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はじめに
トレジャーフェスタ有明3に出した、Pinky:St.高嶺愛花の原型制作の記録です。これからPinky:st.の改造をする方に参考になれば幸いです。ただ、今更Pinky:st.のカスタムや、ディーラー参加を目指す方は少ないと思いますが。
あと、本当は原型制作からシリコン型制作、塗装までの制作記録を作る予定でしたが、途中で余裕がなくなり写真を撮る暇もなかったので、とりあえず原型の制作記録のみです。

原型製作記(1)
とりあえず写真を撮った順番に時系列に並べています。パテを持って乾く時間の間に別の作業をしたりしているので、作っていく順序が結構ばらばらです。あと、特別なテクニックなど使っていおらず、ひたすら盛って削ってを繰り返して形にしています。なので、本当はもっと効率よく進める方法があるかもしれません。
1 いきなり上半身の形つくりから始めます。普通のフィギュアだと針金などで芯を作るところから始めるのでしょうが、小さいしデフォルメもされているので、芯を作らずいきなり作って行きます。
今回は、愛花の制服姿なので、スミレの上半身(セーラー服)を流用するのが早いですが、ここはフルスクラッチしてみましょう。スミレを参考にして、エポパテで上半身よりも大きめのブロックを作ります。エポパテが固まる間に次の作業を進めます。
2 靴を作ります。(それにしても良く分からない順序ですね)
市販のPinky:st.の靴をプラ板に載せて、靴の外周を鉛筆でなぞります。
同じ大きさのものを2個作るために、大きさのガイドラインにするためです。
3 鉛筆でなぞったラインに沿ってプラ板を切り出します。これが靴の土台になります。
4 切り出したプラ板の上にエポパテを盛り付けます。今回はローファータイプの靴なので、このくらいの盛りですが、ブーツとかだったらもっと盛ることになります。
とりあえず靴の元になる塊が硬化するまで別の作業を行います。
5 前髪パーツの制作をします。市販のPinky:st.を適当に選んで前髪のパーツを外します。前髪を外した部分にエポパテを盛り付けるのですが、盛り付ける前にパテが付く可能性のある部分(後ろ髪パーツ、顔パーツ)にメンタムを塗ります。(メンタムではなくワセリンでもOKなはずです)
この処理を離型処理と言いますが、この離型処理をせずにエポパテを盛り付けると、パーツから外せなくなり泣くことになりますので忘れずに実施しましょう。
6 離型処理をした後にエポパテを盛り付けます。どうせ後から削るので適当でも良いですが、それなりのイメージで盛り付けた方が良いかもしれません。
7 顔の両サイドの髪の毛が垂れている部分は、細くてパテの強度が弱くなることが考えられるので、垂れの部分にアルミ線で芯を作ります。
なお、ホームセンターでアルミ線を探しても見つからない人は、ホームセンターの針金コーナーではなく、園芸コーナーを探すと置いてある可能性があります。(うちの近くのホームセンターはそうでした)
8 ということで、前髪パーツのパテの盛り付けが完了です。前髪パーツの硬化待ちを利用して、次の作業を進めます。
9 下半身パーツのとりあえずパンツを作り始めます。市販のPinky:st.の適当(と言ってもズボンタイプは避けましょう)に取り出して、エポパテの塊をパンツに押し付けます。(何か表現がやらしいですね) そして、パテが硬化する前に離しましょう。(パテにパンツの外形を写すだけなので)
この際エポパテの塊に、上半身と接続するためのダボを付けておきます。(ダボは2.5mm角のプラ棒を2個並べて接着したものです)
10 エポパテにパンツの外形が付きました。この後、パテが硬化した後にパンツの外形に合わせて削って行きます。
11 前髪のパテが硬化した頃を見計らってパーツを取り外します。まずは、市販パーツがそのまま付いている後ろ髪パーツを取り外します。離型処理をしているとはいえ硬いので、スパチュラを使って外しました。
12 後ろ髪パーツを外した状態です。
13 パテで作った前髪パーツを外します。(ここで外さなくても良いですが、外れることを確認するためにも、一旦外しました)
離型処理の効果で、綺麗にパテが離れました。
14 前髪パーツを裏から見た状態です。綺麗な状態ではないですが、最後に調整するので現時点では何もしません。
15 後ろ髪パーツを作り始めます。
エポパテで作った前髪パーツを市販の顔パーツに取り付けて、前髪パーツおよび顔パーツに離型処理を施します。
16 後ろ髪を作るためのエポパテを盛り付けます。今回作る愛花の髪型はポニーテールなので、まずはポニーテールの尻尾以外の部分をイメージしつつパテを盛り付けます。

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