーディオアクセサリー」誌に載っていた記事をたまたま見て、これだと思って製作しました。 アンプの重要さを認識させられましたし、その後のアンプ製作の勉強になりました。
2SK135-2SJ50 P-P


2.三栄無線 MOS-FETパワーアンプキット(窪田式)改造(1993頃)

上記作品1の改造。電源の強化を行いました(左右独立電源化)。 楽器の定位がはっきりするようになりました。
2SK135-2SJ50 P-P

3.窪田式ヘッドフォンアンプ(1994頃)

「ステレオのすべて」誌に載っていた記事を見て製作しました。 基板は通販で手に入れて、比較的楽に製作できました。 ヘッドフォンの音が格段にクリアになって驚きました。
2SK214-2SJ76(だったかな?)P-P

4.金田式パワーアンプ その1(1994頃)

「MJ無線と実験」誌1994年6月号(#133)の図18(完全対称型DCパワーアンプの基本回路) を見て製作しました。 金田氏の記事は一時回路論争を巻き起こして、私としてはあまり内容が分からな いなりに楽しんで読んでいました。 初めて基板をエッチングするなど、製作には苦労しましたが、好結果でした。
2SK135 P-P

5.金田式ヘッドフォンアンプ その1(1995頃)

「MJ無線と実験」誌に載っていた記事を見て製作しました。 これも好結果でした。 以前いた寮の住人T氏におゆずりしました。
2SC960 P-P

6.金田式パワーアンプ その2(1995頃)

「MJ無線と実験」誌に載っていた記事を見て製作しました(1995年9月号;#139)。 超シンプルというところに惹かれたのですが、何回も素子を昇天させたので、結局常用するには いたりませんでした。
2N3055 P-P


7.金田式パワーアンプ その3(1996)

上記作品6の半導体を全て変更してみた作品。回路に適した素子の選択だったかどうかはわからない (いい加減)のですが、超シンプルなだけあってか好結果でした。
2SK1056 P-P

8.金田式ヘッドフォンアンプ その2(1996)

上記作品5の半導体を全て変更してみた作品。これも好結果でした。
現在もサブで使用。
2SK214 P-P

9.金田式パワーアンプ その4(1997)

上記作品6の出力段を、当時話題のUHCタイプに変更してみたもの。 これも好結果、表現力が深くなったように思います。作品11にとって代わられるまで、私のリファレンス でした。現在もサブで使用。
その後、このアンプは基板CADでパターンを作り直しています。
2SK1303 P-P

10.共同製作・金田式パワーアンプ その5(1998/7)

私の自作スピーカ(作品履歴のNo.13;フォステクスFE108S使用の底面開口型バックロードホーン)を使って いただいている同僚のTさんと、かなり以前に約束していた「アンプの共同製作」を遂に 行いました。上記作品2と4を分解し、パーツを寄せ集めて1台分にしました。
回路は作品9と同じ。しかし出力段は熱に対する安定性を重視し、日立のオーディオ用2SK1056 としました。Tさんの希望によりヘッドフォンジャックを設けています。
Tさんは電子回路の工作は始めてということでしたが、非常に熱心に回路のことや工作のノウハウを 知ろうと努力されていました。
私自身もこの製作の中で、入力回路の配線の引き回しによるノイズの影響 (回路は同じでもぜんぜん違う)や、発振対策など、勉強になることが多々ありました。
製作は拙宅で行い、後日Tさん宅にてセッティングを行いましたが、Tさん宅には防音の練習室兼リス ニングルームがあり、やはり遮音が良く、「いい音で聴くためには静かな環境で聴かなければならない」 ことを改めて痛感しました。
Tさんのスピーカは非常に軽やかに鳴っており、「スワン」タイプの スピーカのメリットを十分感じさせてくれるものでした。
さて肝心のアンプの音ですが、以前使用していたメーカ製より解像度が高くなり、低音がマイルドに なったとのこと。解像度が高くなったのはいいのですが、以前好印象を持っていたCDの音が同じよう な印象にならないという面も出てきたということでした。もちろんそういうこともあるのですが、 低音が中低域にかぶってある帯域の解像度を下げているような感じもしたので、まずはセッティング をいろいろ試してみましょう、という話になりました。
今後もたまにお邪魔して聴かせていただこうと思います。


11.金田式パワーアンプ その6(1999/6)

過去の製作からに記事を掲載。
回路は作品9とほぼ同じです。LR独立電源、電源部とアンプ部の筐体分離、22接点ロータリースイッチ による定抵抗型アッテネーターを採用し、以前の作品に比べて、滑らかさ、音像の定位感、密度感、 などが向上しました。
2SK1303 P-P


12.トランスインピーダンス型ヘッドフォンアンプ(2001)

過去の製作からに記事を掲載。
トランスインピーダンスアンプなるものを試すつもりで作りましたが、音の濃さにびっくりし、 メインのヘッドフォンアンプになりました。
2SK213-2SJ76 P-P


13.トランスインピーダンス型パワーアンプ その1(2001)

過去の製作からに記事を掲載。
作品12のヘッドフォンアンプの成功?に気を良くし、試しに作ってみたコンパクトなパワーアンプ。はじめは 左右共通電源にしていましたが、作品11の左右独立電源をつなぐように改造し、簡易型の固定抵抗を組み合わ せたATTを使うにいたって、それまでのメイン(作品11)をしのぐ、濃い音質になりました。
2SK1056-2SJ160 P-P


14.トランスインピーダンス型パワーアンプ その2(2001)

過去の製作からに記事を掲載。
作品13を作ってみて、出力段をUHCタイプにしてみたらどうだろう、ということで作ってみたもの。 作品13よりもやや繊細感が増しました。
ATTもセイデンで作り直し、これが現在のメインのパワーアンプになっています。
2SK2955-2SJ554 P-P


15.トランスインピーダンス型パワーアンプ リファイン(2003)

リファインというほどのものでもないですが・・・
過去の製作からに記事を掲載。
「アンプ2題」で余ったアンプユニット(上記作品13)があったので、 これに適当な電源をくっつけて、気楽に使える一体型アンプに変更してみました。
2SK1056-2SJ160 P-P


16.トランスインピーダンス型ヘッドフォンアンプ リファイン(2004)

リファインというほどのものでもないですが・・・
最新プロジェクトに記事を掲載。
2SK213-2SJ76 P-P


17.トランスインピーダンス型パワーアンプ(2005)

最新プロジェクトに記事を掲載。
トランス4個を使った決定版?
2SK2221-2SJ352 P-P


18.電流帰還型65Wパワーアンプ(2008)

最新プロジェクトに記事を掲載。
電流帰還型パワーアンプの初段をダイアモンドバッファにした電源一体型パワーアンプ。2Uラックケースに実装。トランスは4個。
2SK2221-2SJ352 P-P


作品履歴スピーカ編へ移動 作品履歴その他へ移動
オーディオ工作のページindexへ戻る