作品履歴
その他
| PSTとは、長岡鉄男氏が命名した、低音増強用のネットワークのことで、パッシブ・ サーボ・テクノロジーの略。これによって中高域の音量を落とし、相対的に低音を増強するもの。 私はアルミケースに入れて、スピーカ本体とは別にしました。コイルと抵抗を使っているのですが、 このコイルがでかくて値段も高い。 しかし効果は「なるほど!」といえるものでした。 |
![]() | 居間にサブシステム(DDDS5のバスレフ、金田式2SK1303PPパワーアンプ、CDラジカセ)があ
ったのですが、CDラジカセのヘッドフォンOUTからパワーアンプではさすがに音が悪いということで、そのとき
たまたまCDラジカセについていたデジタルアウトを活かしてDAコンバータを作ることにしました。
サブなのでできるだけ安くということで、作品5と同じものではなくて、MJ無線と実験'97/3に載っていたもの
を作りました(それを改良したのが'97/12)。
ただしDAIRのCS8412への入力カップリングとフィルター部分のコンデンサーは、指定のシーメンスMKHではなく
てEROのMKP1845に、LPFの3300pFも指定のシーメンスMKHではなくてNTKのディップマイカにしています。IV変換
もビジェー(1個\890-)などは使わずに普通の金皮抵抗(1個\10-)です(これは指定どおりですが、'97/12の
改良版ではビジェーが指定でした)。 ・・・結果は・・・聴いてびっくりのリアルさでした。作品5よりもリアルです。高域もくっきりしています。 しかも滑らかでうるさくならない。値段は半分なのに。作品5も情報量が多いのですが、ちょっと冷たい感じ だったのに対して、非常に明るい音です。より自然でストレートな感じがします。 しかしこれでは改良版の意味が無い!良かれと思ったノンPLLが逆効果だったのか? ・・多分そうでもないのでしょう。オーディオシステムは複雑です。機器の相性の問題があります。私の機器 には改良前の方がたまたま良かっただけかもしれません。私の作品5のはんだ付けがまずかったのかもしれませ ん。私の耳が異常なのかも知れません。 要は「自作の場合」は、「自分のシステムでよければそれでいい」のです。 というわけでこの作品6がメインのDAコンバータになったのでした。 ・・・その後IV変換の抵抗をビジェーに代えてみました。 「Audio FAN」で、「IV変換の抵抗をビジェーに代えて好結果を得た」という話題が出ていたので、気になっ ていたのです。 結果は、金皮のキラキラしたところが減って、落ち着いた感じになりました。情報量自体はあまり変わっていな いようです。音域のつながりや、空間のつながりのような点はこちらの方がよりスムーズかもしれません。 |