
【POIC研究会設立趣旨】 米山先生の記述引用
急激な高齢化が進む我が国において、この変化に対応できない方々、とくに健康を害し、看護や介護を受けている方にとって日々の生活、
将来の人生設計についての不安は計り知れないものがあります。最近の報告によりますと、これらの方々の口腔環境は非常に厳しく、深刻
な問題を抱えていると言われています。そしてこの口腔環境に起因する歯周病等の感染症が全身に深刻な影響を与えていることが、医学論
文等により明らかになっています。つまり、虚弱な方にとって口腔の感染症は、生死を分ける一大事といっても過言ではありません。
しかしながらこのことの重要性が専門職はもとより、一般国民には十分知られていません。
口腔は生きる活力を生み出す器官であると同時に感染症の原因ともなっていることを踏まえ、小児から始まり、要介護高齢者にいたるまで
口腔感染症予防を啓発することは、国民の保険、医療、福祉の向上にとって極めて重要なことです。
問題はいかに安全かつ効果的に口腔感染症予防を確立するかです。
本研究会設立の理念であり目的は口腔感染症予防を基礎医学的、臨床医学的、社会学的に研究し、この成果を多職種(看護師、歯科衛生
士、医師、歯科医師等)で共有し、実践していくことです。まさに口腔は生きる意欲を引き出す場所です。
我々の願いは、口腔を通して日本と日本人を元気にすることです。
本会を構成する会員は協力し合い、”一隅を照らす”思いで社会に貢献するという共通の志を持って頂きたいと思います。
そして若い同僚を育てていくことです。
以上の理念をもってここにPOIC(専門的口腔感染症予防)研究会を立ち上げたいと思います。
平成24年1月吉日
POIC研究会 代表 米山武義
POIC研究会とは?
「Professional Oral Infection Control」の略でポイックと読み、専門的口腔感染症予防を意味します。
静岡県長泉町の米山歯科クリニック院長、米山武義先生を代表発起人として設立されました。
